〜日々是煩悩〜

上の方が日付新しいです。H18年4月9日より7月18日まで。
感想は、思いっきり原作のネタバレなので注意。
更新分は
太字・水色で表記。

H18年4月9日より7月18日までの日記 (注:7月19日から10月22日までの日記はなし)
H18年10月23日より12月31日までの日記 H19年1月1日より2月28日までの日記
H19年3月1日より4月30日までの日記 H19年5月1日より6月30日までの日記
H19年7月1日より8月31日までの日記 H19年9月1日より10月16日までの日記


H18年4月9日

ついに、『彩雲国物語』をターゲットに選ぶ。
とにかく、活字が欲しい。これなら、10冊ある。
1冊平均500円換算で5,000円?懐には少しきつい。
オークションでも案外高値だなあ。
3,000円越すし。
終了日、まだ先だし、配達期間もかかるし、ここは素直に本屋で新刊GETが正解か。
明日、本屋を覗いてみよう。


とりあえず、今夜のお供は、
ロビン・ボブ『ファーシーアの一族/真実の帰還(下)』の読返しにする。

H18年4月10日

会社の昼休み、近所の本屋に行く。全巻平積み。
重いので、今回は5冊だけ買う。
しかし、シリーズの通し番号がついてないのは判りにくい。
背表紙上部の番号で判断したけれど。
他の作品(シリーズ)も書いてる人だとこの手も判りにくいのだが、
このシリーズしか書いてないということで事なきを得る。

手早く昼食をとり、思わず1冊目の『はじまりの風は紅く』を開き、
つい読み始めてしまう。
昼休みは貴重なお昼寝タイムだというのに寝そびれる。
やや、駆け足で読み進む。
休憩時間にもまた少し読む。
仕事が終わって、休憩室で一休みしながら、最後まで読んでしまう。馬鹿。
…鴛洵の霄大師とのシーン、唐突な感じではあるが、目がうるむ。
場所を選べ、私の涙腺…。

次の巻に進むのは簡単だが、そんな読み方をしたら、
買った5冊を今日1日で読み終えてしまう。
不経済だし、1冊の印象が希薄になるので、『彩雲国』に関しては、
再読、再々読してから次に進むことにする。

帰りの電車の中で、再読を始める。
絳攸の名前の読み方をすぐ忘れる。こういう特殊文字を使った名前の場合、
ルビはすべてに打っておいてほしいものだ。
秀麗と静蘭の名前もよく取り違える。
私の中で、「秀」という字が男っぽく、「蘭」という字が女っぽいイメージがあるせいか。
本の初めに登場人物紹介が欲しいと心底思う。

帰宅して再読終了。再々読に入る。
今日は、1巻だけを堪能することにする。

デビュー作とのこと。
欠点はあるが、よくまとまっていると思う。
少女小説にありがちな
「政略結婚の相手と心が通じ合って、王・王妃として仲良く国を治める」
パターンかと思いきや、あっさりそのパターンを捨てるのが新鮮。
劉輝と静蘭(清苑)のシーンも、うるっとくる。
大型犬(血統書付き)タイプの劉輝、応援したくなるタイプかも。がんばれ。
香鈴と珠翠の行動がわかりにくい。ミスリードを狙ったのかもしれないが、消化不足。
私の理解力にも難があるかもだが。
しかし、香鈴、珠翠、絳攸と、1冊の話の中に「拾われた子供」が3人もいるのはどうかとも思う。
特に、同性である香鈴と珠翠はキャラかぶりのため、印象が弱い。
霄大師、人外なのを表現しようとしたのだろうが、若返る必要性は感じない。
じじい3人の方が楽しかったのに。
静蘭は、すべてが出来過ぎな気がして、かえって萌えの対象にならない。
邵可は、美味しいとこ取りだったな。
しかし、中華風異世界、桜があるのが違和感あり。
いや、桜、好きだから。
会話にテンポがあって面白い点や、キャラが類型的でありながら楽しめる、
このクラスの中では及第点。というか、かなり高得点。
トータルとして、面白く読め、再読しても楽しかったので、次に期待が持てる。


樹川さとみ『翡翠の怪盗ミオン 千の翼の都』読了。
ちと、消化不良か。材料が活かしきれてない感じ?

H18年4月11日

今日は、『黄金の約束』と『花は紫宮に咲く』を通読、再読。

『黄金―』は、男装して宮城でのアルバイト、というのが、
なんとはなしに「花とゆめ」系(笑)
だが、「花ゆめ」ならロマンスがないとなー。
黄奇人は、美味しいキャラ。景侍郎とコンビで美味しい。
しかし、美人で気功の達人で仕事の鬼の上司…とくれば、
レディコミ系の相手役にぴったりかも(爆)
しかし、鍵を取られるあたりは、かなりまぬけ。
燕青は、ある意味、黄奇人より美味しい…というか、使いやすそうなキャラ。
本編へのつなぎ的な話であるが、小技で楽しまされた。

『花は―』は、なんか、あっさり合格してるし。
影月が誰に報告してるのかがわかりにくかった。
しかし、あんな無能な尚書、どうして長期間のさばらせておいたのか。
ひっかけて証拠をあげるのって簡単そうなんだが。
ところで、いくらなんでも、宮城に一般の子供を連れ込むのはどうかと思う。
碧珀明の手助けシーンは、気持ちよい。
影月は、ほのぼのするなー。
茶家、茶州に関しては、くるだろうとは思っていたが、
鴛洵という人物をここまでひっぱるとは思わなかった。
まあ、もともと1話完結の話を引き伸ばされたのだから、矛盾がでても仕方がないか。

トータルで見ると、『黄金―』も『花は―』も、気持ちよく読めて、かなり好きだ。


ロイス・マクマスター・ビジョルドの『戦士志願』読了。
…ギャグにしか思えない内容。評判はいいけど、続きはやめよう。
1冊が高いし。

H18年4月12日

本日は、残り5冊購入。
『想いは遥かなる茶都へ』『漆黒の月の宴』を通読&再読コース。

所謂「茶州編」か。
まずは、『想いは―』。
ばらばらになったメンバーのそれぞれの合流の仕方などは楽しい。
秀麗がひとりになって、全商連にいくあたりなどは楽しめたが、
どうも「若様」とのシーンが楽しめない。いい加減、美形に食傷してきたのかも。
甘露茶…花祭りの時の甘茶みたいなものだろうか?
あれは美味しいと思うのだが入手方法が判らない。
香鈴が、秀麗の振りをして、詩を朗読するあたりや、影月とのからみ(フラグ?)が
結構好きだ。…というか、香鈴もここまで出てくるとは思わなかった。
しかし、だんだん気に入ってきたキャラである。
…女好きなのに、女性キャラ少ないから余計かも。
州牧印と佩玉の隠し場所(?)は、なかなかいいアイディアだなー、と。

『漆黒の―』。
一言で言うと、朔洵の退場(一旦とは言え)は、早すぎたなあ、と。
茶州の禿鷹のふたりがかわいい。しかし、龍蓮をねえ…。
とりあえず、ようやくの就任、おめでとう、かな。
克洵の父・祖父の死の扱いはどうかとも思う。
流れ的には、克洵が手を下しても大差ないというか。
無駄毛論争が、この巻では一番かもしれない(笑)
全編シリアスなのには耐えられないのよ。
この流れでなら、朔洵もお笑いキャラになれたかもしれないのに。
個人的に、その方が評価は高いのだが。
ところで、悠舜が秀麗と影月にまで素性を隠す必要性って、なくはないか?

H18年4月13日

番外編なので、とりあえず、『彩雲国』は一冊だけにしておく。
『朱にまじわれば紅』通読&再読。
幽霊退治の話は、まあ、あの美人幽霊が秀麗の母親だろうと推測できるけど。
しかし、黎深は、何故絳攸に饅頭を作らせようなどと思ったのだろう?

会試前の騒動は。影月・陽月の登場編、というか。
これが先に来るなら、試験前に、影月は劉輝を知ってることになるよなあ。
三太こと慶張は、方向違いの背伸びが哀れ。
仙人じじい’Sは、また思わせぶりなことを…。

お見舞い話。
絳攸と楸瑛が哀れ。慣れないのに一生懸命ご飯作ったのに、
邵可と黎深ってば、食べ切らず残してやれよ、と。
ご飯も食べられずに後片付けだけなんて…(泣)
静蘭、最強かもしれない。そうか、ご飯も作れるか。えらい。
ありえないが、もし静蘭が王位にこれから就くifがあれば。
ものすごく地に足のついた統治をし、
その細かさ、容赦のなさで官吏の胃に穴を開けそう…とか思ったり。
紅家では、薬に当分苦労はしなさそうだ。
あ、でも生薬が多かったから、日持ちしないかも。
黄奇人、すごく、まともなかっこいい男性のように見えるのは黎深のせい?(笑)
最後の劉輝が不憫すぎるなー。


毛利志生子『外法師・鵺の夜』『遺産』読了。
私も莫大な遺産が欲しい。しかし、もらっても相続税が払えないか(苦笑)

H18年4月14日

『欠けゆく白銀の砂時計』のみ読破&再読。

影月が気になる。
香鈴の作った夜食がおいしそうだ。
この作品の中では、かなり具体的に想像できる料理だ。
龍蓮と克洵の「同じ歳のよしみ」、かなり笑える。
龍蓮にとっては、茶州ってば得がたい人材の宝庫かもな。
茶州の禿鷹二人といい…(笑)
珀明、もっと活躍してほしいが、本来、下っ端ってこのレベルの仕事だと思う。
秀麗と影月が特殊すぎるのは判ってはいるが。
せっかくおめかししたんだけど、官服の構造が知りたい。
このあたりの衣装面、イラストに頼りすぎかも。
工部での酒飲み合戦、普通、死ぬよこれ。
匂いばっかり気にしてるのはどうかと思う。
急性アルコール中毒を甘くみるな、と。
自分が酒に弱いせいもあるかもだが。
玖琅、結構好きかもしれない。
静蘭が劉輝と秀麗のどちらを選ぶと答えたのか知りたいなあ。
どちらかと言うと劉輝が不憫なので、弟選んでやってほしい。
秀麗はある意味、静蘭に選ばれなくても大丈夫だから。

H18年4月15日

『心は藍よりも深く』『光降る碧の大地』読破。

さすがに、先が気になって、分けて読めなかった。
『心は藍よりも深く』、
蜜柑が食べたい…。しかし、さすがにシーズンも終わり。
明日は蜜柑ゼリーでも買ってこよう。
玖琅→蜜柑→秀麗→黎深のあたりが笑える。
縹家当主、物語中、最大の黒幕になるか?
しかし、珠翠まで縹家出身っていうのは、必要性がないかも。
影月と香鈴のシーンは、ただもう、切なくて。切なくて…。
陶老師の「若さがあれば」と歯噛みし、弟子たちを叱咤するところでうるっとくる。
秀麗の全商連との取引や、朝廷での啖呵は気持ちがいい。

『光降る碧の大地』、
陽月の正体、解明。
若い医師たちが、絶望から医者として生きようとするシーンは、
何度読んでも涙腺がゆるむ。
しかし、影月だ。
いや、もう、惚れるって(苦笑)
偽堂主への怒り、朔洵への怒り(お説教)、もあれだけど、
香鈴とのシーンでの本気の怒声に、きたかもしれない…。
優しい人の方が怒らせたら怖いというやつかもしれないが、
ものすごく男っぽいというか。
ラストに向かってひたすら泣き続けた一冊。
いいよ、ご都合主義でもいいよ。
死なないで、生きて、明日の約束をして。
ああ、でも、あれって、プロポーズっすか?
ところで、由羅さんのイラスト、『心は―』『光降る―』でも、
影月と香鈴の2ショットが嬉しいが、
目を閉じてる方が、影月は三割増でかっこいいような…。
髪もくくらずにいる方が似合ってるんじゃないかなーとか。
普段が半眼(?)だから、凡庸な顔に見えるんじゃないかとか、
ほら、惚れた相手にはかっこよくあって欲しいという願望が(苦笑)
中身が既に「イイ男」だから、これから青年に向かって、
益々いい男になるんではと、期待大。
『彩雲国』においては、克洵と影月だけが、「美形」烙印がないから余計か。
『光降る―』の克洵のイラストは、かっこよかったけどな。
実は、朔にーちゃんと髪質同じか?
香鈴の見る目発言。
ある意味、鴛洵と影月って、同じタイプなんだよね。
香鈴の趣味は一貫していると言えるかも。


…泣きすぎで疲れた。&寝る時間、ない…(滝汗)

H18年4月16日

『心は藍よりも深く』『光降る碧の大地』、引き続き再読。

そうして、まだ泣く馬鹿がいる(苦笑)
今日は蜜柑ゼリーを用意。
たらみのみかんゼリーが、中身ぎっしりで好きだったんだけど、
レーベルが変わったのかみつからない。
他社ので美味しそうなのがあったので確保。
蜜柑登場シーンで食す。

H18年4月17日

『藍よりいでて青』読了。
龍蓮盛り沢山の1冊。
茶州の歩き方で、どれほど私の心が癒されたか…っ!
幸せなので、再読。
ってか、繰り返ししつこく読む。
顔が緩むくらい幸せ。

今日のおやつは伊予柑ゼリー。
当分、柑橘系ゼリーを食べ続けると思う。

H18年4月18日

昼間は桜の撮影に出かける。
帰宅後は、画像の編集で終わる。

『藍よりいでて青』再読。

本日のおやつは、
桜の八つ橋。期間限定品で発売場所限定の一品。
でも、中身のあんこは白餡より普通の方が好き。

H18年4月19日

『光降る碧の大地』再読。

なんか、もう、この巻、特別かも。
『光降る―』と『藍より―』は、あまりにも再読回数が多いので、
この2冊にはブックカバーをつけたままにしておく。

おやつは、たらみが出してた蜜柑ゼリー。
その名も、『王道』。ちょっと素敵。

H18年4月20日

『はじまりの風は紅く』から以降、香鈴と影月登場の部分のみ
つまみ読み。
ふたりを対象にすると、全巻の読み返しになるんだな。


疲れてへろへろ。
ただし、精神的疲労の方が大。

H18年4月21日

影月、香鈴のつまみ読み続行。


おやつは、定番の井村屋の「やわらか寒天デザート」
グレープフルーツ味。

H18年4月22日

『欠けゆく白銀の砂時計』『心は藍よりも深く』再読。

どちらも、秀麗大活躍の巻なのだが、
もう秀麗のシーンで目がすべるようになってきた。
…ぶっちゃけ、影月と香鈴のシーンにばかり気を取られる自分がいる。
正直すぎるぞ、私。

H18年4月23日

『光降る碧の大地』『藍よりいでて青』再読。

『光降る―』は、満遍なく、何度も読み返してしまう巻だ。
そのうち、中身の暗誦でもできるんじゃないかと思う。

お金のかからない趣味だし、よしとする(苦笑)

H18年4月24日

『光降る碧の大地』再読。

その後の、影月と香鈴の妄想が止まらない…。
なんとなく、危険な予感。

EXCELやWORDは少しは使えるけど、
ワープロソフトが別に必要か?
みんな、どうやってPCで書いてるんだろう。

H18年4月25日

『藍よりいでて青』再読。

妄想が止まらなくなり、『彩雲国』の二次創作をはじめる。
とりあえず、メモ帳に、書き出してみる。
…楽しいかもしれない。

小説を書くこと自体がものすごく久しぶり。
楽しいのだが、楽しいのだが、
そう、私の書くものには数多の欠点があったのを忘れていた。
文章のくどさと理屈っぽい話し方はどうにかならないものか。
まあ、いいや。楽しいし。
とりあえず、書いてみよう。

二次創作って、高校のときに、複数アニメを題材に友人たちとリレー小説書いた以来か。
キャラの造形とか背景に説明がいらないのは、非情に楽。
ただ、こればっかり書いてると、普通にオリジナルが書けなくなりそうだから、
ほどほどが吉か。

H18年4月26日

続きを書く。
縦書きで書きたくなり、メモ帳からWordにお引越し。
原稿用紙モードにしてみる。
小説は原稿用紙、というのは、学生時代からの固定観念である。
ついでに、日本語の小説は、縦書きが正しいとも思う。
改行等、大幅変更のため、中身進まず。
タイトルを『早花月譚』とする。

H18年4月27日

『早花月譚』の続きを書く。
話の進行が遅い。ってか、前置きが長すぎ?
香鈴視点での限界を感じ、影月視点での構想をたてる。

H18年4月28日

『早花月譚』、少し書き進める。
なんとか、押し倒すことに成功(苦笑)
どうなる、この先?


途中、T・Sという作家を調べ始める。前から気になる人物だったが、
自分的には、本業より興味深いという意味で伊藤晴雨に次ぐかも?
この人の伝記、書いてみたいかも。
でも、絶版ばかりなのと、名義によっては手を出しにくいジャンルなんで、
購入したくても難しそうだ。
せめて一冊は読まないと名前も出せない…。

H18年4月29日

『早花月譚』、無理矢理終了。
副題を「月の宿り」とする。
清原深養父の
「夏の夜はまだ宵ながらあけぬるを雲のいづこに月やどるらむ」
をなんとなく思い出したから。
夏の話じゃないけれど、影月の宿る(眠る、もしくは安らぐ)場所、という意味あいで。

引き続き、影月視点に行く前に、軽いものを書き始める。
なんとなく、『影月のヰタ・ セクスアリス』と仮題をつける。
しかし、森鴎外であるのに、「ヰタ・ セクスアリス」の「ヰ」の字が見つけられず。
検索・コピーでしのぐ。単独でなんと読むのだ?

せっかく、何篇かかけそうなので、同人誌は作れなくてもHPは作れる。
作ろうかな、と、HPビルダーで、外枠のみ実験的に新しいサイトなど作ってみる。
…ああ、作る気満々だ、自分。

H18年4月30日

『影月のヰタ・ セクスアリス(仮題)』をビルダーで書き直し始める。


『早花月譚』もビルダーにコピーしようとして、えらいことに(汗)
完全コピーは不可なのか?
フォントは変更できないは、行間が異様に開くは…。
修正がきかないのは何故?
写すだけとは言え、もう一度打つのはちょっと嫌…。
まあ、文章の直しなどもしながら、ちまちま打つ。
これ、時間かかりそう。
『影月のヰタ・ セクスアリス(仮題)』はまだ書き出し部分だったし、
短い話だからそれほど手間でもなかったけれど。
しかしこの短い(予定)の話、微妙に方向性がずれた…。

H18年5月1日

『影月のヰタ・ セクスアリス(仮題)』、完成。
背景壁紙を求めて素材サイトめぐり。
中華風とこだわると、案外少ない。
なんちゃって、でいいんだけど。

『早花月譚』の影月視点バージョンの準備始める。

H18年5月2日

『早花月譚〜月の宿り〜』推敲しつつ、写しつつ進む。かなり面倒。
『早花月譚』の影月視点、書き始める。仮題を「月の裏側」とする。
当分、同時進行か。
始めて、『彩雲国』の一般ファンサイトを検索していくつか眺める。
…私、腐ってる!?
原作者が書いたのでは…と思わせるものから、
しっかり笑わせられたり、泣かされたり。
皆様、お上手である。
BL系は避けていくので読める選択は限られているが。

しかし、ノーマルカップリングの18禁、
書いてる人はいるんだろうか。
いるならどこにいるんだろう。
同人系にツテがないのが、こういう時辛い。

…こういう腐ったこと真っ先に考えたの、私だけだったらどうしよう(滝汗)
需要は、オフィシャルとは言え、マイナーCPだから微妙だろうけど。
とにかく、書き始めたものは仕方ないので続ける。

H18年5月3日

影月バージョン、副題を「月の行方」とする。
「宿り」の写しと「行方」の執筆、同時進行。
『影月のヰタ・ セクスアリス(仮題)』、『影月の茶州酒宴体験記』と改題。

H18年5月4日

少し疲れたので、データベースみたいなのをはじめてみる。
1冊目からチェック。結構、疲れるかも。
「宿り」と「行方」は少しだけ進む。


帰宅恐怖症、発動。
麻生みことのコミックスを立ち読みで再読。『BELL』等。

H18年5月5日

検索避けとかのサイト放浪。
勉強になるなあ。
本宅サイトはどこから検索されても気にならないが、
こちらは色々まずいしね。

サイト名を仮に、「雲のいづこに」とする。
小説のタイトルにした方が良さそうなので、
再考が必要。

難航していた「宿り」の写し作業、
HTMLソースからコピーすればどうにかなること発見!
「宿り」、後半はコピーできて事なきを得る。
助かった。
「行方」、「宿り」で使用した台詞のみ、最後までコピー。
台詞は変わらないからね。
しかし、「行方」は「宿り」より即物的だなあ。
男女の差か?(苦笑)


石井まゆみ『ロッカーの花子さん』1〜4読了。

H18年5月6日

「月の行方」続き。

データベース、3冊目まで終了。
流してるだけなのだが、読んでしまうと拾えず、
流しすぎると見落とす。
なんだかなあ。


コミックス「D・N・ANGEL」1〜7まで立ち読み(苦笑)
なんとなく、「funfun工房」の人と絵柄が似てる。
主人公の男の子、かわいい。

H18年5月7日

「月の行方」続き。
少し飽きるが完成させないわけにはいかないし。

同時進行のデータベース(?)に『彩雲国風土記』と命名。
6冊目の内容まで進む。


コミックス「D・N・ANGEL」8〜10まで立ち読み(苦笑)
完結してないのか?
…古本屋で立ち読みできるのはいいが、新刊がないんだよね。

H18年5月8日

サーバー、FC2を検討。
無料でも容量あるし、広告も小さいし許容範囲なんだけど、
内容的に冒険はしたくない。
ここはやはり有料か。


昼過ぎまで会社近辺に。
「嫌韓流2」立ち読み。

帰宅したくなかったので、
コミックス「A・I・レボルーション」1〜12立ち読み。
BL推奨の雰囲気はちょっと苦手…(汗)

ネットと本で中華料理の作り方や、料理サイト検索。

H18年5月9日

サーバーは、さくらNETかロリポップかに絞る。
どちらも料金安め。
ただ、テキストサイトになるから、それほどの容量は必要じゃない。
50MBくらいでも十分か。
本宅サイトは1GBあってもいいくらいなんだけど(苦笑)

『風土記』7巻分まで終了。
「行方」の続き書く。
本格サイトオープンには、「行方」完結させて、
普通(?)の話を最低1本書いてからと決める。

H18年5月10日

サーバー決定、登録。さくらにする。
サイト名を「想月楼」とする。

「まえがき」「後記」書き始める。
ほのぼの系の話の構想をざっとたててみる。
もしかして、2話になるかも。

参考のため(?)、『藍よりいでて青』を連日持ち歩き。
少しずつよみかえし中。

H18年5月11日

1日で料理ページ『なぜなにお菜教室』第一回目終了。
『風土記』、8巻目まで終了。

今日は、「行方」、本文は書かずに推敲のみとする。

H18年5月12日

『早花月譚〜月の行方〜』終了。
推敲、校正。
案外、時間かかったなあ。
『風土記』、9巻目まで終了。

『早花月譚』の翌日の話、妄想。
18禁か、やっぱり(汗)
普通(?)の後日譚も妄想。
タイトルが『真昼の月』と、するりと決まる。
ほのぼの予定話の構想を詰める。
書きたいものが、気のせいか、どんどん増えてる…?

H18年5月13日

HPをサーバーにあげてみる。
いくつか不具合を発見、修正。

『影月の茶州酒宴体験記』
『早花月譚〜月の宿り〜』

『早花月譚〜月の行方〜』
『なぜなにお菜教室』

――以上、推敲のちアップ。


『夢の灯り(仮題)』を書き始める。
のってしまって、相変わらず睡眠時間がとんでもない。
後半、台詞だけで進めて、最後まで思いつくまま書きなぐる。

素材サイト放浪。
バナーを借りて文字入れしてみる。

H18年5月14日

Web拍手、検討。CGIに歯がたちそうにないので、しばし保留。

『夢の灯り(仮題)』続行。
異世界ファンタジーだからと、カタカナ表記を避けるのだが、
使わずに表現するのって難しい。
ある意味、カタカナでの言葉って、日本語だから。
そのへん、原作者の苦労はもっと多かろう。

『彩雲国風土記』10冊目までクリア!アップ。

しかし、なかなか背景が見えてこないというか。
『十二国記』くらいでいいので地図が欲しい。
あと、せめて、藍・紅両州の州都の名前と、藍家三つ子当主の名前が
切実に、欲しい。
妄想にだって、種は必要なのだ。
『風土記』のせいで、ユーザー辞書に妙な名前が増えた(苦笑)

INDEXページ、本宅では避けていた黒背景にする。
固定背景使ったの始めてでうまくいくかどきどきする。
H18年5月15日

『夢の灯り(仮題)』続行。
あとは、ラストシーンなんだが、まだ終わらない。
気持ち、甘めにしてみる。
…甘いか、これ?
とりあえず、サイトの正式オープンは、これが完結してからを目標にする。
小説がえろ話しかないサイトじゃあんまりだし。

Web拍手、ユーザー登録して設置。

おおっ、使える!
お礼のところ、どうしようかなあ。
ものすごく短いSSか、それとも自作イラストか。
…スキャナー、数年使ってないから、使えるかどうかも疑問だし、
イラスト描くならペンタブレットとか、いる?
本宅の主のコスプレ画像でいけそうといえばいけそうだが、
あえて切り離してるので、混ぜるのはどうかと思う。
しかし、自作イラスト使うにしても、イラストなんか、まともに描いたの何年前だ(汗)

H18年5月16日

『夢の灯り(仮題)』、『金の衣・夢の灯り』と改題。
でもまだもうひとつ合ってないような…(汗)
なんとか完結。

ここのところ、就寝時間が4時〜5時(もちろん朝の)になってて、
それがデフォなのって問題あると思う…。

H18年5月17日

『金の衣・夢の灯り』推敲。アップ。

その直後話を考える。拍手のお礼になるか?
とりあえず、お礼は、いきなり沸いた替え歌を置いておく。

H18年5月18日

いきなり、このページを作る(苦笑)

思い返しながら記述。
こうして書いてみると、読後1ヶ月経たずに二次創作に走り、
毎日原作と仲良くしたり
(最多再読の『藍よりいでて青』、かなりぼろぼろになってきたような…)、
毎日書いてたり。

『彩雲国』への最大の感謝は。
読み返しと自分で書くのとで忙しく、
本代がかからなくなったことか(爆)
いや、マジ感謝。

仕事帰りに、ペンタブレットの実物を見る。
予想内のような、それより高いような、微妙な値段。
買えないことはないが、使いこなせるかとか、
使わず放置するとかの可能性が高すぎるので、しばし保留。
格安中古物件でも探すか?

H18年5月19日

本日、サイトオープン。

サイトオープンにあたり、全体的に見直し。
しかし、これだけ手をかけてたら、本宅サイトが放置になるわけだわ(反省)

現状、本宅サイトに告知を出しただけなので、
来てくれる人は少ないだろう。
……ということで、どこか安全なサーチとかリンクとかに登録すべきか、
かなり迷う。
『彩雲国』の健全小説サイトやら、ブログ発言をいくつか見たが、
若い。
アニメ化も原因としてあるんだろうけど。もともと作品の対象年齢も若いから。
危険だが見てもらう道を選ぶか、安全だが人が来ない道を選ぶか。
まあ、カウンターつけられなかったんで、どっちでもいい気もするが(苦笑)

そのあたりは、新作書きながらでも考えよう。
とりあえず、『金の衣』の同日の話(ものすごく短い)、

『葛篭を開けて…』を書く。アップ。

それから、『金―』を書いてると書きたくなった幼い香鈴の話にいこうか。
まだ未定。
ほのぼの・甘々はどこにいったか謎。

H18年5月20日

「後記」を小説分だけ移動。各小説の下に続けて表記にする。
未読の後記を先に読む危険性に気付いたから。
…おそっ。

『お買物大作戦』と、『真昼の月』、同時に用意始めてたり。
手書きでノートに走り書きしてて、そろそろPCにお引越し。
手書きしてると、キャラの漢字すら書けなかったり、自分以外には暗号だったり。
下書きにしかなりゃしない。
でも、PCと違って、書く場所を選ばないのが紙の良さなんだよね。
…というわけで、『お買物大作戦』ただ今絶賛執筆中。
「ほのぼの」というより「わたわた」かもしれない。
たぶん、あと二日くらいで完成するだろう。

なんだかんだで、日々新しいページを作っている。
そうして、毎日、素材サイトさまに日参するはめに。
イメージに合う素材って、なかなか難しい。

H18年5月21日

結局、良さげなLINK集を見つけたので登録してみる。

『女流管理人鏈接集』へリンク登録。
カウンター設置。


カウンターやはり、ないのは寂しかったから。

すべてが途中だが、SS『手巾騒動』を手書きで少し進める。

ところで。『風土記』に、自分のために年代整理用の簡易年表を作ってるのだが
(もともとは、”貴陽の荒廃”が、時間の流れのため、何年前だかあやふやになった為)、
恐ろしいことに気が付いてしまった。

上治四年(秀麗が茶州を去った年)現在(つまり、秀麗は18歳)で、
朔洵が(生きていると考えて)30歳。静蘭は29歳。燕青が28歳。
まあ、この3人の年齢差は、なんとなく納得なのだが。
つまり、実は、玖琅と静蘭ってば、ひとつしか離れてないんである!
…器用貧乏の苦労性のせいか、当主代理の責任のせいか、玖琅には若々しさがない。
2児のパパでもあるせいかもだが。

…『彩雲国』、まったく私を飽きさせないぜ。

H18年5月22日

相変わらず、素材探しに苦労している。
(しかし。辞書登録のため、「苦労」と書くと「玖琅」と変換されるのは笑える)
中華な素材は少ない。
結構、和風素材も使っているが。
…イメージはあるんである。
どちらかというと、写真素材ははっきりしすぎるので、
イラスト素材が好ましい、のだが。
イメージをイラスト素材で探すと、見つからない。
将来的には、自分で素材を作らないといけないかもしれない。
いまのところ、どうやって作るのかもさっぱりだが(汗)
…やっぱりペンタブレットが欲しいと思う今日この頃。
昨日、少しお店を覗いて、オクでの価格と比較。
…あまり変わらない。
送料がかからない点と、すぐ入手できるという意味では、
お店で買った方がいいのかもしれない。
しかし。
そんなおもちゃを入手してしまったら、ますます本家サイトの更新が危うくなりそうだ。

『お買物大作戦』、終了。アップ。

気持ち、甘め。
とりあえず、次は『手巾騒動』の予定。
ざっとしかプロットたててないから、途中がまだ決まってない。

うーん、孫のように影月と香鈴を可愛がる櫂瑜なんかも今後書きたいかも。
龍蓮の話は、もう少しあとになりそうだ。

H18年5月23日

各ページのテーブル幅を統一。560。
どうせ、モニター環境で変わるのはわかってるけど、
一行は40文字にしたかったのだ。

『手巾騒動』をPCで書き初めようとして、
その前に流れ的にもうひとつ書かねばならないことに気付いたので、
SS『歓びに笛はうたう』を手書きで進める。

ついに龍蓮登場させるわけだが。
「彩雲国占い」で龍蓮になってしまった私の心中は複雑である。
なぜに、龍蓮。
もちろん、嫌いではなく、かなり好き…なんだと思う。

龍蓮にしろ、翔琳、曜春あたりは、こちらも使うには便利なのだが、
秀麗の傍に本編で活躍する可能性が高いのが難しい。
原作によっては、書き換えも必要だろう。

同じ理由で、正月も悩みの種。
書いてもいいけど、原作でも次の朝賀には櫂瑜が影月連れていきそうな気もするし。
個人的には、香鈴が同行するかどうかも問題だが。

ところで、『菊花咲きさだまりて(仮題)』:ちび香鈴と鴛洵の話の準備のため、
現在再び、『はじまりの風は紅く』を再読中。
再発見をいろいろしながら、栞がすごいことになっている。

『お買物大作戦』を『贈り物大作戦』に改題。

『歓びに笛はうたう』、終了、アップ。

H18年5月24日

『手巾騒動』終了、アップ。

…自分でも怖い執筆速度。
ありえないくらい。
ほとんど出来上がってる下書きがあったとしても、
PCに3時間くらいで打ち終わり。
えらいぞ、自分。
しかも、なんて勤勉なんだろう!

…たぶん、そう長くは続かないだろうけどね。

『菊花―』の構想進める。
さすがに、長短合わせて8作書き終わったら、
もう、でっちあげするのにも、迷いがないったら(苦笑)

H18年5月25日

今日はさすがに更新無理。
構想・妄想だけ少し転がす。
『菊花―』より『真昼―』を先に書かないといけないかも。
どうも、自分的な順番があるらしい。

本サイトのため、今日こそ早く寝たい。


少し、脱線(?)
”考察・茗才って…”

茶州州官の茗才。
思わせぶりな記述の数々はあれど、ついに一言も発さずに退場。
数少ない表記より彼をさぐる。

●性別:男
●風采は立派(香鈴、談)
●秀麗に萩の花束を贈る(以降も継続して花を贈り続ける)
●花を贈るという行為に周りが驚愕。
●秀麗と影月の赴任決定に、浮かれて川に飛び込んだ最初のひとり…らしい。
(これに関しては、燕青の推測だが、おそらくそれで納得されるキャラと思われる)
●燕青に馬鹿と言われると人生に絶望する、らしい(悠舜、談)
●影月の頭を小動物にするように撫でていく。
●官位・経験・能力は、燕青と悠舜に次ぐ。
●寡黙で怜悧で深い知性が垣間見える若手随一の有能官吏(秀麗・影月、談)
●茗才から贈られた花を押し花と拓本にして残すといずれ超効き目ある魔よけの家宝になる。百年先まで大丈夫(燕青、談)
●静蘭経由で秀麗に鰻を贈る。
●ただの州官でなく、国試を受かった国官。
●度々、朝賀に行く。
●櫂瑜とぜひ話したいと飛んでいく。
●秀麗が貴陽に帰還する日、引きこもる。(仕事にならない)
●とにかく、皆に恐れられている、らしい。


…ざっと、これくらいだと思う。ほとんど記憶に頼ったので、抜けているところもあるかも。

これらから推測する茗才像。

正直、「川に飛び込む」エピソードがなければ、もっと想像しやすいのだが。
国官でもあることから、燕青・悠舜に次ぐナンバー3だったのだろう。
頭がいいことは確か。秀才タイプか。
花を贈ったことを驚かれるのだから、そういう心遣いができないと思われていたのか。
超現実主義なのかもしれない。
だが、単に、けちという可能性もあるが。
何とはなしに、弁がたちすぎて、まわりをやりこめているイメージ。

適当にでっちあげていいなら、キャラ肉付けするけど、どうも中途半端に手を出せない、
それが、茗才なのだった。
使えるなら使いたいよ、ほんと。

H18年5月26日

雨で外出予定がつぶれる。
ますます本サイトの更新ができないじゃないかっ。

仕方がないので、ネットの海を漂って、『彩雲国』のファンサイトを開拓。
よそ様の文章を読むたび思うのは、
たとえ二次でも、自分のは自分の文章でしかない、ということ。
原作に似た文を書いておられるところを読んだりすると、
しみじみ思うのだ。
「私の書いたものは、原作とかけ離れた文章だなあ…」と。

だって、どこから見ても自分の文体でしか書いてない。
その文体が多くの欠点も持っているのは自覚はしているが、
こういう風にしか自分は書けないし、こうでないと書きたいものが形にならない。
原作を書き写したりして、原作者のクセを覚えることはできると思うが、
コピーを生み出したいわけではないし。
(いや、原作者さまが書いてくださるのなら、もちろん大歓迎で、
それならば私は一介の読者に徹するさ)
つまり、 私が書くものは、原作を咀嚼した上で築く、
一種のパラレルなのかもしれない。
だから。
やたら説明がくどいのも、文章が硬い(?)のも、それらすべては自責のうちで。
つまりは、要修行ということか(自嘲)


いろいろサーチなども巡ってみたが、同じ『彩雲国』のファンサイトであっても、
「ここに登録したら…」と考えて。
「いや、どう考えたって浮くだろう」
という結論になる。
いいんだ。王道でなくても。色々な意味でね。

王道でない私は、現在、鬼畜物を構想中である。冒頭だけ書き始めてみた。
「…ぬるいっ」
甘々目標はどこに行った…。

H18年5月27日

昨日は、休みのわりに少しも筆が進まない状態だった。
まあ、それが普通かも。
しかし、今日の私は萌えている。
この萌えをぶつけずにいられるかっ!
と勇んで帰宅したわけだが。
まったく白紙状態のものなので、さすがにすぐには書きあがらないだろうな。
だいたい、先週から今週にかけての仕事が、
あまりにも”妄想さん、いらっしゃい”な環境だったせいでもあるが。
現在は通常業務なので、そうそう妄想に明確な形を与えるには至らない。
しかし、やはり、うちから一歩も出ないよりか、
仕事に出ている方が、なんらかの妄想の種は拾いやすいかも。

そんなわけで、影月視点で回想を交えた話を書くことに。
これから(爆)
タイトルは、『花待宵月』と書いて、「はなをまつよいのつき」と読む。
妄想とセットで出てきたタイトルなので、たぶんこのままだと思う。
現在進行形の3〜4篇は、しばしお休み。
がんばって、今度こそ甘くするのだ。

ところで。
ブラウザで見ると字が大きいので、
全体的に小説本文のフォントを小さくしてみた。
かえって、みにくかったらどうしよう…。
読みにくい、との意見があれば戻す予定。

H18年5月28日

少しだけ、『花待宵月』を進める。
でも、書く方としては楽な書き方をしているのだが、
あまりにもメリハリがないので、構成のやり直し。
自分の萌えを素直に表現するだけなのになー。

全プレ(?)か何かであったという『男子禁制!雨夜の品定め』が激しく読みたい。
オクにでも出ないかな。
変更前の『会試直前大騒動!』も読みたいんだけど。

ところで。
「雨夜の品定め」って、源氏物語だよね。
野郎にやられると、腹立つんだけど(苦笑)

H18年5月29日

またもや、別妄想で、入浴時間が3時間になる。
入浴時って、妄想が浮かびやすいから。
元々長風呂なんだけど。

しかし、この妄想、書くとしたら、でっちあげ度90%はいくな。
そのうち書くかもしれないけれど、影月も香鈴も関係ないし。
書いたら、サイト的にどうかなあ。
ま、考えるのはまだ先で。

『花待宵月』、目処がたたないのが痛い。
今週中は苦しいかも。

明日は、花でも眺めながら、ヒントも拾えたらいいな。

ところで、最近、お絵かきしたいという気持ちもまた、大きくなってきている。
絵が下手なのはともかく、私が描くとしたら、やはり影月と香鈴だが、ふと。
「それって、誰も喜ばないんじゃ…?」
劉輝とか、静蘭とか、絳攸とか、楸瑛とか、きれいどころの兄さん方の方が喜ばれるのだろうけど。
でも、描いて楽しいのは女性陣なんだよね。
…いちゃいちゃ系なら許されるだろうか。
寄り添う、くらいが関の山だけど。

単に、ペンタブレットが欲しくて、それで遊んでみたいだけの気もするが。
本にするなら、挿絵という道もあるけど、ネットだと微妙かも。
描いてから言え、という話だが。

H18年5月30日

『花待宵月』難産…。
二次創作始めてから、比較的すらすら行ってたので、かえって辛い。
少し、中だるみもあるかもしれない。
しかし、妄想は元気なんだよな。

同じ方向性の『彩雲国』ファンの友人が欲しいなあ、としみじみ。
同士がいると、煽りあって深みにはまれることは、
過去の各種趣味で実感済だから。

即売会とか、行った方がいいのかな?
しかし。即売会は。
朝起きるのを何より苦手とし、行列を嫌悪する自分にとっては難しい。
午後からゆっくり出かけてもいいのだが。
あと、仕事の休みが取りにくい時期にあるもんだから、そのへんもネック。
普通に土日休みの仕事なら、もっと気軽に行けたかもしれない。
ああ、でも有明は絶対、無理。
迷う自信があるからね。
過去、別趣味やライブで出かけたけど、規模が桁違いだし。
親切な人がいないと、目当ての場所には辿り着けないだろう。

…ふと。コミケ会場に絳攸が出かけたら、というパラレルがあったら面白いかと。
迷ってなんかいません、という顔で、そこらの人に付いて行ったら、
絶対合わないジャンルのとこに来て、パニックして怒って。
最後は楸瑛に回収される、と。
迷わなくても、コミケに行っただけでも、色々不満を口にしてそうだけど。

<閑話休題>突発三人組


「余は、コミケというものに行ってみたいのだが」
「コミケですか?主上には向いていないと思われますが」
「楸瑛は行ったことがあるのか?」
「つきあいで(何の?)一通りは」
「やめとけ。おまえなんか、迷子になってつぶされて終わりだ。だいたい、あんなものを許可しておくのはおかしい!」
「……その口調だと、絳攸も行ったことがあるのだな?ずるいぞ、二人とも!よし、決めたぞ。次の『夏コミ』なるものに、三人で行くのだ!」
「俺は行かん!」
「夏……ですか。匂いますよ?」
「な、何がだ?」
「それはもう、汗とか汗とか汗とか」
「……」
「それでも、行かれますか?」
「き、決めたのだ。行く。どうしても手に入れたいものがあるのだ!」
「…わかりました。手配はしましょう。後悔されても知りませんよ?」
「……」


ちょっと思いついたので書いてみた。
実際に行ったことがないので噂でしか知らないが。
ついでに、劉輝が行くのは何日目か予想がつかないのもあるけど。
楸瑛、便利でいいな(苦笑)



上で、自分で書いた文に触発されて、もう一本。
危険なおつかい:戸部編。


「…あと、これを××サークルに届けるように。会場はここ、カタログはこれ。わからないことがあったら、柚梨に聞け」
「――って、黄尚書、これ、なんのおつかいなんですかーっ!?」(本当にな。笑)
「おや、秀君。こんなところでどうしたんだい?」
「あ、おじさん。実は、おつかいで……」
「それは大変だ。君のように何も知らない子を行かせるなんて、あいつもひどい奴だ」
「それは、今回が特殊なだけで…」
「安心しなさい。××サークルだね?私が連れて行ってあげよう」
「えっ!?おじさんが?」
「まかせなさい。私はくわしいからね」(何を?)

……本当に、何を書いているのだ、自分(苦笑)
黎深に連れられていく夏コミ。怖すぎ……。

H18年5月31日

『花待宵月』、どうもよくないので、これは、原作の読み込み不足だと、
改めて、該当巻を読み返し。
巻によっては、読み返し頻度が少ないからね。
そして、原因はやはりそこにあったようで、ぽちぽち構想が進む。
つまり、これまで書いた物は削除ということに。

しかし。
禁断のおもちゃを手にしてしまったため、進行速度は藪の中。
ついにペンタブレット購入に踏み切る。
他社より早いボーナスが出て、気が大きくなったのかもしれない。
帰宅後、さっそく接続して遊ぶ。
予想より自然に使えそうで、楽しいかも。

ところで。
こんな私が真っ先に落書きして喜んでいたのは、
香鈴の鉛筆ラフだというのは、どういうもんかなー(苦笑)
私を知る人なら言うだろう。
「女好きだし」
…その通りなんだけどさ。

ちなみに、購入したのは、WACONの「COMIC PACK」
どうせ、描くのは、漫画絵のイラスト落書きくらいだし、
ソフトもそれ系が揃っていて、よさげだったから。
ただ、パッケージが少々恥ずかしかった…。
元が取れるくらい、遊べればいいな。

ええと。昨日の日記、かなりあれだなー(苦笑)
でもこれから時々やってしまうかも。

H18年6月1日

昨日の落書きが保存されていなかった…。ショック。
ペン入れして色つけようと思ってたのに。
やはり、使い方を把握してから始めるべきだったか。
で、今日の落書きも保存してくれない。
「なぜなんだーーーっ!」と心で叫んで。
よく見ると、「体験版は保存不可」
……世の中って、せちがらい。
改めて、別のアプリケーションをインストールする。
これはフルセットだから大丈夫なはず。
しかし、また使い方を試行錯誤だ。
しかも、使い方、ややこしそう。
お絵かきより、文を書けってことかな。

……そうなんだろうな。
ということで、『花待宵月』を少し書く。
構成を変えたせいか、筆は進むが、この調子だとかなり長くなるかもしれない。
肝心の萌えシチュエーションが竜頭蛇尾に終わる可能性すら……。
精進しよう。


H18年6月2日

最近、早く帰宅したくてたまらない。
何故かと言うと、マイパソがあるから(笑)
持ち歩けるならそれでもいいけど、ノートという名前のわりに、
ちっとも軽くないし。
持ち歩いてるビジネスマンのおっちゃん方をひそかに尊敬することがある。

で、帰宅してさっそく小説を書くかといえば、そうでなくって。
お絵かきソフトの新しいのに挑戦である。
構図は、前日保存できなかったのと同じなのだが。
さて。
……使いにくい。というか、初心者に優しくない。
慣れたらちがうかもだけど、下書きだけで×時間……。
とりあえず、保存。
しかし、やはり金を出してソフトを買うべきか。
そうなると、ペンタブレットより高額なんだが(遠い目)

『花待宵月』を少し書く。
原作と見合わせながらの作業なので、なかなか進まないのだが。
今のままだとオチが弱いので、そのあたり、もう少しどうにかせねば。

そして、今日もいつしか外が明るいのだが……


H18年6月3日

朝、8時前に寝て。目覚ましに気付かず爆睡。
昼前にはなんとか起きだせたので、5月からずっと行きたかった場所にでかける。

いい天気だった。
溶ける日も近いな。

で、皆様にもお裾分け。



目的地は植物園。目的は薔薇。
しかし、花菖蒲が咲いていたので、おもわず撮影。
劉輝が絳攸と楸瑛に贈ったのは、このくらいの色だろうか。
などと、しばし妄想。
双花菖蒲ファンの人は、シーズンのうちに見に行くといいかもしれない。
季節ごとに、各キャラに賜った花とか、似合いそうな花を探しに行くのも
また一興かと。

しかし、秀麗はともかく。
影月の蕾が咲かせる花が、さっぱり思いつかない。
なんとなく、薬にもなる花が選ばれるのではないか…と漠然と考えているが。
そう。根が薬になって、地味だけどかわいい花が咲いて。
実が食べられる、一挙三得みたいなのかと。

さて、本家サイトに薔薇写真をアップしてからになるので、
本日の進行速度もあまり期待できないかもしれない。
しかし、ここらでがんばっておかねば。

H18年6月4日

本宅サイトの更新を珍しく熱心にやったら、眼精疲労がきた…。
というのを理由にするわけではないが、こちらの進行速度は亀の歩み。
進んではいるが、どうも、萌えるシチュエーション不足。
こうなれば、やはり原作読み返して初心を取り戻すか。
…こうして、また遅れるのだな。
あ、目が限界…


H18年6月5日

今日、ある事実に気付いて、愕然とする。
『花待宵月』が何故萌えられないのか、ふいに気付いたから。
すなわち。
そのシチュエーションで萌えるのは、あくまでも女の子であって。
語り手が影月である限り、萌えにならないのだということを。

…というわけで、『花待宵月』は香鈴視点に全面改稿。
いいんだ、台詞はそのまま使えるから。
ただ、副題は変更しないと意味が変わってしまう。
うーん、なんの花にしよう。

ここのところ、影月がらみで気になり始めた、「薬草辞典」なぞ購入してみる。
意外な木や草が薬草になると知って、驚いたり。
なかなか面白い。
ネタにも使えそうだしね(笑)

私の萌えっぷりに、『彩雲国』を読み始めてくれた人がいる。
すごく嬉しい。
どうか、ずっと気に入ってもらえますように。

『彩雲国』は、いろいろつっこみどころも満載で、決して完璧な物語ではない。
けれど、完璧だけど面白くない話より、完璧でなくても面白いほうがいいに決まっている。
おまけに、つっこみどころは、もれなくネタになるという美味しさ(笑)

今、私が気になっているのは、秀麗の母が死んだのは、秀麗が何歳の時だったか、ということ。
貴陽の荒廃時、秀麗は、わずか8歳。
この時、どうやらすでに母はいなかった模様。
仮に、7歳であったと仮定する。
7歳の子供が、茫然自失してる家族のために、家事をしようとしたり、
それまでに二胡や、行儀作法を完全にマスターしていたり。
…秀麗ちゃん、アナタ、タダ者ではないね(笑)
ん?胡蝶姐さんのとこに働きに出たのは何歳だろう?
また謎が増えた。
いくらなんでも、妓楼だって荒廃の最中、店どころじゃないだろうし。
復興にかかった月日はどれくらいなのか。


<閑話休題> 秀麗と母の秘密

「か…母さま…(ごほごほ)」
「よく聞くのじゃ、秀麗。そなたに、これから母の命を授けよう」
「そんなことしたら、母さまが…」
「なあに、心配はいらぬ。妾は、実は命をふたつ持っておるのじゃ。そのひとつをそなたに授けよう」
「それなら、母さまは死なずにすむの?」
「そこが難しいところでの。ほれ、人というのは、通常命はひとつしか持っておらぬものであるし」
「母さまは、人ではないの?」
「妾の故郷はの。遠い遠い星雲にあるのじゃ」
「せいうん?(お香?)」
「故に。これから妾は、死んだことになる。表向きはだがな」
「いつでも会えるんでしょう?」
「いや…命を分けてしまうと、この世に現れていいのは一度に3分だけなのじゃ」
「たったそれだけなんて…っ!」
「そこでじゃ。これから、その3分間を利用して、度々そなたに睡眠学習に参るゆえ、目が覚めたら、きちんと復習するのじゃぞ?学習内容は圧縮しておくが、解凍せねば使えぬからな。 もっとも、以前習ったこととしか思えないよう暗示はかけておくがのう」
「どうしてそんなことを?」
「妾に頼らずとも、そなたが生きていけるようにじゃ。さあ、目が覚めたら、今妾が言ったことも、そなたは忘れる。いとしい子。夢でまた会おうぞ」
「母…さま…」
――こうして、秀麗の母はこの世を去った。しかし、秀麗の中には、母からの命と、夜毎蓄積されていくものがあったという――。


これなら、納得できるか?
しかし、元ネタわかる人はいるだろうか…(苦笑)

H18年6月6日

『花待宵月』の副題にするため、花のサイトを検索。
「金糸梅」、「梔子」なども候補だったが、色々検討して「立葵(たちあおい)」に決定。

で、ネタをかねて、花言葉の検索をかけてみた。
すると。

大志・野望・野心・大望…などの上昇志向系、
熱烈な恋・灼熱の恋・単純な恋・媚の愛・ひそかに愛される…などのドラマ系、
平安・豊産・穏やか・快癒・温和・なぐさめ…などの癒し系、
高貴・気高く威厳にみちた美…などの上品系
…などがぞろぞろ出てきた。同じ花なのに、意味、違いすぎるし(苦笑)
花色で差のある場合もあるが。
「花言葉に定説はない」と言われるだけのことはあると実感。

花言葉はそれでもいい。どうせ使うのは気に入ったものだけだから。
しかし。
誕生花というやつ。
これがまたばらばらで。どれを信じてよいものやら(苦笑)
調べただけでも、立葵を誕生花にする日は、6月で4件、8月で1件あった。

こういうものこそ、「公式」が欲しい気がする。

最近、「薬草・生薬・漢方・植物園・花図鑑・花言葉」などが、「お気に入り」に増えていく毎日である。
サイトめぐりのせいで進まないとか、そういうことはない。
意外に視点変更に手こずっているだけで。
萌えを膨らませたら、たぶん一挙にいけそうなんだが。

H18年6月7日

なんだか、ようやく、いい感じで進み始めた。
このまま最後まで走り抜けたい。とりあえず、今週中の完成を目指そう。


ところで。サーバーのせいだかなんだかで、ネットに繋げない。
日付が変わるまでなら大丈夫だった(本サイトの日記は無事にサーバーにアップ済)のに。

別の薬草の本を買ってみた。こちらの方が自分には合っていたようだ。
値段も半分だったので、最初にこちらと出会いたかったよ……。

H18年6月8日

とてつもなく危険だった。
現在、私がメイン資料にしているのは4巻。必然的に、かなり読み返している。
で、関連内容を求めて3巻をつまみ読みしたならば。
記述がないと、思い込んででっちあげてた部分が、ちゃんとフォローがしてあった。
危ない、危ない。
脳内でどうやら削除されていたらしい。
けっこうな行数が使えなくなった。
…というような、「3歩進んで2歩さがる」ペースなため、
あいかわらず、亀である。
今週は、自粛していた本の購入もしてしまったので、いつまで読まずにいられるかも問題だ。

明日が休みなので、また花の写真を撮りにいこうと予定していたら。入梅だそうだ……。
これは、おとなしく続きを書けということなのか。
本家サイト関連での裁縫にもはげみたくなってくるし、何かと時間が足りない毎日だ。
睡眠時間は平均で3時間。
何が足りないって、睡眠が足りてないのは明白だ。

世間的にはいよいよワールドカップで。
もちろん嫌いではないのだが、見出すと止まらないので、なるべく見ないことにしている。

ああ。彩雲国でワールドカップネタ、なんか使えないかな。

H18年6月9日

眠い。眠い。眠い。
梅雨入りだ。雨模様。
猫同様、こんな日はひたすら眠い。
普段の睡眠不足を補っているのかもしれないが。

彩雲国とワールドカップ。
少し考えたが、すべったので保留。
閉会までになんとかなるかな?

H18年6月10日

昨日の分を取り戻すべく、『花待宵月』執筆中。
勢いで書くと、台詞ばっかりで、地の文がなくなってしまう。
しかも、出すはずのない人まで喋ってないか?
なんとか、”起承転結の承”には進んだが、まとまるんだろうか。
いっそ、全編台詞で通すのもありに…ならないだろうな。

H18年6月11日

本日は、休日であったけれど、突如の裁縫熱に負けて、裁縫三昧。
手は塞がっているが、目は空いている(慣れた作業のため)ので、
彩雲国のファンサイト、それも今まで見なかったイラストサイトを巡ってみた。
なぜ、今まで見なかったかというと、嫌いだからでなく、
我が家のPCが、ダイヤルアップ接続のためである。
イラストは重いので表示に時間がかかるので、いらいら防止のためにも
あまり見ないことにしている。
(関係ないが、企業サイトに多い、フラッシュ多用のページには憎しみさえ覚える)

彩雲国に嵌るまで、二次サイトなどほとんど見たことがなかったので、
正直かなり珍しい。
それは、テキストサイトでも同じことなのだけど。
夢小説なるものも始めて読んだ。
何の勝手もわからぬままにサイトを作ってしまった自分もどうかと思うけど(苦笑)
同人誌だって、両手で足るほどしか読んだことはないのだが。
だから、自分の書いてるものの位置付けとか、判らなくて不安だったり。
いや、それでも書くけど(笑)
「お題」なるものも興味深く見る。
そしてまた、疑問がわく。
うちの作品って、長すぎる?
自分が長編読む方が好きだったりするので、そのへんの感覚もわからないが、
「お題」を使ったものなんて特に短いし。
三題話みたいに、「お題」を混ぜて使ったりすることもないんだろうか。

しかし。
イラストにしろ、テキストにしろ。
影月と香鈴中心(しかない)だなんて、うちしかないんじゃないだろうか。
ノーマルだったら、普通、主人公にいくよな…とか思いつつ、
そう言えば、昔から脇CPが贔屓のことが多かったかも…とか思い返してみたら。
過去に萌えたCP、本当に脇しかいない!
単品キャラ萌えでも、主人公は対象外のことが多いし。

まあ、それは自分の好みが偏っているせいでもある。
一番の好物(?)は、外見少年、中身じじい。
ん…?ということは。
本来、彩雲国で一番好みに近いのは陽月ということに…。
当主より、リオウくんが中身年を食ってたら嬉しかったんだが。

女性キャラは、年齢関係なく、「健気」であるとポイントが高い。
尽くすタイプだったりするともっと嬉しい。
これはまあ、自分が成り得ないキャラへの憧れかもしれない。
ついでに、小柄でナイスバディで黒髪長髪だったりすると、
問答無用で私に愛されてしまうというオマケ付きである。
そんなわけで、香鈴はかなりポイントが高いわけである。
まあ、影月と香鈴は、CPだからこそ倍美味しいのだが。

ああ、寝不足だと何を書いているやら。自分語りしてどうするよ。
こっちが地だけどね。

『花待宵月』は、絶賛、遅延中である。
書いても書いても終わらない…。


H18年6月12日

つい、夜の10時から12時まで、TVの前にいてしまった。
ううっ、『花待宵月』進んでないのに…(汗)

ところで、「漢方」の検索などしていたら。
やたら怪しいものがひっかかったりする。
で、そういう話を考えてみた。
…待て。
楽しげにそういう話を考えるな。
考えてもいいけど、『花待宵月』の本編とその裏(汗)、
『真昼の月』『菊花咲きさだまりて』と最低4本書き上げてからだ、自分。
とりあえず、『花待宵月』に全力投球しないと、いつまでも終わらない。

本家別サイト関連で、ある野望が生まれて、困っている。
別物としてサイト運営しているのだが、ミックスは許されるだろうか。
そんなことしてる奴は、それこそ『彩雲国』ジャンルでは見たことがないのだが。
あちらのサイトは、隠すつもりは一切ないのでぶっちゃけるが、人形サイトである。
滅茶苦茶かわいいと、親馬鹿している、体長60cmのガラスの目の人形だ。
その人形に、香鈴のコスプレをさせたくてしかたがない。
髪型をそれっぽくして遊んだら、やたら似合うのだ(←親馬鹿上等)
コミックスが発売されたら、ぜひ衣装を作ってみたいと思っている。
顰蹙でないなら、こちらにもアップしたいのだが、さて…?

H18年6月13日

現在、14日の午前4時半。
まずい。7時起床なのに(滝汗)
…ということで、今日は『花待―』を書いている時間はない。
帰宅したのが、夜11時とはいえ、時間配分がまずすぎる。
せっかく、今日休憩時間に話を練ってたのに。
明日(正確には今日)には、話をすすめたい。
ああ、マジにPC持って通勤したいよ…。

H18年6月14日

結局、夕べ(今朝か…)、1時間半しか寝られなかった。
そのせいか、眠くて眠くて眠くて…。
沈没…。

H18年6月15日

影月と香鈴には違いないが、書いてる話でない妄想をふくらませて、
比較的幸せ。
しかし、問題ありすぎだ、それでは…。
肝心のものは、少し文章に手を入れたくらい。
モチベーションを上げるために、もう幾度目かわからないが、
該当巻を読む。
つまみ読みのはずが、いつのまにか読みふけっている。

しかし。
そろそろ他の巻も読み返したいかもしれない…。

コスプレというか、カスタム願望が悪化の傾向。
ピンキーストリートというフィギュアドールがある。
全長10cmくらいの、デフォルメのきいた小さな人形だ。
いろいろパーツを組み替えて遊べる楽しいおもちゃ。
これで、『彩雲国』のキャラ各種を作りたい。
…そうして。
確実に妄想は形になり…そうな…危険状況である…。
不器用なのと、飽きっぽいので、とても完成するとは思えないのだが、
せめて香鈴と影月は作りたいと、思ってしまう今日この頃だったりする…。


H18年6月16日

別に、小説が進まないからではなく(進んでいないが…)。
休みだったので、ほこほこ外出。
目的は、古刹の紫陽花。
王宮の庭にも咲いていたとの記述があったので、これもおすそ分け。



1万株の紫陽花は壮観。
7月になったら、今度は蓮を見にいきたい。
しかし、蓮は朝早くいかねばならないのが辛いところだ。
あ、その前に6月中に立葵の撮影に行かねば。

このままでは、何のサイトの日記だかわからないな(苦笑)
ただ、これからも、作中に出てきた花がきれいに撮れたら、また載せるかもしれない。
宋太傳の沈丁花は、花季にはまだファンではなかったのが残念だ。
出会いの桜は…画像はあるが、季節を逸しているので。
秋には茶太保にちなんで、菊。早春には、霄太師の好きな梅でも。
秀麗が茗才からもらったという萩なら、今うちにも咲いているが、やはり秋かな。
あとは…毒痛みなら画像もあるし、今が花季だが、きっと誰も喜ばないだろう(苦笑)
薔薇も画像があるけれど、作中にでてきた色合いがあったかどうか。

ああ、でも。
『風土記』に画像をリンクしていくのもいいかもしれない。考慮しよう。
実は、薬草園に行く計画もあるので、使えそうだし。
『風土記』と言えば、不完全なのは自覚しているので、今度通しで再読したら、
精度を上げたいと思っている。
案外、よそでは見かけない企画だったようだし。
本来なら巻数とページも載せたいところなのだが、とてもではないが、そこまではできないかと。
ただ、初出巻くらいはわかるようにしておきたい。
一応、現在でも一部では巻を分けてはいるが、資料になっていないから。
まあ、もともと自分の楽しみ兼覚書のようなものでもあるが。

H18年6月17日

いろいろ、壊れている。
自分の中身が…。

なんとなく、背景壁紙換えてみたり。

H18年6月18日

続・崩壊日記。

なんというか、現在。
小説を書くことよりも、ピンキーストリートのカスタムで頭がいっぱい。
…やるしかないのか。
というより、やる気満々。
ネットの海と現実ショップを回って、着々とパーツをGETしていってる。

ほぼ、作りたいと思った全キャラ(香鈴・影月・秀麗・劉輝・静蘭・燕青・絳攸・楸瑛・龍蓮…って、9人もいるのか…)
のヘッド(顔)を決定。
絳攸と龍蓮のヘッドにはまだ多少の迷いがある。
影月のヘッドは、ただ今バトル中(汗)

知らない人のために言うと、この一種の着せ替えフィギュアは、
顔・前髪・後髪・上半身・下半身の5つがばらばらになり、色々組み替えて遊べる。
メーカーから率先してカスタム推奨。
自作パーツを作っている人も多い。
メーカーからもキャラドールは数種出ているが、個人でキャラドールにしている人も、とても多い。

もともと、このミニフィギュアが気に入っていて、結構集めてはいたのだが、
このところ放置していた。
しかし、最近発売された分を入手したら。
どうしても、どうしても『彩雲国』キャラにしたくてしかたがないんだーーーっ!

具体的なカスタムは、ベースになるパーツの不足(主に前髪)と、パーツ作製用のパテと粘土が入手できてからになるが。

そんなわけで、昨日・今日と。
帰宅してから我が家のピンキー在庫を発掘に忙しい。
大部分は出てきたが、まだ残りがあるはずなのだ。
おかげで、時ならぬ部屋の大整理となった。
しかし、まだ、氷山の一角に過ぎない。

ピンキー熱が収まるまでは、どうやら、小説のモチベーションは戻ってきそうにない。
かなり、問題…(滝汗)
しかし、きっと、明日も…。

ピンキーのカスタムにせよ、大きいドールのコスプレにせよ、やはりモデルは必要で。
こんな時に便利なのが、アニメの設定。
我が家はBSは見られないので、NHKの公式ページを見るしかない。
一応、次回予告くらいは見られる。
で。
次回放送分で、ようやく影月が出てくるらしい。
由羅さんのイラストではいまひとつ微妙でよく判らなかった、彼の髪の色がわかる…かと思ったが、
どうもアニメでも微妙な色のようである。
絳攸、香鈴に続いて、衣装のデザインと色も微妙そうだ。
いや、このあたりは、自分の好みを優先するけど。

ところで。
アニメって、原作のどのあたりまで消化するつもりなのだろう。
私の予想では、「半年全24回で官吏になるまで」だったのだが。
それ以上は、やらないほうがいいと思うのだね。ストーリーもシリアスになるし。
ああ、しかし。
例え何話であろうと、DVDが出たら購入してしまいそうな自分がいるのだが。
『銀英伝』で、後悔した過去の教訓(あまりにも長くなりすぎて、途中で購入を挫折)は、
少しも活かされていないのだな…。

H18年6月19日

休日。
朝に寝たので、必然的に起床は昼過ぎ。
おもむろに、ピンキー求めて外出。
…その時点で何か間違っとる。

久々に出かけた大阪のオタロードは。
すっかり店は変わってるは、品揃えは変わってるはで、目的のパーツGETはできなかった。
正規セット売りを2体だけ確保。
おまけに、以前使って気に入ってたパテもなく、粘土だけ購入。
ついでに、度々なくす、デザインナイフも連れて帰る。怖い話だが、実話。
ちなみに、針もよくなくすので、昔の大奥だったら、死ぬまで眠らせてもらえないかもしれない。

粘土だけでは、やはり必要な作業はできないと、しばらくいじった後に実感。
ピンキーカスタマーのサイト巡りしながら、やはり自分に三次元造形は無理ではないかと落ち込む。
しかし、それでも、やるんだろうな。
そんなわけで、ピンキー関連に進行はない。
影月用になる予定のヘッドを含むとある限定バージョンは無事落札。
そろそろピンキー出費は止めなければ…(汗)

実は昨日。会社帰りに、とうとう我慢ならなくなって、CGイラスト用ソフトを購入。
さっそく、昨日、今日と楽しく遊ぶ。
とはいえ、まだ使い方が五里霧中。
しかも、全然、今の絵じゃないし。スキルないから落書きレベルだし。
まあ、それはしかたないけどね。自分が楽しければよしとしよう。
…しかし、まださっぱり判らない。
どうやって背景を入れたらいいのかもさっぱり。
しばらくは試行錯誤してみたい。

とりあえず、数が増えたら、こっそりイラストのページを作ってみようと思う。
え?もちろん、描いてたのは香鈴なんだが(苦笑)
イラストは、影月と香鈴に限定しない予定。
できれば、『彩雲国』キャラ各種取り揃えてみたい。
しかし、いい加減、原作イラストに出てきて欲しい人物がいる。
珀明だ。
次巻が発売されたら王都編だろうから、きっとあると信じたい。
彼も、結構好きなんだよな。
…って、アニメに登場する方が早いかもしれない。

…だから、自分。うちがテキストサイトだって、わかってるんだろうか。
ピンキーも実現したりしたら、それは。ただの色物サイトではないだろうか。


H18年6月20日

本日も、ピンキー日和なり。
ノートに、カスタム後の各キャラの予定図なんかを落書きしてみたら、
これが意外にはまって、少し満足。
絳攸、龍蓮のヘッドも確定した。
うまくいきさえすれば、かわいくなるはずだ。
作業手順も頭の中では完璧だ。
…あくまでも、頭の中で、だが。

帰宅したら、お絵かきして遊ぶ。
今日は別キャラにチャレンジ。
まずは、劉輝&静蘭。あと単独で秀麗。
どちらも、下書き状態。
ちゃんと彩色までするか、未定。
しかし、秀麗が少年のような顔になってしまったのはどうしてだろう。
香鈴は目一杯女の子顔だったのに。

暑い。眠い。暑くて眠れない。
秀麗のような深刻(?)な理由ではないが、
盆地在住者にとって、地獄の夏が近づいてきている。
とりあえず、寝る努力をしてこよう。

H18年6月21日

休みを控えた夜。 
「これはもう、カスタム一直線だねっ」
―材料はほぼ揃った。
手順もおさらいした。
かくして、『彩雲国ピンキー化プロジェクト・第一弾”香鈴”』に着手である。

なぜ一番手が香鈴かというと、私が贔屓にしているという理由の他に、
髪型が既存パーツの流用で簡単そうだったからでもある。

今回、土台に石粉粘土、そして木工用パテを用意した。
こねこねこね。
ぺたぺたぺた。
パテは、以前使用したものより、自分に使いやすく、少し嬉しい。
とりあえず、上半身のパテ盛と、下半身の下スカート(?)を適当にどうにかする。
ピンキーは、今夜はここまで。

お絵描きの続きをする。
秀麗の顔を描き直し。
手に蒸籠を持たせようとして、ふと。
「あれ?蒸籠って、どうだったっけ?」
ネットで検索して、一安心。
しかし、中国の明・清くらいのでいいので、建築とか家具とか資料欲しいな。
一番欲しいのは衣装の資料だけど。

H18年6月24日

昼におきだして、ピンキー一直線。
ぺたぺたぺた。がりがりがり。ごりごりごり。

思いっきり、このままではパテが足りなくなるのが明白だったので、パテを求めて外出。
さんざん探したが、なかなか扱っていない。
ついでだったので、The Beansを買って帰る。
『彩雲国』は、アニメ特集あり、短編ありで、なかなかお買い得だった。
全プレCDも応募できるけど、どうしたものかな。

さすがに、これはまだ読んでいない人が多いだろうから、ネタバレは避けるが、ひとこと。
「これで、考えてた話がひとつ没」
前王絡みの話を考えてたので。
あと、櫂瑜が。前よりずっと好きだ(笑)
櫂瑜の話、絶対書こう。
そうそう、キャラ人気投票の、キャラ自身によるコメントがおかしかった。
特に、楸瑛が…(笑)
そんな君が、けっこう好きさ。

H18年6月23日

早朝4時。ブラジル戦を横目に、うっかり落としたコンタクトを探すのに忙しかった。
もちろん、寝ていない。
寝たのは朝の7時。
そして起床は昼の1時。
…どうして、昼夜逆転は、これほど容易なのだろう?

起きて、カスタムの続きをしていたら、影月予定のヘッド他が届く。
当然、開封してひととおり遊ぶ(笑)
ついでに、おまけ(本来ピンキーがおまけ)の漫画『エア・ギア』を読む。
いきなり12巻と13巻でどうかと思ったが、
「えーと、空飛ぶローラースケートで、覇権を争うストリートキッズの話?」
それほど的外れではないと思うのだが。

カスタムは、やり直しに次ぐやり直し。
頭の中では、昨日読んだ短編の内容が、ぐるぐるしている。
結果、まだまだ出来上がりにはほど遠い。

不器用な自分がうらめしい…。

H18年6月24日

帰宅したら、即行ピンキーな日々は続いている。

さて、たまにはピンキー以外のことも書こうか。

うちでは、肯定している影月の生死についてでも。

基本的に、女の子が不幸になるのが許せない私にとって、
影月が『光降る―』で生き延びたことは、素直に嬉しかった。
しかし、これに関しては、受け入れられない人も多いだろう。
何せ、あれだけ伏線をひいて、盛り上げて、結果死ななかったのだから。

もし、私が作者であったなら、影月の死亡は確定して、動かせなかったと思う。
通常、自分のオリジナルを書く場合、キャラ中心でなく、ストーリー中心のせいだが。
「陽月」という人でない存在があったからこそ、生の伏線もあった。
だが、それでも、普通、殺すだろうと思う。
それだからこそ、逆に私は影月を生かしたことを評価する。
作者の当初よりの思惑通りなのか、最後まで迷った結果なのか、
ファンの声のためなのか、また編集部の意向なのか、
そのどれであっても、私にはうかがい知ることはできないが、
死んで当然のところをあえて生かした作者に感謝している。
香鈴が可哀想だからとか、そういうのもあるが、個人的な好みの話でもある。

以前、私は、ミステリーやSFやファンタジーで、
当然のように人が死んでいく話をたくさん愛好していた。
ミステリーなど、第二、第三の殺人、などがもはや当たり前の感もある。
例えとして出すのもどうかと思うが、高千穂遙の『ダーティペア』シリーズ。
ラストで、とんでもない数の人が巻き込まれて死んでいく、
それを大喜びで笑いながら読んでいた。
そこにあるのは、ただ記号として、数字としての死でしかない。
だが、そこで死んだ何万人にとって、笑い事では決してない。
老若男女、いろんな人のいろんな人生がばっさりと失われる。
そこには、特筆すべき特別な人でなくても、当然、愛すべき人物も多く存在したはずだ。
それを考え出すと、めまいさえする。
そう、徐々に、私は『ダーティペア』のラストが受け入れがたくなっていった。

別に、生命の尊厳を謳いあげろというわけではない。
あたりまえに生きるあたりまえの人たち。
この世知辛い世の中、信じられないような理由で死んでいく人も多い。
生きている方が辛くてたまらないこともあるだろう。
でも、それでも。生きているなら、感じられる幸せに出会える確率も増える。
だからどうか。
せめてフィクションの世界でくらい、なるべく人が死ぬところは見たくないのだ。

まあ、それを言い出すと、西華村の病に死んだ人たちはいいのか、という話にもなるのだが、
もちろん、死なずにいてくれた方が嬉しいに決まっている。
だが、ずっと追い続けてきた影月の生死への関心が高いのもまた、当たり前のことで…。

とにかく、影月が死なずにいてくれたことが私は嬉しい。
そして、どうか、生きることの喜びを知る影月だからこそ、幸せな人生を全うして欲しいと、
心から願う。

…私という人間が甘い、というのももちろんあるとしても、
こういうふうに受け止めている読者もいる、ということで。


ついでに(?)もうひとつ、香鈴のことだが。
ヒロインを殺そうとしたくせに、しゃあしゃあと仲良くしているのが許せない、
という人も中にはいるだろうな、と思う。
変節というほどのことはないと私は感じているが、特に潔癖な少女読者には受け入れられないこともあるだろう。
(野梨原花南のファンをデビュー作からやっていれば、まるで可愛いレベルだ。苦笑)
現実の犯罪でも、改心した者には、やり直す機会は与えられる。
この物語の中では、香鈴にもその機会が与えられただけだ。
秀麗の懐の広さがあって、はじめて実現するのだとしても。
おそらく、香鈴は一生、自分のしたことを忘れない。
それに向き合うことをし続けるだろう。
だからこそ、影月とのほほえましい恋もあいまって、私は香鈴が好きなのだけどね。

…なんだか、えらく真面目なことを書いた気もするが、たまにはいいだろう。
本当にたまのことだし。

H18年6月25日

なかなか納得いかなかったピンキー香鈴の袖が、なんとか形になった。
これで、あとは完成まで一直線!
…のはずだが、さて?

H18年6月26日

ようやく。
すべての作業を棚に上げてのピンキーカスタム第一弾、香鈴ちゃん完成。
…ものすごく、仕上げが汚いが、ここで仕上げておかないと私のモチベーションに影響が。
引き続き、ピンキー影月に着手の予定。
しかし。
香鈴でさえ、衣装に苦労した。
正直、龍蓮を作る自信がないよ(苦笑)

撮影は影月ができあがってからの予定。
…いつだ(汗)

H18年6月27日

ピンキー影月の髪の色を求めて、画材屋に行く。
ずらりと並ぶ絵の具を眺めて、改めて。
「なんて微妙な色なんだっ!」
一応、アニメの色に遵守の予定だが。

昨日は、休みで、香鈴追い込みにかかっていたので外出をとりやめた。
そのため、本日、コミックス入手。
うーん、きれいだ。
イラストより劉輝の線が細い気もする。
後宮の秀麗の髪型がくるくる変わっているのが楽しい。
しかし、仮にも後宮なのだから、珠翠と香鈴の衣装も、もう少し華やいでいてもいいと思う。
香鈴がたくさん見られて、結構幸せ。

んービーンズAの連載って、どこまでいってるのだろう。
角川はコミックス化が早いから、それほど進んでいない可能性も高いが。
…さすがに、ビーンズAにまで手を出す気は、今のところない。

しかし、衣装の構造…やっぱりよくわからない。
袖付け部分と袖の形が問題。
以前作った「なんちゃって中華風ドレス」と同じパターンでいくべきだろうか。
素材は、化繊だけどチャイナブロケードを使うか、
着物用の正絹はぎれでいくべきか。

ピンキーもあるし、ピンキーはとりあえず影月までは完成させたいので、
6月中のコスプレ衣装着手は不可能だろう。

…というよりも。
『花待宵月』の6月中完成も限りなく危ないのだが(汗)

気分転換(?)に背景壁紙を変更。
桃は愛してやまないのだが、こう暑くてはね。もうすぐ蓮も咲くし。

H18年6月28日

七夕用の笹(ニセモノ)を求めて会社帰りに寄り道。
その後、ついでに立ち寄ったアニメイト。
彩雲国グッズもあるんだなー。
確認できたのは、下敷き2種、クリアファイル3種、ポストカード3種、シール2種くらい。
先行のマ王のグッズが多いのは仕方ないが、少年陰陽師のグッズの方が多い。
しかも、お札とかお守りとか面白そうなアイテムがあったり。
しかし、今後、彩雲国グッズが増えるとしても、あまり面白そうなものは期待できない。
「黄奇人の仮面」くらいだろうか(苦笑)
ミニチュアで出してくれたら買うな、それ。

帰宅したら、ピンキー影月の前髪作製。
実は、香鈴と平行して作っていたが、どうにも気に入らず、没。
作り直し。
今度は何とかなりそうかも。

しかし、デザインンナイフで左手親指をあちこち切る。
痛い…。
小さいパーツなので、どうしても手で固定して作業するせいなのだが。

後髪も結局、自作することにした。
さて、どうなる?

H18年6月29日

本日のピンキーカスタム日記(←…)

上半身がどうにも出来が悪く、パテの盛りなおし。
ベルト位置が高すぎるせいでバランスがおかしいのかも、と
ベルト部分を別パーツで作製。
しかし、こうすると、そのままでは下半身につなげられないのだな。
早いところ、ピンバイスと真鍮線を買ってこないと。

あとのパーツはだいたい形になってきた。
香鈴の時より早い。
服のせいだろうけど。

H18年6月30日

休み。
外出しようにも、疲れが溜まっていて起きられず。
起きたら、影月の続きをし、疲れてきたら眠り。起きたら影月…
というのを繰り返す。
疲れ目もひどいが、右手人差し指が、デザインナイフの使用のため、痛い。
まさか、腱鞘炎になったりしないだろうな…。

ピンキー影月は、残すところトップコートと組み立て用の真鍮線通しのみ。
明日、買い物ができれば完成するだろう。
香鈴の時の教訓を活かして、せっせとやすりがけしたせいか、
驚く程、塗りがきれいにできた。
やはり、労を惜しまず、やすりかけが、ポイントなのかもしれない。

さて。
そろそろ撮影用の小道具でも発掘を始めるか。

H18年7月1日

会社帰りに日本橋へダッシュする。(注:管理人は京都在住・大阪勤務)
目的は、ピンバイスと真鍮線、溶きパテ、紙やすり。
あと、ピンキーとか、食玩でいいのがあれば…なんてことになれば、日本橋だろうと。
目的のものを無事入手して、100均へ。
目的はミニチュア家具。何故か、最近充実していて嬉しいが、
取り扱っている店が自宅や勤務先近くにはないのが残念。
これまで、和風家具にしか興味がなかったが、目的はアジアン。
流用できたらラッキーだと探しに行ったら、あるじゃないか、アジアン家具!
もっとも、テーブルにいいのがなかったので、流用改造することに。

帰宅して、ピンキー影月に真鍮線を埋め込んで。
なんとか、組み立て。
一息ついてなぜか。
完成したはずのピンキー香鈴の上半身パーツをやすっている自分…。
仕上がりの荒さがどうしても我慢できなくて。
無言でやする。
気が付いたら3時間もたっていた。
……。
とりあえず、溶きパテを塗る。
明日は塗り直しだな。

H18年7月2日

帰宅して、ピンキー香鈴を磨いてみる。
力が入りすぎて、左腕がもげる(泣)
くっつけて、溶きパテで埋めて、乾くのを待ってやすりかけて。
それからサーフェイサー。
色は、少し変えてみた。
もう限界…。

ピンキー香鈴と影月に、新たな野望。
少しは自分の腕と相談してくれ、妄想よ…。


H18年7月3日

ちまちま買い物して帰宅。
セールだらけで、服や靴が欲しいところをぐっと我慢。
それで画材屋なんかに入り浸ってれば世話ないが。

ピンキー香鈴も塗り替え終了。
これでやっと…というところだが、撮影小物用に入手した家具などを塗り替え。
背景もこりたいところだが、それではドールハウスかジオラマになりかねない。
1/12のドールハウスが日本では主流(本場の主流はもう少し大きい)。
このサイズがピンキーに合うのもわかっているが、
いかんせん、洋風もしくは和風なので、中華は改造か自作になる。
マイノリティは辛い…。


H18年7月4日

休日。梅雨の晴れ間。
しかし、ここのところの無理(さすがに睡眠時間、短すぎ…)がたたってか、不調。
おとなしく(?)ピンキー香鈴と影月を着せ替えさせて遊ぶ。
普通の服に取り替えるだけなのだが。
似合うかどうかは微妙なところ。

で。
アラだらけで、とてつもなく情けない出来ではあるが、
いつまでもいじくっていてはキリがないので、ここらで公開。
しかし、デジカメって、残酷だと思う(泣)
ふたりの格好が格好なので、七夕演出などしてみた。
ちなみに、蒸籠である。
そこらにあったので使ってみた。
…使い方違うし。

さてそろそろ、本来の作業に戻りたいのだが。
てか、戻れ、自分。





H18年7月5日

とりあえずではあるが、ピンキー画像を公開したことで気が緩んだようだ。
右手人差し指も相変わらず痛いので、ピンキーはしばし休止を決定。
あきらめきれない(実は1度手酷く失敗した…)野望は、7月中旬以降に再チャレンジの予定。
本宅サイト中心で動かなくてはならないし。
なにせ、祇園祭だからな。
自分の浴衣と絽の着物も風を通しておかないといけないし、それなりに多忙になりそうだ。

H18年7月6日

休日。
放置しっぱなしの『花待宵月』。
とうとう立葵の撮影に行けず終い。まだ咲いているとは思うけれど、
次の休みまで間が空くので微妙。

で、『花待宵月』の今まで書いた分を読み返してみる。
まとまりが悪い気がする。
少しづつでも進めよう…。
とか言いつつ、裁縫してたりするのだが(汗)
ピンキーカスタムは楽しいけれど、腕がなさすぎるので、
そういう意味でも裁縫(ただし、ドール用の着物・浴衣限定)の方が楽。
あ、コスプレも7月中旬以降だな…。

H18年7月7日

七夕当日。
雨は降らなかったが、雲が多くて星空は拝めず。
別に七夕に思い入れはないが、なんとなく晴れればいいと思う。

ピンキーの休止を決めたので、久々にマニキュアを塗る。
そして気が付く。
ピンキーと一緒に、自分の右手親指の爪もやすっていたらしいと。
尖り方が妙に不自然(苦笑)

H18年7月8日

裁縫週間始まる。
ある意味、たいへん忙しい。

H18年7月9日

浴衣を縫い縫い。
ついでに小物も作ってみる。

H18年7月10日

本日より鉾建て。
祇園祭クライマックスに向けて、確実に秒読み。

H18年7月11日

ワールドカップも終了。
とうとう『彩雲国』とワールドカップをからめたネタが思いつかなかった。
いや、左右羽林軍の対抗戦くらいしか思いつかなくて。
あと、せいぜい、州対抗くらいだから、「ワールド」じゃないしね…。

H18年7月12日

裁縫関係で野望勃発。
果たして宵々山までに間に合うだろうか…?

H18年7月13日

野望に向けて、せっせと作業。
しかし、連日の暑さが厳しい。
特に、うちの部屋にはエアコンがない。
この夏も厳しそうだ。

H18年7月14日

本日より、恒例の「祇園祭休暇5日間」。
別に鉾町の人間ではないが、地方からの友人が来ることも多く、
自分も血が騒ぐので、例年この時期に休みをとっている。
本日は宵々々山。
夜店も出るし、お囃子も聞ける。
しかし、私は裁縫スパート中であった。
あまりの暑さに針が汗ですべる。
果たして間に合うのか!?

H18年7月15日

宵々山。
夕立に降られるが、まあ、なんとか。
裁縫もぎりぎり間に合う。
暑い中を暑い格好で出かける酔狂。
どこぞやの侍郎ならわかってくれるだろうか?(苦笑)

H18年7月16日

宵山。
例年ならば、複数の友人たちと連れ立って繰り出すのだが、
今回は参加者が少ない。とても寂しい宵山だった。
この日も夕立がきつかった。
まだそれほどは濡れなかったが。

H18年7月17日

山鉾巡行。

朝から雨。
観光客が少ないだろうと花の撮影に行くが、降り続く雨に、肝心の花がやられていた。
撮影できず。
リベンジは可能だろうか?まだ蕾はあったのだが。
とにかく、かなり濡れた。
涼しいのが救いか。
H18年7月18日

休日最終日。
昨夜、帰宅して一息ついた後、床(ゆか)に寝転がって以来、昼まで爆睡していた。
3日間、結構歩いたせいもあるだろうし、3日連続の夏着物着用も疲れの原因かもしれない。
意地もあって、浴衣を着なかったから。

本サイトの更新。
こちらも、いろいろ更新しないといけないのはわかっているのだが。

ところで。
自分は着物が好きで、洋物の服飾も好きで、もちろん中華な衣装も大好きなのだが、
秀麗って、貧乏なのはともかく、「似合わないから」と綺麗な格好を避けているような気もする。
ああいうのが似合うかどうかは、慣れもあると思うのだが?秀麗ちゃん。

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