〜日々是煩悩〜

上の方が日付新しいです。H19年1月1日より。
感想は、思いっきり原作のネタバレなので注意。
更新分は
太字・水色で表記。

H18年4月9日より7月18日までの日記 (注:7月19日から10月22日までの日記はなし)
H18年10月23日より12月31日までの日記 H19年1月1日より2月28日までの日記
H19年3月1日より4月30日までの日記 H19年5月1日より6月30日までの日記
H19年7月1日より8月31日までの日記 H19年9月1日より10月16日までの日記


目次


H19年1月1日

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

本日は、PC前で前後不覚から始まりました。
まさに一年の計は元旦にあり!?

本日は人形の日。
お正月のたった1日の休みを人形連れておでかけです。
それでようやく撮った写真で本家サイトの更新です。
最近、むしろこちらが本家ではないかという気もする今日この頃(汗)
人形は可愛いし、飽きないのですが、
今は書くことが楽しいので両立って難しいです。


さてさて。
新作のために、帰宅早々調べもの。

私、検索下手かもしれません。
なかなか思うような資料にめぐり会えないんです。
もっとも。
ここまで構想が進むとあくまでも補助的な意味しかないので、
本文を書くのに問題はないのですけど。

ええと、とりあえず仮題が『弾弦明色なり』。
変わる可能性もあります。
数日内の完成を予定しています。
手書き、山は越えてますが、うまく甘みを混ぜられるかな?
満喫したわりに、入れないと自分で納得できないというか。
でも、入れてもいちゃいちゃ系ではないでしょう。
さて、出だしだけでもPCで書き始めてきます。


拍手ありがとうございます。
ご新規さまだか通ってくださってる方だかも判りませんが、
今年もがんばります。
ちなみに、本日の拍手は「あけましておめでとう」と変換されました。
年賀状ですな。
ああ、出してないのに送ってくれた人に書かないと……。

コスプレ画像年賀状ができればいいなと夢想してましたが
肝心の着物ができてないのです。
生地裁断しただけです。
松の内に出来たら上等?
最悪、手持ちの着物で撮ってもいいのですけれど。

あ、松の内って、インテあるんだった。
行く方あったら声かけてください。
右も左もわからないです。
今日友人に、どこでカタログ売ってるのか聞いたくらいです……。

H19年1月2日

仕事初め。
朝から晩までとっても忙しい1日で。
本当に疲れました。
おやすみなさい。


ではなくて。
昨日も今日も新作はPCで書いてません。
ページだけは作ったんですけど。

そのかわり、手書きは決着。
タイトルはやはり変わりそうです。
候補が3つほどあって、悩んでいます。
仮題のままでいい気もするけど、なんか硬いし。
内容は硬くないので迷います。
そして。
やっぱり影香色が薄い……。
私が書く香鈴はオリキャラと相性がいいのかな?
『金の衣―』でも香鈴と梨映の話がメインだったし。

しかし今回、資料を探してさっきまで検索してたのですが。
まさか中国語のサイトをメインで覗きまわるはめになるとは(苦笑)
そして、往々にしてエキサイト翻訳に脱力させられています。
原文の方が漢字だからまだニュアンスがわかる気さえします。
気分だけですけどね(笑)
しかし、中国のサイトって、重いページが多い。
どうして???

次のお休みが5日なので、やはりそのあたりにアップすることになりそうです。
書きたい気持ちはとてもあるのですが、
やっぱり寝ないわけにはいかないし(苦笑)
でも書きたい。PCと出勤したい。
ノートと言えども重いのでやりませんが。
携帯で打つという方法もありますけど、
携帯でぷちぷちやってるとメールくらいならともかく、
小説なら切れると思います。面倒すぎて。
やっぱり帰宅してからの作業になりますが、今度は時間制限という限界が。
今ですらもう午前4時なのに(滝汗)


昨日は気付かなかったのですが、
元旦早々、先日書いた二胡ストラップが届いていました!
「ほお〜っ」というのが感想です。
ストラップを根付紐に代えて帯飾りにしようかなと妄想中。
いつそんな時間が(苦笑)


拍手ありがとうございます。
本日は、「お年玉」としていただきました。
皆様へのお年玉はもう少々お待ちください。

H19年1月3日

個人的に「漢詩に親しもう週間」やってます。
以前に購入した『漢詩漢文小百科』も有名な詩がそれなりに載っていて便利なのですが、
有名どころ以外にも読んでみたくなりました。

そこで昼休み、会社近くの本屋に出没。
狙いはやはり、岩波文庫かと棚の前に。
李白・杜甫・杜牧など数名は詩人別。
あとは選集版でした。
上記の3名は、それはもちろん私も好きな詩があります。
ぶっちゃけ、影月にはまって以来、杜姓の杜甫や杜牧に親しみが(爆)

でもね。色々読みたいなら選集だよねと、
『中国名詩選(下)』を購入。
ちなみに、全3冊ですが、もちろん上・中巻とも持っていません。
その本屋に中巻の在庫がなかったせいでもありますが、
下巻が唐中期から清末期までをフォローしていていいかと。
そんなわけで、少しずつ眺めていってます。
ずっと読みたいと思っていた「琵琶記」が読めて嬉しいよ。

それはともかく。
購入する前に上巻もぱらぱらと眺めていてふと。
ある長詩に目が留まりました。
どうやら連理の枝の故事につながる詩のようなのですが。
もちろん、その現代語訳だけを続けて追っていったのです。


腹が立ちました。

要約するとこう。

 とある貧乏官吏に嫁いで数年。
妻「あなたは仕事人間で寂しいし、お姑様からは一生懸命やっていても文句ばかり言われる。もう耐えられないから離縁してください」
夫「いやいや私はジジババになるまであなたと添い遂げたいんだ。母上に改めてもらおう!」
姑「ちょうどいいじゃないか!まったくあの嫁には我慢ならない!どこそこにいい娘がいるから、お前さっさと再婚おし!」
夫「妻は彼女だけだ!」
姑「ねぼけたこと言ってるんじゃないよ!この親不孝者が!」
夫「……すまない。説得できなかったよ。でも、実家に帰った君をなるべく早く迎えにいくから」
妻「お待ちいたしますわ」
 で、妻は実家に帰る。
妻母「何出戻ってきてるんだい!みっともない。縁談あるから嫁ぎなさい」
妻「いいえ。あの方と約束しましたし、お断りしてください」
 しかし、断ったらそれがよかったのか、もっと好条件の縁談がやってくる。
妻母「今度こそ決めなさい!」
妻兄「絶対嫁に行きなさい!」
 親兄弟に逆らうことは不徳とされていた時代。泣く泣く嫁入りが決められてしまう。
 妻がふらふらと家を離れると、縁談話を聞いた夫が駆けつけてくる。
 もうどうにもならない二人は、命を絶つことに決め、縁談の日に別々の場所で自殺。
 両家で合葬しようということになり、墓が作られる。
 墓に植えられた二本の木は、やがて枝をからめあうようになった、という――。


あんまり要約になってないかもしれませんが(汗)
これを読んで私は怒りました。
つまり。
姑が嫁いびりさえしなければ、悲劇は起こらなかったのです!
姑の馬鹿野郎!


でもまあ、買った下巻に亡くなった糟糠の妻を嘆く詩だとか、
飼っていた猫の死を悼む詩だとかあって、
なんかなごみました。
よかった、食べるだけじゃないんだ(笑)

新作、予定外のところで苦吟。
さて、どうなりますやら。


拍手ありがとうございます。
お正月はのんびり過ごされましたか?
元旦の朝しかおせちを口にしないで終わりました。
拍手の個数をおもちに換算すると、ひとりではたべきれません。
おもちトッピングパーティーとかあっても楽しそうかなあとか思う私は。
たんに今お腹すいてるんでしょうかね(苦笑)

H19年1月4日

新作を書きたくて帰宅したはずが、
そのまま寝てしまって書けない日々が続いています。
今夜こそ……!
あー、タイトルまだ悩んでます。
どれにしよう(汗)
目指せ、5日アップ!

ということで、短いですが今日はここまで。
ちょっと書いてきまーす。


拍手ありがとうございます。
影香好きさん、メッセージありがとうございます!
我が道を行く……に近いかもしれませんが、
がんばりますね。嬉しいなあ。

H19年1月5日

すみません。終わりませんでした(滝汗)

眼精疲労がきつくて、ほとんど1日寝ていたせいです。
それはよくなったのですが、再開してから時間が足りない…!
現在、9割方終わっているのですが、
最後まで書いて、調節して推敲するにはまだ時間がかかります。
ごめんなさい。嘘つきですね。反省……。
明日、帰宅次第がんばるので許してくださいね。
というわけで、脱兎。

現在、朝の5時。もちろん6日です。
うわあ、寝る時間2時間ありません。
でも寝ないと仕事に行けないので寝ます。


拍手、ありがとうございます。
そして、「更新がんばってください」とエール下さった方、
間に合わなくてごめんなさい。
「がんばるよ!」と思わずPCに向かって叫びました。
よければまた覗いてくださいね。
某様。お返事も終わったら必ず!

H19年1月6日

お待たせしました。

『鳴弦抄』(めいげんしょう) アップ


もっと簡単に書けると思ったんですけどねえ?
遅れた原因は全部漢詩のせいにしておこう、うん。

『鳴弦抄』というタイトルになんとか落ち着いてほっとしてます。
あとは、『夜筝鳴弦』とかが候補でした。
でも一番はじめは『筝筝狂詩曲』みたいな軽いノリだったんですが(汗)
若干方向がシリアス寄りになったので。


お話は上治四年の5〜6月くらいです。
理由はちゃんとあるのです。
後書の最後の一行という理由が。
ただ、季節感あらわす余裕がまったくありませんでした。反省してます。


この作品のために、せっせと古筝について調べましたが、
「なんで古筝なんかにしたんだよ、自分……!」
と思うくらい情報が少なくて泣きました。
二胡ならたくさん検索結果が出るというのに!
そして、気が付くと中国語。
あら、ここはどこ?

調べているうちに大阪で古筝のレッスンできるところがあると知りました。
すっかり愛着も沸いたので
「ちょっとやってみたいかも…」などとも思ったり。
本当は体験入学みたいなのしたかったんですが、
なにせ、話を思いついて書き始めたのが年末年始。
できるわけありません。
せめて実際に触れればもっと説得力があるように書けたんじゃないかと思うのですが。

しかし、それはあくまでも妄想。
なぜなら。
10年くらい無理矢理習わされたピアノがまったくモノにならなかった過去があるのです!
しかも、リズム音痴なんです!
おまけに、譜面、読めなかったんですよねー。
どうやら筝の譜面は数字譜らしいのですが。
ちょっと楽?

妄想で終わる理由はもうふたつ。
ネットショッピングで古筝は購入できます。
しかし。
10万とかするんですよっ!
無理!どこからもそんなお金は出ない!
そして。
私の身長よりもでかいもの、部屋に置く場所がありません!

ああ、いい夢みたなあ。

でも興味が沸いたので、機会があればコンサートなんか行って見たいとか思ってます。
日本在住の美人奏者さんもいらっしゃるみたいですし。
その前にCDでも買ってみようかな?
HPで視聴しただけですが、なんとも綺麗な音色です。


さて、色々ご心配もおかけしたようですが、
休みの日以外、私の睡眠時間はたいてい4時間弱〜2時間くらいですから、
わりと元気です。
通勤や休憩時間にも寝てますし。
休みの日ですと、放っておくと12時間くらい寝ます。
寝つきはいいですねー。
何しろ、いつ眠らせてもらえるか判らない私の身体。
枕に頭をつけた途端、すこーんと眠りにおちます。
そして。もう想像も付くかと思いますが、朝には死ぬほど弱いです。
朝なんか来なければいいのに……。

ああ、『鳴弦抄』のおまけみたいな短い話を考えてます。
本編で出番の少なかった影月視点のお話。
うまくいけば明日いけるかも。


帰宅して長風呂を楽しみつつ、新しい妄想を練ってました。
…まとまり、すごく悪いです。
しかも、ものすごく長くなるかも。
もう少し構想をしっかりたててみますが、
もしかしたら連載という形をとるかもしれません。

まあ、本当に次に何を書くかはまったく決まってないに近いです。
とりあえずは、『鳴弦抄』、お気に召していただければいいのですが。


拍手ありがとうございます。
え?誰が厚かましいんですか?
それは私でしょう!
眼精疲労の本当の理由が書けない私!
期待して待っていただけるなんて幸せですよ♪
茶碗蒸し食べたいです。
現在明け方5時。お腹すきました……。

H19年1月7日

今朝方、『鳴弦抄』をアップして。
なぜかハイテンションのままネット放浪。
PC前にて7時頃沈没、10時頃覚醒。
寒かったのでコタツに移動。
目が覚めたら夕方の5時でした。
……。
私の休みはどこっ!?

で、起きてからも気になってた某サイト様の小説を一気読み。
もう面白くて面白くて。
自分の小説は???

そして、午前1時半。
たまたま母がいなかったので深夜のTV放送を見てました。
(母がいると見られません。だから通常アニメも見られないです)
『起動戦士ガンダムSEED デスティニー スペシャルED 完結篇』とかいうの。
TVの本放送、SEEDもデスティニーも、
もちろん見ていません。
いきなり見たのでさっぱり事情もわからず。
「主役って、キラ?アスラン?シン?」
という状態。
で。敵味方がどうなってるかもわかりません。

こんな私はファーストガンダム世代です。
思えば遠くに来たもんだ。
シャアをして、「あんた若造よねえ」とか
思う日が来るとは夢にも……むにゃむにゃ。

ちなみに。
名前もわかりませんが、茶色髪の女艦長さんのブリッジにいた比較的細目の兄さん、
私が以前はまっていたサッカー漫画のキャラに少し似ていてときめいてしまいました(笑)


ええ、彩雲国にはまったく関係ありません。
そんなことしてるから、おまけも書けてないじゃないですか。
だいたい今日はおまけをさっさと書いて、あとは小姫の着物縫おうと予定してたのに。
なんだかとっても寒くて、こたつから動けなかったのですが。
北の方では大雪に強風、ですか?
明日、成人式なのに、お天気悪いと振袖のお嬢さんが可哀想じゃないですか!
毎年、成人式のお嬢さんを見るのが楽しみです。
ああ、自分の成人式、やり直したい……!


拍手ありがとうございます。
更新待っててくださった方、いらっしゃるかな?
力技でちょこっと影香させてみましたけど。
そして、今日考え始めた別ネタは、今度は影月はメインだけど、香鈴がいない???
あかんよ、あんたらペアなんだから!
まともに影香になる話、考えよう……。

ところで。
さっきから寒くてしかたないのは、
単に室温が低いせい?それとも風邪!?

H19年1月8日

おや?おやおやおや?
なんか、おまけがおまけで済まなさそうです。
影月がぼやく…だけのおまけを想定していたのですが、
あの。つまり。
結局、いちゃいちゃが足りなかったのか、自分!?
もうちょっと時間もらいます。

『鳴弦抄』だって当初の予定ではテンポのいいほのぼの話の予定だったので、
書き始めてから「あれ?」っと。
うん、まあいいんですけど。

今日は成人の日で、何人か振袖のお嬢さんを拝見。
華やかだわ♪
で。

「香鈴には、朱系の古典柄の振袖がいいわね。
柄はもちろん、菊ははずせないし。ただ、全体に小さい柄ね。
絞りは重いからパス。綸子はモノによって安っぽくなるから、
ここはやはり縮緬で。
華やかな友禅染めに部分刺繍♪
帯は金襴だけど、少し抑えた色で。
結び方はふくら雀か変わり文庫か。
ああ、着せたいっ!」

人は、それを妄想と呼びます……。
ああ、絵が描ければ……!


拍手ありがとうございます。
新作読んでくださった方、最高とはこちらこそ最高です。
これからもがんばります!


以下、記名コメントに反転レス

>ゆきむすめ様。

さっそく読んでいただいてありがとうございます♪
チェンチェン、可愛いと言われて嬉しいです。
可愛いかもしれないと思いつつ書きました(笑)
えーと、指ちゅーですが、普通のちゅーよりやらしいと思いませんか?
いえなんとなく……。
?5000hit?ありゃ。お祝いありがとうございます。
まったく意識してませんでしたけど、なんかじーーんと嬉しいです。

H19年1月9日

宵えびすです。
会社の帰りに近くの恵比寿神社にお参り。
縁起物を買ったら、巫女装束の福娘のお嬢さんが、
わざわざきれいなのを選んでくれました。
なんか幸せになりました。
一応、会社の商売繁盛を祈願してきました。
お賽銭は5円ですが(笑)

縁起物は、人形に持たせました。
巫女装束が見つかりません。
せっかくのえべっさんネタなのに……。

福娘でなくとも、巫女のバイトはしてみたかったです。
憧れです!巫女さん!
どうやってなるのか判らなくて時期を逸しました。
しくしくしく。
ってか。
うち、キリスト教なんですけどね。
神社大好きなんですが。

ああ、香鈴に巫女装束をさせ……。
自主規制。
そのうちきっと、香鈴にメイドとか言い出すでしょう。
うわっ、激しくツボかも。ツンデレメイド。

「こ、これは仕事なんですのよっ!あなたのためだけ特別なことをしてたりしないんですのよっ!」

とか言いつつ特別サービス。
……なんだ、今と一緒かー。


おまけ話のラストに悩んでいるうちに、妙な別ネタがむくむく。
おそろしく、私の書くものと傾向違うんですけど?
っていうか、そんなネタ扱えるのか、自分!?
とりあえずもう少し育てて様子をみてみます。
もしかして、違う意味で18禁の話になる可能性が……?
しかし、自分の頭の引き出しのどんな場所からこんな妄想が生まれたのでしょう?
はっきり言って、鬼子状態。
最初、オリジナル用のネタだと思ってました。
「あれー?最近私の脳みそは影香用に特化されてるはずよね?」
と見守っていたら、影月がネタに絡んできました。
影月だけだと不安なので燕青も引きずり込みました。
「これ、香鈴は無関係で終わるかなー?」
とか思っていたら、さすが私の影香脳。
しっかりヒロインの座をキープ。
お蔵入りの可能性も高いですけどね。


拍手ありがとうございます。
今日から仕事や学校の方も多いんでしょうね。
がんばってまいりましょう!
さて。私もパブロン飲んで寝ます。
早めのパブロンで今のうちに風邪退治。
そしてあれこれさっさと書こう、うん。

H19年1月10日

残業付きで戻ったら、さすがに本えびすとはいえ、ほとんど屋台も閉まってました。
たこやき、食べたかったのに……。
明日、残り福にチャレンジだあっ!(予定)

帰宅して、影月のぼやきを書き始めたら。
……長くないか?
君、色々溜め込んでいたのか?
おまけで終わらない長さになるんじゃないか?
ちなみに、本タイトルには採用しませんが、
自分的な仮題を
『ぐるぐる影月くんとぷんぷん香鈴ちゃん』
と言います(笑)
やっぱり、怒ってるんだ、香鈴(苦笑)。


昨日の鬼子ネタ、ぼんやり1日考えてました。
少し特殊なオリキャラが出るのですが、
頭の中で語りまくってくれます。
ありがとう。おかげでだいぶ君のことが判ったよ。
でも君の名前を考え付かないよ。
できれば名乗ってくれると嬉しいな。


自分の見る夢の中。
過去、自己紹介してくれたキャラなどもおります。
ちゃんと漢字変換もできました。
たいへん親切でした。
しかし、話は忘れました。
昔のネタ帳かなにかが発掘できれば書いてるだろうとは思いますが。

昔のネタ帳は、クロッキーブックなどに書いてることが多いです。
落書きしながらキャラのイメージを深めていく、という妙な作り方してたので。
字書きの発想ではない気もしますが。

すっごい眠くなったので落ちます。
おやすみなさい。


拍手ありがとうございます。
影香萌えは絶賛続行中!
たまーに、他のキャラが書きたくもなるんですけどね。
でも、影香です。
いつか、増えすぎて目次ページの改装が必要となるくらいがんばりますぜ!
今でも、既に縦長な気はしますが……。

H19年1月11日

利き目が右なんですが、その右目が痛くて痛くて。
目薬でも一時治まるだけなので、
仕方ないので右目だけコンタクトはずして作業してましたが、
当然のことですが左目が疲れてきました。
結局両目アウトさ。おやすみなさい。

これは決して。
影月くんのぼやきに飽きて他サイトを覗いたり、覗いたり、覗いたり、
続きを書いて飽きたり、資料探して放浪したり、おやつ食べたり、
やっぱり影香は萌えるぜ!と叫んでみたり、そのまま別の妄想に突入したり、
続きを数行書いて飽きたり、突然スパイダーソリティア始めたり……
してたりしたせいだと思います。
……あれ?

あと。「最終兵器コタツ」の魔力に負け、残り福にいきそびれました。
いいんだ。散財せずにすんだんだから。……。


しかし今日、コタツでぬくぬくしていてふと悲しくなりました。
今年はみかんが不作だとか。とっても、高いです。
でも、コタツと言えば、みかんですよねっ!
なので、先日買って来ました。1個68円もしました。
それは高すぎやしませんか?

玖琅様、なにとぞ1箱送ってください。
でないと例の巻が読み返せません。
これは脅迫です。
でないと秀麗の恥ずかしいSS書いてしまいますよ?
あれ?恥ずかしいのは秀麗じゃないのかな?
いえうっかり。秀麗×香鈴の百合SSを考えてしまったじゃないですか。
「香鈴、飾り紐が曲がっていましてよ?」(注・貴妃時代)
とかですかっ!?
どこに需要があるんですか。だから、みかんください。
ああ、みかん。

ところで。
どうして、さっき開けたアップルチョコレートが空になってるのでしょう。
いくら好物だからって食べすぎです。
ちなみに、次に塩辛いものを欲しがります。
ダイエットってどこの星の言葉かなあ……。


拍手ありがとうございます。
当サイトでは甘味たっぷりなメニューの開発に勤しんでおります。
しかも、何度読んでいただいても、カロリーはゼロ!虫歯にもなりません。
体重計だって怖くありません。
全国より続々と喜びの声が……!(あるわけねーって)
……で。どなたか、あやしい通販風のコメントくださったら、大喜びでマジ採用します。
そこまで考えられるほど頭が回ってません。

しかし、何でいきなりこんなこと書き始めたのか謎です。
眠いのか空腹なのか。
寒かったら完璧ですね、凍死の三大要素。
ちなみに眠くて空腹で暑いと貧血起こします。
今年は寒くなくて助かってます。
おかげで、居眠りしててもほとんど風邪ひかないし。
さて、2日ぶりくらいに布団で寝てきます。
たまには意識のあるうちに移動しようと思います。

H19年1月12日

昨日の余波か、今日は1日、目がまっか。
鏡を見るたび自分でもちょっとこれは……
とか思ったり。
すまない私の目。
そんな私の目にブルーベリーヨーグルトをプレゼント。
頼むぞ!ブルーベリー!

まあ、そんな状態で。
おまけは亀の歩みですが、着実にゴールに向かっております。
今週末くらいには仕上がるかと思います。

今週末と言えば、インテが微妙になりました。
うん。カタログ買いそびれました。
ようやく腰を上げたら売切れ?で
見つけられませんでした。
体調ももうひとつだし、見送る可能性も高いです。

おまけ以外に鬼子妄想続けてたら、
それを書く前に最低2本は話書かないといけないみたいです。
その2本は影香色薄いんですけど。
濃いのひとつひねり出しましょうか。


さて。別に数じゃなくて気持ちが嬉しいものなのですが、
ここしばらくで拍手が1番少なかったのは、
おまけが書きあがってないせい、だったらいいのですけど、
もしかして昨日の日記のせいだったらどうしましょう(滝汗)
ただのパロディですよ。
なんかメジャーになってしまった少女小説の。

いや、ちょっぴり妄想はしましたよ?
もれなく18禁かと笑いましたが。
やっぱり百合は駄目ですか?
ひきますか?
私、BLは苦手ですが百合平気なんで
ギャグで書いただけなんです。
読みたいという方がいらっしゃれば検討しますが。
……そうなると。
うちは影月×香鈴メインの香鈴総受けサイトになるのか。
うん、陽月×香鈴はまだ許されるかなーとか思うんですよ。
何せ、ボディは一緒だし?
龍蓮×香鈴風味のは少し書きたい気もします。
でもきっと恋愛じゃないのね。

しかし、秀麗と言えば相手など選び放題だというのに、
わざわざ香鈴持ってくるあたりが私らしいです。
玖琅に配慮したわけでなく、こう、自然と……。

拍手ありがとうございます。
くださったあなたは勇者ですか?(笑)

H19年1月13日

夕べのことです。
さすがにもう寝ようとか思って、愛用のマグを片付けようとして、
手をすべらせました。
マグはティーポットに激突。
ティーポットの注ぎ口が割れました。

さて、その直後に私がとったのはどの行動でしょう?

1、割れ物は危険なので掃除した
2、何もかも嫌になって放り出して寝た
3、代わりの猫型ティーポットを棚から出した

答えは、
「ヤフオクにアクセスしてティーポットを探した」です。

うん、たぶん動揺してたんです。
被害にあったポット、ヤフオク出身なんです。
安物ですけど、飽きないフォルムと控えめな柄、たっぷり容量(1リットル入ります)で
気に入ってたんです。
で、似たものがないかな、と。

しかし、気に入ったものがあってもすぐに手に入って使えるものではありません。
即決でも届くまでに数日はかかります。
一応チェックだけはして、それに気が付いて、結局ボンドでとめてみました。
そして1日放置。

帰宅して試してみました。
使えます。見た目がアレで、ちょっと欠けてるとこありますけど使えます。
なので、気長に気に入りのポットに出会えるまで使うことにいたしましょう。
どうせ使って飲むのは私だけのポットですから。
欲しいポットの条件は、
「安くて」「丈夫で」「色は白かオフホワイト」「柄はできるだけない」
「フォルムがころんと丸い」「たくさん入る」です。

ティーカップを集めるのが好きなんです。
国もブランドもばらばらなのを1客ずつコレクション。
(可能な場合は同じプレートも揃えます)
最近は海外にも行けないし、貧乏なのでコレクションは増えてません。
これ以上増えても置く所もないですが。
普段使いはマグカップです。
コレクションのカップ、2客ほど割って(割られて)泣いたので……。

なので、カップが個性的になる分、ポットは個性がないのが好ましいのです。
個性的なポットなら持ってはいますが、
猫型ポットは使い勝手が悪いです。
英国製の飾りの沢山付いたのも洗うのに適しません。

そうして、夕べはボンド作業を終えた時点で沈没しました。
救いは、寝る気だったのでコンタクトをはずしていたことです。


あら。彩雲国と全然関係ないですね(汗)


拍手ありがとうございます。
替え歌に腹筋痛くなるくらい笑ってくださったという方!すっごい本望です!
うけるって幸せです。
頑張って、ファイト、とエールくださった方。
「おっしゃあっ!」と返事だけは体育会系で。
うん、がんばっちゃうよ、やる気でたよ、幸せさ♪

とりあえず、いい気になって、楸瑛のうたに3番と4番追加しましたー。
『替え歌を歌おう♪』のページです。
楸瑛、かわいそうだ……(爆)
あれ?やる気の方向性、違う?

H19年1月14日

ええ。結局インテはパスでした。

その気になれば行けたでしょうけど、一緒に並ぶ人がいないって淋しいなあ、と。
ドールイベントなら同じ穴のむじなだらけなので、女性だったら声かけたりするし、
狭い世界なのでそれなりにお知り合いもいるのです。
でも同人誌即売会って、隣の人と趣味が合わない可能性が高いんですよね。
だから気軽に声かけられないし。

そしてもちろん、無事に行くなら徹夜がベスト
(早朝まで起きてるのは得意でも、早朝に起きるのは死ぬほど苦手)。
ただやはり、ここ数日の目の不調もあり、体調も万全ではありません。
うん。ちゃんと寝てればいいんですけど。
慢性睡眠不足の上、週の半分は布団で寝てません。
昨日だってPC前の椅子の上でした。
休日はまともに寝て、睡眠不足を解消するチャンスです。

そう決めると、明け方、心地よくコタツに潜り込んだのでした。
コタツかよ……。


さて、夢の中で私は、格安、大量の「みかん」を売っているのに出会い、
大喜びで購入しました。
夢の中です。
目が覚めたら、みかんはありません。
とてつもなく悲しかったです。

しかし、田舎から送られてきた荷物の中に、みかんがあるというではないですか!
大喜びで届いたばかりの箱を開けます。
魚の干物、お餅。そして……。
これは、柑橘系ではありますが、みかんではありません。
これは、あのう、ぽんかんとか言いませんか?
甘くて美味しかったです。おばちゃんおおきに。
でも、ちょっと悲しかったです。


それはともかく、

『初心者的恋愛迷宮』(しょしんしゃてきれんあいめいきゅう) アップ

ようやく終わった、『鳴弦抄』のおまけです。
影月の心の迷宮へようこそ(笑)
もはや、うちのパターンかとは思いますが、
ラストは甘いです。
書いてる私が情緒不安定だったので、もう少しで暴走させるとこでした。
危なかった……。


拍手ありがとうございます。
インテに行かれた方もいらっしゃいますか?
影香ものの収穫はありましたか?
同好の士の皆様によい収穫がありましたように。
そして、行けなかった皆様、
共に泣きましょう。歌って踊りましょう。
人生、踊った方が勝ちだと思います。

H19年1月15日

今日は、自作のネタの見直ししてました。
大小合わせると20くらいはあって、少し驚きました。
妄想ばっかりしてるんだなあと、変に感心。
でも、どれを育てるかというと、その時の勢いなので……。

勢いから言うと、櫂瑜の家人、執事の尚大というオリキャラから見た『尚大の執事日記』(仮題)が来るか、
それとも、私なりの絳攸の心情を綴った『李花の冠』(仮題)か、
龍蓮のお騒がせ、龍蓮&香鈴といった感じの『昊飛ぶ龍の鳴く如く』(仮題)か、
オリキャラの女の子たちがわさわさ出てくる『琥漣美容倶楽部へようこそ!』(仮題)か。
たぶん次はこれらのどれかでしょう。
えーと、百合話はどこからも反応がなかったのでこのままお蔵入りです。
扱いにも困るしね。

しかし、ネタと年表を照らし合わせてみると、
上治四年・五年・八年のネタはあっても、六年と七年のネタが白紙状態です。
それを見ていると思います。
「1〜2年早めて結婚させちゃう?」
香鈴、あんまり待たせたくないんですよね。
でも。
「しかーしっ、16や17の影月に香鈴はやれんっ!」
……おまえ、誰だよ(苦笑)
香鈴のおとんかいっ。
もしかしたら、二人の最大の障害は私かもしれません……。


昨日アップした『初心者的恋愛迷宮』ですが、裏目標がありまして。
「キスはさせないで指ちゅーだけでいちゃいちゃラスト」
やはり段階は踏まねばのう。
いきなり18禁から書いた奴が言うのもなんですが(苦笑)
しかし、途中で影月がぐるぐるのあまり暴走しようしてと何度か戦うはめに。
待て、青少年。おあずけ。WAIT!

影月って、犬系ですよね。なつっこそうな柴犬系の雑種。色は薄い茶色かな?
頭がいいの。しっぽがくるりんなの。
影月わんこ、飼いたい……。
しかし、朝の散歩が私には無理。
「いいんですよ。僕、ずっと待ってますからー」
とかつぶらな瞳でいつまでも背後で待たれた日には。
……生活矯正できるかもしれませんね。

しかしやはり、ここは香鈴にゃんことコタツで丸くなったりしたいわけです。
香鈴はシャムっぽいかな。頭いいの。ちょっと鳴き声がうるさいらしいけど。
うん。短毛の血統書付き。
肉球ぺたぺたで起こされたい……。
起きないと爪出るんだろうな。
それでもいいな。
抱っこしまくって撫でまくってシャーッ!とかされるんだろうな。
うっとり。
……あれ?


拍手ありがとうございます。
替え歌に笑っていただいて、お友達にCDまで借りて歌ってくださったあなた!
元歌が古くてごめんなさい。
でも、そうまでして歌っていただけるなんて幸せです。
ちなみに、「李絳攸のうた」の最後の『迷うなよ(苦笑)』は楸瑛の声のイメージです。
「霄太師のうた」の台詞は、1番が邵可で、2番が英姫のイメージ。

東映魔女っ子もの、Amazon見たら品切れですね。
在庫あったらちょっと欲しかったです。思い出せないのもあるし。
古いヒーローものはスーパーロボット大戦系でなんとかなる?
今後もヒーロー系は使うつもりです。
音源入手(レンタル)不可だったらごめんなさい。
侍ジャイアンツが一番わからないかもですね。
近くだったら歌わせていただきますのに!……音痴ですが(滝汗)
案外、お父さんお母さんがご存知かもしれませんね(遠い目)

H19年1月16日

仕事帰りに本屋によりまして、『中国名詩選』の上中巻を買って参りました。
で、帰りに上巻をぱらぱら眺めていまして、
自作『鳴弦抄』の冒頭に使った漢詩……は載っていませんでしたが、
以前調べた時に記憶にあった記述があり、帰宅して再度検索。

結果、あの詩は、
中国漢代の『文選』にある、「古詩十九首」の四番目の詩だと判りました。
結局、この「古詩十九首」は全部が作者不明ということで。
そりゃあいくら検索しても名前がないはずだよ……。

『鳴弦抄』のあとがきを一部訂正して全文載せました。
興味のある方はご覧下さい。
ただし。原文です。日本語訳は見つからないし、
エキサイト翻訳は?ばかりで役立たないし。

肝心の部分だけは漢和辞典引きまくってそれらしく書いてみましたが、
全文、無理。私の能力を超えてます。
それらしく書いたものも、間違って解釈してるかもですので……。

しかし、この「古詩十九首」でも有名どころはいくつかあって、
翻訳されてるのもあるのに、なんでわざわざ翻訳されてない詩なのだろうと
筝をうたった詩の少なさに歯噛みしました。
白楽天ので筝をうたったものも見つけたのですが、
なんというか、妓女とのやりとり主流の詩で、使えなかったんですよ。
「夜筝」という詩です。興味のある人は検索へトライ。


で、本屋である本を見つけて小躍りしてしまったので、
彩雲国とはおそろしくかけ離れてる本ですが書かせてください。
以前新潮文庫から出てて絶版になった本が光文社文庫から出てました。
私が気付かなかっただけで、もう5版だったんだけど。
稲見一良(いなみ・いつら)の『セント・メリーのリボン』です。
作者はもう亡くなられてしまって新作も読めないけれど、
とても素敵な作品を書かれた方です。

特にこの『セント・メリーのリボン』(短編集の表題作)は最高!
 猟犬専門の犬探し探偵が無理矢理頼まれたのは盲導犬探しだった。
 盲導犬が行方不明になった原因とは……。
とにかく、読み返すたびにラストシーンで泣いてしまいます。
悲しい涙じゃなくて、なんとも愛しいような感動の涙で。
というわけで、超絶におすすめです。
ちなみに、数人に無理矢理プレゼントした過去あり(苦笑)
そして、これを読むとあなたも盲導犬の募金に参加してしまうかもしれない???


手書きでぼちぼちと書き始めたのは龍蓮ものでした。
ただ少し調べないといけないのでアップはまだ先。
知りたいことはささいなことなんだけど、ささいすぎるのかなかなかないのです。
調べ物、飽きた……。
絳攸ものはすぐ書けるのですが、かなり私の意見(?)が入ってるので
誤解を生みそうでためらってます。解釈の差というか。
まあ、なかなか他のものがアップできないとかなったらアップするかもしれません。


さて。以前から欲しいと思っていたものをついにGETしてしまいました。
いきなりお役立ちです。
そのアイテムの名は。
『漢和辞典』(爆)
学生時代使ってたのは行方不明だし、ネットでも漢和はしらべにくいし、
本という形がやはりつかいやすいし……で、欲しかったのです。
3000円くらいしましたが、幸せだから許す。
これからの愛読書になるかもしれません。

一番の使用目的はオリキャラのネーミングの際の字の意味ですね。
読めても意味をよく知らないことって案外あるんです。
これは。昔から本を読んでてわからない字も適当に流して読んでたせいだと思います。
しかし、辞書って愛しいわ。


拍手ありがとうございます。
替え歌、だいぶキャラをフォローした気になってましたが、
けっこうまだのキャラいますね。
ダ○ガードA誰かに使いたいなーとかちょっと思いました。
さっき急に曲を思い出して笑ってしまったので。

H19年1月17日

今日、うちのちび天使人形のことを素で「影月」と呼びかけました。
おいおい、コスプレさせたからって、その間違いはどうなのよ?
もうすぐうちに来て2年になるのに、ちょっとねえ?

去年の10月末に復活して以来、
影香のことを考えない日がほとんどありません。
なんか、頭の中に住み着かれた感じでしょうか。
時々、
「おまえらっ!人の頭の中で何やってんのっ!」
と言いたい時だってあります。
仲良きことは美しき哉。


またまた妄想なんかも色々していましたが、
なんかこう、うちの影月って……
大人じゃないような気がします。
恋愛面では年相応、ということなのかもしれませんが、
これは原作をそろそろ読み返す時期かもしれません。
別人に成長されても困りますしね。
風土記も追記していきたいし、頃合ですかね?


龍蓮ものはわりとあっさり手書きで決着。
元々が小ネタでしたし。
タイトルはかなり大きく出てるのですが(苦笑)
ぼちぼちPC書きにしていきたいと思います。

執事日記は、書き出してみると「?」なことも多く、
もう少し内容絞っていかないと。
一応、上治四年の春頃のつもりです。
しかし、その気になればいくらでも続きが書ける怖ろしいネタだったようです。
一種の視点変更ものですからね。


拍手ありがとうございます。
日記ですら日記になってないことも多いのですが、
反応していただけるとやる気が出ます。
どうぞ躍らせてやってくださいませ。

H19年1月18日

今日はちょっとショックなことを知ったのだけれど、
それでも時間は流れていくし、お腹はすくし、
面白ければ笑うし、なんだかなあ……という気分です。


妄想ネタAと妄想ネタBをひとつの話にしようと思いました。
ついでにネタCも足してみました。
ネタの相性は悪くなかったので、まとまりはするのですが。
「なんでこんな面倒なことを考えるんだ、自分ーーっ!」
というドツボにはまってしまいました。
いやその、漢詩がね。むにゃむにゃ。


『中国名詩選』の上巻と中巻は、ぱらぱらと適当なところを広げては読んでいます。
さすが名詩選だけあって、素晴らしいものが多いのですが。
出征したわびしさとか、出征して帰ってこない旦那を思ってやつれちゃったとか、
若かった頃はこうだったけど、年とってわびしいよとか、
お上の馬鹿野郎!こっちはこんなに苦しいんだよ!とか、
左遷されちゃって悔しいようっ!とか、
もう田舎引っ込んで隠居しちゃうもんねーとか、
……そういう詩は、自分が求めるものとは違う気がします。

なんというか、もっと恋詩というか、そういうの。
きらきらーで、ぴかぴかーで、わくわくどきどきで。
……参考にする本を間違えたかなあ、とか思います。
また探さないと。
でも、教養は深まったような気(気だけ)するし、
無駄ではなかったと思います。
どういうものを探せばいいかも判ったし。

日本の和歌とかだったら、無駄に恋愛を題材にしたものが多いので、
そういう印象で漢詩にあたってしまったのかもしれません。
漢詩よりかは和歌の方がどうにかしやすかったかもしれない。
でも、漢詩って、日本じゃ重要な教養として長年扱われていたわけで。
結局ループですか?
まあ、和歌はこの際関係ないけどね。


ところで。
『想いは遥かなる茶都へ』で、秀麗の身代わりとして香鈴が暗誦したという
茗茜子なる詩人のうんと長いという大詩があります。
詩そのものが一行も出て来ないのはもう諦めましたけど、
どういう内容だと思います?

叙事詩ですか?抒情詩ですか?
歴史が題材ですか?恋の詩ですか?人生について語った詩ですか?
方向性が判らないのでどうにもイメージできません。
せめてモデルがあったらなあ……とか思うのです。
長さだけなら、『長恨歌』とか『琵琶記』とか『木蘭詩』とか
私が姑に怒った『孔雀東南飛』とか、
物語性の高いものかとも思うのですが、うーーーん……。
記述されていないことで、こちらの想像を自由にできるという利点もあるのですが、
せめて内容に触れて欲しかったです。
もう本当に勝手にしちゃいますよ?
……今更ですが(苦笑)


愛読書として漢和辞典を通勤のお供にしてみたのですが、
やっぱり重い(苦笑)
どこを広げてもすっごく楽しいのですが、重い。
僅か一日で断念しました。

適当に開いて読める、というのが本としての良さだと思うんです。
電子辞書だとそれができなくて、つまらないです。
おまけに、やたらと高いです。
融通きかないからもうひとつ好きではありません。
ただ。
本の形した辞書より断然軽いんですよね……。
持ち歩き用には電子辞書を考慮してもいいかもしれません。

ただそうなると。
私のバッグのカオスはますます収拾がつかないことに……。
私のバッグは重いです。
並じゃあないです。

例えば、筆記用具ですが、普通の人はバッグに入れてるとしてもペンが1〜2本くらいでしょうか。
私の場合、シャーペン3本、ボールペン3本、消しゴム、定規(30cm)、
はさみ、カッター、のり、シャーペンの芯、筆ペン、修正テープ、セロテープ、
……入ってます。
ソーイングセットを入れている人もいるでしょう。手のひらサイズくらいの。
私の場合、裁縫ポーチです。
携帯針山(自作)に縫い針、待ち針はもちろん、はさみ(布用)、メジャー、チャコペン3本、カッター(チャコ削り用)、スナップ、そして、糸が10色前後……。

やりたいと思った時にすぐできないと嫌なんです。
やりたいと思った時に持っていないと新たに買ってしまうだけなんです。
だから、それなら最初から持っていればいいや、と。

こんな私は片付けが苦手です。
そして、旅行などの荷造りも下手です。
旅先で買ってもいいんですけど。現代なら。

でも、例えば彩雲国の皆はどれだけ荷物を持って旅行するんでしょう?
『中国社会風俗史』を読んでいたら、
どうやら雨避けの蓑・笠はもちろん、調理道具も持参だったようです。
街道沿いを行っても、レストランみたいなものも早々ないわけで。
鍋に庖丁に食器だっていります。
影月が貴陽に行くまで乾物ばかり食べてたのは、
貧乏もあるでしょうけど携帯食のせいでもあったのかなー、なんて。

まあ、野郎はいいです。なんとでもしてもらいましょう。
しかし、女性の場合、もっと色々いりますよね?
着るものだって、下着の替えだけ、というわけにはいかないだろうし。

それはもちろん、どのレベルの階級の人かで変わってくるんでしょうけど、
ぶっちゃけ、香鈴の旅支度はどうだったのかなー、と。
おねーさんは、香鈴ちゃんに不自由な旅はして欲しくないんだよ。
そして。
あんまりにも所帯じみた旅もして欲しくないんだよね。
主婦な秀麗ならたくましく旅できるだろうけど、
私にとってのヒロインは香鈴なので(おいっ)。
そういう妙なところでぐるぐる考えたりするのでした。
……考えたからって、それが作中に出るかどうかは別ですけどね。

そしてしみじみ思うのですが、
私って、設定マニアの傾向があるなあ、と。
うん。今更ですよね。
中学生の頃、初めて異世界ファンタジーを書こうとして、
物語の大筋とキャラクターの他に私が真っ先にしたことは、
地図と家系図を書くことでした。
地図と家系図。これは私の中では非常に重大です。今でも大好きです。
彩雲国にこの二つが出てきたら、踊って喜ぶでしょう。
ところで。
私の中ではオリジナルばりばりの琥l地図ができつつあるのですが(苦笑)


拍手ありがとうございます。
へこんでたりした時には尚更嬉しいものです。
サイトやっててよかったなー、なんてしみじみ思います。
もう、愛でならいくらでも返すんですけど(笑)

H19年1月19日

暴走する香鈴の妄想をしてみました。
『葛篭をあけて……』でも暴走してましたが、
なんか、時々暴走させたくなるようです。
迷惑(?)被るのは影月だし、あとせいぜい燕青だし、
まあ、笑って許してくれるでしょう。
二人ともオトナだもんね。


女の子大好き!な私の贔屓が香鈴に集中しています。
もう、愛してるなあと思います。
よそのサイト様を眺めていて、「ミニサイズのキャラがいたらどうしますか?」
みたいなバトンを見たことがありますが。
それが香鈴なら躊躇わずに飼うなあ、と。
もうドールハウス揃えちゃうし、お洋服だって作っちゃうよ!
ミニサイズの食器だって色々持ってるし、
カモン!ミニミニ香鈴ちゃん♪
は?影月ですか?
飼うとは思いますが、着せ替えとか女の子の方が楽しいし。
……香鈴で着せ替えかあ。うっとり。
髪型とかも色々変えたいなあ。
着物も着せたいし、ドレスも着せたいし。
……それって、人形趣味の延長というか、そのままでは?(苦笑)


拍手ありがとうございます。
大寒になりますので、防寒対策はしっかりと!
なんだか、おぜんざいが食べたいです。
意味不明ですみません。
やっぱり今夜は少し寒いのかな?

H19年1月20日

今日は帰宅したらPCで龍蓮ものを書き始めようと思ってたんです。
しかし、PCを起ち上げたら。
何やら調べ物してますが?
しかも結果はそこはかとなく不毛。
仕方がないので検索の旅は切り上げて、
さて……と、新しいページを作りました。
と、急激に襲い来る眠気。
あー、そう言えば、夕べ1時間くらいしか寝てなかったっけー。
とりあえず日記を優先することにしたものの、
果てさて最後まで書いてアップまでちゃんとできるかな???
……あやしいです。


それなのに、今日は本を読んでいたり。
買ったまま雪崩にさらわれていった本が昨日ひょっこり出てきたので、
通勤バッグに放り込んでいたのです。
休憩時間に読み始めて。
うん、はまりました。
梨木果歩の『家守綺譚』(新潮文庫)です。
すごく薄い本なのですが、季節の彩りに溢れ、郷愁すら感じさせる素敵な作品でした。
一回読んだだけじゃもったいないような作品でした。
これは何度も繰り返し読まねば。

梨木果歩は、大好きな作家のひとりです。
児童文学でのデビューでありましたが、すごく、深い。
私の一番は『からくりからくさ』です。
20代の4人の女性が共同生活する話……なんですが、
ものを作り出すという女ならではの営みとか、
5人目の住人、市松人形の「りかさん」とか、
いわく有りの人形作家との関わりとか、
恋愛と嫉妬と出産とか、
盛りだくさんではありますが、淡々と胸を打たれます。

『家守綺譚』は梨木作品では初かもしれない男性主人公。
時代は明治かな。
売れない作家が、亡き親友の家の家守りとして
ひとつひとつは小さいけれど不思議な体験をしつつ
「まあいいか」みたいな感じで受け入れていく話です。
飼い犬に隣の奥さんがくれるご飯のお相伴に与るような貧乏生活ですが、
なんか、彼のように暮らしてみたいなあ。


ところで。
帰りの電車の中で爆睡していた私。
ふと目覚めて頭を過ぎる一文。
「そして姫君は」
……ちょっと自分、どんな夢見てたの?
気になるのにさっぱり覚えていません。
かすかに覚えてるのは、夢の中でも文章考えてたくらいです。
和洋中、どんな姫君なのかさえも不明です。
うー、気になる……。

「姫君」、「姫」って、なんかこうロマンのある言葉だと思うのですよ。
同じような言葉なら後は「公主」かな。
「皇女」とか「王女」はちと落ちます。
でもやっぱり、「姫」ってのが一番そそられます。
うちの人形たちも女の子は「姫」扱いです。
香鈴も、影月にとってだけでなく、私にとっても「姫」かなあ。

幼い頃も、「お姫様」の出てくる童話を偏愛しておりました。
一番好きだったのは「ねむり姫」ですね。
ペローの原作を読んだ時のあのショックは忘れられません。
王子のお母さん、なんでまた人食い鬼だったりするんですか……。
すごいシュールなんですが。
姑の嫁いびりをそういう風に表現したのかなあ、とも思えますけれど。


うーん。
ネット接続が変です……。
アップ明日します。


拍手ありがとうございます。
更新してから日がたってしまったのでまたがんばりますね。
あなたの拍手やメッセージが何よりのご馳走です。

H19年1月21日

だらだら。

どうしてだらだらしているだけで1日過ごすことができるのでしょう。
不思議です。
ネタはぽこぽこできるけど、その最初の数行を書くのが辛いのです。
ノリ始めるまでが時間がかかるんですよね。
まるで古い電化製品のようだとか思うわけです。


最近の妄想は上治五年の春以降のものが若干増えて参りました。
アフターでもそれなりに健全だったりします。
だって、周りに吹聴するようなことでもないですし、表面は健全。
裏は……妄想と暴走の戦いを繰り広げております。

いただいた感想から、影月が天然系Sなのは問題なさそうなんですが、
どこまで許されるかなー、とか。
影月のキャラをあくまでも原作に沿って育てて、なおかつ年齢上とかでも齟齬がないように。
陽月なら問題ないよねー、とか少し思うし、いずれまた陽月は出すつもりではいますが、
裏で早々に登場させるわけにはいかない事情もありまして。
純粋に、キャリアが違いすぎるし(苦笑)


以前購入して読みかけだった本を最後まで読了。
題名の出せない本です(苦笑)
いろいろ面白かったんですけどね。
結論として、「日本人と中国人の感性は違う」ということでした。
お隣なのにね。
やっぱりこう、あっけらかんというのはよろしくないと思う日本人感性。
それはどこかでどなたかが戦争に負けたことで培われたものだとおっしゃっておりました。
あくまでも「秘め事」であるのが美しいと思うのですよ。
えーと、えっちのことですね。
どんな本だかバレバレじゃん(苦笑)
まあ、そのあたりはおいおい。


拍手ありがとうございます。
「ダラダラするな!」と喝をいただいたような気がするのは、
罪悪感のせいでしょうか。
ちょっとがんばってきますね。

H19年1月22日

自サイトの不具合がないか確認しようと、珍しく入り口から入ってみました。
……あれ?カウンター表示されない???
で、カウンターを借りているサイトに飛んだなら
「サービスは12月31日をもって終了いたしました」
……そんなのありですかーっ!?
あんまり自分でカウンター確認もしていないのですが、
最後に覚えてるのが5600くらいだったような気がします。
あれは『初心者的恋愛迷宮』アップした後だったかなあ?

そんなわけで、新たなカウンターを求めて旅に出ました。
要求は簡単。
無料でシンプルに数字だけで、かつ二重カウンターにならないやつ。
正直、面倒です。
検索したらとんでもない数が出てきまして。
一体どこがいいのでしょう。
思わず途方にくれてしまっています。
面倒なので、2月1日くらいからの再スタートで6000からとかでいいかとも。
それとももういらないかなー、とか思います。
5000行ったら満足したというか(笑)
とりあえず古いの消してきます。
サイズとか気に入ってたのにな……。
カウンター探しは一旦お休みです。目が疲れたよ……。
ところで、カウンターが5600以降を見た方いらっしゃいますかね?


いつだってスタートの遅い私ですが、龍蓮もの、少しノリ始めてきたようです。
といってもまだ全体の半分もいってないのですけれど。
長さはこの間の『初心者的――』とどっこいどっこいといったところでしょうか?
これは作中時期が上治五年の梅雨の話。

正直、現在の季節が何なのか、判らなくなったりもします。
会社で書類に書く日付けに悩むのはもう日常茶飯事。
日はまだいいのですが、曜日は確実にわかりません。
休みが不定休だから自分の休みこそが日曜日、の気分なので。
だから、自分の休みに合わせて週の半ばくらいの更新が多い……気がします。
一般の方に見ていただくなら週末合わせの方がいいのは判っているんですけどね。

そんなわけで今週も半ばくらいにアップできるんじゃないかなー、と。
日記の後も少しまだ書くつもりでいるので案外早いかもしれません。


衝撃的に素敵な文章を書かれる方のところにLINKさせていただきました。
影月が、陽月が!!!
オトナ向けですが燕秀も感涙ものでした。
よければぜひご訪問を。

『無節操主義』様にLINK。


拍手ありがとうございます。
「更新まだー?」
「はーい、ただ今仕込み中でーすっ」
…つい、いただいた拍手を勝手に変換するくせがついたみたいです。
あ、もちろん、メッセージで煽っていただくともっと効果的です(笑)


ふと、
「うちに来てくださった方は何を求めて来られたのだろう?
どれか気に入ってくれたかなあ?
気に入ってくれたとしたらどれだろう?
その話のどこが良かっただろう?」
と気になって、アンケートの設置を考えたんですよ。

しかしです。
現在、うちの小説、一応30弱あります。他のコンテンツもあります。
例え全部を読んでいただけていたとしても、
中身を覚えていただいたとしても、
タイトルなんて全部覚えていませんよねえ?
タイトルがずらりと並んだラジオボタンを想像しただけで眩暈。
いっそ内容で「香鈴過去告白」「影月宴会下ネタ」「チェンチェン筝」
とかの記述も考えたのですけど、数に変わりはないのでした(当たり前)。
「影香いちゃいちゃ」だの「らぶらぶ」だのならほとんどがそうとも言えるし(苦笑)
なのでアンケートの設置はまた今度ー。
CGIがどうしても理解できないという話もありますが……。
サーバーが玄人好み(?)なのもいけなかったか。

H19年1月23日

雪崩の余波で発掘した『対訳 キーツ詩集』(岩波文庫)を今日はバッグに入れて出勤。
休憩時間に広げてみたならば。
ああ、なんて、なんて。
ここしばらく仲良くしていた漢詩と違う世界なのでしょう!

ジョン・キーツは19世紀の英国ロマン派の詩人です。
『エンディミオン』とかで有名です。
……タ○シード仮面じゃあないですからね(笑)
ギリシャ神話で月の女神に愛された青年の名前です(某仮面の名前の由来でしょう)。
そこからでもわかるように、これでもか、と煌びやかに耽美な世界。
もちろん好きな詩人だから買ってたわけですが、
漢詩の世界とものすごく違和感が。
落差にくらくらしました。

左ページが原文英語、右ページが日本語訳なんですが、
正直、日本語訳が難解(苦笑)
英語もすごい苦手なんですが、両方眺めて意味がなんとなくわかるような……。
でもやっぱりわからないような(苦笑)
日本語訳が頭に入らないのは、横書きのせいもあるかもしれません。
やはり、日本語の活字本は縦書きでないとすごい違和感あります。
読みにくいーっ!
詩の翻訳って難しいよな……としみじみ思いました。
小説なら前後の文でなんとなく理解できたりしますけど。

実は詩集でキーツを読むのは初めてです。
キーツに出会ったのは「宿命の女」をモチーフにした本でした。
そこでいくつか訳されていて、ああ、好きだなあと。
その頃、ポーの詩なんかも気に入って読んでいた頃なので、
物語的な美しい詩が特に好きだった頃なのでしょう。


さて。ここまで振った話題が彩雲国に関係あるかというと、
ごくわずかにあるのです。

私、茗茜子の古詩の方向性を決めました。
物語詩です。物語の大筋も決めました。
『唐宋伝奇集』に収録されていた牛僧孺の「斉饒州」(せいじょうしゅう)をベースにした話。
死んでしまった妻を冥界に迎えに行く話です。
日本でもイザナミをイザナギが、
ギリシャ神話でもオルフェウスがエウリディケを迎えに行ってますよね。
両方失敗してますが(苦笑)
「斉饒州」は成功例と言えましょう。

今後、原作で「茗茜子の例の詩はこんなの〜」という記述が万一出たとしても
(十中八九ないだろうけど)、
それはそれと言うことでよろしくお願いいたします。
さて、数行分くらいはひねり出さないとなー。
できるのかなー。(←弱気)

しかし、原作者もまさか自分の書いたもののせいで
1ファンが漢詩に苦しむことになるとは思ってもおられないでしょうね(苦笑)
私だって、読み始めた当初は夢にも思いませんでしたよ。
実際に気になってしかたなくなったのは
『花待宵月〜立葵の章〜』を書こうと思ってからですから。
思えば遠くにきたもんだ、そんな気分です。

で、キーツとの関連性ですが。
こう、きらびやかな感性を取り入れられないかなーと。
水と油のようでしたがね(苦笑)
でも、漢詩って、あからさまな表現は避ける傾向にあるので、
どうも恋愛を詠うには向かない手法のようなんですが……。
まあ、なるようになるでしょう。うん。


龍蓮もの、『昊飛ぶ龍の鳴く如く』ですが、起承転結の転部分まできました。
あと2日くらいかな?
龍蓮もの、と言ってはいますが、影香はもちろん出てますので。
というか、基本、うちはそれが大前提だから。
これは香鈴視点のお話です。


拍手ありがとうございます。
今日くださった皆様はノリのいい方かな、とか。
うん、躍らせていただきますよー♪
この日記が最高、と言ってくださった方、
こんな日記でもいいですか?
調子に乗ってしまいますよ?へらへらへら。

そう言えば、『光降る――』で、影月がへらっとだか、へらへらとだか
笑ってみせるシーンがありましたよね?
かえって香鈴だけでなくて私まで泣かされたわけですが(苦笑)
ああ、思い出したらまた影月に惚れなおします!
なんていい男なんだ、影月!!!

ちなみに、本日の妄想は
「堂主様を考察してみよう」でした(笑)
これもまた、ネタとして昇華できたらなあ、とか思っています。

H19年1月24日

予想よりのってしまい、一気に仕上げてしまいました。

『昊飛ぶ龍の鳴く如く』(そらとぶりゅうのなくごとく) アップ

ええと、結構ひどいこと書いてるような気もしますが、
私龍蓮は好きですから。
絶対近寄りたくはないですけれど(苦笑)

関連話とかはまた後日。
さすがに寝る時間がなくなりますので。
もう3時間を切りましたしね……。
明日は仕事が忙しいはずです。帰宅したらへろへろかもしれません。

ちなみに次作は予想を裏切って燕青視点の影月ものになります。
勢いがどのネタに注がれるか自分でもまったくわかりません。
ええ。今日唐突に決まったくらいです。
これもまた短めの予定です。


拍手ありがとうございます。
「今日はまだでしょう?」(拍手意訳)
「ううん、書けちゃった♪」
どうかお楽しみいただけますように。

おやすみなさーい。

H19年1月25日

『昊飛ぶ龍の鳴く如く』をアップしたのが、25日の午前6時過ぎ。
日記も書いたしで推敲途中のまま、結局7時前にダウンしました。
(10時前に起きて出勤しましたよ)

さて、帰宅しまして(もう26日になってますが)
入り口から入って確認してみました。
ブラウザで見た方が間違いを見つけやすいんです。
……とにかく、誤字とか用法とかのおかしいところ、4箇所発見(滝汗)
即行直しましたが、まだあるかもしれません。
見つけられましたら拍手からでも結構ですのでお知らせいただけると助かります。
もちろん、新作だけでなく、対象はうちのサイト全体です。
しかし、アップする前にも確認したはずなのにと思うと、
どうにもこうにも恥ずかしいです。
幸か不幸か笑える間違いはないんですよね。
大笑いできるような変換ミスとかなら、自分でもまだ許せる気はしますが、
微妙なだけではねえ……。


本日の妄想は、過去に書いたものと同音異曲みたいな感じだったので実際に書きはしません。
たいして面白くもなかったし。
まあ、妄想って本来自分の欲求に従ってるわけで、
だから同じパターンが好き、というのは明確ですが。


それだけでは自分も楽しくなかったので、替え歌でも考えようと思ったのです。
……だめですね。
替え歌と言えどミューズ(?)の降臨がないと。
とりあえず、次に誰を選ぼうかと、替え歌単独未登場のキャラ名を書き出してみました。
……なんか、30人くらいいるんですけどっ!
脇役までフォローしすぎましたか……。
とりあえず、次のターゲットは珀明とタンタン、皇殻の予定。

で、女性陣でメドレーみたいなのできないかなあ、と考えてみました。
元歌が少女用アニメで短い曲で…と頭の中で検索。

ええと、一応できたことはできたのです。
しかし、これはあまりにも難易度が高すぎです。
古いアニメなのはもちろんですが、
TV放映時、曲だけで歌が流れていなかった曲なのです。
歌詞があることは後に知ったのですが。
なので、お父さん・お母さんでも元歌を知らない可能性があります。
しかし、曲はいいんだけど、
歌部分は中途半端な感じで終わるのがまた気持ち悪かったりします。

というわけで難曲のため、女性メドレーは直接『替え歌を歌おう♪』に入れました。
曲は『リボンの騎士』のオープニングです。
だから難しいってばよ……(滝汗)


拍手ありがとうございます。
「新作読んだよー」(拍手意訳)
「ごめんなさい、推敲できてなくて(汗)」
これで大丈夫、のはず。たぶん……。

次作は『燕青の茶州酒宴開催記』(仮題)
『影月の茶州――』の1年後で、対みたいになるかなあ?
これも短いのでさくさく書けたらいいのですが。
長い話もいくつか考えていますがまだ転がし足りないので、
しばらくは短い話が続くかと思います。

H19年1月26日

自サイト内の作品でも、他に誤字などないか適当に開いて読み返してみました。
妙な法則を発見。
私、どうも『約束の小枝』(クリスマス話の本編)を読み返すと
8割の確率で眠くなり、居眠りしてしまうのです。
……そんなにメリハリがないのか、あの話(滝汗)。
それとも長すぎるのにページを分けていないから?

まあ、居眠りもしながらですね、チェックしてまして、まあ、いくつか疑問が再浮上。
うちの作品は、基本的に「小説」と表記しています。
最初は「SS」と表記していたのですが、あまりにも長さに差があるし、
一体どれくらいの長さが「SS」の範疇なのかわからなくなったのです。
「駄文」だの「駄作」だのという表現も考えましたが、
それって卑屈に過ぎる上に来てくださる方に内容が判り辛いかと断念。
「小説」と名乗れるほどのものではないとも思っていますが、
「テキスト」というのにも違和感が。
何か良い表現方法はないものでしょうかねえ?

あとは、改行と句読点ですね。
これ、結構いつも悩みます。
ここで改行するのは変だとか、
ここは改行しないと変だとかのご指摘がありましたらよろしくお願いいたします。
で、句読点ですが。
推敲してアップする前の私の文章は、とにかく読点が多いです。
たぶんクセなんだと思います。
全体を見直してリズムが悪いと思えば読点は削っていきますが、
それでも多い方ではないでしょうか。
読み返して気になった箇所は随時訂正していますが、なかなか難しいものです。

ちなみに、また更に『昊飛ぶ――』にミス発見(泣)
流れのままに書いているので、自分でも書いた文章に驚かされることもあります。
ところで。
「倍返し」あたりが気になるとか読みたい方いらっしゃいますか?
どこからこんな台詞が出てきたんだか……。
もしかしたら、裏もそろそろ書きたいということなんでしょうかね。
しかし、そう考えると怖い台詞のような気もします……。


『燕青の茶州――』は手書きで微妙な進み具合。
燕青視点ですが一人称ではありません。
『影月の茶州――』と本気で対にするならこちらも一人称が正しいのでしょうけど、
三人称で自然だったので。
『碧青』や『燦卓――』と同じような感じかと。
……私、意外と燕青を書いているのだと今実感しました(苦笑)
もちろん、彼もとても好きなのですが。


拍手ありがとうございます。
やはり週末でしかも更新後だと数も違って嬉しい限りです。
拍手がなかったり少なかったりすると、もうすっごいへこみます。
これは、サイトの管理人されてる方は皆同じだと思いますので、
うちに限らず気軽に拍手、気軽にメールしてあげてください。
特に感想をいただいた日には、人に見せられないような顔でにやついてます。
新作だけでなく、どの作品に関してでも嬉しさひとしおです。
さて、私もちょっくら拍手&書き込みに行ってきます。
もちろん、そこに萌えを感じた場合ですからね?
(あ、ちと今、自分の言葉が痛かったわ……)

H19年1月27日

明日会う友達に渡すものを探していたら、
探し物はみつからないのに、爪を折りました。
しくしくしく。
よくやります。
だから私の爪の長さはばらばらになるんですよね。


それはともかく。
『燕青の茶州酒宴開催記』、手書きは決着です。
で、妄想はそのすぐ後の話に移りました。
その仮タイトルに悩んでいます。
候補1が『そりゃないよ影月くん!』
候補2が『あんまりですわ影月様!』
いや、意味はおんなじなんですけど(苦笑)

ちなみに、この後の話は2パートに分かれます。
流れにまかせてたら、2つ目が18禁になりそうなんですが?
まあ、そういう時期なのでしょう。
(何が?)

意味はおんなじ……で思い出しましたが
こう、彩雲国二次を書いていてですね、時々途方にくれます。
日常的に使っている外来語、使えないじゃないですか。
その度に言い方を換えるんですが、
ナチュラルに使っている言葉こそ言い換えが困難です。
たとえば、
「タイプ」「クラス」「サイズ」「レベル」「フォロー」などなど。

特にこの「タイプ」が難関。
 例:×「香鈴さんの好きな(男性の)タイプを教えてくださいー」
 例:○「香鈴さんの好みの男の人はどういった方ですかー?」
ええ。もう文からして変わります。
 例:×「影月様の(女性の)好みのタイプこそどうなんですの?」
 例:○「影月様のお好きな女性こそ、どういった方ですの?」
ニュアンスまで変わってしまうんですよ(泣)

今日も「レベル」が使えなくて泣いてました。
このあたりの単語なら、もう日本語だと言ってもいいんじゃないかと思いますが、
それでも中華風ファンタジー世界です。
漢字は似合うけれど、カタカナは似合いません。
だから泣きながら言葉を置き換えてるんですよ。
しくしくしく。


『燕青――』は、出だしだけPCで書き始めました。
もう少し続けたかったのですが、今夜は眠いし、明日はお出かけだし。
ひとまず中断したいと思います。


それにしても。
過去、色々な小説や漫画のキャラに惚れて萌えてしてまいりました。
一度惚れたと自覚すると、かなり深くまで堕ちるタイプなんです。
で、今ってもちろん、影月萌えMAX状態で。
気が付くと
「うわっ、自分こんなに影月好きで大丈夫かよ!?」とか思います。
その直後に今度は
「うわあっ、香鈴も好きすぎるよ、どうしようっ!?」
とにかく、「好き」という感情の大波が押し寄せてきて、呼吸さえ困難になりそうになったり。
カップルの両方を好きな場合。
もはや溺れる寸前、風前の灯。
いっそ上手に波に乗れればよいのですけれど。

でも、誰かを好きになって夢中になってるのって、すごく幸せですよね。
恋のはじまりの頃のときめきみたいな。
影月と香鈴もきっとそんな気持ちでお互いを見てるのかなー、
とか思うとまた幸せです。
愛してるよ、二人とも♪


拍手ありがとうございます。
「もう、しょうがないなー、押してあ・げ・る♪」
おおっ!こう翻訳すると萌えますねー!
押してくださった方がもれなく私の萌え対象に!
…………迷惑?

ところで。
「後日談」とはよく使いますが、同じ日の直後の話って、なんと表現すればいいのでしょう?
ただの「続き」?やっぱり「おまけ」?
それとも「同日後談」?……なんだそりゃ。

H19年1月28日

大阪でのドールイベントに行ってきました。
お友達にもたくさん会い、うちのドールたちへの貢物も買い、
贈り物もいただいたり、本を借りたり……
で、用意していった袋で入りきらなくなりました(汗)
大姫、連れていかなくて正解……。


イベントの後はドールオーナー兼同人界(ジャンル違い)の住人である友人達と
楽しくおしゃべりしたり、ご飯食べたり、買い物に行ったり。
会話に説明がほとんどいらないってのはすごいことだなあ、とか思ったり(苦笑)
同年代というのも大きいかもですが。

今もオフ活動している人の話を聞いていると、
少し妄想してしまいます。
うちので本作って。サイト再録本と書き下ろし長編と2冊くらい。
スペースには影香コスのちびっこたちに客寄せしてもらって……。

現実にはそんな暇もお金もないし無理ですが、
いつか採算度外視で自作を本の形にしてみたいなとは思ってます。
自分用1冊でいいんですが(笑)
ああ、再録なら本文プリントして、表紙は和紙で和綴じ
(大昔、学校の図書委員やってた関係でできます)にして、
自分で口絵書いて自宅で作れないこともないのか。
イラストは本当は自分じゃない方がいいんだけど、
さすがに自分用限定じゃあ、誰にも頼めません(苦笑)。
いつか、突発的に作ってしまうかもしれませんね。
うーん、原稿用紙で縦書き?
いやいや、縦書きで二段組?
……打ち直ししないといけないのか。それは面倒だなあ。
コピー&ペーストでどうにかなるのかなあ?
なったとして、その場合、影香もののみ、クリスマスものもよけてだとしても、
結構枚数もあるんじゃないか?
……やっぱり面倒(苦笑)


そんなこんなで帰宅も遅くなり、
更に本サイトの更新停滞と掲示板の放置未返事を責められまして、
先にあちらを片付けてきました。
……『燕青の茶州――』書いてる時間、ない(泣)


帰りの電車で妄想。
本日のテーマは「瞑祥を考察してみよう!」でした(爆)
たぶん、誰もまともに取り合ってないでしょうね、彼のことなんて。
おそらく、彩雲国では最も嫌われてるんじゃないでしょうか?
完全に悪役ですしね。

しかし、彼が知識が豊富で頭が切れるのは確かです。
もしかして、国試を受けようとした過去があったとか、
実は国官か州官だった過去があったりする可能性だってあるんですよ。
それだけの教育を受けるには、影月みたいなのは例外として、
本来お金もかかります。
ということは、家柄とかも悪くないんじゃない?
残虐性というか嗜虐性に目覚めて、180度違う世界に飛び込んだとか?
そのきっかけは、例えば政敵に陥れられ(陰謀は得意そうだから無実ではなさそうだけど)て
捕らわれて拷問されたりして。
なんとか逃げ出して加害者を残忍に殺害した時にどうしようもなく高揚してしまったとか?

女より男を好んでそうなあたりも立派な変態ですが。
って、残虐性だけとっても立派な変態ですね(笑)
嗜好も歪んでるんだわ。
他人を信頼するタイプではなさそう(でも自己過信は激しそう)だから、
どのくらい朔洵に傾倒していたかも謎です。
自分より上手(でおまけに美形の男)に初めて会って、感激して配下に下った?
……素直に信じられませんね(笑)
というより100%朔洵を信じていたなんてことはないと思うんです。
従ってるふりして隙あらば下克上を狙いそうじゃないですか?


……と、無駄に瞑祥の考察に時間をとってしまいました(苦笑)。
いや、でもねえ。
影月の前に今後彼のようなタイプがまた現れないとも限らないわけで。
傾向と対策は無駄ではないかもしれません。
瞑祥クラスがうようよ出てくるなんて嫌ですけれど(苦笑)


拍手ありがとうございます。
いつも楽しんでくださっているというあなた!
ありがとうございます♪そう言っていただけると幸せでめまいがします。
「倍返し」、気になってくださいました?
書こうかとも思ったのですが、
私の勢いが別の話(『燕青―ー』です)になってしまったのです。
でも、「ああなって、こうなって」とかは妄想してますので、
いつかお目にかけられる日が来るかもしれません。
その場合、18禁の可能性が高いんですが……(汗)

H19年1月29日

朝、目が覚めて。
「まずい。風邪ひいたか……」
髪をちゃんと乾かさないうちに日記×2して、
そのままPC前で沈没したせいでしょう。
間違いありません。

パブロン様のご利益にすがってみたものの、やっぱり不調です。
ただ、今、うちの職場、身体壊してる人が多いので
これくらいで泣き言は言えない……。
なので、今日はさすがにちゃんと寝ようと心に誓いながら帰宅いたしました。

先ほど急に、
「香鈴ものでタイトルに『リボン』とか入ってたらかわいいかなあ?」
などと思いました。
しかし、考えるまでもなく『リボン』も外来語です。
「じゃあ、蝶結び?結び…結(けつ)…ケツアルコアトル……ナイアーラトテップ……
アイアイ!ハスター!イアイア!ハスター!
フングルイ ムグルイ クトゥルフ ナウ!!!」
風邪菌が脳を侵しているようです。
なんで翼ある蛇がいきなり無貌の神になるんだよ、自分!
でもって、なんだってこんな台詞(?)がずらずらと記憶層から引っ張り出されるんだよっ!

きっと、彩雲国を読んでるお嬢さん方には「クトゥルー神話」なんてたぶん通じないでしょう。
単なる恐怖モノというより、こう生理的嫌悪に近い恐怖モノです。
アメリカの怪奇作家H・P・ラヴクラフトの生み出した悪夢のような人智を超えたモノを
他の作家たちが書き続けていって体系化しました。
特定独特のアイテムやら神々(?)やら、たいへん魅力的ではありますが、しかし。
ううっ!死んでもインスマウス顔だけにはなりたくねえ!
半魚どんはいやだあっ!!!

彩雲国inクトゥルー
…旧支配者復活の兆しに、今、伝説の彩八仙が、その後継者が立ち上がる!
 霄太師「今こそそなたの力が必要なのじゃ、秀麗殿!貴陽の、彩雲国の民が、
       ヒラメ顔になっていくのをそなたなら見過ごせまいっ!」
 秀麗 「……今日のお夕飯は魚菜でいいわね。素揚げにしようかしら」
 劉輝 「魚の骨は取って欲しいのだ」
 龍蓮 「ふっ……ヒラメ顔とはなんとも悪趣味。魚は尾頭付きを所望する」
 秀麗 「はいはい、メザシ、メザシ」
 霄太師「主上、秀麗殿とてヒラメ顔になるやもしれん危機なのですぞっ!」
 劉輝 「秀麗がヒラメ顔……余の愛情は試されておるのか?」
 秀麗 「ちょっと!なんで私がヒラメ顔にならなくちゃいけないのよっ!」
 劉輝 「きっと、たぶん、それでも余は秀麗を愛せる……と思うのだ」
 龍蓮 「心の友は顔で決まるわけではない。安心するがよい」
……ああ、オチない(泣)

特撮ヒーローものにするはずだったのに。
「七つの色がひとつに重なる時、伝説の超人『蒼王大魔神』が召還されるのだ!」とか。
でも、「大魔神」召還してもいいことないよなー。
ついでに言うと、七色全部混ぜるとたぶん黒になるよな?
つーことは、依代は黒耀世!???

……とりあえず、今日はもう寝た方がいいみたいです……。


拍手ありがとうございます。
影香たっぷりでウハウハ!?メッセージいただけたこちらもウハウハです。
はい、影香だらけサイトです。
もう、影香の含有量だけはどちらにも負けないと自負しております。
それ以外には誇れるものはありませんが、
このCPを愛する同士がいらっしゃるって、心強いです!
まだまだ影香まみれで頑張りますのでよろしくお願いします。

そう言えば、影香以外も含めて、長短あわせて『昊飛ぶ龍――』で
30本目でした。
自分が一番びっくりしてます……。

H19年1月30日

うーん、風邪以外の何物でもありません。
書くモチベーション下がってるよ……。

モチベーションが下がったもうひとつの理由。
ようやく『The Beans Vol8』を購入いたしました。

関係ありませんがこの雑誌、「ザビ」って呼んでらっしゃる方を結構見かけます。
最初、なんのことだかわかりませんでした。
素で 「『ザビエル』って雑誌でもあるのかな?」
と思っておりました。
どんな雑誌ですか。頭部が独特の方が表紙ですか。
角川の出してる一般向けの小説誌だったりするんですか。
……そんなのに彩雲国の外伝が載るわけないんですけど。
今でも「ザビ」という記述にぶちあたると一拍おかないと理解できません。

それはともかく、今回の彩雲国外伝。
読んでない方も多いかと思いますからネタバレは避けますが、
一読して安堵と不安にかられてしまいました。
「よしっ!今のところ、うちの話との齟齬は出ない!」が安堵。
「どうしよう。ジャンルに朔洵×影月なんてできたら……(爆)」が不安。
影月が結構出てきますので影月ファンにはおすすめです。

さて、それならどうしてモチベーションが下がったかと申しますと。
やっぱり原作者様の書かれる影月は素敵で。
そして、いつの間にやらうちの影香はそれなりに私のフィルター色がかかっていると自覚。
なので、このまま書いててもいいのかと。
それでも書くことは目に見えてるんで逡巡するだけ無駄という答も出ていたりしますが(苦笑)
とりあえず今夜は見送りです。
パブロン、パブロン。


拍手ありがとうございます。
ここ3日、拍手数がぴったり同じ。きれい……(笑)
「どう?がんばってる?」(拍手意訳)
「うーん、ちょっと今日は駄目かも。でも、明日がんばるよ」

明日は、『燕青――』の完成&アップが目標です。

H19年1月31日

眠いです。とてつもなく眠いです。
おそらくは風邪と薬のせいかと思われますが、
食事以外の時間をほとんど(本サイトの更新も少ししましたが)を
こんこんと眠って過ごすことに。
PCに向かったものの、気が付けば居眠り。
『燕青――』を書こうとしたのですが気が付けば画面に延々と続く「4」の数字。
どう考えても今日は無理です。
すみません……。
ここまで書くだけで誤字脱字の山。うーん。


そっと片思いに胸を焦がしているはずが、うっかり慌てて告白。
私、こっそリンクに向かないかもしれません……。
でも、今、ちょっとかなり幸せだから、まあいいか。


ところで、本日ご指摘いただいたのですが、
中国の武器で「鉄笛」というものがあるんだそうです。
ちゃんと吹けるし、それで相手を油断させて「ぽかり」と殴るものらしいです。
龍蓮の笛、これなんでしょうねえ。
勉強になりました。
「暗器」とのことですし、まあ、香鈴が知らなくても不思議じゃないですよね?


さっそく少し調べてみましたら、水滸伝の英雄の一人が「鉄笛仙」とか呼ばれているらしく。
……私、水滸伝は合わなくてまともに読んでないのです。
横山光輝の漫画を斜め読みはしたのですけど。
名前も忘れましたが、あるキャラの行動がどうにもこうにも許せなくて。
108人の英雄が集まって……という設定はすごい魅力的なんですが。

しかし、「暗器」。
これまた心躍らせるアイテムではありませんか!
思わずAmazonで『武器と防具(中国編)』という本を注文してしまいました(爆)
これにも「鉄笛」が紹介されているそうです。
届くのが楽しみ♪
しかし。自分の書くものとほとんど縁がないような……?
関連書籍で紹介されてた『戦略戦術兵器事典 中国編』というのも少し気になったり。
……自分、そういった方向への頭がまったくないのですが(汗)
さっぱり判らないんですよー。
でも、「戦略」「戦術」という言葉には胸がときめいてしまいます。
とりあえず、『武器と防具(中国編)』1冊だけにしておきましたが。


拍手ありがとうございます。
「ねえ、今日アップできるの?まだ?」(拍手意訳)
「うっ……嘘つきましたーっ(汗)」
できるだけ早めに書き上げたいと思っています。
私だって早くあのシーンが書きたい……!
ただ、今週は仕事が重要な局面で。正直今週中のアップは微妙です。

メールフォームへのお返事はこちらです。
メールでのお返事は明日させていただきます。
あ、カウンター6000から復活させました。
……何も考えないで設置したら8桁!6桁に修正してきます。

H19年2月1日

今日は一日中、周りの人から
「目が赤い、目が赤い」と言われ続けました。
自分でもびっくりするくらい赤い。
でも、「赤いだけで平気だよー」
とか思っていたのですが。
だんだんだんだん目が痛くなってきました。
そんなわけで本日はアウトです。
またあしたー。


拍手ありがとうございます。
「まーだ、アップできてないんだ?」(拍手意訳)
「ああっ!見捨てないでーっ」(汗)

ここまで書いて居眠ってしまいました。
で、打とうとしたら、「ローマ字入力」がなぜか「ひらがな入力」に変わっていて、
ものすごーく、焦りました。
ワープロ時代はひらがな入力派でしたが、今となってはローマ字入力しかもうできません。

H19年2月2日

なんとか週末に間に合いました!

『燕青の茶州酒宴開催記』(えんせいのさしゅうしゅえんかいさいき) アップ

実はまだ推敲ができてません。
3日に帰宅したら推敲しますので、それまでは大目に見てください。
だってもう朝の6時なんだもん……。

この話の続きひとつは手書きで書き上がっています。
もうひとつも手書きが終わったら一挙PCアップの予定です。

ただ。全部あわせて影月の好感度が下がる可能性も……。
いや、私はそれでも愛してますけど?


拍手ありがとうございます。
愛の形は色々あるんです。ええ……。
できれば笑って受け入れてもらえたらな、と思います……。

H19年2月3日

昨日がんばりすぎたせいでしょうか。
とてつもなく眠いです。
朝も通勤電車の乗り越ししてしまいました(汗)
まあ、遅刻しないですみましたけれど。

同じ物を同じように好きになって。
けれど解釈が違うというのは面白いなあ、とか最近思います。
きっと、うちの影香ものだって、
「自分ならこう解釈する」とか「自分ならこう展開する」とか
思う方もいらっしゃるでしょうね。
でも、私にとっては今書いてる流れが自然なんです。
さて、この流れ、次はどこに辿り着きますやら。


『武器と防具 中国編』(新紀元社)が届きました。
イラスト付きなので、たいへんわかりやすいし、
今まで曖昧だったイメージが明確になります。
読むところも結構あるし、しばらくは愛読書として活躍してもらいましょう。
ただ。肝心の(?)「鉄笛」の記述が案外短くて残念です。

「鉄笛」は暗器に属しています。
暗器っていうのは、こっそり気付かれないように使える武器のこと。
日常的アイテムだって、達人が使えば立派な武器です。
「鉄尺」(てっせき)というアイテムもありまして、
これ、鉄でできた定規なんですよ。
そりゃ、殴られれば痛いの間違いなし。

うーん、類似品で鉄のそろばんなんかもあるんじゃないかなあ?
護身用(?)とかで影月に持たせるならこういうアイテムかとも思います。
にこやかに笑いながら高速で弾くそろばんが鉄。
防御にも攻撃にも使えるし。
そしていずれ鉄そろばんをメイン武器にした格闘技の流派ができたりして?
……どんな流派だよ(苦笑)


拍手ありがとうございます。
「え?更新してたの?今週無理じゃなかったの?」(拍手意訳)
「したんですよー♪意外性の想月楼と呼んでやってください」
中身は例えお約束でもね?
週末のお供になればよいのですが。

寝る前にもう一度推敲してきます……。
あ、日記ですがH18年の10月23日より12月31日まで分を別ページにしました。
どうしてだが日記ページ重いんですよね……。

H19年2月4日

今朝も電車乗り越ししました。
……どうして2日連続でいつも降りる駅名のアナウンスが聞こえなかったのでしょう。
明日こそっ!


今日は、ぱらぱらと『武器と防具 中国編』を読んでいました。
読みながら、
「やっぱり刀剣類では日本刀が好きだなー」
これ、中国編だから(笑)

現実にその武器を使ったと伝えられる名手のコラムの他、
物語の登場人物の得意な武器でした、とかいうコラムもあって、ふんふんと。
なんだか『封神演義』が読め返したくなってきました。
宝貝まで書いてあったりするからです。

それはともかく、眺めながら「ネタにならんかなー」と。
このサイト用の話としては、ほとんどがネタにはならないでしょうね。
うちのヒーローが影月である限り。
やっぱり、鉄そろばんでいいや。筋力も付くし、一石二鳥だよ、きっと。
……本当に持たせてみようかなあ。

 刺客 「杜影月殿。お命頂戴つかまつるっ」
 影月 「えっ!?えーとっ、ご破算に願いましてはーっ!」

……なんか、違うかもしれない。


中華ファンタジーということで、脳内検索していたら、
河惣益巳の『火輪』(白泉社花とゆめコミックス)を思い出しました。
なかなかの大河もので、好きだったんですよ。
この作家は、こういう大風呂敷広げられる話が似合うと思います。
『火輪』では、特定の贔屓キャラとかはいなくて、
ストーリーが気になって読まされた感じでした。
20巻くらいあったと思うのですが。
あえて言うならシンシアちゃんか。……なんでだ、自分。
少女、というくくりなら彼女しかいなかったからか。それともツンデレだったからか(笑)
しかし、あのラストでは、天帝の座って空いたままなのではないだろうか……。
これも読み返したくなりました。
わりと細かいとこまで覚えていて、今少し驚きましたが。


今は何も書いてないです。書きかけならいくつもありますが。
元旦より新調したネタ用ノートは順調に埋まっています。
1〜2ページ書いては次の書きだしてたりするし。
一応、数作分のオリキャラ名は考えてあるので、そのへんは楽です。

『燕青の茶州酒宴開催記』のつづき……は、とりあえず『酒宴顛末記』のタイトルで。
香鈴視点になります。
二つ目を書くかどうか迷い中です。書くならこっちは影月視点……たぶん。
でもまだそれは未定です。違う話をいきなり書いてる可能性もあります。


拍手ありがとうございます。
お気に召していただければ幸いです。
押してくださった方は大丈夫、だったんじゃないかと思いますが、
新作に対する拍手とは限らないから少し心配です。
いや、その、影月の株が落ちてないといいな、と……。

H19年2月5日

今日は乗り越ししませんでした!
何故なら今朝は電車で座れなかったからです(苦笑)
しかし、乗り換えた電車で下車駅が終点と安心していて、
停車してもしばらく寝たままでした。
折り返し運転になるまで寝ていたらと思うとおそろしいです……。


それはともかく。
本日、拍手にてコメントいただきまして、「うわあ♪」と。
ええと、『なぜなにお菜教室』で私が疑問にしていた、
ベーキングパウダーとドライイーストについてお答えくださったのです。

……ベーキングパウダーって重曹のことだったんですかっ!
まったく知りませんでした。
そうか。重曹なんだ、ふくらし粉なんだ。
とっても目から鱗です。
まったく無関係なものだと思っていました。
イーストも果物から発酵菌が作れるから家で作れたのではないかと教えていただきました。
そう言えば果実酒も発酵させるんだしなー、と言われて気が付く有様です。
ええ。まったく考えが至りませんでした。
無知でごめんなさい。

ところで、コメントくださったあなた、「イーストは」で文章切れてるのが少し気になるのですが、
ともかくありがとうございました。大感謝です。

やはり料理が苦手の料理音痴の人間にあのページは無謀だったかしらね。
でもやっぱりそれでも秀麗の手際は良すぎると思うのですが。


ええと、本当に料理も掃除もしないので(……)
重曹もよく知らなかったので検索してみました。
重曹とベーキングパウダーの違いについても記述を見つけました。
重曹はつまり「炭酸水素ナトリウム」なんですね。
ベーキングパウダーは「重曹+酸性剤+分離剤」。
中華饅頭なら苦味や色の出ないベーキングパウダーの方が良さそうです。

次に、イーストを検索。
ドライイーストは生イーストから水分を取り除いたものだから、
生イーストをしらべましょう。
あら?天然酵母とどう違うの???

――そうして、イースト菌と酵母について検索しているうちに。
「ペットボトルで作る蚊ホイホイ」という記事に辿り着いてしまいました。
……違う。それは違う。
だから検索は危険なんだ……。

とりあえず、天然酵母を作ってみようというページも発見。
よっしゃ!彩雲国でも使ってても大丈夫!安心安心。


さて。
たいへんお腹がすいてきたわけですが(笑)


『燕青の茶州――』のおまけの続きを少し書き出してみました。
……いくらノートに手書きと言っても、外で書くのはやめようと思いました。
ええ……。


拍手ありがとうございます。
青い線があるのって、いいなあ♪
あ、拍手って、青い棒グラフのように表示されるのです。
公式レンタルのWeb拍手の場合ですが。
自サーバーに設置してるとか改変されたPati Patiとかだとまた違うみたいです。
拍手設置してから、青い線が愛しくてなりませんよ。
でも好きな色というと、たぶんピンクです(笑)
アドレス記載いただいたメールフォームへのお返事は明日いたします。

H19年2月6日

今日はお休みでした。
で、関西人なら馴染み深い551のセットが冷凍で届きました。
お昼に家族で豚まん、幸せ。CMのようです(笑)
あんまんはおやつになりました♪
昨日のベーキングパウダーにイーストの検索の後なので、
余計に嬉しかったです。
美味美味。
……って、注文したのは私です。
すっかり忘れてましたが(苦笑)
成り行きで注文したのが一週間前だったし。


昨日は、考えてたネタで日記をすすめようと思って帰宅したのですが、
拍手の解析見て変更してしまったので今日に持ち越しました。
いや、たいしたネタじゃないんですが。


「燕青さん!僕に体術を教えてくださいっ!」
「はあ?必要ないだろ?」
「その……香鈴さんに何かあった時とか……」
「ああ、虫退治か」
「えっ!?いえあの、そこまでは……言いませんけど……」
「しかし、おまえ、人とか殴れねーだろ?」
「それは、あんまり気が進まないですけどー」
「ちょっと考えてやるから待ってろ」
(数日後)
「今日からおまえは毎日これをつけろ」
「これって……鉄下駄……」
「慣れたら翔林たちのように逃げ足が早くなる。腕には鉄板をくくりつけとけ。
そうすりゃ嬢ちゃんかかえて逃げられるようになるだろ?あ、支払いは柴彰まで頼むな」
――翌日から鉄下駄と鉄板を身に着けてよろよろ登城する影月の姿があったという……


やっぱり影月に普通に武術体術は似合わない気がして。
大○ーグ養成ギプスでもいいですかね?
とりあえず、夕日に向かってうさぎ跳びしてもらいましょうか。
香鈴には物陰から見守ってもらおう、うん。
燕青とか黒白将軍なら鉄下駄履いてもうさぎ跳びできそうですねえ。
されてもちっとも嬉しくありませんが。


『燕青の茶州――』ですが、自分では面白いかもと書いたのですが、
いきなり自分以外だと面白くないんじゃないかと、
急に不安になってしまいまして。
メールで大丈夫と言ってくださった皆様、ありがとうございました&すみませんでした。

えーと、おまけのおまけはもう少しお待ちください。
少し葛藤があるらしいです(苦笑)
今更ですが。


拍手ありがとうございました。
あなたの気持ちが明日への活力。
さて明日からもがんばるぞ。

H19年2月7日

これを書いていいのか、これをアップしてもいいのかと、
逡巡しながら手書きでじわじわちみちみ進めている『燕青――』の続きの続き。
皆様の懐の広さに期待……。

そうこうしているうちに、次に書くものが決まりました。
出だしだけ書いて放っておいたものですが、勢いがそれに。
タイトルは『代筆戦争』。
『金の衣・夢の灯り』に出したオリキャラの梨映が出ます。
別のオリキャラも出ます。
でも、やっぱり影香です(笑)
ちょっと道具立て(?)が面倒な話なので時間が少しかかるかもしれません。


さて、本日の彩雲国考察コーナーは。
影月(と香鈴)は静蘭の正体を知ってるか否か、です。

普通に考えたら「知らない」と思います。
何せ、秀麗が言わないというか知らないから。
秀麗は恋愛とかそういう方面にはうとい設定のようですから置いておきますが、
じゃあ、影月から見た静蘭をまず考えてみましょう。

童顔ということですが、影月から見れば大人です。
背も高いし腕もたつ。品もある。
秀麗に信頼されている有能な家人。
燕青とは昔馴染みで、彼の前だとくだける。
公式にはこんなところでしょうか。

ところで、我らがヒーロー(?)の影月君は、状元及第者なんですよね。
散らばったピースを頭の中で組み立てている可能性はないでしょうか。

縹家のリオウ君とか、あと碧家の歌梨さんとかは、骨相を観るんですよね。
(つまり、このふたりが静蘭を見たらバレバレなわけですが)
あ、龍蓮もか……。
医師に骨相を観ることはできないのでしょうか。

まあ、骨相までいかなくても顔立ちやら雰囲気ってのも重要です。
カッコ書きで香鈴も入れたのは、宮女時代は劉輝の顔をよく見ていたはずの香鈴が、
静蘭と似てると思う可能性もあると思ったのです。
影月とて何度も顔を合わせている劉輝との相似性に気付くことはないでしょうか。
由羅さんのイラストの劉輝と静蘭はよく似てますから、
実際のふたりの顔をああだとすると。
……やっぱり普通なら「似てる」って思うはずですよね?

とにかく、この「似てる」を第一のピースとします。
第二のピースは「小旋風」です。

崔里関塞に捕らわれる前、役人が燕青と静蘭を捕らえる際、
「殺刃賊の小棍王と小旋風」と呼んでいます。
でもって、金華に着いた時、瞑祥が「小旋風」と呼びかけている場所に同席しています。
このことから、静蘭が「殺刃賊」に関わりがあること、
おそらくは「小旋風」の呼び名を持っていることは影月の記憶に刻まれていると思うのです。
草洵のおかげで殺刃賊に詳しくなったかもしれない(笑)影月です。
一旦殺刃賊が滅びた年は聞いたかもしれませんよね。
瞑祥との会話で殺刃賊を滅ぼしたってことも、薄々気付いてないでしょうか。

さて、第三のピースですが、これは「清苑公子」になる、はず、なんですが。
一般人は公子の名前なんて普通は知らないかもです。
知っていても、第二公子、くらいの扱いでしょうか。

ええと、ここからはまったく根拠のない妄想になります。
影月の育ての親、華眞様。
この方、実は前王と関わりがあった(「The Beans Vol.7」より)らしいのですが。
前王が病に倒れる前後だったりすると、王家のことだって知っていて不思議はありません。
そして、影月にお伽噺を話すように、幼い公子の話を聞かせた……
なんてことはないでしょうかねえ?
「第二公子の清苑様は、幼い頃からとても聡明な方で――」とか。
「流罪にされてしまわれて、茶州で行方不明になられたそうだよ」とか。
……いやもう、このあたり根拠まったくありませんから。

ただもし、この第三のピースを影月が聞かされていたとしたら。
三つのピースを手にしていたとしたら。
ある程度の推測を導き出す可能性はないでしょうか。


ここまでぐだぐだと述べて参りましたが、
影月は人の隠していることを暴くような性格ではないので、
例え結論に達していたとしても、決して口にはしないでしょう。
……だから、こんな考察したって結局藪の中なんですがね(苦笑)
もっと私に根拠をプリーズ。
いつか書きたい話のネタに関わることなんだよー(泣)


拍手ありがとうございます。
今日はぽかぽか暖かかったですが、どうでしたか?
油断して風邪ひいてませんか?
なんとなく喉が痛いので蜂蜜を買ってきました。
ミルクティに入れて喉を労わろうと思います。

さて、『酒宴顛末記』をまず少し進めてきましょうか。

H19年2月8日

先日、本サイトのネタ用にと、友人より手作り用チョコレート(トリュフ)のセットをいただきました。
大姫がチョコレートを作る、というネタです。
しかし、実際に作るのは私です。
でまあ、1月末のお休みに作ろうと思ったのです。
……生クリームがありませんでした。
5日に生クリームを買ってきて6日の休みに作ろうと思いました。
……製菓用のお酒がありませんでした。
そして今日、製菓用のお酒を買ってきました。
決行は次のお休み(10日)の予定です。

作ること自体はチョコレートですから、
さして困難ではないことは一応過去にも作ったことがあるから知っています。
問題は、作る前・作ってる最中・作った後で写真撮影せねばならないことです。
セッティングして撮影するのって、ものすごい手間なんですよー。
好きでやっていることとは言え。


まあ、そんなこんなでバレンタイン。
あなたとわたしのバレンタイン。……意味不明。
クリスマス話のように彩雲国でこじつけるのはさすがに抵抗があります。
ああいうのは一度なら許されると思うのですが、
そう何度もやってしまうとどうなのかなと。
でもまあ、ここで雑談のようにネタにするくらいなら構わないだろうと。

そんなわけで、本日の日記世界では、当たり前のようにバレンタインのある彩雲国。そして、茶州・琥l。


バレンタイン当日、茶州州官たちはそわそわしています。
今年はお休みではなく、平日です。
彼女のいる官吏はもちろん仕事の後にデートの約束をとりつけているし、
結婚している官吏は余裕です。
当たり前ですが、州城に女性は勤務していません。
普通に登城したら誰からももらえない。
だから、意味もなく外回りの仕事に出たがる輩が増えます。
上司はそれを知っているので簡単に許可しません。
このままでは義理チョコでさえ手に入らないかもしれない。
一計を案じた官吏たちは――。

……さて、どうさせましょう(笑)
そうですね、ここは「茶州州官救済キャンペーン」でも張ってもらいましょうか。
関係ありませんが、過去、茶州で一番チョコをもらっていたのは柴凛でしょうね。
それはともかく。
どんな内容かは知りませんが(おいっ)、
キャンペーンの結果、義理チョコを何人かが貰うことに成功します。
くれたのは市井のおばちゃんたちですが、いかにも妙齢の美女にもらったように吹聴します。
嘘だと簡単に見抜く官吏多数。中には信じて羨ましがってしまった官吏少数。
意地になって嘘を貫き通そうとする若干名。
そんなこんなで騒がしくて仕事になりません(問題だ)。

そこに、影月と燕青を連れて出かけていた櫂瑜が帰城します。
……どうやら二人は荷物持ちのため連れていかれたらしい(苦笑)
二人の手には櫂瑜宛のチョコの山。
州城の騒がしさに「情けない……」とため息をつく櫂瑜。
「心の籠もっていない贈り物に何の価値があるでしょう」
櫂瑜様、お説教タイム。
しかし、それはあくまでも強者の理論。
遠吠えする官吏たちに仕方なく餌を撒きます。
いわく、本日の仕事内容を櫂瑜(と燕青と影月)が検分し、
よい仕事をしたと認めた10名様限りに香鈴特製チョコ饅頭プレゼント!
(実際は庖丁人の昭環が作った可能性もあり)
大慌てで部署に戻り仕事に励みだす官吏たち。
やれやれ嘆かわしいと首を振る櫂瑜。苦笑する燕青と影月。

そんな風に茶州州城のバレンタイン当日は終わる、と。


――は?
読みたいのは影月と香鈴のらぶらぶバレンタイン?
こんな感じでよければ、日記のネタで書いてもいいですが。
とりあえず、本日はこのへんで。


拍手ありがとうございます。
お礼に影月型のチョコでもお返ししたいとこです。
……型があるなら作るのに。
陽月型もあると嬉しいな。
それは無理でも、板チョコにチョコペンで描くくらいならできるかな?
あれ?それなら香鈴の方がいいのかな?

いやいっそ、人形コスプレでバレンタイン撮影してみるか。
……本日の日記冒頭に戻る。
撮影は手間なんだよー(泣)

メールフォームへのお返事はこちらです。

H19年2月9日

明日はチョコを作ると心に決めて。
材料もあるし、まっすぐ帰宅すればいいものを
何故か輸入食材も豊富なスーパーに寄り道。
そうしましたら。
私が愛してやまないFazer社のチョコレート発見!!!
フィンランドのチョコレートなんですが、大好きなんです♪
「ええいっ!買占めじゃっ!」
3箱しかなかったですけどね(笑)
これは自分へのバレンタインチョコにしましょう。
ふふふふふ。


さて。当たり前のようにバレンタインのある彩雲国Part2

「春姫のチョコレート♪春姫のチョコレート♪」
茶克洵氏は朝一番に愛妻からチョコレートをいただいてご機嫌のようです。
しかし、使用人はともかく、来客にまで自慢するのは自粛されたほうがいいかもですよ?
さらに、お茶の時間には二人でチョコレートフォンデュを楽しみました。
はいはい、お幸せで。
そして。
「え……英姫お祖母様からのチョコレート……」
こちらはかなり微妙なようです(苦笑)
たぶんきっと、変なものは入っていないと思われます。
しかし、もしかしたら何か仕掛けがあるのでは……と疑ってしまうのは
彼も成長したということでしょうか。
「あ、香鈴からチョコレート!」
州牧邸から届いたようです。ありがたくいただきます。
ちなみに、春姫と英姫宛にも届いていました。
気のせいか、そちらの二つの方が大きかったような気がします。

こうして、ごく平穏に茶克洵氏はバレンタインを幸せに過ごした模様です。
よかったよかった。


……というわけで、Part2はいきなり克洵。
さて、このネタで何日引っ張れるだろう。
てか、素直に本命を書けと言われそうですが(苦笑)


拍手ありがとうございます。
ふふふ、チョコペンを買ってきましたですよ。
うまく描けるかどうかはわかりませんが、
描けたらやさしいあなたたちに贈りたい。
そんな気持ちで一杯です。

ただね。
まっすぐに平べったいチョコレートって、案外売ってないものなんですね。
ほら、割って食べられるようになってるから。
裏側に描くしかないものでしょうかねえ?

PCにて『酒宴顛末記』書き始め。
とりあえず、さっさと書いて終わらせてしまおう。
私の精神衛生上のためにも……。

H19年2月10日

今日は、公言通りにチョコレートを作りましたよ。
ただ。結婚式に出席のため留守していた両親の帰宅が予想外に早くて撮影はできませんでした。
いつしよう、撮影……。
ちなみに、作ってる最中は絶対撮影してる暇ないと実感しました。
暖かいとは言え冬です。
チョコ、固まるの早いよ……。


そんなことはどうでもいいのですが。

『酒宴顛末記』(しゅえんてんまつき) アップ。

『燕青の茶州酒宴開催記』の直接の続編というか。
あの後、影月と香鈴はどうしたか、という短い話です。
副題がすべてな話です。


さて本日の茶州バレンタイン小噺は。

「……どうにも素直に受け取れませんね」
 朝から琥lにある柴家に、主である彰宛のチョコが続々と届いている。
 在りし日の姉宛の数には及ばないものの、なかなかの大漁だ。
 しかし。

「やっぱり……」
 贈り物をひとつ摘み上げた柴彰は、添えられたカードを見てため息をつく。
 どう見ても、男の名前。そして文の中身も。
『支払い待ってください!』
 間違っても恋文には見えない。そうして大半がこの調子なのだ。
『利率の見直しお願いします』
『行き詰っています。融資してもらえるよう一言お願いします』
 自分はもう全商連の人間ではないのだと言ったところで誰もがそう思っていない。
 官吏の一族に生まれ、官吏としてようやく生きられるかと仕切りなおしを図っているのに、周囲は『全商連の柴彰』としか見ていない。
 もっとも、国試に及第もしていない現在、柴彰の立場はあまりにも微妙だった。
 全商連からは度々相談を受けるし、そのほかの時間を勉強に充てているとは言え、受験を公言しているわけではない。
 つまり。周囲から見た柴彰は全商連の相談役にしか見えないのだった。

「……にしても。これはあまりにも潤いがなさすぎる」
 柴彰は届いたすべてのチョコから丁寧にカード類を取り除くと、器用にも女の手跡で書いたカードを添え、茶州州官にでも売り払うかと算段を始めた。
 ……その発想がそもそも商人のものだと、本人は気付いてもいなかった――。


あら?SSになってる?
まあいいや。本日は柴彰でしたー。
個人的には彼は好きなタイプです。眼鏡キャラ好きだし。
なんつーか、ねちねちいじめられたくなるというか(爆)
えーと、私、Mなんかな(苦笑)
柴彰VS香鈴とかも書いてみたいなー。
柴彰自身は、香鈴は利害関係にないので嫌ってはいないと思います。
年下の女の子に一方的に嫌われて苦笑している感じかな。
でも手は抜かない(爆)
だから嫌われるんだよ、君。


拍手ありがとうございます。
本日はまた、美しい縞模様を堪能いたしました。
さて、続きの顛末記も受け入れていただけると嬉しいのですけど。
もういっちょ続き書いてきます。
更に短くて、更に問題な話ですが……。

H19年2月11日

ええとですね。
『酒宴顛末記』の続きをぽちぽちPCで書いてました。
手書きでも躊躇い入ったので、ほとんどが初書きです。

……なんですかこれは。
予想はしていたけどなんですかっ!
たぶん明日くらいにはできあがるんじゃないかな。
話そのものは短いし、ストーリーというほどのものはない。
まさに、同人的妄想の固まりです。
閲覧者様の反応が怖いです……。


さて、本日のバレンタインIN彩雲国ですが。
茗才をクローズアップです。

しかし、今ひとつ想像できません。
風采はいいし、若手の出世頭だし、実は国官だし(さらには○○○○らしいし)、
普通に考えて、憧れてる女性は何人かいるのではないかと推測します。
ただし、遠くから(笑)
なので、無記名のチョコとかいくつか届いてるんですよ。
でも無記名だからきっと食べてもらえないんですよ。
なんだかせつないなあ……。
というより、そもそもバレンタインなんか軽蔑してそうな???
あ、でも秀麗がバレンタイン時期まで茶州にいたら、
彼から花束とチョコが秀麗に贈られたと思います。
うん、本来男性から贈ったっていいわけだし。
残念だったねー、秀麗ちょっと帰るの早かったし。


そろそろ書く人間がいなくなってきましたよ。
でもまあ、州牧邸に官吏3人いるもんなー。
これで当日まで安泰かなー(笑)
いや、書こうと思ったらあと数人は書けるのですが、
そこまで書いていたら本命書けるの当日過ぎてる……なんてことになりかねなくて。
数名一挙に書くかもしれません。
毎日、日記書き始めるまで何も考えずにこのシリーズ(?)書いてるので
正確なところは本人にもわからないのでした。
いやもう、一発書きです。
一行先は闇(笑)


拍手ありがとうございます。
『酒宴顛末記』は大丈夫でしたか?
どんどん忍耐(?)試されていくのでよろしくですー(脱兎)


先ほど、いきなりmixiの存在を思い出しました(笑)
招待してもらったものの、数ヶ月放置してましたよ。
で、彩雲国のコミュニティってどんなのあるかなー、とか検索して。
双月、ある……櫂瑜様ある……。でもこれ活動してる???
やりかたがよくわからないというのもありますが、そもそもやってる時間がないんですよ。
そんな時間があったらサイト更新しなきゃいけないし、
普通にサイト巡りもしなきゃいけないし。

あと、よくドール系でも彩雲国系でも見かけるのですが、
「日記はmixiで書いてます」とか「萌えはmixiで叫んできました」とかあると、
「読めねーじゃん」としょぼんとしてしまうので、
あんまりあちらでまで日記書く気になれないんですよね。
ほとんどは面倒なだけですが。

私、人の日記読むの大好きです。
好きだと思ったサイトだと、遡れるまで遡って読みます。
そこに日記があったなら、読まずにいられぬ性分です。
でも、面白い日記の書き方はわかりません。
結局のところ、文章力も必要だけれど、日記書く本人次第だとも判ってはいるのですが。
ちなみに私の場合。
書きたいから書く。以上。
そこに向上心とかはたぶんありません。
あるのは勢いだけです、たいていは。

さて、本日の勢いはこのくらいにしておきたいと思います……。

H19年2月12日

なんだか忙しい1日になりました。
お出かけして、人形サイト更新して、長電話して、メールやら人の日記延々見たりとか、
まあ色々。

……というのを言い訳にするわけでもないのですけれど。
はい、書きあがっておりません(滝汗)
短いのですけど、それなりに文章に気を使ってる(当社比)と
まったく進まないんですけどー!?
それはもう、全編会話、地の文なし、とかだったら早いですけど、
それ、小説じゃないし。
日記のネタならともかく、なけなしのプライドにかけてもそんなことはできんっ!
そうして自分で自分の首を絞めるのでした。合掌。


ほほほ。
楽しみにしてるって言われてご機嫌(超単純)になって、
調子にのって本日のバレンタイン彩雲国風味、行ってみます!


(荷物持ち?俺、荷物持ち?)
 櫂瑜に従って、よく訳のわからない式典への「州牧の参加依頼」要請を受け、燕青は影月と共に琥lのある商家に来ていた。
 自分が州牧をやっていた頃にはこんな依頼はなかったし、あったとしても対応できる状態ではなかった。
 櫂瑜はこの手の依頼を気楽に引き受ける。州城の中に引きこもっているだけでは民の声は聞こえてこないからだと言う。
 それは理解できる。そしてたいてい、櫂瑜は影月ひとりを連れて出るのが常だった。なんと言っても影月は櫂瑜について修行中だから、それは自然だ。その場合、燕青は州城に残って州牧代理を仰せつかるのだが。
 この日、櫂瑜は是非とも、と燕青にまで同行を願った。珍しいなとは思ったけれど、たまには書類仕事から解放されたくて素直に従ったのだが。

(あー、荷物持ちかー)
 何やらの式典会場に着くと、顔に期待を貼り付けた年齢も様々な女性陣が櫂瑜を待ち構えていた。手に手に華やかな包みを持って。
 櫂瑜は、さすがだった。
 女性ひとりひとりに賞賛を惜しまない。目の前の女性の美点を瞬時に見抜き、魅惑の甘い声で語りかけている。
(俺にはぜってー無理っ!)
 傍らの影月を見ると、さすがに苦笑している。どうやらいつもこうなのだろう。しかし、これが影月の修行になるのかというと、甚だ疑問と言わざるを得ない。

 ちなみに、女たちは櫂瑜の前で頬を染めて挨拶した後、まったく違った態度で燕青に話しかけてくる。
「ほら、あんたも櫂瑜様をちょっとは見習えば?」
「あ?俺には無理だって」
「いつまでもそんなじゃ嫁の来てもないよ」
 遠慮のない軽口の応酬。それは燕青を楽しませるけれど、やはり櫂瑜との扱いの差には苦笑するしかなかった。

 会場を多量の荷物と共に去った櫂瑜一行を見送って、女たちがこんな会話をしていたことを燕青は知らない。
「燕青もねー、いい男なんだけどねー」
「うん。いい男だけどうちの婿には迎えられないねー」
「一所に落ち着かないね、あの男は」
「それもあるけど、女に本気にならないから」
「誰にでも愛想はいいけど、懐が広すぎて女を不安にさせるんだよ」
「そうそう。自分だけを見て欲しい女には難しいね」
「ある意味、櫂瑜様なんかよりよっぽどタチが悪いよ」
「櫂瑜様はこう、素直に憧れられるけど、燕青は親しみやすい分、一線引かれると辛いんだよねー」

 愛されてはいるが、燕青に素直に愛を囁ける勇者はまだ見当たらなかった――。


はい、本日は燕青でSS風になりました。
書いてる本人にもまったく予測のつかない書き方です。
ただ。
明日(13日)あさって(14日)は、2回に分けて影月いきますんで。
おっと、予告だー(苦笑)
いや、なんか、らぶらぶさせようとすると1回じゃたぶん無理なのよ。
……素直に別ページ作るべきだったかもしれないけれど。


拍手ありがとうございます。
もしかして、更新期待してくださったならごめんなさい。
その分は連日のバレンタインネタでお茶をにごし……(汗)

難しいよな、えろは。
よそ様のを読むと萌えるんだけど、書き手となるとなかなかです。
まあ、今回のはえろと言っても笑える方のえろ……のはず。
あかん、もう一回見直しだー。

H19年2月13日

今日はもう、『顛末記』の続きを書く気がまったくありません!
問題だろう、それは……。

そのかわりと言ってはなんですが、バレンタインネタ、
さすがに本命の影月君ですから、一応プロットなど簡単にたててみました。
というわけで、いきなりいってみましょう!
ただし。
香鈴視点なんですわ、これ。


彩雲国バレンタイン劇場第6夜〜影月の場合・その一〜


「まあ!なんて沢山なんでしょう!」
 州牧邸の執事室で、櫂瑜に宛て贈られたチョコの山を見て香鈴は感嘆した。
「まだ赴任されて1年ですから少ない方ですよ。櫂瑜様はきっちりお返しもされますから、おそらく来年は倍に増えてるでしょうね」
 執事の尚大はそう言いながら添えられたカードの名前を忙しく書き写している。
 それを見た香鈴は、チョコからカードをはずす役割を買って出た。それだけでも手間がはぶけると尚大に喜ばれる。
 しばらくは順調に作業を進めていたのだが。
「あら。これは燕青様宛ですわね」
「ああ、外出された時に受け取られたのが混ざったのでしょう」
 香鈴はその時、嫌な予感がした。だが表面は冷静を装う。
「他にもあるかもしれませんので、先に残りすべてを確認してみますわね」
 そうしてチョコの山を整理してみると。
 果たして。燕青宛のみならず影月宛のチョコをも発見してしまった。
 それも、どちらも複数。
「もしかしたらここに混ざってることをご存知ないかもしれませんので、わたくしお渡ししてまいりますわ」
 香鈴は両手にチョコを抱えて執事室を退出した。
「……どうやら影月様宛もあったようだな。先に私が全部調べておくんだった」
 尚大が後悔したところで、既に賽は投げられた後であった。

 州牧邸の居間に香鈴が入っていくと、中では燕青と影月が談笑中だった。自然、香鈴の表情は硬くなる。
「あ?何?それ全部嬢ちゃんから俺ら宛?」
 目ざとく香鈴を見つけた燕青が声をかけてくる。
「とんでもございませんわ。櫂瑜様のに紛れていたのをお持ちしましたの。はい、こちらが燕青様宛ですわ。それから、こちらが影月様宛になっております」
 香鈴はつとめて平静に二人にそれぞれのチョコを渡す。
「あ、おばちゃんらがくれた分かー」
「そう言えばそんなこともありましたっけー」
 平和な二人の発言はそれなりに香鈴の気に障った。
「なあ、嬢ちゃんからはねーの?」
 燕青は満面の笑顔で手を差し出してくる。影月は……その表情に隠し切れない期待が見えた気がした。
「まあ。何をおっしゃいますの。こんなに頂かれたんですもの。わたくしからなどこれ以上必要ございませんでしょう?」
「え!?そりゃねーんじゃねーの?」
「期待していただいておりましたら申し訳ございません。それではおやすみなさいませ」
 言うだけ言って香鈴は踵を返す。視界の端に捕らえた影月が焦ったように見えたのは香鈴の願望であったのかもしれなかった。

 香鈴は自室に戻ると、卓上に用意してあったチョコを眺めてため息をついた。
 櫂瑜宛のは先ほど尚大に託したし、家人たちには昼間渡した。茶家には遣いを出したしで、卓上に残ったのは燕青と影月に宛てた分だ。
(燕青様には申し訳ありませんでしたけど……)
 燕青は完全にとばっちりだった。それが判っていても、あの状態で燕青に渡したなら当然影月にも渡すはめになる。
(せっかく、昭環さんに美味しいレシピを教わりましたのに……)
 影月の喜ぶ顔が見たくて、随分前から何を作ろうか、どうラッピングしようかと散々悩んだのだ。
「すごい!香鈴さんの手作りチョコ嬉しいですー」
 きっとそんな風に受け取ってくれるだろうと、そしたら少しいい雰囲気のバレンタインを過ごせるのではないかと、香鈴だとて楽しみにしていたのだ。
 まさか、影月が自分以外からチョコをもらうだなんて想定外だ。
(面白くありませんわ……!)
 そうしてまた、香鈴は卓上に目を遣ってため息を落とした。



えーと、本日は全然らぶらぶしてません。
明日は影月視点で後半いきます。
しかし、これ、日記に書く量じゃないというか(苦笑)
完全に新作SSというか(苦笑)
あんまり長くなるようでしたら別ページに誘導することにします。
影月が嫉妬するのはいくつか書いたので、今回は香鈴ちゃんが嫉妬する番です。
さて、影月君は無事に香鈴からチョコを貰えて、そうしてらぶらぶになだれこめるのか!?
……そのあたりは明日考えよう(笑)
ええ。今日はここまでしか考えてないんです(苦笑)


拍手ありがとうございます。
そんなあなたのバレンタイン準備は完璧ですか?
私は毎年渡している方の分をころっと忘れてましたー(苦笑)
なので、今から準備しますよ。
……って、もう4時だよ、おい(汗)

今更ですが、拍手のお返事は日記の日付の分(0時より24時)なんです。
日付け変わってたら翌日のお返事になりますのでー。
あ、S様。お返事メールしそびれてます。
携帯宛だと真夜中とか明け方送れませんので、次のお休みまでお待ちください(汗)

H19年2月14日

ついにバレンタイン当日です。
しかし、私自身はもう終わったような気がしてました。
ネタ用チョコ作った時点で満足しちゃったから。


あんまり余裕もないのでとっとといきます。
果たして無事らぶらぶエンディングに持ち込めるのか。
だから予想ついてないんです。一発書きなんです。
持ち込めましたら拍手喝采、前転倒立、開店休業……なんかもう意味不明。


彩雲国バレンタイン夜話第7幕〜影月の場合・その二〜


「こら!影月、とっとと追いかけなくていいのか?」
 ついうっかり失意の中で香鈴を見送ってしまった影月は燕青の言葉に顔を上げる。
「え、でも、追いかけて行っても、もらえないみたいですしー」
「嬢ちゃんが用意してないわけねーって」
 それは実は影月だってそう思っている。香鈴なら用意してくれてるはずだ。……たぶん。
「だからって、くださいって言うのもカッコ悪いじゃないですか」
「阿呆!時にはカッコ悪くてもぶつかっていかないでどうするよ!」
 燕青に半ば蹴り出されるように室を追い出されて影月は途方にくれた。
「あ。で、うまいこと言って、俺のもちゃんともらえるように頼むな」
「あんまり期待しないでいてくださいね……」
 ともかく、影月は香鈴の室に向かって歩き出した。

(でも、なんて切り出したらいいんだろう?)
 考えながら歩いていると、足はつい止まりそうになる。
 香鈴が拗ねたのはたぶん、影月宛のチョコを発見したからだ。
(あんなの数に入らないのに)
 自分宛のは櫂瑜のついでというかおまけでしかないのに。香鈴以外、自分に本命チョコをくれる宛てなんて影月にはない。
(とりあえず、ぶつかるしかないかー)
 扉を叩くまでにためらった時間は長かった。


「香鈴さん?」
 扉を叩いて呼びかけると、扉の向こうで何やら慌しい物音がした。しばらくしてようやく、薄く扉を開けて香鈴が顔を出した。中に入れてくれる気はないらしい。
「な、なにか御用ですの」
「用って訳じゃあないんですけどー」
 さて、どう切り出したものかと影月は悩む。しかし結局直接切り込むことにした。
「チョコの話なんですけど」
「……それがどうかされましたの」
 香鈴の表情が硬いのは怒ってるからだろうか。怒らせるようなことは何もないのだと思うと、言葉が自然にこぼれた。
「僕、香鈴さんから欲しいです」
「あれだけ頂かれたのにまだお望みですの」
 義理チョコと本命チョコ、重みが違うのは当たり前だろう。
「ええと、頂いた分はお返ししてきます。そしたら香鈴さん、僕にくれますか?」
 実際に返して回るのは大変だとは思うが、問題はそこではない。
「そ、そんなこと、なさらなくてもよろしいんですのよっ!」
「それでも僕になんて、渡したくないですか」
「……それは――」
「僕が欲しいのは香鈴さんからだけなんですけど」
 伏せられた香鈴の睫毛が戸惑いに揺れて顔に長い影を落とす。
 思わずすべらかな頬に手を伸ばした。
(うん。欲しいのはチョコってわけじゃあないんだよね)
「あの、影月様……」
 意を決したように影月の手に自分の手を重ねた香鈴が顔を上げて言葉を継いだ途端。

 がたん。

 と何やら室で物の落ちる音がした。
 香鈴は慌てて手を下ろして室に駆け込んでいく。
「きゃあっ!」
 小さく香鈴の悲鳴も聞こえて、一体何が落ちた音なのだろうと室を覗き込んだ影月が見たのは。布と箱が散乱している状態だった。
「大丈夫ですか?」
「影月様……」
 床に座り込んで途方にくれた瞳を向けた香鈴は、何やら抱え込んでいる。
 影月は心配になって室に入ると、そんな香鈴の横にしゃがみこむ。
「卓子から落としたんですか?」
「……さっさとお渡しすればよかったんですわ。そうすれば……」
 甘い香りの漂う中、ひしゃげた箱を手に香鈴はうつむく。
「それって、もしかして僕の――?」
 大きくて豪華な箱だったので素直に自分宛かと聞くのはためらわれた。
「ええ!そうですわ!こんなことになるんでしたら、朝一番にさしあげればよかったのに。もうさしあげられませんわ……」
「箱が歪んだだけでしょう?問題ないですよ」
 影月は香鈴の手から箱を取り、蓋を開けてみた。
 中身は確かに箱の中で暴れまわってはいたが、いくつかのちいさな丸いチョコそのものは無事のようだ。
「おいしそうですー」
 一粒つまんで、そのまま口の中に放り込む。やさしい甘みが口の中に広がった。思わず、にっこりと微笑む。
「お待ちください!あのっ、今からつくり直してまいりますから!」
「すっごいおいしいです。このままでいいですよ?」
「わたくしが許せませんの!どうせならきれいなのをお渡ししたいんですの!」
 影月はもう一粒を口に入れる。
「影月様!」
「だって、せっかく僕のために用意してくださったんでしょう?すっごくおいしいし、もったいないし。それに、香鈴さんから頂けるんならどんなのでも嬉しいですしー」
 取られてなるものかと言わんばかりに影月は箱を香鈴の手の届かない所に押しやる。その前にもう一粒取り上げて香鈴の口元に差し出す。
「はい、香鈴さんも」
 朱唇の前に突き出されたチョコに、渋々香鈴も口を開いた。
「すっごい上手ですよね。もしかして、全部中身違うんですか?」
 チョコを嚥下した香鈴は、影月の身体の向こうに置かれた箱に手を伸ばして、自分でも一粒つまんだ。
「そうですわ。全部変えてみましたの。これはさくらんぼのお酒が入ってますのよ」
 白い指が近づいて、影月の口元に甘い固まりを運ぶ。
「いただきます」
「ゆ、指まで食べないでくださいませ!」
 影月は笑って指を解放すると手を伸ばして香鈴を引き寄せた。
「それじゃあ、こっちならいいですか?」
 甘い、甘い赤い唇にそっと触れていった――。


 想いを託して贈られるお菓子の活躍するこんな甘い一夜。
 甘いのは、お菓子のせいばかりではないのだ、きっと――。



……帰宅した時点で15日になってまして。
書き始めたもののなかなか進まず。
「普通の日記にしとけばよかったーっ!」
後悔はあとの祭りでございます。

ともかく、一週間続いたバレンタイン茶州編もこれにて終幕。
本命用ですが、なんか最初にぼんやり想像してたのと違うかもしれません。
「べ、別にあなたのためだけに作ったのではありませんのっ!」
とか、香鈴ちゃんにツンデレ爆発させるつもりだったのに……。
ちなみに、燕青が香鈴からのチョコをもらえたかどうかは???


拍手ありがとうございます。
「バレンタイン、本命♪本命♪」(拍手意訳)
「ちょっ、待った、待った!ちゃんと用意しますから!」
あなたたちが私の本命です。
本命チョコ、お気に召していただけるといいなあ。

記名コメントに反転レス

>いずる様。
日記まで読んでいただいてありがとうございます。
ぜひぜひ来年は(気が早い……)いずる様のバレンタイン影月ものが読みたいです!

H19年2月15日

本当は今日中に『顛末記』を済ませる予定でしたが、
バレンタイン本命ものがなんとか片付いたら。
創作意欲、さっぱりすっきり。
違う、違うだろう、自分!

しかし、これでまた日記のネタに困る毎日が始まるわけですね。
ちなみに書こうと思えば書けたと思われるのは
葉医師&若手医師たち、三太あたり。
ええ。葉医師なんて簡単に想像つきますよね(笑)
「チョコに入れんでいいから酒そのままくれ」
って感じでしょう。
でも医師たちは虎林郡のかつての患者さんたちからお礼に貰ってそうです。
あのシーンは良かった。
『光降る――』の巻では影月と香鈴以外のシーンではもっとも好きです。
何度でも泣く。


さて、ちょっと考えてたことがあって。
でもバレンタインやってる間は書けないなあと思ってた考察いきたいと思います。
ただし。グロ注意。
なので反転しますんで大丈夫な方だけお読みください。
影月の間引き(?)と貴陽の荒廃についての考察もどきです。


影月の間引き時期は貴陽の荒廃時期と重なります。


ぶっちゃけ、カニバリズムについてです、今回のテーマは。
はあ、つまり人肉食べちゃうことですね。
レクター博士を愛する身としては
発想としてあまり抵抗がありません。

それでですね。
香鈴の過去告白を兼ねた『天の罪・地の奇跡』を書いた時に思ったのです。
貴陽でも絶対に人肉は喰われていたと。

草木・動物・昆虫まで食べつくして。
他に食べ物はと見渡すと、目の前にたんぱく質。
食べませんか、その状態だったら。
私なら食べると思います。

殺してまでは食べないとしても、死体なら沢山あるんですよね。
放置してると伝染病の原因にもなるから荼毘にするとしても、
全部が全部燃やされたわけではないでしょう。

過去の中国でだったか、赤ん坊を攫って饅頭にしたという話を読んだことがあります。
しかも、売ってたらしい。(しかも美味しくて評判だったらしい)
真偽の程は判りません(記憶もあやふやで出所も覚えてないし)が、ありえるかと。
調理されてしまえばわからないし。

例えまだ生きていたとしても、弱ってる子供だったら、絶好の獲物です。
香鈴は本当に運が良かったと思います。

最初は罪悪感もあるかもしれない。
でも、慣れてしまえば。
人は慣れる生き物です。
それしかないなら食べるでしょう。
聖人君子ばっかりじゃありませんから。

ただ、秀麗の目には触れなかったんじゃないかと。
さすがに邵可と静蘭が絶対に阻止したでしょう。
一応、官吏なら優遇措置もあったはず。
だからこそ、紅家の3人は生き延びたはずです。
綺麗なまま生き延びられるほど状況が甘かったとは思えません。

今回、Beans8の外伝読んで、三太は疎開していたとありました。
うん、余裕のある人たちは逃げ出してたでしょう。
でも、余裕のない人たちは。
全員が死に絶えたわけではないと思います。

貴陽は首都です。
現在は人口も多そうです。
……その人たちは新たに貴陽に住み着いた人たちばかりですか?
そんなわけはないと思います。
逃げ出して帰って来た人たちばかりですか?
きっと違います。
人肉の味を知っている、けれどそのことを決して口にしない、
そんな人たちは今も貴陽で生活していると思うのです。


そんなことを踏まえて考えると、
影月の両親の取った手段というのは、まあ、わからないでもないというか。
ただ、一度食べてしまうとそれっきりですよね。
子供を食べ尽くしたとしても、結局両親もまた生き延びられなかったでしょう。
いっそ、家族を連れて山にでも逃亡してしまえば良かったのに。
山になら多少は食べ物があったんではないでしょうか。
ただ、そうして影月一家が生き延びてしまうと、
私のヒーローは物語に出てくることがなかったでしょうが(苦笑)。

このあたり、行政とか紅藍両家とか全商連とか前王とか、
実はつっこみどころがありまくりなんですが、
今回そこまで話を広げたら収拾つかなくなるので、ここまでとします。



拍手ありがとうございます。
バレンタイン話はどうでしたでしょう。
「遅いよ!」
はい、すみません(汗)
せめて時期ネタはもう少し前から仕込もうと思った今回でした。
影月篇、ちょっと端折っちゃったし。
これで許していただけると幸い。

H19年2月16日

今朝、なんだか、妙な夢をみました。
はっきり言ってかなりえろい夢です。
しかも、それが問題なのが、
影香の夢だからです。
いや、影香でえろいわけではないんですが(汗)


まず、背景ですが。
19世紀前半くらいの英国調。
まあ、どこかに貴族の山荘があってですね。
そこには都会暮らしに疲れたらしい貴族の父と成人した息子が
幾人かの使用人と共にひっそりと住んでいます。

ここに。
何故か。
影月と香鈴が迷い込んで来るんですわ(爆)

そうして、あっさりと二人は捕まってしまいます。
この父と息子、実は人間じゃありません。
何やら妖しい術が使えます。
例えば、人に怪我を負わせてもすぐに治してしまえるのです。

さて、影月ですが。
価値がないと思われたのかあっさり解放されます(笑)
しかし、香鈴は留められ、なんと父子の慰み者に――!
表向きは外国から迎えた養女という扱い。
しかし、その実情は夜な夜な――。

逃げ出すことも叶わぬ香鈴は、どれほど汚されようとも
影月への想いだけ抱いて必死に耐えます。
ところがこの息子の方が香鈴に本気になってしまうのですが、
身体を自由にしても心を自分に向けない香鈴に激しく苛立ちます。

そんな折、影月はたった一夜だけ使える力を手に入れます。
そうして香鈴奪回へと動き出すのですが――。


ここまで。
夢ですからねー。

つっこみどころはそりゃもう沢山です。
何で影月と香鈴なのかというのが一番のつっみどころでしょう!(爆)
これ、関係ないオリキャラ系ならかなり自分好みの話で。
それならヒロインもまた息子に惹かれていくとかいう展開をですねえ?
……ああ、オリジナルつくりゃいいのか。

ところで、息子の方は黒髪の美形で。
これはもう、正しく私の好みで。
ってのもどうでもよくて。
父親のビジュアルが問題でした。
「DEATH NOTE」の夜神パパ!(爆)
いや、それもう、ミスキャストだから!
あのパパにこんな役を振るだなんて、私の潜在意識、ちょっと裏庭に来い!
櫂瑜様だったら籠の鳥になってもいいです(笑)

あと何故か、この父子、影月が香鈴の恋人だとはまったく思ってなかったらしい(苦笑)
影月、気の毒だ。
せっかく活躍しようとしたところで話がぶっちぎれたしね。
ちなみに、影月に一夜限りの力を与えたのは陽月っぽい。
私の中では陽月はかなり善人かもしれない(笑)


この夢で良かったことと言えば、香鈴のドレス姿が見られたってことかな♪
ちなみに影月はアニメの設定のあの普段着でした(爆)
……いやその、似合わないと思うけどね、あの時代の装束。


えーと。
こんな夢見たからって、どうぞ軽蔑なさいませぬよう(汗)
てか、香鈴ちゃんごめん……。


拍手ありがとうございます。
……あの。グロ話駄目でしたか?
ええと、ごめんなさーい!
あ?『顛末記』の続き?
えーとえーと、たぶん近いうちに……たぶん。

H19年2月17日

唐突ですが、この日記に書いていたバレンタイン関連をまとめたページ作りました。

『バレンタイン・ウィーク」 アップ。

なんというか、自分でもわりとがんばって愛着がある(とくに本命バージョン)し、
あと、後日談を思いついたので、
日記のコピーと後日談が載ってるページです。
「もう読んだよー」とかおっしゃらず、後日談というおまけつきでございます。
よろしければ覗いてやってください。

2日分日記書こうとしてるせいか、どうももう書くことが思いつきません。
というわけで、おまけも書いたしで今宵はこのあたりで。


拍手ありがとうございます。
今日書いたおまけ付きも気に入っていただけるといいなあ。

ところで。
さっき見てみたら、カウンターがすごいことになってるんですが。
設置を6000でし直したの、1月末なんですが。
あのー。
8000超えてるんですが……。
半月で2000!?ありえねーっ!

うち。開設して半年たっても数百しか回ってなかったんですが。
いや、そのころは同盟にも入ってなかったし、
彩雲国のサーチにもリングにも入ってなかったけど。
でもそれでも。
本当にそんなに来てくれてるんですか?
嬉しいけど怖いです。
もしよければ存在をアピールしていってください。
すごい、我侭ですみませんが……。

H19年2月18日

ただ今絶賛通常外勤務中。
忙しいと言えば忙しいけれど、頭を使わない業務のため、
ふと我に返ると妄想のかけらが沸いていたりします。
今日はそんなものすごく馬鹿な妄想を披露してみましょう。


ふむ。
影香って、うちの設定じゃあ「ひとつ屋根の下」なんだよね。
(まあ、原作でも二州牧時代はそうとも言える)
となると。
ありがちパターン、黄金ベタというと、
「お風呂でドッキリ!?」

……自分大丈夫か〜?
とか思いつつ妄想は続く。

最初はやはり『勘違いシリーズ』で。

「すすめられて入りに来たけど、誰かもう入ってるよ……!って、もしや……っ!?」

1.同性パターン。
  思わず期待してしまったのに、入っていたのは同性の同居人。
  (お好きなメンバーでご想像ください)
  ただの風呂屋状態に突入。
  ついでにコンプレックスを刺激されたりもして、ちと悲しい。

2.異性パターン。
  しかし相手がおばちゃんたちであったなら、まったく気にされない。
 「背中流しましょうか?」
  などと言われて逃げ出すはめに。

(今、ふと思ったけれど。
入っていたのが秀麗で。そこに影月が入ってきたとしても。
普通に扱われるような気が……。
なんか秀麗って影月を異性として見てない気がするのよね。
それはそれでダメージくらいそう)

『それがもし本命だった場合』

わりとパターンがいくつも浮かびますが、
この場合、風呂の広さとか形状とか、湯気の量とか、
そういうものにも左右されますね。

おや?
どうやら私の頭の中では温泉岩風呂展開のようです。
……どんだけ広いんだよ、州牧邸の風呂!(苦笑)


とこう、期待された方々を裏切って(?)、
そのまま「彩雲国お風呂事情」の考察にいってみましょうか!

……本当に、作中ではお風呂関連、さっぱり出てきませんよね。
「中国風俗史」でも、お風呂の記載はなかった気がします。
玄宗皇帝と楊貴妃の話では風呂出てきたけど、
あれは王宮の話というか。しかも温泉地だったような。
「官吏は数日に一度風呂に入る」
というきまりがあったようですが。
それも米ぬかなどを使って洗髪するという意味だったらしく。
もっと市井だとどうだったのよ?

そんなわけで、検索の旅に出ました。
……当たり前のことですが、異文化です。
習慣は違います。
日中の風呂事情を書いたたいへんわかりやすいページに辿り着きました。

現在でも中国では、シャワー的に浴びる人が多いようですが、
日本のように浴槽につかってほっこりするという習慣はありません。
浴槽とシャワーがあれば、わざわざ浴槽を撤去して洗濯機を置いてしまったりとか。

私が中国に行った時はホテルでしたし、
まあ、ほぼ問題なく過ごしましたので、
一般の風呂事情につっこむことなく帰国しましたので
まったく気が付きませんでした。

でも宋とかの時代から公衆浴場は登場しているらしく、
入浴の習慣がないわけでなく、
やり方というか、使いかたが違うのでしょう。

でも、日本人の浴槽愛好というのは、やはり少数のものなんですね。
外国人から見れば、家族で同じ湯を使うのに抵抗もあるようです。
言われてみればそうかもしれませんが。
欧米などでも浴槽はあっても……結局シャワー中心です。
学生時代2週間くらいパリのお家にホームステイしたことがありますが、
家族の使用頻度は少なかったです……。
ええと、マイペースに使用させていただきましたが。

話を中国に戻しまして。
銭湯とかを別にすると、トイレは扉を開けていても平気なのに、
中国人はシャワーをしている姿を見られることを夫婦間でも極端に嫌がるとか。
……その心理や如何に?

さて、そのあたりのことを念頭に置いて、
果たして州牧邸において「お風呂でどっきり」が可能かどうか推察してみるに。
……基本、無理?
しかし、銭湯クラスの設備があるなら可能?
「どっきり」がどうとか言う前に。
やはり日本人から見ると、毎日きっちり入浴して欲しいなあとか、
湯船に浸かりたいよなあとか、
どうしても思ってしまうんですけどね。
そうして本題(?)はうやむやのままに逃走したりします(苦笑)。


拍手ありがとうございます。
ちゃんと見てくださってる方がいるんだ、と思えるから、とても幸せです。
カウンターが沢山回るより、反応もらえる方が嬉しかったり。
見えないものが見えるようになるからかしら。
入り口で帰ってしまわれる方だっているわけで、
少なくとも中身をどれか見てくださった方だと判るし。
単に反応いただけると嬉しいだけかもしれませんが。
感想いただけた日など、それだけでテンション上がりまくりです。
だから、もっと萌えて、自然な気持ちで反応してもらえるようなのを書けるようになれたらいいなあ。

H19年2月19日

たいへん申し訳ないのですが、
テンションが失われてしまったので「顛末記」の続きはしばしお蔵入りとなります。
テンションが戻ったらきっと書くんじゃないかと思います。
それか「倍返し」話とかね。

えろ系の入る話はテンションにすごい左右されます。
一挙に書いてしまうのが一番なのですが。
そしてまた、それは後悔とかと手を繋いできたりもします。
うーん、自分でも『黄蓮夢』はもう読み返せない(苦笑)


うちにそういうのを期待される方はいらっしゃらないと思いますが、
たぶんもう「夢小説」と呼ばれるものは書きません。
てか、書けません。
「黄蓮夢」は、あれはパロディとして自分の中で位置付けされてますし。
ついでに言うと、自分ではオリキャラ主人公の話を書いただけなので、
あえて「夢小説」というと「?」な感じです。

それに、うちのメインは影香だから、「夢小説」の余地がないんですよね。
あっても脇役のオリキャラとして扱うし。

自分が二次の話を読む時は、オリキャラが少なめの方が嬉しいです。
自分じゃちょくちょく出してしまうので我侭なんですけど(苦笑)
まあ、州牧邸の家人たちは単なるモブだし。
その他のオリキャラは基本、その話のためだけに作ります。

ただ、例外として、『金の衣・夢の灯り』の梨映はやや出張る予定です。
これはもう、諦めていただくしかないのです。
だって、香鈴に女友達いないんだもの……。

うちの展開だと秀麗は出ませんし、
春姫がまあ、お友達と言えばお友達かもしれませんが、
どちらかというと姉妹に近いし。
(うちの春姫から見た香鈴は完全に妹なんで……)
香鈴に女友達が欲しいんだよーっ!



……と、ここまで書いて飽きて(おいっ)サイト巡回してましたら。
バトン、もらってしまいました……!
初バトンにびっくりして、挙動不審(爆)
読むの面倒な方もいらっしゃると思いますので、反転しておきます。

「好きなものバトン」でゆきむすめ様からいただいてしまいました(どきどき)。


▼好きな動物は?
猫です。愛してます。一番好きなのはソマリ。
短毛種のきりりとした顔と長毛のふさふさした尻尾がたまりません。
でも、猫というだけで種類問わずでれでれです。
猫カフェ行きたい……。

▼好きなお菓子は?
フィナンシェ。レーズンサンド。紅茶系のお菓子。
チョコレートムース。クレームブリュレ。
和菓子なら餅系。今宮神社のあぶり餅は最高です。

▼好きな料理は?
アジアンフード。辛いのが好き。タイ料理・インド料理も大好き。
カレーなら毎日でも飽きない。中華料理も飽きない。和食は普通に好き。

▼好きな缶ジュースは?
ジャワティーストレート。結局、甘くないのにたどり着く。

▼好きなインスタント食品は?
カップヌードルならシーフード。

▼好きな寿司ネタは?
たいへんひねりがないけど、トロ。ハマチなど。

▼好きなパンは?
明太子フランス。焼きたてなら言うことなし。

▼好きな丼は?
鉄火、海鮮。

▼好きなお酒は?
マルチヴィタビーノ。甘い果実酒です。
カクテルならミモザとかシャーリーテンプルとかファジーネーブル。
アルコール弱いので、甘くてジュース感覚のが好き。

▼好きなTV番組は?
TVは基本見ません。時間が合わなくて見られないから。
あえて言うなら時代劇。変わらないワンパターンのあなたが好き(笑)

▼好きな洋楽は?
洋楽、聴いてたのは昔のことなのでさて?

▼好きな芸能人は?
……L'arcのhyde。
細くて小柄な人がタイプなんで……(脱兎)

▼好きな歴史上の人物は?
チェーザレ・ボルジア、ジョゼフ・フーシェ
崇徳院、えーと、あとはぼちぼち。

▼好きな言葉は?
「果報は寝て待て」「なんとかなるさ」「濡れ手に粟」
性格出るなー(苦笑)

▼好きな作家は?
タニス・リー、ジョイ・チャント、アンドレ・ノートン、アン・マキャフリー、
小野不由美・恩田陸・梨木果歩、他。
って、全員女性(苦笑)

▼好きな雑誌は?
小説WINGS 花とゆめ ネムキ

▼好きな漫画は?
何時間でも語りますが?数行では無理です。

▼好きな映画は?
バクダットカフェ。薔薇の名前。
トータルならこれかと。俳優萌えとかなら色々。

▼好きな店は?
喫茶店なら客が少なくてテーブルが広くて長居できて音楽がうるさくない。
……ただし、そういう店は結構な確率で潰れます(泣)
あと、紅茶がポットで出てくる店。遅くまで開いてる店。

▼好きな洋服は?
傾向ならフェミニン。好きブランドはそこそこ移り変わる。
ヴィクトリアン・メイデンとか好きだけど着られるかというと……。

▼好きな靴は?
ストラップシューズ。アンクルストラップ最強。

▼好きな香水は?
やや甘い、でもさっぱりしてるタイプ。
ジバンシーのフルールダンテルディというのが好きだったけど、もうない?
なので似た系統をずっとジプシー中。

▼好きなアウトドアスポーツは?
見るだけならサッカーだろうが野球だろうがわりと何でもOK。
自分ではしません。

▼好きなインドアスポーツは?
見るだけならバレーボールとか。フィギュアスケートは冬の華だね。
……だから自分スポーツしないっての。

▼好きな装飾品?貴金属は?
リング。ピアス。帯留め。
ピンクゴールド大好き。

▼好きな季節は?
春。桜が咲くとそわそわして花見に駆け出す。
各々方、桜じゃ着物じゃ!

▼好きな落ち着く場所は?
狭いところ(爆)布団の中。
しかし最近はPC前(苦笑)

▼好きな旅行先は?
海外には行けなくなった(貧乏だから)ので、最近は国内が熱い。
温泉があって、露天風呂があって……
日本、最高だよ(笑)

▼好きなインターネットサイトは?
読み応えのあるサイト。文章うまい人のところ。
写真の場合、構図とかの好みが合うところ。被写体への愛も重要。
イラスト系だと心臓にきたサイト。まだ数少ない。

▼好きなティッシュの銘柄は?
こだわりなし。
ただ、生活必需品。

▼好きなキャスターは?
顔も名前も知りませんので、これはパス。

▼好きな思い出深い曲は?
では、ぜひご一緒に懐かしアニソンカラオケにGO!

▼好きな色は?
ピンク、白、黒。でもたいてい好き。

▼好きな麺類は?
ラーメンかな。

▼好きなアーティストは?
B’Z。ある意味フェイバリット。

▼必ず6人、名指しで指名してください
すみません、無理です(苦笑) 持って帰りたい方はご自由に。

うーん、楽しくないかな?
あまり芸がなくてすみません(汗)
しかし、まとまりのない答えだこと(苦笑)



拍手ありがとうございます。
愛はあなたのために。
最近、華家の家訓実行に意欲的です(笑)

H19年2月20日

本日は前置きなしで、「彩雲国お風呂事情」Part2行ってみたいと思います。
なぜかと言うと、たいへん面白い長文拍手コメントをいただいたのでそれに刺激されまして。

10時前半書き込みしてくださった無記名のあなた、
ネタにさせていただきますね♪
一部、内容引用させていただきます。

まず、彩雲国はどれくらい広さがあるのかはわかりませんが、
中国は広いです。
昔の中国のお風呂事情を探ったところで、首都と地方じゃもちろん違う。
乾燥した地方だと入浴はほとんどしなかったらしいですし、花嫁が嫁ぐ前だけ近所から入浴のための水を集めたとか、そういう話もありました。


>影月の場合山育ちですから、お風呂と言うより天然温泉とか川で水浴びとかの方が馴染みがあるのではないでしょうか。堂主さまや村の人たちと一緒に山の中の温泉とかに入ってそうなイメージがあります…猿とか鹿とかなんか他の動物も一緒に(笑)

うん、これは「らしい」ですよね。
きっとそんな感じ。
影月にとって遠游で櫂瑜に世話になった時にカルチャーショックとかあったのではないかと。

で、この方、香鈴についても触れていてくださってて、

>多分室内のお風呂しか知らないんじゃないかと思います。足湯とか。古代中国ではその都度部屋に浴槽持ち込んで小間使い達がせっせと主人の為にお湯を運んだりもしてたらしい

自作『黄蓮夢 II』で、ヒロインの部屋に家人が湯の入った桶を持って入室。
ヒロインは手ぬぐいをその湯に浸して身体を拭く……という描写を入れました。
わりと、これで済まされていた感じなんですよね。私が資料に当たった感じだと。
あと、記述いただいた足湯して寝たとかも。
王の妃たちは風呂に花を浮かべて入浴したとかいう記事も見つけました。
しかし、これは王宮の話。王宮だと広い浴槽があったみたいです。
(でも「浸かる」という使いかただったかどうかは疑問)

櫂瑜はある意味どこに行っても自分のスタイルを貫くんじゃないかと思うので、
遠游では浴室に家人がお湯を運んできた、という形だったんじゃないでしょうか。
お湯は厨房で沸かしたのかな?

(ちなみに現代でも似た記事を読みました。中国の大学に招聘された日本の先生。シャワーだけじゃなくて浴槽も使いたい。シャワーだけで十分だと思ってる中国人。浴槽は使わない前提なのでバスタブがあってもそちらには湯が出ない。なんとか交渉して毎日先生が入浴するために室務員が魔法瓶にお湯を入れて何回も運んでくるようになったと)

……あれ?どこかで美女が風呂に入ってる姿を小間使いが買収されて覗かれたという話を読んだような?
……あ、やばい本かー(汗)
あと全裸では入らなかったような記述も見かけた気がするのですが、これはまた確認します。
(確認してもたぶん使わないけど?)
でもトイレは全裸で入ったらしい。
ずるずるしてたの着てるから汚すの防止に(笑)
冬、寒くはないかや?


貴陽の秀麗の家などでも、薪代節約とかで身体拭いて済ませてたんじゃないかと思うのですが。
浴室も浴槽もあるけどお湯わかすのもったいないから(苦笑)
(紅家本邸や藍家本邸ならきっと立派な浴室があるに違いない。そして贅沢に湯水を遣うのよ!)

話が前後しますが、庶民だと身体を拭く、水浴び程度だったというのが一番ありそうです。
(一部資料でも発見)


さて、ここまでだらだら書いてきて、結局何がいいたかというと。
私、琥lに温泉を沸かせることにしました(爆)
いや、やっぱり温泉最高だし!完璧、自分の趣味です。
で、州牧邸はそのお湯を浴室の浴槽に引き入れてるのです。
いわゆる源泉かけ流し?
だから、州牧邸の地所に源泉があるか、それとも裏の竹藪(自作設定)にあるのよ。
パンダが入浴してくれそうだ(笑)
ではこれを「大熊猫の湯」と……名付けませんが(笑)

これなら、大きな浴槽があって。一日中入れて、気持ちよくて幸せかと。
コメントでも
>茶州の人達は(中略)やっぱり大浴場が一番あってるんじゃ無いかと思います。
ええ。これで大浴場完備ですよ。
ビバ!州牧邸(爆)

ということは、どこかに火山もあるのかな。
お湯は琥lのあちこちで沸いてるのかな。
やっぱり山の中(琥山とか)に天然露天風呂があったりすると嬉しいな。

ちなみに、香鈴の場合も貴陽茶家本邸で育ってますから、浴室があったと思うし、
ただその場合、侍女とかが手入れ(洗ったりね)してた可能性もありますが、
大勢で入ってるという感覚はないと思います。あくまでもひとりで入浴の感覚。


「それでー、山の中に温泉が沸いてたんで、堂主様と時々入りに行ってたんですよー。鹿さんとかお猿さんも一緒に入ったりしましたー」
「……お猿さんも、ですの?」
「はいー。気持ち良さそうでしたよ?」
「……そう、です、の……(毛がお湯に沢山浮いてそうなんですけど。入ってたら身体に付きそうだと思うんですけど)」
それが香鈴にとっちゃカルチャーショックだったり?(笑)

それで結局。
「お風呂でドッキリ」は書いて欲しいということなんでしょうか……(笑)


拍手ありがとうございます。
こう、気楽に押していただけたり、気楽にコメントいただけると
私が幸せになります(爆)

H19年2月21日

私の潜在意識も考えを改めたのかもしれません。
本日の夢はストーリー性のあるものでしたが、影香は出てきませんでした。
いや、それが普通(苦笑)
影香ものの夢は、ちゃんと彩雲国の世界で頼みますよ、潜在意識よ。


それはともかく、なんだか「やさしい(気持ちになれる)お話」が書きたい気分です。
けれど、あまりにも漠然としている上、
現在のネタストックでそういった話に化けそうなのは……
なくはなさそうか。
ただ、必ずしも狙い通りの話が書けるかというと……。

で、ふと考えてしまったのです。
「うちのサイトの話の傾向ってどんなの?」

影香で甘々でいちゃいちゃ。
いや、それは基本として(笑)
目指しているのは、自分も、読んでくださってる方も
幸せな気分になれるお話、なのですが。
小説だけでなく、すべてのコンテンツにおいて、読んで「にやり。」として欲しいというか。
ん?そもそも。
幸せと「にやり。」は共存できるもの?
笑ってもらえたら幸せだけど、どうも「ギャグ」は無理らしいとの自覚はあります。
好きなんですけどね、ギャグ。
でもギャグのセンスはないんだよ……。
落ちてたら拾うし、売ってたら買うのに。
だからせめて「にやり。」。
目指せ「にやり。」。
……あれ?

ああ、唐突ですが、宋将軍の話を書きたいと思いました。
本当に唐突だ(笑)
ちなみにどんな話かも決まってなくて、これも漠然としています。
書いたとしてもきっと短い話にしかならないでしょうけど。


拍手ありがとうございます。
感想やリクエストなどございましたら、どうぞ送ってやってください。
BLと夢小説以外でしたら、前向きに対処したいと思っています。
ん?
影香の新作ですか?
ええと、前向き、前向き……(脱兎)

H19年2月22日

どうして宋将軍の話を急に書きたいと思ったのか判明しました。

私の通勤路にですね、植え込みがあります。
銀杏並木のその下です。
気が付いたら、沈丁花が咲いていました。
……だからだったのね、私。
沈丁花は宋将軍が前王から下賜された花だからね。
きっと無意識に連想してしまったのでしょう。
じゃあ、花が咲いてるうちに書かなくっちゃ。
さて、どんな話にしようかな。
おっと、写真も撮らなくっちゃ。


それにしても。
無意識に連想するほど、私の脳は彩雲国に乗っ取られているようです(苦笑)
しかし、沈丁花の花期って、もう少し先でなかったかしら?
今年は梅も早いし。


梅といえば。
霄太師ですが。
前王は霄太師が八仙と知ってたみたいですから、
下賜の花はなかったんですよね?
いや、もしあったら、梅じゃなかったかなー、と。
梅饅頭に梅干の好きな彼だから(笑)
「すっぱいところがお前にぴったりだ」
とか言われてね?

前王って、霄太師のことをどう思ってたんだろう。
結構、うっとおしいとか思ってたんじゃないだろうか。
善王になろうと思えばなれる素質があり、カリスマもあり。
けれど彼には情熱もなかった。失われただけかもしれないけれど。
お目付け役、先祖からの押し付け遺産。
そんな感じで。

ただ、私個人としては、前王がどれほど不幸であったとしても、
国を荒らされるのを黙認していた時点で、許せる人物ではなかったり。
長男嫡男にして、さっさと譲位しちゃえば良かったのに。
出来が悪かったなら、霄太師の傀儡にさせておいてもいい。
(見も知らぬ第一公子よ、すまない……)

国王っていうのは、たぶん国で一番孤独な人間で。
でも、一番重要な人間で。
唐の玄宗皇帝はその治世の初め、名君と謳われた。
どこでだったか、中国の皇帝のスケジュール見たら。
「やってらんねー」
とか思いましたね、私は。
そもそも朝賀、夜明け前からって……。
ハードスケジュールにはほとんど休みがない。
真面目にやればやるほど、やるべきことは増える。
そりゃ、後になって政治やる気力なくしたのも判る気がします。
でもそれは一個人としてなら。
やる気なくしたのならその時点でやっぱり譲位するべきだったと私は思うのですが。

朝賀が夜明け前ということは。
官吏の一日も早くから始まるということです。
ほとんどが泊り込み。
家に帰れるのは週一くらい。
……それ、人間の生活?

彩雲国を読んでると。
官吏ライフって、
「朝は8時から。終わるのは夕方5時。週休二日」
なイメージがあります。
祝日も当然、お休みですよね?ね?
そう考えないと色々辻褄が合わないし、何しろイメージしやすいし。
あと。
やはり休みは大切だし、毎日家に帰りたいし!
……それ、自分の欲求だろう(苦笑)
だから、そういうイメージで書いてます。
そのあたり、中国史実と違っても「ま、いっかー」って気分です。

だってね。
古代中国官吏ライフを影月君に送ってもらったりしたら。
影香らぶらぶ、入り込む余地なしですよ!
ほとんど「旦那は単身赴任で週末だけ帰って来る」世界じゃないですか!
他の官吏が史実通りの生活を例え送っていたとしても
(送っているようには見えませんが)
影月だけは毎日帰してやってください。
お休みもきっちりとらせてあげてください。
てか、うちではこうですから。
これは譲れませんから!


拍手ありがとうございます。
えーと、そろそろどれかに着手しようとは思ってます。
カモン!モチベーション!

H19年2月23日

宋将軍もの、少しだけ書いてみました。
でも、どこに向かうかさっぱりだー!
というわけで、もう少々お待ち下さい。
……いや、宋将軍なら誰も待ってないかも(汗)
しかも。
じじいじゃなくて、若い時なんで魅力半減!?

単に、影香は充電期間なのかもしれない。
ネタはあれども気力が目減り。
けれど愛と萌えだけは沢山です。
よし!
明日から再読に入るぞ!


ちと訳あって(?)お絵描きをしてみました。
こっそりアップもしてみました。
……すみません。
どこかにお絵描き上手くなる木の実とか売ってませんか。
水に沈んでも構いません。
サプリとかでもいいです。
知ってる方は情報よろしく!


と、そんなことばかりしてるから、
今、猛烈に左目が痛い。
これは何かの因果応報?

ええと、何だかんだ言いつつ、
最近mixiでも動いてます。
見られる人は探してみてください。
ものすごく簡単に見つかります(笑)
そして何とぞご協力を……!


ちなみに。
「お風呂でドッキリ!あんまりヤバくないバージョン」は、
どれかの話の中で使えないかなあ、とか模索中。
どんな話だよ(苦笑)
まあ、さらっと、一エピソードとしてですねえ?

……「ヤバいバージョン」はとりあえず私の頭の中だけに
同音異曲でふたつみっつ……。
そうか。
楽しかったか。
それが妄想だよな、うん。


あと、企画ものも少しだけ考えてます。
サイト一周年くらいまでになんとかなったらいいな、とか。
まだ漠然としてるんですが、今から考えないとたぶん間に合いません(苦笑)

そして。
今日確認したら、9000HIT超えてました。
ありがとうございます。

1万HITお礼も、うちだと影香新作アップが一番かな、とも思いますし、
なんとかそれまでにひねり出したいと。
万が一「キリ番取りましたー!」って方、リクエストがおありなら
うちで可能なもののみですが余程手に余るとかでなかったら受付けたいと思います。

ちなみに不可能なもの。
 他ジャンル
 夢小説
 BL
 漫画・イラスト
たぶん、そんなものはうちに期待されてないと思いますが(苦笑)


拍手ありがとうございます。
あなたにこの萌えを届けたい、そんな気持ちで一杯です。
ええ!この気持ちには偽りはございませんとも!
さあ!オラにモチ球をっ!

H19年2月24日

急にモチベーションが昼休みをぶちまかして降臨。
帰宅してせっせと半分くらい書きました。
本当は仕上げたかったのだけど、
でもこれで限界です。
日記は明日帰宅したら補完したいと思います。
もうだめ。眠すぎ……!



そうして果てたのは朝の4時……は過ぎていました。
5時……も過ぎていたかもしれません(汗)
たぶん6時にはなっていなかった、と。たぶん……(滝汗)


影香新作です。
だーれが「やさしい気持ちになれる話」を書くとか言いました?
これは、ジャンルとしたら何なのでしょうか。

昼休みは普段の睡眠不足を補う私の貴重な睡眠時間です。
過去、何度かネタに襲われて眠ることができませんで、
それらは『白昼夢の部屋』におさめています。
そのどれもが影香以外でした。
しかし、今回は影香。
影香ならいいか、とか眠い目をこすりながらノートを埋めていきました。
多少目標と違った話だろうと、重要なのは集中力です。
たちまち話はぱたぱたと出来上がっていきました。
いつもこうならなあ……。

遅番出勤ですので、帰宅しましたら0時は回っております。
それからあれやこれやもしつつ、いそいそとPCへ。
それだけに集中していれば早く書きあがるのかもしれませんが、
途中でふらふらとネットをさまよったりもいたします。
別の日記を書いたりもいたします。
しかも一度消してしまいましたとさ(大泣)
それでもまあなんとか半分書きました。
自分のスピードとしてはまずまずなんじゃないかと。
書き上げる気満々だったんですけどねえ?


拍手ありがとうございます。
ネタを降らせてくださったのはあなたですか!?

H19年2月25日

やりました!書き上げましたよ!
というわけで。

『満月以上〜変わりゆく僕ら〜』(まんげついじょう〜かわりゆくぼくら〜) アップ

ええと。
きれいな話ではありません。
茶州編で話題に出た(この間の外伝でも少し)無駄毛話でございます(汗)
いつかこれを小ネタにしようとは思っていましたが、
まさかメインのネタになるとは夢にも……。

たいてい私はあまりタイトルには悩みません。
ネタよりも先にタイトルだけ作ってることだってあります。
(逆にそれをネタにするというか)
あとはネタを思いついた時に同時に思いつくとか。
一番タイトルに苦労したのは『約束の小枝』でしたけどね。
あれはまあ、例外というか。
『鳴弦抄』も悩みましたが、あれは候補がいくつかあったし。

今回の『満月以上――』も悩みました。
いやもう、自分にとって「無駄毛の話。以上」って感じでして(苦笑)
しかしさすがにタイトルに無駄毛とかつけられませんから。
でまあ、数時間悩んで(何しろ話思いついてPCで書き終わるまで2日だから)。
本題はPCで書き終わった直後に出てきました。ぽろっと。
悩んでる時に候補にしてたのを副題に。
うちでは珍しいタイプのタイトルになりました。

そう、無駄毛話なんですけどね。
ラストはうちらしいいちゃいちゃ系、ちょっとあります。
前半は笑って欲しいところですかねえ?
でも今夜はこれできっとたぶんゆっくり眠れそうです。

ちなみに。
「やさしい気持ちになれる(かもしれない)話」、転がし始めました。
3月上旬目標だけど、果たしてこれが無事に次作になるのか???
上治五年の夏の話です。
最近わりと時間軸に沿って書いてますねえ。


拍手ありがとうございます。
「新作がんばってね。待ってるよ♪」(拍手意訳)
「ハニー待たせたな!」
お楽しみいただけると幸いです。

H19年2月26日

新作のネタを転がそうと思いつつ、
どうやらまだ昨日書き上げた話を引きずってるようで。
今書いたら美しくも(?)清らか(?)かつ優しい話に果たしてなるのやら……。


でまあ、その『満月以上』をひっぱりますが、
今日になって気付いたことがひとつ。

わざわざ(?)原作でも「無駄毛」と書かれているのに。
すっぱりきっぱり「脛毛」とか書いてますよ、私……(汗)
原作は少女小説というか、夢いっぱい☆ライトノベルなのに、
うちでも、らぶらぶ満載なのに。
なのに、脛毛……。

ご不快になられた方は、
脳内の影月くんにかみそりなどプレゼントしてあげてください。
きっとワックスとかは使い方わからないと思うんで。
あと、使用方法は明確に。
誤解される可能性が高いアイテムですからねー。
ああ!
それよりも効果的なのが、脳内香鈴ちゃんに
「やっぱり無駄毛は嫌なので処理して欲しいんですの」
で一発解決だな、うん。
なんかすっきりしました(笑)

は?私は影月のビジュアルを脛毛付きでは想像しませんので無問題です(笑)


拍手ありがとうございます。
やっぱり新作アップは強いなー。嬉しいなー。踊ろうかなー。

14時後半に長文コメント付きでくださったあなた。

髭はむしろ考えていませんでした。
というのも、彩雲国の若手男性は燕青のぞいて髭がないので、
わりと髭を剃るのが一般的なんじゃないかと思うのです。
朔洵の脚からの無駄毛話題だったので、自然に脚の無駄毛と判断しました。
まあ、多少濃くても欧米人とアジア人種では違いますし、
まだ許容範囲なんじゃないでしょうか。
ある程度の年齢を超えた男性で、似合う人に限り(ここ重要)髭は許せます。
古代中国なんて髭だらけですけどね(笑)
でも影月はいくつになっても髭は似合わないと思います……。
きっと小動物のイメージは残してくれていると信じたいです……。

>そっち方面は藍将軍の上になって欲しい
ですか?
つまり。タラシ能力をアップさせろと(笑)
楸瑛の場合、女を気分良くさせてくれるタイプのタラシだと思います。
気の利いたエスコートを楽しませてくれるような。
影月は一生懸命さが嬉しい、かつ天然系(無自覚)タラシで、
傾向が違うので比べられないかと。
広く浅くとただ一人に深くとの差もありますけれど。
まあ、名師匠の薫陶も期待できますし、将来有望は間違いなしですね(笑)


17時台にコメントくださったあなた。
日記、楽しんでもらえてるみたいでうっれしっいな♪

以下、記名コメントに反転レス

>ゆきむすめ様。
関西人の血。それはお笑いとは切り離せない……。
もうこの話は笑い話なんで、笑っていただけて幸せです♪
ふむ。下ネタOK?

>るみ様。
この話が癒しになったなんて、ありがとうございます。
夢とはいえ、香鈴にとってインパクト大だったのでしょう(笑)
でもどうぞ、ご自身で見られる夢がこれに影響されてたりしませんように。
おサル系影月が夢に出てきたりした日には。
……私ならとりあえず抱きしめるかも(笑)ぬいぐるみ感覚で(笑)

H19年2月27日

素材サイト様が増えてきたので
同盟サイト様と共にLINKページにお引越し願いました。
サーチ系はトップの方がいいかとそのままです。
どうしてもトップには「月」画像を使いたいし、今お借りしてる背景気に入ってるし、
黒背景ってどうよ?
とか思いつつもそのまま継続です。
まあ、たぶん他のページはそんなに重くないと思いますのでお許しを。
ちょっとすっきりかな。

あと目次ページの横に更新日を付けてみたり。
とある漢字を間違っていたので全般に書き直したり。
こそっとまたお絵描きしてみたり。
そんな風にちょこまかいじくって休日は終わりました。
うーん、改装とか言うレベルではないわね(苦笑)


漢字の訂正のために、久々に読み返してみたいくつかの自作。
いや、読み返すまでもないんですけど、
こんなにも一つのカップルに固執して延々と書いてるサイトって
やっぱり彩雲国では珍しいなあ、と。
まったくのオンリーではないけれど、
今、全部で33作かな。微妙な燕青もの(?)も含めると影香関係が29。
我ながらよく続いてるなー(苦笑)
しかもまだ続くんだよ(笑)

何しろ結婚がゴールじゃないから。
子孫の話まで書いてるから、つまり明確な終わりはないのです。
死にネタだめだって方もいらっしゃると思いますが、
私の頭の中にはそれも入ってます。
最後までらぶらぶが家の影香でございます。
しかし。
一体何歳までの二人なら受け入れてもらえるだろう?
せいぜい二十代かな?
大丈夫。まだまだ当分十代がメインです。
いやそもそも。
十代でも書ききれるかどうか疑問です。
このペースだとライフワークになるよ(苦笑)


さて、私は本日、次作へのネタの助けにするべく検索をしてまして、
大きく打ちのめされることになります。

ねえ。
茶州って熱帯じゃないよね……。

さて、どう逃れようかなあ。
どんなこじつけができるだろう……。


拍手ありがとうございます。
「無駄毛話、読んだよー」(拍手意訳)
でしょうか?
今の所否定的ご意見はいただいておりません。
皆様の懐の広さに期待してもいいでしょうか???

H19年2月28日

ええと、そのですね。
いつまでも引っ張るなと言われそうなんですが。
今日ふと思ってしまったのです。

由羅さんのカバーイラストでも微妙な色だった影月の髪の色。
アニメではグリーン系のこれまた微妙な色です。
さて、ここで問題です。

影月の無駄毛も微妙なグリーン系なんでしょうか……?
ちょっと考えてみたんですが、頭髪ならともかく、
無駄毛がグリーン系って、すごい気色悪いんですが。

そんなもん見せられたら、
「え?これマジ?本当にこんな色で生えてるの!?」
って、引っ張ってしまいますね、絶対。
いや、例えば本当にその色なら。
その無駄毛ごと影月ですから受け入れましょう!
たかが無駄毛の色くらいで私の愛は醒めぬ!!!
……でもやっぱり微妙……。
なんで普通に茶色とかじゃなかったのかなあ……。
あ、でも。ぬいぐるみみたいだと思えばなんとか……
いややっぱり無理か……。


本日の妄想は二十台後半から三十台前半のふたりでした。
うち設定では養子が3人の予定で。
その子供らがまだ幼い頃。
変わらず二人はらぶらぶなもんで、
「ぱぱとままはらぶらぶ。ぼくもおおきくなったら……」
と子供が心に誓うみたいな妄想。
外見はともかく、影月に印象の似てる子供になる予定ですので、
「今から若紫計画。もしくは餌付け」
なんてのも楽しそうです???
あなた専用の影月をぜひ一人。

そう。子供の設定(名前と将来くらい)も少し用意してますが、
これオリキャラだし、そこまで行くと二次からかなり離れるなあ、とも思いますし、
一応まだ今の所はストーリー的ネタがないので書く予定はありません。
でも、ネタに襲われたら書いちゃうかもね?


次作はまだ転がし中。
もうあと二つくらいエピソードが欲しいところ。
さて、ネタのなる木でもWebの海に探しに行こうか……。


拍手ありがとうございます。
ぽちぽちは私の励みになります。
QPコー○ゴールドよりよく効きます(笑)

目次