〜日々是煩悩〜

上の方が日付新しいです。H19年1月1日より。
感想は、思いっきり原作のネタバレなので注意。
更新分は
太字・水色で表記。

H18年4月9日より7月18日までの日記 (注:7月19日から10月22日までの日記はなし)
H18年10月23日より12月31日までの日記 H19年1月1日より2月28日までの日記
H19年3月1日より4月30日までの日記 H19年5月1日より6月30日までの日記
H19年7月1日より8月31日までの日記 H19年9月1日より10月16日までの日記
H19年10月17日より12月31日までの日記 H20年1月1日より2月29日までの日記
目次


H20年3月1日&2日

2日分まとめてだなんて、日記としてはどうかとも思うんですけどね。
PCの反応もいまひとつ悪く、これだけ打つのにどれだけかかってるんだという感じ。
遅い。変換が出るまですごい遅い。
これは私の忍耐力を試しているのか……?


で。『D−LIVE!!』熱は燃え盛り。
ネット検索に忙しい。
ああもう、原作揃えるしかないんじゃないの?
少なくともマン島TTレースの巻は欲しい。
でも他にも好きなエピソードあるし、揃えてしまうのかなあ、と予感はする。

で、ファンサイトを探して漂うのだけれど。
なんと言ってもWebリングジャパンのサービス終了が痛い。
皆川作品リングがあったらしいのだけれど、現在辿れないし。
リンクを辿っていくと「休止中」「下げました」「見つかりません」等がすごく多い。
データ系はそれでもいくつか読めて面白かった。
ただ、結局したいのは萌えを共有したい、なんだけど。
ちなみに、二次創作を自分でする気はまったくない。
無理。不可能。
だって、普通車の免許どころか原付さえも免許ない。
基本、乗り物に興味はないのだ。
そんな人間に乗り物への愛がおそらく重要となる二次なんかできるはずもない。
そんな人間すら魅了する原作がいかにすごいか、でもあると思うけれど。

一縷の望みをグーグルに賭けてきます。
うん、本当に受身だぜ、今はね。


拍手ありがとうございます!
ぐだぐだしてますけど、見ていてくださる方がいらっしゃるということはすごい力強いです!

H20年3月3日

お雛祭りでございます。

毎年この日(基本的に)は人形姫とそのオーナーによる「女の子の節句」を楽しみます。
場所は長年のご縁のある先輩の家。
おいしいお昼ご飯と持ち寄ったお菓子などで目と胃を満足させ、
飾られた雛たちや市松さんたちやらを背景に、
着物姿の人形姫を着物姿の女性オーナーが愛でてはしゃぐ会です。
旧家の座敷に広がる、めくるめくお人形ワールド。
右を向いても人形、左を向いても人形。
人形嫌いの人なら泣いて逃げ出すナイトメアな世界です。
つまり、人形好きにとってはパラダイスだったりするんですね。

で、わきゃわきゃゲームしたりもします。
これまでやったのは、投扇興(きょうの字は違うかも)やらすごろくやら。
……なんだかんだで雛祭りで遊ぶのは10年くらい続いています。
今年は百人一首をしました。
二人羽織的なノリで。
ある意味、白熱いたしました。

会場となったお家を辞去したのは集まった7時間後で。
本当に楽しい時間が過ぎるのは早いというのを実感しました。

で。少々遠距離な場所だったせいもあり、
帰宅したらぐったり。
ちょっとのつもりのうたた寝が本気で寝入るはめになったり。
来年こそはうちの人形姫に新作の着物を仕立てて参加してやるんだ……。


拍手ありがとうございます!
貴女に、そしてお越しいただいてるすべての女性に
すこやかで平穏な日々が守られますように。

H20年3月4日

いつまでもこのままではいけないと心を鬼にして……
……惰眠をむさぼっておりますな。
いえ、でもこのままではいけないのです!
そろそろ『D―LIVE!!』熱も落ち着いてきたことですし、
いつまでも受身で流されてばかりいてはいけません。
というか、たぶんそれはそれで我慢できなくなるんですね。
基本は、文書くの、好きだから。

でも、色々頭の中にあったり、書きかけだったりするネタをいじくるほどの気力はまだなく。
そこで、他ジャンル巡りしていた時に思った「お題」への挑戦を真面目に考慮してみようと、
ネットの海に躍り出たのですが。

……多すぎる。
なんで、こんなにたくさん「お題配布サイト」があるんでしょう?
私が欲しいのは、ひとまず10以下のさりげないお題。
たくさんあるとやりとげられる気がしないから。
あと、あんまり特定の意味に縛られないような言葉がいいと、漠然と思い。

で、とりあえずいくつか見て辿り着いた中から、
『蒼月理求 お題サイド』様http://soukairi.fc2web.com/index.htmより
≪葛藤する5つのお題≫をお借りすることにしました。

01 本当は全然大丈夫じゃないけれど。
02 甘い言葉で惑わせて。
03 どうか僕を許して。(オリジナル:どうか俺を許して。)
04 雨が、止まない。
05 近付かないで、傍に居て。

人称や口調の変更はOKということですので、影香流にしてみて。
日記で挑戦してみて、全部終わったら別ページにまとめます。
ちなみに、当然のごとく、影香でやりますんで。
んでもって、何も考えずに「いきあたりばったりでGO!」なのさ。


≪葛藤する5つのお題≫ 01 本当は全然大丈夫じゃないけれど。


「大丈夫ですから」

たぶん、なんとか笑顔らしきものは作れていたんじゃないかと思う。
堂主様のようになりたくてずっと笑顔を絶やさないでいられるようにと、これまでも努力してきた。
その努力もある程度は実ってきたんじゃないかと思う。
自分でも気が付けば無理してるわけじゃなくて、自然に笑っていたりするし。
怒ったり嘆いたりするより笑えばずっと前向きになれる。
だから笑うことは嫌いじゃない。
おまけに、僕が笑うと彼女だって雰囲気を和らげる。
でもそれでも、いつだって成功するとは限らない。

「本当ですの?」

黒目勝ちの瞳が僕を見上げて瞬く。
彼女はとても勘がいい。そればかりか頭もいい。
いつもいつもそう簡単に僕の“大丈夫”に騙されてくれはしない。

「ええ、本当です」

僕自身でさえ信じていないかもしれない。強がってみせているだけかもしれない。
彼女が僕を心配してくれているのだということ、それは痛いほど伝わってくる。
決して表面だけのことではなくって、僕の心も身体も両方を心配してくれている。
僕を心配してくれるのは一人だけじゃない。
それでも、おそらく彼女が一番心を痛めてくれている。
それは、彼女にとって僕が“特別”だから。
単なる自惚れじゃなくて、何度も確かめ合ってきたから、これは信じていい。
だから。
彼女を心配させちゃいけない。
本当は大丈夫なんて言えるところから随分離れている心境だけれど、
自分自身の不安に溺れているわけにもいかない。
今はまだ自分でも信じきれていないけれど、貴女が信じてくれるならきっと僕は僕自身を信じられるような気がする。
だからどうか疑わないで。できれば笑って――は、無理かな。無理だろうな。

「いってきます」
「いってらっしゃいませ」

一生懸命不安を押し殺そうとしている彼女がいじらしくて。本当は抱きしめたいけれど。
そんなご褒美は“大丈夫”を本当にしてしまえた後でないと。
ちらつく雪の舞う早朝の冷たい空気の中にしっかりと彼女の姿を目に焼き付けて、僕は登城のために州牧邸を後にした。

(つづく???)



えー、いきあたりばったりで影月のモノローグ。
酒宴シリーズ以外だと実は使ったことのない一人称もの。
しかもアレは聞き手がいるような感じの一人称だったから口調がナチュラルでないんですね。
“大丈夫でない理由”はなんとなく考えてみたのですが、
ちゃんと物語になるのか激しく不安。
まあリハビリと考えて温かく見守っていただけると幸い。


拍手ありがとうございます!
ここでなんとかふんばれるよう見守っていただけると幸い。

H20年3月5日

数年、仕事で海外赴任していた友人からお土産をもらった。
「こんなの好きかと思って」
すごい可愛いバッグ。
赤というより臙脂に近い色。
「好き!」
と大喜びで持って帰って。
そのバッグに合う服がないことに愕然。
バッグに合わせて服買うかな、春物で。
そうしてお出かけしたらきっと楽しい。
容量の問題で普段使いできないバッグだから余計にお出かけ用だな。
で、行き先はどこだ???

とりあえず脳内妄想現代パラレル香鈴ちゃんに持たせてみた。
……かわいいじゃねーか。
うん、かわいい。似合う。
脳内でそっと彼女に進呈してみる。
そして、当然のように自分とは違う彼女に似合うファッションを妄想し始める。
自分だったらあのバッグに合わせるなら黒を選ぶけれど、
香鈴だったら茶系もしくは紺系がいい。
“お嬢様”だから、奇をてらわず、スタンダードで嫌味なく。
素材と仕立てに拘って。
バッグと同じ色の靴もはかせたい。
現代パラレル香鈴ちゃんは決して流行りの女の子じゃなくて。
だから目立つわけではないんだけど、廃れないタイプの美少女なんだよ。
……と妄想は果てしなく続く。


他ジャンル他CPで嫌というほど見た「お題SS」。
おかげで形式は理解した。
ラフにスケッチ感覚でOK?
と、初めてみたものの。
……違う。なんか違う。
もしかしなくても、スケッチ感覚そのものがズレているのでしょうか?
まあいいや。とりあえず我流で参りましょう。
結局それかって感じですが。


なので、《葛藤する5つのお題》ではありますが、これをトータル一話の話にしてしまおうかと。
「お題」の使い方としてこういうのってどうなんだろう???
トータルのタイトルは『雪氷とけて雨水となれば』(仮題)
時期は上治六年の雨水頃――つまり、2月後半くらいで。
タイトルはそのまま「暦便覧」(太玄斎著・天明七年=1787出版された暦の解説書)から。安易。


≪葛藤する5つのお題≫ 01 本当は全然大丈夫じゃないけれど。(その二)


「おはようございますー」

もうずっとそうしているように、固い階段を踏みしめ登りつめて辿り着いた一室。
州牧室。
看板も標識もないけれど、最上階のその室が州牧のものだということは皆知っている。
ほんの数年前、半年ほどここの主であったこともあるけれど、それからの月日は同じ室でも僕のものではないという主張をしてくる。
今、この室は櫂瑜様の支配する場。
整頓され無駄なものさえ省かれ、かつ優雅さを失わない櫂瑜様その人のようだ。
とても自分と秀麗さんが主だった頃の“出張書庫”もしくは“書類の吹き溜まり”のような過去があったとは思えない。

「杜州牧補佐、おはようございます。本日よりよろしくお願いします」
「はい、こちらこそ」

そもそもは季節の変わり目に櫂瑜様が体調を崩されたのがきっかけだった。
櫂瑜様はご高齢。普段はまったくそれを意識させられることはないけれど。
尚大さんはじめとする家人の皆さんは、それはもう用意周到というか。
下手なお医師なんか出番がないほど万全の体制。
「そこまで大袈裟にしなくていいんですよ」
むしろ櫂瑜様が苦笑してらっしゃる。
でも、やっぱり櫂瑜様がご高齢なのは事実だ。
うんと長生きしてもらいたいし、まだまだ未熟な僕を指導して欲しい。
頼ってばかりいては駄目だし、もちろん自分が成長して櫂瑜様を安心させてさしあげたい。
そう思ってはいるんだけれど。
「影月君、そんなわけですからしばらくお願いします」
臥せった櫂瑜様にだってもちろん心配させるわけにはいかないから。
全然大丈夫じゃないけれど。
「がんばります」
なるべく内心の動揺を隠して笑って引き受けた。

補佐室から仕事をする方が気楽だけれど、引継ぎの関係で州牧室を使わざるをえなくなって。
久しぶりの州牧の机は、少しだけよそよそしく僕を迎える。
君、一緒に仕事したこと、覚えてる?
あの頃は秀麗さんが一緒だった。
悠舜さんもいてくれた。
懐かしさに顔が緩む。
あの時、誰よりも未熟な僕らを支えてくれていた燕青さんは現在出張中で、別件で走り回ってもらってるから、どう考えてみても“州牧代理”をするのは僕しかいない。
出張中でなくても、
「影月、お前がやれば」
と言われるだろうというのも簡単に予測できた。
優しいけどいつだって甘くはない。燕青さんはそんな人だし、僕の成長を本当に楽しみにしてくれている。
幸い、現在はそれほど切羽詰った案件はないし、僕が州牧代理でもやっていけないことはないだろう。
そもそも茶州官吏には優秀な人材が揃っている。ただし、それに甘えるようなことはやっぱり誰も許してはくれないけれど。
皆からの視線は冷たいものじゃない。むしろ温かいくらい。
それでも自分たちをまとめる力があるか、僕を観察し、時に試してくる。
櫂瑜様が療養のため休まれると決められた十日間。
だからこの十日、僕は全力で州牧補佐を全うしなければならない。
(大丈夫、大丈夫)
内心の不安は僕の未熟さが呼ぶ弱気。
櫂瑜様や燕青さんの期待に応えよう。それだけのものはもう教わり、身に付いてきているはずだから。
そうして。
いつも心配ばかりかけている一つ年上の大切なひとに告げた言葉が、決して嘘にならないように。
“大丈夫じゃない”を“大丈夫”に変えるために。
僕は手近な書類を取り上げた。
まずは、ここから――。

(つづく??)


モノローグってだらだら続いて危険だということがよーくわかりました。
影香妄想はナチュラルなんで、ふたりの思考を辿っていくのは決して難しくはなく。
かえって終わりなく続けられるので危険なのです。
今回のように特別ストーリーを考えておらず、流れのままにただ書散らしていたりすると。

はい、櫂瑜様が少し体調を崩してしまった、というのが今回の設定。
現代日本でさえ80歳越えた方だと、ちょっとした不調でも大事に繋がるんじゃないかと不安になりますが、
彩雲国が舞台だともっと不安です。
ですので、櫂瑜様の家人たちは常日頃から櫂瑜様の体調チェックに余念なく、
少しでも危険信号を感じたら実力行使に出ます。
もっとも、ある程度平和なときに限りますが。

ところで。
この「お題」ものですが。
次から02に進みます。
どうなるのかな。ちゃんと影香にはなる、と思うんですけどね?
だって、次のお題だとどうしたって香鈴ちゃんでしょうし。
だからたぶん、今度は香鈴のモノローグになるかと思います。
影月→香鈴→影月→香鈴→影月の順でしょうね。

巡っていた他ジャンルで面白い言葉に出会いました。
「両片思い」
相思相愛なんだけど、周囲にはバレバレなんだけど、当人たちはあくまでも片思い中。
影月が書庫の告白シーンかますまでは、まさに「これ」だなあ、とか感心してしまった言葉です。
でもって、うちのサイトでこの「お題」背景(上治六年)頃には。
お互い気持ちは確かめ合ってて。つきあいは深まってるんだけれど、
どこかやっぱり不器用だったり未熟だったりで思い通りにいかなくて、
相手のことを思いすぎて行き違うような、そんなふたりが書けたらいいなあとか
ちょっと思ったり。
うん。
まったく別物に仕上がる可能性も高すぎて何とも言えませんが。
ただ、ふたりが「らぶらぶで甘々」なのが大前提で大好物なんだけど、
「そんなに上手いことばっかりいかない、でもだからこそ絆が深まるんだよ」
って思ってます。
影香、好き過ぎて馬鹿だからなあ……。


拍手ありがとうございます!
まだぐずぐずしてますけど絶対立ち直ってやるんでお待ちください!

>朝9時前に拍手コメントくださった方
短くて、まだどういうものになるかわかりませんが、書きたいのは影香しかないんで、
続きをお楽しみいただければと思います。
何せ、私にも先が読めませんので(苦笑)

で。メールのお返事が滞ってる皆様。
も、もう少し……(滝汗)

H20年3月6日

やっと皆川亮二の新シリーズ『ピースメーカー』1巻(集英社ウルトラジャンプコミックス)を手に入れた。
表紙、滅茶苦茶かっこいい!
この人のコミックス表紙イラストはいつもちょっと違うような気がする
(中身と別物というか。違う俳優でのキャスティングを見せられているような)んだけど、
この表紙は気に入った!
中身も相変わらず背景等細かく描写されてるし。
ただ。
やっぱり、女の子の顔が……ニコラちゃん、ちと怖いよ。
ちょっとパラレル世界の西部劇って感じでわくわくする。
銃とか撃ち方とかにこだわりある人とか見たらきっとまた感想は違うかもしれないけれど。

で、一緒にコバルト文庫の新刊を買う。
樹川さとみの『グランドマスター! 道連れは王子様?』と
須賀しのぶの『アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭』を発見したので連れて帰る。
3冊に共通するのはただ「ある意味ファンタジー」というだけか。
で。緑川ゆきの『夏目友人帳』の5巻買い忘れた(滝汗)
てか、本屋で見なかったような気がするんだけど!?
もう持ってる分と勘違いしてたのかも(汗)
ところで、『夏目友人帳』のTVアニメ化決定って。決定って。
それは何なのーーーーーーーーっ!?
思いっきり似合わないような気がするんだけど!!!
とりあえず今月は麻生みことの『そこをなんとか』1巻と潮見知佳の『らせつの花』の4巻。
あと、高尾滋の『ゴールデン・デイズ』8巻(最終巻)か。
しかし、巷でひそやかに囁かれる「小野不由美の『十二國記』が発売される」らしい、というのは
今度こそ本当ですか?
正確なニュースソースが欲しいぜ。
もし本当に出たら。
精進潔斎して正座して読もう!
嘘。精進潔斎は無理。でも正座はしてる可能性高し。普段から正座はわりとしてるから。
あ、意味がない……。


≪葛藤する5つのお題≫ 02 甘い言葉で惑わせて。

櫂瑜様が臥せってしまわれて。
州牧邸の中を緊張が支配する。
普段はそんな印象を与えられないのに、櫂瑜様はご高齢なのだと思い知らされた。
そう。
櫂瑜様は鴛洵様よりもまだ年上でいらっしゃるから。
――おいていかないで――
幼い頃のわたくしにとって誰より世界そのものだった鴛洵様と臥台に休まれる櫂瑜様が重なる。

日々は、わたくしの前に鴛洵様以外にも大切な方を増やしていく。
櫂瑜様もそのひとり。

茶州州牧となられた櫂瑜様には、鴛洵様とも大奥様とも違って、もっと“保護者”という印象が強い。
わたくしを、影月様を、そして燕青様すらを見守り、育てようとされていると。

こんな事態を迎えたことで気付かされてしまったことがある。
用意周到に櫂瑜様のお世話をされる尚大様たちを見ていて、胸を突かれた。
この方たちは知っているのだと。
櫂瑜様がご高齢で、そしていつか遠くない日にひとり旅立っていかれることを。
それを覚悟して。できるだけその日が遠くあるようにと。
たいしたことはないと誰もが保障してくれたが、それでも休養を取られることが決まった。
文花様の指示の元に動き、昭環さんの手伝いをする。
すべては櫂瑜様が快適に過ごされるよう。
櫂瑜様がまだまだ元気なお姿を見せてくださるようにと。

「こうして寝ているだけというのも退屈ですね」

お身体は熱も下がって回復されているけれど、やはりまだ臥台から解放されない櫂瑜様がそうおっしゃるので、
お昼間は臥台のそばで詩などを読んでさしあげるようになった。
そうしていると、鴛洵様のためにと暗誦に励んでいた日の自分が思い出されてならない。
あの頃はただ、鴛洵様のためにお役に立ちたくて。
でもどうしたらお役に立てるかがわからなくて。
今から考えてみるとやってのけたこと全てが押し付けだったんじゃと頭を抱えたくもなるけれど。
それでも鴛洵様はそんなわたくしの気持ちを汲み取ってくださっていた。
そんな日々のことを。

大きな声も高い声も、病床の方には辛いであろう程度の分別は持つようになった。
囁きよりは大きい声で、なるべく低い声で落ち着いて詩を読んでいく。
櫂瑜様は微笑んで聞いてくださって、たまに詩の感想であるとか、わたくしの知らなかった詩の成立について述べられることもある。
けれど。それだけではなくて。
何かをお話されるたびに必ず。
わたくしの声であるとか、抑揚であるとか、その日の髪型であるとか、何かしらわたくしを褒める言葉を忘れられることがない。
櫂瑜様に女性がうっとりしてしまうのは、きっとそんな心遣いも大きいだろう。
おまけに。囁かれる声はしっとりとした美声。
慣れたつもりでいても震えがくることがある。

「香鈴嬢の声は甘露のように甘く耳に溶け込んでまいりますね。このままずっと聞いていたくなりますよ」

こんな風に甘い言葉で惑わされたら。
わたくしは上気した頬を手にした書物で隠しながら読み続けるしかなくなり。
そんな風におっしゃれるならもう大丈夫そうですわね、なんて軽口もたたきたくなる。
そうしてわたくしはこの師に従う存在を思い出さずにはいられなくなるのだ。

(つづく?)


影香じゃなくて櫂瑜様メインになったのは予想外。
でもどっちにしても香鈴はお題をつぶやくことになりそうだと思う。

拍手ありがとうございます!
時間差でいきますけど、できればついてきてくださると幸い。

H20年3月7日

普通の本屋は閉まっていたけど古本屋は開いていた。
そこで『きもの百科4 子供和服一切と祝い着』(マコー社)と
『チョコレートでしあわせ気分』(大泉書店)、そして
山田睦月(原作/大木えりか)の『コランタン号の航海』1巻(新書館ウィングスコミックス)をGET!
…食べ合わせならぬ買い合わせがいつもバランス悪いと思う今日この頃。

しかし『コランタン号の航海』、これツボにはいった!
さすが山田睦月は個人的にハズレがない!
原作つきを書くことが多い人だけど、山田睦月風の味付けが好きだから。
で、この『コランタン号の航海』、
19世紀英国のいわくつきフリゲート艦が舞台だなんて、そりゃもう感涙もの。
帆船が主役のこの時代の海洋冒険小説は好物!
ホーンブロワから始まって、ボライソーにラミジにFox等、いつだって胸を熱くしてくれた。
でも。
未だに帆船のしくみとかよくわからん。
基本的に人間ドラマが好きなわけだが。
ちなみに一番好きな帆船ものはオークショットだった。
著者が亡くなってしまって2巻で途切れちゃったけどね。
さーて。2巻も買うぜ、コランタン号!
ちなみに、あやしい船医が気に入りかもしれない。
謎の猿(?)ホレイシア、なんかどこかで見たような気がしてたら、アレだ。
紫堂恭子の『グランローヴァ物語』の妖魔。
『辺境警備』でもいいんだけど笑顔がデシとダシを思い出させるもんで。


拍手ありがとうございます!
お題、いきなり続かなくてすみません(滝汗)
でもなるべく早く進めていきたいです。

H20年3月8日

えー、不具合のあったメールフォームですが、
これでたぶん正常送信できるはずです。
もし送ろうとしてくださった方がいらっしゃいましたらご迷惑おかけしました。
単に設置場所の問題だったようです。
あんなに悩んだ結末がこれか……(遠い目)

樹川さとみと須賀しのぶの新刊読了。
このふたりがコバルトの最後の砦かな、とも思う。
だから。
同時発売はなるべく避けて欲しいと思ったり。


『グランドマスター!』はコミカルな中にも深い意味の隠されてそうなところが気になるけど、
基本的に気楽に楽しめる話ということで。
美少年守銭奴のレイヴェくんと超絶マイペースの手抜きの天才ノールソールがお気に入り。
野郎が主人公(主人公ってハルさんだよね?)だからか、
貧乏くじ体質もあまり気にならない。
女の子が主人公だと貧乏くじ体質は私には辛くて読みにくい。
唯一の例外が霜島ケイの『聖ベリアーズ騎士団!』なわけ
(マイナーかつ絶版。なにせ文庫のレーベルすらないしな)だが。
霜島作品の中でひとつ上げろと言われたらこれを押すかも。
はみだし者揃いの番外騎士団のメンバーの個性が愛しすぎて。
極端に無口でジンジャークッキーを食べる少年が超お気に入りだ!
おっと、『グランドマスター!』はこの巻がこれまでなら一番好きだな。
樹川氏のモブなじーさんやオヤジって味があるしさー。
これ読んでいて、『楽園の魔女たち』のサボテンの話(ハッピーパラダイスだっけ?)思い出した。
ヤケ酒ならぬヤケ生牡蠣に走る探偵(?)を見て、
「くわせろー!」っと思ったものだ。
生牡蠣も牡蠣フライも大好物です。


『アンゲルゼ』は普通の現代日本が舞台かと思ったらパラレルワールドの現代日本だった。
世界を震撼させたウィルスによる被害が多発し、もうひとつの知的種族が現れ
あちこちで戦乱が起こり中学でも教練が行われている世界。
おとなしげなヒロインに最初滅茶苦茶共感。
体育だけでもやめてーと言いたいのに教練なんてとんでもないぜ。
軍事マニア(?)な作者の楽しげな様子が予想できるんだけど。
でもまあ、期待の新シリーズと言っていいかも。
当初のヒロイン心理、劣等感と「自分は本当は他者とは違う」と思う傲慢さの交じり合う様とか、
リアルに「うわあっ」ってなるくらいうまい。
思春期ってこんなもんだよなーとかうなずいてしまう。
ガラスの十代はもれなく痛いもんだ。
あと、微妙だったりする女の友情書くのもうまい。
そしてキャラへの容赦なしなところはすごいなーとか思ったりするわけで。
この先どう転ぶのか楽しみにしよう。
ただ私、須賀作品は『流血女神伝』に燃え上がりすぎたというか。
子供世代篇、ぜひぜひお願いしたいです。
バルアンに何があったか知りたいんだ!!!


拍手ありがとうございます!
彩雲国の萌語りもなくって申し訳ない。
でももし。
私の紹介でどれかに興味持ってもらえたらすごい嬉しいかなとか思います。


広川太一郎氏のご冥福を心よりお祈りいたします……。
犬のホームズがものすごく好きでした。

H20年3月9日

小野不由美の新作について日記に書いたら、友人からメールが来た。
新潮社の雑誌「yom yom」に短編が載ってると。
前にグーグル検索した時に
「小野不由美 十二国記 講談社 新刊」とキーワード入れたのが間違いだったらしい。
どうりで見つからなかったはずだ。
まさか新潮社だなんて思わなかったよ……。
いくら『魔性の子』があったからって。
でもって、文庫じゃなくて短編掲載なのね。

仕事のあと本屋直行。
そんな文藝雑誌、すぐ見つかるだろうかと危惧していたが、
実際は新刊文庫の棚に十二国記の既刊と並べてあった。
しかし、POPのひとつもないとは、知らない人はきっと素通りだぞ?
POPが落ちてなくなってしまった可能性もあるわけだけど。

それはともかくyom yom。
ぱらぱらと目的の短編をその場で流し読みして(きっと顔は緩んでいた)、
他の掲載ものを眺める。
ファンタジー特集ということもあってか、掲載小説もエッセイもなかなかツボに入る執筆陣。
北村薫に萩原規子に恩田陸に上橋菜穂子に畠中恵。
何故か嶽本野ばらに稲垣足穂まで。

十二国記が文庫になるほど作品が溜まるまでまだまだかかるだろうからと、
ちょっと悩んだけれどこのラインナップでもあるし買っておくことにする。
いいんだ。
どうせ十二国記はホワイトハート版と講談社文庫版の二種類持ってるしさ。
ん?関係ない??

こういう雑誌の場合、気楽に読めるエッセイがうれしい。
中島京子の「辞典は愛でできている」が面白かった!
辞典編纂は大仕事。
それを成し遂げちゃった人たちはコトバへの愛溢れる個性派揃いと知った。
いや、さすがにかの新解さんは知ってたけどね?
(独自の解釈と用例の個性的選出で有名)
広辞苑の編者、新村出氏にがぜん興味が出てきてしまった。著書探してみよう♪
まあ、読むものがなくなった時、ネタを探す時。
辞書は最高で最後の砦かもしれない。

yom yomという雑誌単独への感想としては。
1、紙質が悪い
2、文字が大きすぎる(→必然的に雑誌サイズも大きくなる)
3、唐突に入っている作品ページ内の意味のない色付き模様がうざい。
4、これまで金額的に躊躇していた『ライラの冒険』が俄然読みたくなり映画も観たくなった(陰謀?)
5、萩原氏のエッセイで翻訳家の浅羽莢子氏のご逝去(2006年9月)を知ってショック。
氏の翻訳されたファンタジーをどれほど多数読み、愛してきたことか。
これから誰がタニス・リーを翻訳するんだよ。
ごめん、リーは井辻氏ではちょっとイメージが合わなくて。

本屋に寄ったついでに(?)もちろん漫画も買う。
『夏目友人帳』5巻に『コランタン号の航海』2巻。これは予定通り。

発売を知らなかった藤田貴美の『EXIT』11巻を発見したのでこれは無視できない。
ネット配信コミックの連載は、ダウンロードにおそろしく時間がかるので途中で読むのやめてたからなあ。
読んでないところもあってちょっと新鮮。
VANCAというバンド。力任せに疾走するような、不器用さを持ったバンド。
アマチュアとプロのハザマの貧乏生活は再スタートと共に変化を告げる。
メディアに露出し、レコーディング、ツアーをこなし世間に認識されていく。
戸惑うばかりのメンバーやその周囲の予想さえ上回って。
この話を読んでるとどうもライブハウスやらホールに通っている気分になる。
ちょっと気になるバンド。
追いかけてライブに通ううちにいつのまにやらチケット入手すら困難になっていく。
ちょっと誇らしくてちょっと淋しい。
そして、「解散なんかせずに続いてくれるといい」と祈ってしまうとことか。

『夏目友人帳』は相変わらずの佳作揃い。
主人公夏目の優しさが透明に染み渡っていく感じ。藤原パパの登場が意外!?
田沼少年、ようやくまともに出てきた感じで嬉しい。

『コランタン号の航海』は作者おふたりが帆船好きと判って踊りだしたい気分。
確かに地味な話で苦労も多いだろうけれど続き希望。熱烈希望。

帰宅途中、小野不由美の『丕緒の鳥』を改めて読む。
鵲が出てくるのがなんか嬉しい。
十二国記は最終的にSFかとも思うけれど、中華風なその世界感の確かさに埋もれているのが心地よい。
まあ、『華しょの夢』(漢字がわからん)のような
読後の不透明感というかもやもやの残る作品でなくてよかったというのが本音。
『華しょ』は『華しょ』で本当に色々考えさせられるんだけど痛いんだよね、読むたび。
それでも読まずにはいられない。
次の新作が何年先でもお待ちしております、小野先生。

ところで、つい立ち寄ってしまった古本屋で、彩雲国の『心は藍よりも深く』と『光降る碧の大地』を発見。
影香のラブシーン……つうか山場だからね。
見つけただけで動悸がする(苦笑)
で、とりあえずラブシーンなイラストを見て今回は置いてきた。
見るたびつれて帰ったらうちは彩雲国邸になってしまうぜ(苦笑)
いやかなり悩んだんだけど。閉店時間だったし。
時間あったら危なかったかもしれない。影月編だけにね。

で、そりゃ仕方ないとも思うけれど彩雲国は十二国記の影響が強すぎるといわれているよう。
井上祐美子とかでもなく、たしかに小野不由美にインスパイアされてると思う。
でも現実には違う作品だし、私の受け取り方も違う。
なんというか、十二国記は神託を待つ信者の気分で崇拝が入ってる感じで、
彩雲国はアイドル萌えに似ているかもしれない。
萌えに理屈はないのだ。
感じるまま萌えればいいんだ。

影香テンションはあがってきてます。
連日いろんな本や漫画を読みたくっていますが、
気がつくと影香妄想してるもん。
ネタに繋がるかというとちょっと弱いのが多いけれど、
やはり影香は私を萌えさせてくれるから、
今は「書きたい衝動」を待つことにしている。
毎日無理してでも書いた方がいいかとお題はじめてみたけど、
絵というかシーンは見えてるけど自己プレッシャーに負けてるみたいで。
まあ気楽にぼちぼち続けて、少なくとも始めちゃったんだから完結はさせる!

他ジャンル巡りしてて、連載途中で数年放置とか見てて、
未完はやはり許されないというか、完結させるべきだというか
しみじみそう思ったから。
あ、他にもたくさん勉強というか参考になったり反面教師になったりと色々でした。
益はあったかと。
ただ、最たる歓びは休止も放置もなく続いてくれることかなとしみじみ思ったので
ずっと書いていけるといいなとかとか。
充電期間はいつまでですか、自分?


拍手ありがとうございます!
私も諦めません(諦めはわりと悪い)ので
たまーにでもいいので覗いてもらえたらとか思います

H20年3月10日

本日の読書(漫画含む)日記(←開き直ったらしい)

川原泉『レナード現象には理由がある』
赤石路代『天の神話 地の永遠』I・II

いきなり川原泉なのは、無意識に癒しを求めていたんじゃないかと。
やっぱ癒されるなあ。
んでもって、一緒にいたらネタがぼろぼろ沸いてくるような
そんな人、いればいいい。
彼氏彼女じゃなく友人でもいい。
欲しいな……。

赤石路代は、これの前作『永遠かもしれない』を持ってたから
なんか懐かしくて。
ただ前作で好きだったのは男も女も敵側だったんだけどね(遠い目)
ヒロインは前向きでかわいいので問題なし。
ヒーローは……きっちりヒロインが抑えててくれないとわりと世間の迷惑になる。
でもって、『天の神話 地の永遠』を読む前に読んだ川原泉の『レナード現象……』の中で、
「逆に ただ一人の女を生涯しつこく愛し抜くってのも
それはそれである意味こわいよーな気もするけど」
という台詞が出てきたのを思い出して、
「日継(『天――』のヒーロー)のことかーっ!」
と一人心で叫びました。
日継の場合はちょい怖いと思う。
でも影月ならいいんだ。
というより影月ならそれは基本だろう!
なんとなく影香思考に戻りつつある今日この頃なのでした。


拍手ありがとうございます!
もうちょっと泳がせてやってください…

H20年3月11日

本日の読書日記。
草川為『十二秘色のパレット』1〜3巻。
天野明『家庭教師ヒットマンREBORN!』7〜11巻。

『REBORN!』については
某さんが嵌ってるなあとか思いつつ、積極的に読む気にもなれずにいたのですが、
ふと本屋で並んだ背表紙を眺めていたならば。
「あ?11巻背表紙のこの子、影月に似てない?」
そんな不純な動機で読み始めたんですね。

しかし、初めの頃のまったり日常ギャグ篇は正直苦手なタイプの話だった
(駄目主人公が貧乏くじをひくばっかりで成長してるようにも見えなかったから)ので、
読み進めるのはやめようかとも思いました。
でも、影月に似ている(主観)な少年が出てくるまでがんばろうと続きを今回手にしたわけです。
ちなみに、これはネカフェで読んでるんですが。
7巻から、ちょっと人気が出てきたら推奨されている「少年ジャンプ式」なバトルものになって、
格段に読みやすく、主人公の成長もようやく実感できたということで安心して続きが読めます。
でも、ようやく出てきてくれたお目当てのバジル君。
きっとあと数冊読んだら出番がなくなりそうでちと淋しい。
侍言葉には予想を覆されたけど。
でもある意味流行の先取りかも?
(武士語変換サイト面白いよ、うん)

ところで11巻まで読んでも。
BLはもちろんのこととして、ノーマルでもカップリングというものがまったく思い浮かびません。
日常篇での苦手意識の後遺症かもしれないけれど。
まあ普通に健全に主人公の成長を見守ることにしますか。

ただ。
ネカフェに忘れ物しちゃったよ。
これは続きを読みに行けということか。
んじゃ次に行けるのは2日後かなあ。


拍手ありがとうございます!
なんかうずうずしてきてるし、影香妄想も元気になってきてますので!

H20年3月12日

現代妄想影香は何故か学園祭だったんだけど、
「違うだろ、今なら卒業シーズンだろう!」
ということで、急遽影月君の中学卒業エピソードに切り替え。
影月は後輩の一年生女子とかにはごく一部に人気あるかもとか思う。
優しい先輩だし。
でも、卒業式のかわいい告白にもごめんなさいで、ボタンをあげることはできないの。
(香鈴さん、いらないって言うかなー)
とか思いつつ、やっぱり他の誰かにあげるのは違和感。
なんかそのあたりの影月君中心エピソードを頭の中で流しておりました。

んでもって、もちろん彩雲国な影香妄想だってする。
私は、原作キャラを当て馬にはしないことを誓っている。
というか、どんなキャラも当て馬にはなりえないキャラばっかりだし。
もし出るとしたらオリキャラ。
しかも当て馬というより空回りキャラになるだろう。
で、どうせなら思いっきり空回るのはどんなキャラかと考えて遊んでしまった。
実際に書く話で登場するかどうかは謎。

オリジナル設定の“美女宮”(『霜夜の鐘音』にちらっと出てくる)の設定妄想もする。
将来は他州チェーンも視野に入れております。
どうも私は「女の子をきれいにする」のが大好きらしいのだ。
そう、『金の衣・夢の灯り』がまさにそういう話だったわけだけど。
で、いろんなタイプの女の子がそれぞれの悩みと共に“美女宮”を訪れる。
……正直、ほぼオリジナル別枠シェアワールドで連作短編だってできるネタだと思う。
ただ、あんまりやりすぎると影香から離れすぎてしまうんだよね。

ええと、想月楼的設定の影香のおおまかな予定ですが。
上治七年まではちょいといくつかの事件を経ながらも現在の路線踏襲。
上治八年で黒州州牧を影月が拝命することになってようやく結婚となって
新婚旅行兼ねて黒州へ赴任。
以下、上治十三年までは黒州州牧をつとめます。
ぶっちゃけ、甘々な新婚時代です。
で、この最後の年に最初の養子をひきとります。
上治十四年から五年間は碧州州牧を拝命。
この期間に二人目の養子を引き取ります。
更に上治二十年から今度は黄州へ。
ここでは女の子を引き取ります。
その後は茶州に。ここは期間が若干長めの予定。(でも10年未満)
八州すべてに赴任予定なんだけど、だから何回か同じ州にいくこともある。
最終的に最後の土地はやっぱり茶州かなと思っています。
影月と香鈴を深く結びつけた土地であり、影月が初めて州牧として足を踏み入れた土地でもあるし、
やっぱり学問所の責任も取らないといけないし。
ふたりの享年は未定。腹案はないでもないけど聞きたくない人もいるだろうし、
ともかく最後までラブラブで幸せ、これ決定ですからとだけ言っておきます。
一応現在では養子は三人を予定。四人になるかもしれない。
長男医者、次男官吏、長女はまあ嫁に行きます。
(杜家は医者と官吏を半々で輩出する家系になるんで。『微笑みの系譜』でちらっと書いてますが)
さて。
どこまで書けるんだろうねえ???
何しろ『微笑みの系譜』以降の設定もあったりして。
……なんでこんなに設定魔なんだ、自分(汗)
そしてそこまでいくとシェアワールドだよねえ、と思うんで
そういうの書いてたら受け入れられる人だけでも受け入れてくださるといいなあ。

ともあれ、当分は恋人時代の甘々路線驀進です。
たまに年代が飛ぶこともあるかもしれないし、出会った頃に戻ることもあるかもだし。
問題は。
そろそろ書けませんか、自分???
いい加減重い腰上げやがれ。


拍手ありがとうございます!
影香妄想してるだけで胸にこみあげてくるものがあるくらいの影香馬鹿をどうぞ見守ってください。

H20年3月13日

予告通り(?)ネカフェに行って、『REBORN!』の10〜18巻を読んできました。

結論。
明日、バジルの出てくる巻からは買おう(つまり今日読んだ分、丸々)
&わずかであろう記述のためにキャラブックも(売ってれば)。
……普通に本屋に直行しても良かったんじゃという結果内容ですが、
やはり気に入るかどうかわからない話を買うのはリスキーだから
ある程度は中身を確認したいんだ。
私が現在買ってる漫画はたいてい作者買い。
それは自分の好みを裏切らないと知ってて安心して買ってるわけで。
しかも新規開拓はなるべくしないようにしてるからなあ。

で、12〜18(10・11は再読だったからね)の感想というか既巻の感想。
黒曜編とヴァリアー編、そして10年後編、ちょっと連続しすぎというか。
間に数話の日常編を入れた方が構成としてはいい気がするんだけど。
やはり主人公のツナが「成長している」のが見られるのが
この作品を今後も続けて読もうと思った大きな一因。
ただ、だんだん人間離れしてるよなあ、と。

読む前から「バジル狙い」だったため、基本他のキャラによろめくことはなく。
しかし、脇役好きとはいえ、本当に脇役だよなあ……。
ウィキペディアのプロフィールを見て、年齢、身長等「よっしゃ、好みど真ん中!」と叫ぶ。
単体キャラ萌え(あらゆるカップリングを拒否。そもそも女の子いないしー)の道を進もうと思う。

例外的に超死ぬ気モードの冷静なツナは結構好みかもしれないと思う。14歳だしね(笑)
うん、私のストライクゾーンは12〜15歳なんだよ。
しかしカップリングはやはり今しばらく拒否。もうちょっと成長したらね?
それに三角関係はあんまり好きではないのだよ。
黒曜編とヴァリアー編は主人公らしく決める時は決めてくれたなあ、と。
リボーンとの関係は信頼する師弟関係に育ちつつあるようだけれど、
リボーンって絶対コトバ足りてないと思うぞ?
獄寺と山本は。うん、これからしっかり成長しようねー?というスタンスで見てる。中坊だし。
ランボ、うざい(笑)
ところでよく登場する大人ランボなんだけど、
10年後のランボなら「大人」じゃなくて15歳だと思うんだけど。ツナたちと変わらないのに「大人」???
イーピンは子供時代の正体不明な容姿から、よくぞ普通に育ったなあと妙に感心。
雲雀は初登場からなんか描写に力入ってるなあと。なんでそんなに並盛中学が好きなんだ???
骸は、なんであの髪型なんだろうと……。それが少し不思議だ。
クローム髑髏はかわいいと思う。彼女の内臓をなんとかしてやってくれ。
ディーノは癒しキャラかな?味方だという安心感と数少ない良識派だからか。
ヴァリアー一派に関してはあんまり感想がないんだよね。危ない奴ばっかりだし。
キャラのバラエティは面白かったけど。
女の子、京子とハルは。いい女目指してがんばれよ、と。
ビアンキ、美人なのになあ。自分で自分の料理は食べられるんだろうか?
家光パパ&菜々ママ、基本的に無敵な夫婦だと思う。特にママが。天然は極めれば最強だよ。

ところで10年後なんだけど。
正直、「これはアリなのかーっ!?」と思いましたね。SFになってるし。
10年後でないといけない理由でもあるんだろうか?
個人的に「平和が一番」だと思うんで、一刻も早く過去に戻ってやり直せるといいと思う。
バトル漫画になってしまった話に何言ってるんだと思うけど、やっぱりそれが本音。
平和に侍言葉な少年バジル君と再会したいです(笑)
そこかいっ(苦笑)
でも、外見、影月と似てると思うのは私だけ?
中身は育てた人の違いかと思うの。
同じような素材でも環境で変わるからさ。
影月は誰にも暴力って振るえない。
その分、陽月が発散してたからいいのかもしれないけど。

で。
なんで『REBORN!』で影月の話になるんだ(苦笑)
バジル君はバジル君でちゃんと好きなんだけどね?


ところで。
私、本来はCP萌えが少ないんです。
普通に少女マンガ的内容は好みますけれどそれでも、
本当にCP萌えするのは「女の子が(ものすごく)贔屓キャラの場合」で。
その場合は女の子が好きな相手とくっつけばいいというスタンスなので
どちらかというと男の子の扱いは若干軽め。
なので。
惚れた男キャラの場合、だいたい単体萌えなんですね。
だから、影香は私にとってある意味奇跡のCPになります。
どっちも贔屓。どっちも愛しい。二人だと二倍じゃなくて三倍以上萌え。
影香至上主義にもなろうってもんです。
すっごい特別席なんで、だからああ、早く書けるようになりたいよ……。


拍手ありがとうございます!
もらった元気を影香妄想に費やしております!

H20年3月14日

ホワイトデー。
ああっ!某メーカーのホワイトデー限定を買い損なった!?
まだ売ってるといいなあ。

んで、大雨の中本屋へと向かう。
雨だと外出がちょっと面倒だけれどちょっと楽しみもあったり。
それは新しい傘をさせるから!
普段は折りたたみ傘をバッグに常備してるので滅多に長傘は使わないんだけど、
つい買ってしまったピンクの長傘。
大好きな多間(たけん)傘。いわゆる骨の数が多い傘ね。
和傘っぽくて好きなのよ。
……あまりに好きだったため、
同じ色・同じ柄の折りたたみ(二段)傘も買ってしまったなんて大馬鹿なんですが。
だって折りたたみで多間傘なんて滅多にないのよ!
だからと言って、常に持ち歩けるほど小さくもないので使い勝手が悪いのも最初から承知。
それでもどうしても諦められなかったから。
ずっと出番なかったらどうしようかな……。

目的が目的なので(?)オードトワレはSAMURAI womanのpinkberryにしてみる。
バジル君が侍言葉だから(笑)
とっても甘くておいしそうな匂いなんだ。
ネックレスとピアスは月だけどね?
こういう「誰にもわからない」遊びも面白いよね。


一軒目の本屋で揃うといいなと思いながらのぞくと、
さすがに『REBORN!』全巻はあるけどキャラブックがなくて。
予想はしてたのでさっさと漫画専門の本屋に向かう。
……重かった。
『REBORN!』10〜18巻までとキャラブックは予定通りなんだけど
『十二秘色のパレット』5巻と、『一緒に遭難したいひと』3巻も買ってしまったから。
『パレット』は5巻がネカフェになかったんだよ……。
んでもって、西村しのぶ作品ではこの『一緒に……』が一番好きなんだ。
買ってるのはこのシリーズだけ。
しかし、1巻が出てからどれだけ年数がたっていることか。

そうして、わくわく帰宅して、キャラブックをじっくり眺める。
やっぱりウィキペディアの記述はこっからの丸写しだったか。
予想はしてたけど。
でもいいの。ちゃんとイラストがあるから。
ネカフェでは飛ばして読んでた巻末のページもじっくりと眺める。
よく見るとコメントに彼の名前があったりもするし。
僅かな台詞も見逃しません。
さて。
キャラブックのバジルくんのページにしおりはさんで。
コミックスの彼の登場シーンに付箋貼っていくことにしようか。
……私、自分で言うのもなんですが、惚れたキャラには一途です。

小説版は一箇所でもバジルが出てくるなら「買い」だと思うのですが、
どう見ても出てきていそうにありません。
読んだことのある方、もしバジルが出てきているなら情報プリーズです。
キャラブックの中の小説くらいの出演でも十分なんだよ。
脇役に大きな期待ができないことはこれまでの脇役好き人生でもうすっかり悟ってるからね。


全然関係ない話ですが。
スランプがストレスなのか、最近体型がやばいと思い始め……。
ついつい夜中におやつを口にしてしまうのが問題なのでしょう。
で、数日前。かつての上司がですね。
二ヶ月で12キロの減量に成功したと聞きました。
かのオタキング岡田氏の本を参考にして。
つい、本を買おうかと真剣に思ったことは内緒でもなんでもありません。
とにかく今度、中身をざっと眺めてから決断してみましょう。


さて、すっかり気温も上がってきて。
街路樹の沈丁花も咲き始めました。
……出だしだけ書いて放っていた宋将軍もの、思い出しました。
ついでに、清明節頃の話も考えてたよなあ。
今から準備しないと間に合わないんじゃないの?
まあ、季節のことは今更なんで、とにかく書けたら何でもいい。
真夏にいきなりテンションあがってクリスマスの続きを書いてたりもないとは言えない。
バレンタイン話はハロウィン時期にアップされるかもしれない。
本当に、いい加減サボり癖のついた自分に発破かけないとね。
でも今日は無理。
買ってきた本全部読んで目が疲れちゃったし。
……。


拍手ありがとうございます!
きっと貴女のためにも復活してみせます!

……死ぬ気弾を撃たれたら、私ならどうなるだろう?
書きまくるか、それとも部屋の片付けするかかなあ。
ちょっと撃たれたいかもしれない……。

H20年3月15日

今日もまだ『REBORN!』を引きずっている。
でもだいぶ落ち着いて来たかな?
今後は普通に先を楽しみにしている一読者になるでしょう。
帰宅してから10巻をじっくり。
あとは適当に16巻まで流し読み。
いやその、バジルの出番が一番多く、かつ大ゴマがあるのが10巻だから。
自分に正直に生きてます。
なんとはなしに長風呂しながら(読んでいたんだ)ふと。
バジルを昔ながらの銭湯に連れて行ったらとか思う。
富士山の絵のあるような。
きっと勘違い爆発で喜んでくれるだろう。

影香妄想は通常通り。
脳内香鈴ちゃん着せ替え大会。
ああ、女の子はいいねえ。


うちの会社には福利厚生の一種に「誕生日休暇」というのがある。
持ってる有給を堂々と使える日、ってだけですが。
それを使って明日はお休み。
ドールイベント行ってきます♪
支度は朝起きてからしよう。
地元イベントは気楽でいいな。
特別欲しいものもないし。
人形姫の服は年中無休で欲しいけど、
買わない、我慢、をどこまで頑張れるか。
まあお弁当食べてお友達と会うのをメインということで?


拍手ありがとうございます!
いつも勇気をもらっています!

>18時台に拍手コメントくださった方
優しいお言葉、ありがとうございます!涙出そうに嬉しいです!
でもそろそろスランプというコトバに甘えてさぼるのから
喝を入れて復帰したいと思ってます。
ありがとうございました!

H20年3月16日

朝、ぐだぐだ支度してドールイベントに行ってきました。
地元メーカーのイベントが地元で開催は正しい。
適当に選んだ着物を適当に着て、
最愛の人形姫は重いので軽いちび少年をバッグに放り込んで出かける。
……この選択がそもそも間違いだった。

ドールイベントでは。
私が購入するのは主に人形姫(サイズ60cm)の服だの小物だのが中心。
チープな予算で悩みながら買い物するのが常である。
もちろん、値段とデザインを吟味して、
姫にはジャンスカと中古ワンピ、姉妹お揃い靴をGET。
それは良かったんだけど。

今日連れ歩いていたちび(サイズ30cm)。
この子は以前、影月コスをさせた子である(蔵に写真あります)。
で、ふと。
「えみる(そのドールのうちでの名前)にバジルのコスさせられないかな?」
そう。最近はまっている『REBORN!』に出てくる少年。
黒のジャケットとパーカーと合皮のパンツ、それに茶色のウィッグを気付けば買っていた。
……予定外だぜ、大出費。
帰宅してコミックスと見比べたなら、
「ああっ!髪の色、もっと薄い茶だった!
しまった、このファッションさせるなら白の長袖シャツとストレートジーンズも買うべきだった!
アイもグリーン買ってくりゃよかった!」
後悔しきりの現在である。
……出費せずにすんだことを喜ぶべきだろうが。
シャツは時間と気力ができたら自作することにして。
その時はついでに黒のネクタイも作ろう。
髪と目の色は撮影してからフォトショで色いじくるとして。
あと、ブーメランをどう作ったらいいかちょっと悩んでいる。
本当は我が家の60CMの少年ドールでコスプレさせる方がらしく仕上がる気もする
(奴に影月は無理だった。しかし、バジルならいけそう……)けど、
まあ遊びだし。
とりあえず髪が鬼太郎状態のちびドールにポーズを決めさせて
ついつい遊んでしまうのはそろそろ切り上げないとなー、とか思う現在でした。

ところでディーラー(自作グッズを作って売ってる人のこと。コミケのサークルみたいなの)に、
学ランを着せた少年ドールが飾ってあった。
腕には「風紀」の腕章。
もしかしてもしかしなくても『REBORN!』の雲雀だったんだろうか?
聞く勇気はなかったけれど。

ドールと『REBORN!』に興味ない人、ごめんなさい。今更だけど。


本当にそろそろ何か書こうと、書きかけのファイルをいくつかのぞいてみる。
分量や流れを見る限り、候補は3つ。
クリスマスのその後の話か、バレンタインか、春の『渡江旧春』あたりに手を加えてみればとか思う。
で、ざっと読み返してみて、何故書き上げられなかったかもよくわかってしまった。
クリスマス後のは非常にテンションを必要とする。
バレンタインはネタが甘い。
『渡江旧春』がやっぱり一番どうにかしやすようなんだけど
もう少し展開を整理した方がいいのも確かで。
とりあえず煮詰めなおしてみます。

H20年3月17日

コスプレ妄想は続く。
……というより具体化している。
ちび用のシャツの型紙をコピーして、白い綿を用意して、型紙写して、切り出して。
後は縫うだけ……って、どんだけ段取りいいんですか?
ちなみに現在、縫うのは自制してたり。
だって絶対、縫いはじめちゃったら完成するまで止まらないもの。
そうしたら寝る時間なくなるしね。

ちび用の型紙はすぐれもので、ちゃんとパンツの型紙もある。
パンツは後回しにするけどね。あるもの利用優先。
とりあえず、ベルトとチェーンは作らないとな。
できれば三角定規に似たブーメランもな。

この「コスプレさせたい病」は、
一旦かかると完成(もしくは納得)するまで治まらないことは過去の経験が物語っている。
あれとかあれとかあれとか過去の記憶が過ぎる。
なので、ここは素直に裁縫コースに進ませるべき。
何故なら、頭がそれでいっぱいになってるからね。
とりあえず、明日はシャツ作る。できたらベルトとチェーンも。
そこで満足しそうな予感もあるから。
しかし、バジル君が普通のかっこうの子で良かったよ。
これが型紙いじってもどうにもならない奇抜ファッションだったりしたら……
そもそもコスプレさせようなんて思っただろうか?


てなわけで、頭が小説用モードからかけ離れたところにいます。
起死回生のネタがぽっかり浮かんでくれたらたぶんそっちに夢中になれると確信してるのに。
潜在意識に期待大。


拍手ありがとうございます!
よい夢が見られそうです!

H20年3月18日

そんなわけでコスプレ製作編に突入。
パーツ屋で皮ひもと金具を購入して帰ってきました。
でもまずシャツよねー、と縫い線を写してから縫い縫い。
不器用な私でもなんとかなるんだから本当にこの型紙はすぐれもんだぜ!
ボタンやスナップなどは今回つける必要がないので、
それだけでも気楽です。

ベルトの作製が意外に難航中。
金具は古い腕時計のパーツを流用したのですが、
ベルト本体を人間用ベルトの切れ端(長いのを切った残り)を使おうと……
したら、厚みがありすぎるんでせっせと削ってました。
おまけに穴あけにくいし。
ベルト通しをどうしようかが悩みです。


とまあ、頭がちびドールコスプレ化計画でいっぱいなわけですが。
どうにかならないものかと設定をいじくってはいます。
書けないのって、結局どっか駄目だからだと思うので。
……『君知るや南瓜の国』は毎日死ぬかと思ったのでもういきあたりばったり連載は無理だし。
あれが完結したのは奇跡だと思っている。


拍手ありがとうございます!
ちょいと発破かけてみます。

H20年3月19日

古本屋にて『D−LIVE!』の1・2・3・5巻と『KYO』(以上小学館・皆川亮二)
『水と器』1・2と『デコトラの夜』1巻(以上新書館・山田睦月)をGET。
『D−LIVE!』の巻数が変なのは、100円コーナーにあったのがこれだけだったから。
マン島TTレース編と軍艦島のカブのバトル編が欲しいな。
山田睦月はやはり好き。
この話は珍しい和物でしかも人形絡みなのが嬉しい。
『デコトラ』はしかし、2巻も揃えてから読むんだった。せつねー。


シャツを作ったことでだいぶコスプレ熱は落ち着いた。
武器のブーメランをどうしようかまだ悩んでるけど、
ベルトまわりはどうにかなりそうだし。

ところで。
影月のせいで鬼太郎系の髪型に反応するようになってしまった気が。
バジルもそうなんだけど、
『エアギア』のアギトも微妙に気になるし。
20巻読んだからね。
アギトの場合、牙とで影月と陽月な気分を味わえるのがまたなんとも。
しかも彼の場合、妙に色っぽいのが困るんだよね。
あんなに可愛い女の子満載話なのに。
フィジカル面弱くてもそこがまたいいとか思うんだけど。
ただ、『エアギア』はヒロイン交代がどうにも納得できなくて。

頭が少女マンガ脳的なのかもしれないけど、
やっぱり好きなのは一途な純愛で。
ハーレムも逆ハーレムも本当にいらない。
本命だけ見えてればいい。
潔癖というのもまた違うんだけど
……この気持ちや思考(嗜好)を突き詰めていけば影香書けそうな気がする。
案外、ハーレムものとか読んだらストレスで書きたい気持ちが爆発するかもね?
……いや、書きたい、という意識はかなり高まってはいるんだ。
ネタの決定打が足りないだけなんだ。
いじくりすぎて本当に書きたいことを見失ってるような感じでもあるので
初心に戻るべきかと。

そう、影香の魅力は、
初々しくて可愛くて、それでもって一途で。浮気なんて入り込む余地もなくて。
幸せになって欲しくて。
よし、テンションは上がってきてる。
がんばれ自分。


拍手ありがとうございます!
連打も励みになります!

H20年3月20日

三度目の正直。

『渡江旧春』が動き出しました!
この話は二度もやり直して煮詰まって放置したものなんです。
ここしばらく何も書けなくなって、放置したものを読み返してみたりもしました。
いささか拡散しすぎの話になっています。
で、本当に書きたいと思ったところはどこなのか、
焦点をあらためてそこに当てて――とか初心に帰ろうとしていた矢先の今朝。
ぱたぱたぱたとプロットがまとまりました。
おかげで貴重な睡眠時間である朝の通勤時間を奪われてしまいました。
眠い……。
で、帰宅して冒頭から書き始めているんですが、この冒頭を書くのが三度目だというお話です。
とりあえず、今夜はうっかり寝てしまわない限り、突っ走ってみようと思っています。
集中力が途切れさえしなければ……。


本日の購入コミックス。
『らせつの花』4巻・潮見知佳、『ゴールデン・デイズ』8巻(完結)高尾滋。

『らせつの花』この巻では、ヒロインを取り巻く二大色男のひとり、九竜がとっても性格悪いです。
さっさとモノにしておかなかったアンタが悪いんだろうと内心突っ込みつつも、
本気で惚れた相手に近づくライバルがいれば、蹴落としたくなるのはまあ判らんでもないですが。
ただ、私、もうひとりの夜行派なんです。
前作(と言ってしまっていいのか?)『ゆららの月』でちょいと貧乏くじを引いてしまった夜行への、
救済の物語なんじゃないかと思っているもので。

『ゴールデン・デイズ』は最終巻と言うことで、もっと加筆されてるかと思ったのですが、
そんなに目立たなかったです。
じーちゃん、じーちゃんて呼んでるから、普通、祖父と孫だと思うじゃないですか。
最後にひいじいさんだと言われて「?」でした。
でも、年齢考えるとそうなんだよなー。
明治末期生まれの人の孫なら、もっと年嵩だわな。高校生のはずないわな。
じゃあちゃんと「ひいじいちゃん」って呼んでてくれよ……。


ちびドールコスプレ計画のベルトに必要なパーツをGET。
これで本当にベルトはどうにかなるだろう。
あとは、ぶーめらん……。
日本刀とか中国刀とか西洋刀とかならミニチュア色々持ってるのに(←ツッコミOK)。
どうしてそういう武器を持ってくれなかったんだ!
三角定規みたいなオリジナル武器なんていらない。
とりあえずプラ板でどうにかならないかと思ってるんだけど、
ものすごく自分が不器用なのを知ってるのであまり期待はできないんだ。
しくしくしく。
でも作りたいから失敗が目に見えていてもとりあえずチャレンジしてみる。

ところで。『REBORN!』ってアニメ放映中なんだよね、そう言えば。
うちでは見られないキー局なんで完全に眼中になかったんですが。
ヴァリアー編だけでもDVD買ってしまおうかなんて思ったり。
ヴァリアー編にしかバジルが出てないから他はいらんし。
ただ、出来はどうなのかなあ?


んではでは『渡江旧春』に戻って来まーす!

H20年3月21日

どうしてなんだ。
どうして、たったAという場所に行って欲しいだけなのに
そんなに手間がかかるんだ……。

はい、ただ今『渡江旧春』と戦っております。
まだ序盤戦です。
プロットはあるけど思い通りになりません。
まあ、いつものことか。
適当に苦しんでもおりますが、書けることが嬉しかったり。
俺、これ書き終わったら、たまったメールのお返事出すんだ……。
というわけで、また後ほど。

序盤の続きを書いてるうちに、
「このシーンって必要なんだろうか?」
という疑問が芽生えてきてしまいました。
でも書く。
だって、影香のほのぼのシーンなんだもん。
誰よりも影香ほのぼのらぶらぶシーンに飢えていたのはたぶん私。
前半と後半ではおそらく感じが変わると思う。
全部書き上げてからの調節は必須だろうな。


関係のない話。
どうやら私はとことん心が狭いらしい。
好きキャラに好みでない相手を持ってこられるのがどうにも耐え難い。
……ということが、他ジャンルを巡ってわかった。
BLだけでなく、ノーマルでも駄目。
その場合、どんな相手でも駄目。
だったら夢ならいいんじゃないかと言われそうだけど、夢も駄目。
関心のないキャラなら誰が相手でも読めるんだけどね。
つまりは独占欲が強いってことだろうか。
二次創作って、彩雲国で自分で書こうと思うまではほとんど縁がなかったから、
そして彩雲国の場合、影月のBL関係を見ないことにしていたらたいてい平和で幸せになれるんで
まったく気がつかなかったのだけど。
でも、転んでもタダでは起きない。
うっかり見てしまった「受け入れられないモノ」は忘却の彼方へと押しやり、
そのことで生まれたストレスを影香を書くことのエネルギーに変換するから。


簡単に書きあがるとは思っていなかったけど、書き上げるまでには数日かかりそうです。
でも今度こそゴールに辿り着いてやるんだ。
もうちょっとあがいてから寝ます。


拍手ありがとうございます!
すっごいエネルギーいただいてます!

H20年3月22日

たしかアンジーの誕生日だったよな、とか無駄なこと(?)に記憶力があることに感心したり。
私にとって、もっともインパクトを与えてくれた漫画だから、『はみだしっ子』は。


唐突に夢の話。
今朝の夢はまるで映画のようでした。
映画は映画でもゴシックホラー。
舞台は19世紀末のロンドン……の近郊の小さな町。
小さな町の小さな劇場の楽屋から始まります。
ヒロインはそこで二番手くらいの女優。
若くて、まあまあ美人といえるような。
でも主役をはれるほどではない。
そんな劇場に有名な美男美女の俳優が客演してくれることになった。
何故かヒロインが世話役に指名される。
気障な伊達男と高慢な美女、美女の母親の老婆の三人の面倒を見るべく指定された家に赴くヒロインは、
その三名から手酷い扱いを受ける。
男から性的要求を突きつけられるのはまだ許容範囲(この時代のこの職業だし)だったが、
それに加えての暴力。
女からは熱湯をかけられそうになったり細々とやはり虐待を受ける。
逃げられないように光る老婆の視線。
このままでは命の危険を感じたヒロインは必死で逃げ出そうとするのだが、
実はこの三名が人間でないことを知らされてしまう。
与えた苦痛を主食にする男、傷つけることで若さを奪い取る女。
しかも、殺そうとしても死なない(反撃は試みてみた)。
下水から逃げ出したヒロインはそのまま川を下って逃げようとするが、
それを知った三名はどこまでも追いかけてくる。
しかも彼らは自分の見かけと声を自在に変えることができるのだ!
これで撒いた、自由だと思っても、必ず追いついてくる展開が二度三度。
ボート、馬車、鉄道を乗り継ぎ、最後にはアメリカに向かう船に乗ってようやくエンディング。
もうとにかく、
「志村ー!うしろ、うしろ!」な展開ばっかりで滅茶苦茶疲れました。

で、はっと目が覚めて。
寝足りてる気がしました。
本日は出勤日。
もしや、目覚ましをかけ忘れたか、
目覚ましが鳴ったのに気付かなかったかで寝坊したかと焦って時計を見ると、
目覚ましが鳴る5分前でした。
いや、良かったんだけど、「すわ大遅刻か!?」というこのオチが一番怖かったです。
ちなみに、就寝5時、起床7時で、寝足りてるはずねえよ!


さて。ひとつ嘘をつきました。
ちびドールのコスプレ熱はまだ治まっておりませんでして。
黒のジャケット着せて、作った白いシャツとベルトで「なかなかじゃない?」と悦に入っていたのですが。
どうしてもどうしても、インに着せてたTシャツの色が納得いきません。
10巻の表紙でもアニメの公式ページでも、バジルが着てるインは赤です。
しかし、着せているのはガチャガチャでGETした水色のTシャツです。
「納得いかねーっ!」
そこで本日仕事の後、テディベアを売ってるお店を覗きにいきました。
ベアのSSサイズならちびドールに着せられます。
しかし、目的の赤いTシャツはなかったのです……。
もう、「赤いTシャツを着せるんだ!」で頭がいっぱいになっている私は、
目的のために手段を選びません。
別に大人用でも良かったのですが、目に付いたバーゲンの子供用の長袖Tシャツを購入。
バッグの中にはちび用の型紙一式。そのブラウスの型紙をいじくって、
惜しみなく袖部分をじゃっきり。
あとは縫うだけちっちくよー♪
で、ラグランな赤い半袖Tシャツを用意することができました。
ここまで来たらもう、後はパンツだって作るしかありません。

実は、Tシャツと一緒に子供用のジーパンも1本……。
型紙を修正したところで本日は終了です。
ただ、若干の迷いが。
原作の漫画部分では、彼が穿いているのはジーンズっぽいです。
しかし、コミックス10巻の表紙じゃ、穿いてるパンツの色、白なんだよね。
アニメ公式ページはバストショットしかなかったから、パンツの色わからないんだ。
素直にジーンズにするか、白い布を別に用意して作るか、決断できません。
アニメ見て覚えてる方いらっしゃったらぜひご一報を!


『渡江旧春』を頭の中でいじくっていて。
出てきた燕青に、「おっ、久しぶり!」とか思ったり。
燕青、やっぱり好きだなあ。
燕青はちょい出ます。柴彰もちょい出ます。櫂瑜様はもっと出ます。
半オリキャラ(原作で名前だけのキャラをいじくりました)もちょい出ます。
燕青主役話も忘れないうちに書いてしまわないとね。
しかし、まずは影香だから。
ただTシャツ作製に邁進してたら書く時間が……
作製中、頭の中はずっと幸せな影香妄想でしたが。
就寝予定時間まであと20分。
とりあえずちょっとでも進めてきます。


拍手ありがとうございます!
書くためのパワーだと思います!

H20年3月23日

本日のコスプレ状況。
とりあえずジーンズを作ってみることにして、型紙写して切り取るまで。
アニメが白いパンツだった場合はまた作るということで。
ジーンズはあっても困らないし。

昨日のTシャツ同様、サイズの合う子供になら着せられるジーパンを切るのにはやや罪悪感が走る。
本来なら、自分の古着とかを流用した方がいいに決まっている。
けれど生憎、私は赤いTシャツもジーパンも持ってはいないのだ。
ジーパン持ってないのは少数派だろうと思うけれど、
これは私のライフスタイルからいくと不便なのだから仕方がない。
我が家は畳の室ばかり。
PCを置いてるのは自室外の板張りの僅かな空間で、一応椅子に座ってPCしている。
しかし。
長年の習慣からか、椅子の上で正座してしまうのだ。
高さの問題もあるけどね。
正座とジーパンの相性は悪い。
故に、ドール衣装にする穿き潰したようなジーパンなどないのだった。
それに元々スカート派なんだ。
さて、残りの作業は明日、黄色の糸を買ってきてから。
もしかしたら来月前半に薄茶のウィッグも手に入るかもしれないので、
そのあたりまでに色々できてればいいと思う。

……ところで。
ついうっかり(?)『REBORN!』の10巻と11巻をもう一冊ずつ買ってしまったり。
それだけ、『REBORN!』というか、バジルにはまっているのだろう。
この現象は実は、はまるとよくやる。
『オーラバ』の「天冥の剣」のとある巻など5冊以上確実に持ってるし、『ヒカ碁』の7巻も3冊はあるはず。
そしてもちろん彩雲国でも、巻によっては3冊とかあったり、実はするんだけど……。
フルセット2組はともかくとして。
だって、『光降る碧の大地』って、彩雲国の中でも一番魅力的な巻だと思うし!
影月が愛しすぎるし!
って、どの巻か丸判り(苦笑)
先ほどふいに、頭の中に影月のキャラソンの『虹色』(だっけ?)が流れて。
それだけで愛しくて愛しくて胸が痛いよ。
幸せにしてやるから覚悟しやがれ!
なんでこんなに影月好きなんだ、自分……。


食事中、書きかけの『渡江旧春』の終盤シーンの台詞とかが頭の中にぼろぼろ沸く。
だけど、そういう時にPCはない。
携帯じゃ遅くて書ききれないし。
かくてネタ帳に何行か走り書きがせいぜいだった。
やっぱり小型ノートPC欲しいなあ。
現在、中盤のつなぎ部分。
脳内で別ネタで築かれている二人の世界な感じが出るといいかも?
今日の妄想は影月が二十歳をいくつか越えたあたり。
他愛のないいちゃつきネタなんで、話にはならないけど楽しい。
ともかく今週中に書く方は目処をつけたい。
……ので、数行でも書いてきます。
それではまた明日。

H20年3月24日

本日の読書日記。
『鋼の錬金術師』19巻購入。
実はハガレンは12巻くらいで買うのはやめていた(抜けてる巻も読んではいる)。
ぶっちゃけもう買うつもりはなかったんだけど、
コンビニで一通り19巻を立ち読みしてて、ふと買う気になったので。
ハガレンでは特に贔屓のキャラはいない。
どっちかというとストーリーとか設定とかに惹かれるタイプの話。
ハガレン読んでると、昔一生懸命に錬金術関係の文献を読もうとしたり理解したいとか憧れたことを思い出す。
……さっぱり理解できませんでしたが(苦笑)。
そんなわけで生命の木とか出てきてるの見て懐かしいとか思ったり。
ところで、ホムンクルスに人間の七つの大罪があるってのはどうなんですかね???

本日のコスプレ進行状況。
パンツの後ろ側、切り替え部分をはいで、ステッチ。
それが片側しかまだできてない。
ミシンがあれば数十秒で済む作業がだよ、何分も何十分もかかるんだよ?
アウトラインステッチ、細かすぎるんだろうな。
それだけで肩がばりばり。
もうちょっと縫い目大きくしても許されるだろう。
果たして完成するのだろうかこれは?
あまりにも面倒で眩暈がするよ。
ブーメランの型紙を作ってみる。適当にフリーハンドで。
これはもう、厚紙を何枚も重ねて、色つけて終わりにしちゃおうかとか考えている。
プラ板使うより失敗の確率も低いし。
……つまり、進んでないということです。


書く方は、中盤の進まなさ具合にちょいとへこんでたりもするけど、
書けるのが嬉しいから問題はないのかも。
しかも、以前からぼやっと考えてた別の話の冒頭を書き始めてみたり。
まあ、書けるんなら何だって書いてやろう、みたいな状態です。
問題は、それがギャグじゃないけどある意味笑える話なんで、
そっち先に書き上げかねないことなんだけどね?


拍手ありがとうございます!
すごく幸せになります!
連打の方も嬉しいです!

H20年3月25日

本日は休日。
ということで、話を書いてしまおうと計画。
どうせ途中で飽きるから、飽きたら裁縫して、それに飽きたら書くのに戻ろうと。
――いつの間にやら本日という日が終わっていました。
そして書きあがっていない話と、出来上がってしまったジーパンひとつ。
……おや?

固い布とずっと格闘していたので指先が痛くてなりません。
本当はベルト通しがまだなんだけど、なくてもいいので後回し。
ジーンズ生地は布の厚みが出るからと、わざわざ元の型紙より大きく(各2ミリ)作りました。
ですからできあがり寸法はちょっとウェストが大きいかな?という程度で、
着せるのに問題はありません。
ただ、その結果。
せっかく作ったベルトが使えなくなりました(泣)
長さが確実に足りません。
材料また探さないと……。
でも、仮採用してる茶髪ウィッグをぬるめのお湯パーマしたら
いい感じに鬼太郎テイストに。
これで色がばっちりならば最高なのに。
ああ、どうしてドールイベントの日にコミックスを持参していなかったんだ、自分!
明日の課題はベルト通しとブーメランだな。

裁縫してるときって、頭の中でもやもや色々考えてたりします。
影香はもちろんのこと、ネタこねてたりもするけれど、
本日はオヤジの日でした。
何故だか『REBORN!』の家光パパと、ハガレンのホーエンハイムパパのことを考えてました。
一種の考察ですが、さすがにそこまでここの日記に書くのは躊躇われます。
今更ですけど、一応は彩雲国のサイトなんだし。
どうせなら邵可パパの考察とかすりゃよかったよ。
しかし何故オヤジ???

さて、書く方は明日がんばろう……。
自分には甘いなあ。


拍手ありがとうございます!
おかげでとっても元気です!

H20年3月26日

家に帰るまでは、あれをしよう、これをしようとわくわくしている。
したいと思ってることの材料や資料を集めたりなんかもして。
でもいざ帰宅してみたら、やる気がすっぽり抜けて怠惰にだらだらしてしまいがち。
……わざわざ買ってきたベルト、何とかしろよ自分。

おまけに弱いです。
食玩もぷちサンプルシリーズなんて、やばいほどはまりました。
最近は自重してますけど。
ただ、毎日のように飲み物はお世話になるんで、
必然的におまけつきを選んでしまいます。
ここ数日は伊右衛門が定番です。
とんぼ玉、好きなんだもん。
はてさて12ヶ月分集められるかな?(現在4ヶ)
リプトンのリモーネ、マカロン系お菓子のストラップ付で、
「よし!ピンクのだけ集めよう!」と決めて。
ピンク系は3つある。
普通のマカロンも、ハートのマカロンもまあ、かわいい、かな?
しかし、ラズベリーのマカロンが微妙にえぐいと思うのは私だけだろうか。
本物食べたなら美味しいんだろうけど。

電池切れです。
文字が見えないのでおやすみなさい…sんてん。

拍手ありがとうございます!
また明日への活力です!

誤字あったら明日直します。

H20年3月27日

夕べは日記の途中でうたた寝して、
ふと気付いたらコンタクト真っ白で画面が見えなかったのです。
とりあえず日記を書き上げなきゃと、勘でキーボード打ってアップしたんですが。
本日帰宅して、どんな誤字を見ることになるのか怖かったです。
三点リーダくらいならかわいいもんだ。


妄想は爆発。身体はくたくた。
頭の中の影香はとっても元気に仲良しですが、本体がへろへろではねえ。
久々にドリンク剤にお世話になったよ。
Aというネタがあり、そこからBになってCになってDになって。
ただいまD地点の妄想が激しいです。
だからって書けるような内容かというととんでもなく無理なネタなんですが。


突発小ネタ。<お兄さんと一緒〜燕青と影月>

「なあ影月。なんか悩みあるか?あれば遠慮せずに相談しろよ」
「悩み、ですか?ええと今なら金華郡から提案された来期の……」
「いや、仕事の話じゃなくて」
「仕事じゃないと、ええと……。ああ、香鈴さんが」
「何だ?また嬢ちゃん怒らせたのか?」
「そういうわけじゃないんですけど、どうしたものかなあって」
「深刻な話か?」
「そのー、なんだってあのひとはあんなに可愛いのかなあって。
可愛くて可愛くてどうしようかって思うんですけどー」
「……あのな。それは悩みじゃねえ。ノロケだ」

ふと思いついたので書いてみました。

書く方もコスプレもまったく進展なしです。
明日は明るい日と書くな。


拍手ありがとうございます!
ほこほこさせていただいてます。

H20年3月28日&29日

金曜日はベルト通しを作り、人間用極細ベルトを二枚におろして(本当にそんな感じ)。
それだけで終わったような一日でした。

さて、土曜日。
そうか。
普通の人にとっては週末なんだよな。
週末までに『渡江旧春』をどうにかするつもりだったなんて、適当なこと抜かしすぎと
ちょっと自分にお説教。
というより。
書くための時間がまったく取れないんですけど?
おかしいな。
生活パターンは以前と同じはずなのに。


何故だかお裁縫熱が高まる。
理由はわかっている。
私のバッグ内は。
開き直ってとことんいってやると誓った通り、見事にピンクに染まっている。
裁縫用、化粧用、薬用、筆記道具用の4つのポーチはテイストこそばらばらだが全部ピンク。
自作のティッシュケースに扇子入れに櫛入れもピンクで作った。
ノートはピンク、そのほかの紙類を入れるクリアファイルもピンク。
常時入っている傘もピンクだ。
しかし、ピンクにするわけにいかないものがある。
ペットボトルだ。
たいてい、500mlのペットボトルのお茶が入っているのだが、
むき出しのそれはたいてい緑である。
もちろん、ペットボトルカバーを付ければいいだけの話なんだが、
去年購入したものは上部が黒なんである。
上からバッグをのぞけば、見えるのは黒である。
……これは許せない。
ということで、てぬぐい等を利用して、ピンクのペットボトルカバーを作ることにした。
サイズを計算してデザインを考えて布を用意して。
……誤算があったとしたら、自分の不器用さである。
行き詰ってしまったよ、もう。
明日、また再チャレンジだ。
ついでに同じ布の余りで、コミックス用のブックカバーも作るんだ。
色や柄などの確認のために毎日持ち歩いてる『REBORN!』の10巻がぼろぼろになりそうなんで。
ブックカバーって、市販のものでもたいてい文庫サイズしかないんだよね。


帰宅してコスプレ部門に着手。
ジーパンにベルト通しを縫い付け、ベルトを作製。
なんとか一応、ブーメラン以外はどうにかなった。
ジーパンのステッチがすごい荒いけど、自家用だし撮影するだけなら問題ないし?
モデルに着せて、ほくほくである。
そしてついに、今被らせてるのは色が違うとわかっているのに、
ウィッグをちょきちょきカットしはじめてしまった。
本当に色さえ正しければと思う。
カットがわりと満足いく出来だっただけに。

さて、明日はお花見予定です。
支度する時間が……。
天気がもつといいのだけれど。


拍手ありがとうございます!
すごい嬉しいです!
ちょっと生活パターンの見直ししますんでもう少しお待ちください……。

H20年3月30日

お花見は雨天決行。
何故なら休みと開花時期が限られているから。

予想降水確率は90%の雨。
それでも、一縷の望みをかけてしまうのだ。
目的地ではソメイヨシノはまだちらほら咲きだったけれど
枝垂桜がそれはもう綺麗だった。
雪柳も連翹も、春の盛りと教えてくれる。
しかし、寒い。
花冷えはいつも寒いものだけれど、ここ数日、結構寒すぎると思う。


コスプレは急激に完成度アップ。
ちびドールの販売元のショップのひとつに出かけて、
薄茶(クリーム)のウィッグとグリーンアイをGET。
それだけでもう別人。
だからこそドールは面白い。
これでもう後は、ブーメランに邁進するしかない。
それが一番難関なのだけれど。

ショップにて初めて見る食玩をひとつ買ってみる。
「世界の弦楽器コレクション」
1/8というサイズがちと小さいのだけれど、
クラシックギター、バンジョー、ウクレレ、津軽三味線と並んであったブツがどうしても欲しくて。
「二胡来いっ!」
このラインナップなら二胡が一番軽いと判断して、無事GETです。
いつか香鈴コスしたちび姫に持たせてみようと思う。


ところで。
今年は時間もないし準備も間に合いそうにないのでエイプリルフールはしません。
ネタはあるんで、もしかしたら来年に使うかもね?
気の長いお話ですが。

眠すぎるので落ちます。


拍手ありがとうございます!
励まされます!

以下、記名拍手コメントに反転レス。

>いずる様。
はい!全部どうにかなったらこそっとどこかにアップするつもりです。

H20年3月31日

年度末でございます。いつのまにやら。
それはともかく、毎週月曜日に習慣ができましたよ。
(ちなみに「しゅうかん」と打つと州官と出るうちのPC)
ええ、ジャンプ読みの習慣がね。
関西は月曜発売だから。
でまあ、目的の『REBORN!』を読む前にひっかかるアニメ絵の骸。
ゲーム、出るの?出てるの?

それがゲーム機でのゲームならまだ無視はできるんだけど、やばいものがある。
いわゆるトレカ。
過去二回、てひどく散財の憂き目にあっているの。
当時の私はネット環境がなく、周囲に集めている人間もいなかった。
ただひたすらコンプリート目指して目当てのカードが出るのを祈りながらの大人買い。
トレカの困ったところは、ダブリのカードさえ捨てられないってことで。
今も部屋の隅にひっそりと眠っている。
しかし今回の場合、脇役の(あれば)数枚が欲しいだけ。
それって、レアカードを引き当てるより難しくはないか???
ともかく、黒曜編だったらまだ出て来ないから買わずに済むけど。
そして、バジルのカードがあったら、その時はオク頼りもいいかなとか思うのでした。

ところで、彩雲国ってゲーム出ないよね?
出なくていいんだけど。
出たとしてもゲームとしてあんまり面白いものにならなさそうだし。
恋愛系のゲームで影月が攻略できるんなら危ないけど、
でも香鈴以外に攻略されて欲しくないから
やっぱり彩雲国でゲームはいらない。
うん?
踊らされて散財させられるのが目に見えてるから?
そういう意見もないではないですが。
ファンって大変だよねえ。


拍手ありがとうございます!
すごく嬉しいです!

H20年4月1日

朝の通勤電車、いつもより人が多い。
学生は春休みのはず……と思いよく見たら。きっちりスーツ。
もしかして入社式か。

エイプリルフールというものは、社会に出ちゃったらあんまり関係ない。
でも、イベントは楽しみたい。
去年のは失敗したので今年こそはと思ってたのに。
ただ、ちゃんとネタを仕込もうとしたら準備期間がかかるんだよね。

さて、私の愛する影月君は。
おそろしくエイプリルフールが似合わない。
そもそも人を騙せるタイプではないし。
というより、あちこちで騙されまくると思う。

「え、そうなんですかーっ!?」
「四月馬鹿だよ」
「ああ、すっかり騙されちゃいましたー」

……やっぱり彩雲国に四月馬鹿はいらない。
影月は笑って許しているだろうけど、彼が騙されてしまうってこっちが辛いんだ。
きっと香鈴が彼も彼を騙した人物も叱り付けてくれるだろうけど。

「そんなに簡単にどうしておまぬけにも騙されておしまいになるんですの!」
「だって皆さん、嘘つくの上手なんですよー。僕なんか苦手なのにすごいですよね」
「感心なさってる場合ですの!」

……たぶん、香鈴の場合はひっかからないんだろうと思う。
でもうっかりひっかかってしまったら顔を真っ赤にして怒るだろう。
「だ、騙されてさしあげましたの!」
……想像して、かわいいなー♪と和んでしまったんだけど、
確実に思考回路を影月に乗っ取られている気がするんだ……。

『渡江旧春』、家だと集中できないからネカフェでやろうと
書きかけ分を持って出かけました。
漆原夕紀『蟲師』1〜4読了。
……書いてる時間、なくなったです。
以前から気になってた話ではあったのですが、
絵も話もすとんと心に落ちてくるようでした。
非常に穏かな気分で家路につきました。
……だめじゃん(汗)

ちなみに、読んだ巻の返却に行ったら、棚がきっちりで入らない。
よく見たら隣が『おお振り』だった。
これもいつか読まないとと思っているのだけれど。
……読まないから。しばらくは読まないから。

本当はね、エイプリルフールは何にもしないよと言いながら
新作更新したかったんだよ。
弱い自分の意思がうらめしい……。


拍手ありがとうございます!
せっかくのイベント時期に何もなくてごめんなさい。

H20年4月2日

先日購入してきたちびドール用のウィッグをちょきちょきカット。
あんまり納得がいかない。
元々別の髪型だからか。
やはり本命のウィッグが届くのを待つべきなのか。

同じくシャツの手直しをする。
ぺらぺらするのが気になってた前見返しの裏に接着芯を貼って、
入手したちいさなボタンをつける。
さすがにボタンホールまでは無理なので見せかけだけど。

そうしてついにブーメランに着手。
何を材料に選ぶかでさんざん迷ったけれど。
最終的に選んだのは100均でみつけたキャンバス。
原作10巻を参考に形を決める。
表紙と作中での形が違っててどうしようかと思ったよ。
切り出したパーツを部分的に削って。
このあたりでサイズミスというか角度ミスに気付きはしたんだけど
キャンバス切るのに一度で疲れたのでそのまま続行。
銀色に塗って乾かして……いる間にほかのことをしていて、
気づくとブーメラン未満がない。
慌てて探し出したら、何と紅茶入りのマグカップの中に撃墜しておりました。
あの、これ一応紙なのに(滝汗)
幸い、紅茶に浸かったのは片側だけだったのと、
塗ったのがアクリル絵の具だったのでふにゃふにゃではあるけど色落ちもなし。
水気を取ってコーティング。
あるはずのニスがなかったので、マニキュアのトップコートで代用。
乾かして、一応完成。
明らかに「ちょっと違うだろう!」なんだけど、もうこれでいいよ……。

そんなわけで、ちびドールコスプレ計画は9割方完成。
ただ、やっぱりバジルには見えないのであくまでもコスプレ。
前に影月コスさせた時の方が似てた気がするんだ。
満足感もすごくあったし。
コスプレはあくまでも自己満足と改めて思った次第。
本命ウィッグが届くまでしばし休止。
しかし、撮影のシチュエーションがまったく浮かばない。
まさかスクアーロも作って戦わせるわけにはいかんし
(そんなコスできそうなドール持ってない)、
もちろん家光も不可能だし(理由は同上)。
ツナと並んでほてほて歩いてるとことかはいいなあと思う
(157cmの同じ身長なんだ。並んでると和むんだ)けど、
バジル以上に超難関の髪型を再現する手段はない。
やはり単独で白バック撮影しかないかな。
写真屋とかにある、ざっと降ろせる背景スクリーンみたいなの欲しいな。
夢は常設自宅スタジオ……。
でもその前にデジタル一眼……。

しかし異様に眠いのは春のせい?
春のせいにしていいかなあ。
それではおやすみなさい。


拍手ありがとうございます!
春の甘い夢が見られそうです!
(影香だともっといい)

H20年4月3日&4日

風邪ひいてました。

通常出勤してたんですが、2日の夜くらいから妙に寒くて。
3日の午前には立派な悪寒に育って「ああ風邪だわ」
すぐさまパブロン様を投与するも
「悪寒・発熱・咳・頭痛・喉の痛み」と、まるで風邪薬の説明書に出てくるような症状のオンパレード。
そうそう休んでもいられないので、ご飯をきっちり食べて(食欲はある)薬飲んで。
あったかくして後は寝るべし、寝るべし。

というのを実行してたら4日にはほぼ元通り。
でも大事を取って、早寝をこころがけたりなんかして。
……人から見たら早寝じゃないかもしれないけど、本人から見たらとっても早寝です。

ただ今、近所の桜が満開です。
しかし確認にいく気力なし。
『渡江旧春』ともうひとつ桜の頃の話を書きたいのに。
とりあえず体力温存です。


拍手ありがとうございます!
滋養たっぷりです!

H20年4月5日

風邪もまあほぼ収束したので、かねてからリベンジを狙っていた花見再びです。
このためにもせっせと回復につとめたんですが。

本日は隣の市にちょこっと遠征。
ここの堤防に1.4キロも続く桜並木が見事だと聞いていたので一度行きたかったんです。
駅で友人と合流し、目指すは徒歩約10分の公園。
道を聞くまでもありません。
ずうっと続く人の列があるからです……。
目的地に着いたならば、迎えてくれたのはバーベキューの匂い。
川辺だからバーベキューしてる人とかも多くて。
この期間は閉鎖されてる駐車場にいくつかの屋台。
屋台メニューで腹ごしらえをして改めて見上げる桜のトンネル。
天井は白い花びらに染め上げられていて、まったく見事なものです。
地上に目をやれば、人・人・人の波ですが(汗)
人気のない夜にこのトンネルを歩いてみたいと願ってしまいました。
花闇の下、そこはきっと異界とみまごう世界でしょうに。
天候は晴れときどき曇り。歩いていると暑いくらいです。
羽織着て、ストール持参の私の立場は……。
ただ、風がとても強くて、舞う花びらは美しくとも撮影は困難でした。

これ以上歩いていても良い撮影スポットはないだろうと、
3時を過ぎて撤収。
電車を乗り継いで、急遽雨に祟られた前回の花見場所へと移動します。
ライトアップもするみたいだし?と、夕方でしたが撮影再開。
日曜に満開だった枝垂桜は少し散りかけでした。
「ライトアップまだ〜?」とふらふらしていたのですが
「6時半で閉園です」
「え?ライトアップは!?」
「明日からです」
……そりゃあ、日をちゃんと確認しなかった我々も悪い。
しかし、普通土曜日からやらないか!?
確実にライトアップしてる場所に向かおうか悩んだのですが、
二箇所の桜めぐりは我々の肉体に多大な疲労を与えていたのです。
荷物は重いし、足は痛いし。
それにまあ、空腹でしたし?

で結局3箇所目は諦めて街中へ移動。
着いて早々、本屋直行。
霜島ケイの『封殺鬼』の新刊が欲しかったので。
でもそこにはなかったのですが昨日買いそびれていた『REBORN!』19巻と
須賀しのぶの『帝冠の恋』をGETできたので良しとしました。
本屋の隣の居酒屋に潜り込んでさかんに食べました。
もう移動する気力はなかったのだよ……。

ぐったり疲れて帰宅して。
シャワーと『REBORN!』の新刊でリフレッシュ。
まだ身体がだるいので今日も早寝だ!
(現時点で2時を過ぎたがな……)
ああでも。10年後のあのキャラが出てきたんだから、
10年後のバジルが登場する可能性だってゼロではないのよね……。
しかしまだ、連載中の分とうまく話が繋がらない。
次の巻くらいでなら話に追いつくかな?
週間連載なら3ヵ月後には次の巻が出るだろうし?

本日のマイPC変換。
遠征が燕青。
うん、燕青の話も書きたいなあ。


拍手ありがとうございます!
今日の桜と同じくらいの感動をありがとう!

H20年4月6日

全身の筋肉痛と疲労により一回休み。

嘘です。ちゃんと会社行きました。
ただし、身体はぼろぼろでございまして、
身動きする度あちこち痛いは、
しんどすぎて(関西弁なのは承知だが、これほどぴったりくる言葉もないんだ)気分まで悪くなる始末。
ドリンク剤を投与して、動きは少しましになったけど他は改善せず。
ようやく楽になったのは、夜9時を過ぎたころでした。
……意味ないし。

なので本気で早寝をいたしました。
やはりこれは体力が落ちているということなのか……。


拍手ありがとうございます!
疲労回復にじわじわ効きます!

H20年4月7日

今日はたぶんあちこちの(大阪の)中学入学式があったようだ。
母親と連れ立った制服姿の女の子を数人見かける。
まだ着慣れていない、真新しい制服。
まだあどけない表情。
ブレザーにプリーツスカート。セーラーにワンピース。
4人くらい見たかな。どれも違う制服。
……決して!危ない視線で見ていたわけではっ!
いくら私が制服フェチだからって!
初々しいなあ♪と温かく見守っていただけ!

……で、本日の日記のお題は「入学」
「式」じゃなくて「試験」というか「選考」というか。
ええ、強引に彩雲国です。
なので茶州学園についてです。

三太が書類選考か何かで合格していたので、
他薦・自薦の類だろうとは思うものの、
やっぱり必要最低限の基礎知識を持ってないと話にならないと思うんだね。
言って見れば義務教育系じゃなくて専門知識を身に付けるための学問所なんだから。
三太の場合は「酒」に関する知識だったと思うんだけど。
ともかく審査はあるはずで。
そもそも、審査は誰がするんだ?
工部と全商連頼りなのか?
まあ、他は茶州州官か。
考えれば考えるほど、「人材が足りねー!」と思います。
あと。
まだどうなるかさっぱり判らない、生徒が集まるかどうかも未知数
(少なくとも、「こういうもの作ってるんだー」っていう情報が全州に知られているとは思えない)。
「華眞の書」が目玉だから、ともかく医療関係者は集まるかもしれない。
で、これって無料ではないよね?
少なくとも国立大学並みの学費はもらわないとやってけないだろう。
(足りない分は茶州が全商連に借りて出すんだと思う)
んでもって、やっぱり茶州に作る意味が今ひとつ説得力に欠けるのが難点。
どう考えてみても首都に作るべきだと思うんだけど。
もっとも、発案者が当時の茶州二州牧とあっては、そりゃ茶州に作るしかないわな、
と思わざるをえないんで、
「琥l『学都』計画」はもちろん進めさせていただきますが。
大変に影月が走り回る話をいつか書く予定。


1日たったら、ほぼ身体は回復しておりました。
結局、体力あるんだかないんだか判らない私の身体。
ともかく健康診断までには体調を整えよう。
本末転倒だけど。
ともかく今日も早寝♪


拍手ありがとうございます!
書きたいとか書かなきゃとかそういった気持ちを沸き立たせてもらってます。
まだ成果出てないですけど(汗)

H20年4月8日

罠に堕ちる。
字はこれが最適かと思う。墜落系じゃなくてね?
(しかしこの字を書く度に『究極超人あ〜る』を思い出すのだが)
どちらかというと正確に表現するなら「飛んで火に入る夏の虫」なんだけど。

仕事の途中から頭痛に悩まされていて。
早番だったので早くまっすぐ帰宅するつもりで会社を出て。
だんだん薬が効いて楽になった私は、気が付けばアニメイトにおりました。
……その選択がそもそも罠というか。

「彩雲国と違って、REBORN!ならジャンプ系だしメジャーだしさぞかしグッズもあるだろう」
なんでそんなこと思いつくかな。
あるに決まってるじゃないか!
いやもう、大変に花盛りというか大量のグッズをふむふむと拝見いたしました。
良かった。主人公とかメインキャラのファンじゃなくて。
雲雀ファンとかはグッズ買い始めたら大変だと思う。
しかし、ちょっと山本のファンなら良かったとか頭を過ぎる。
『山本のバット』なるグッズがあったから。
バット型ボールペン。これならブーメラン作る必要がなかったのに、と。
(ちなみに「おお振り」にも同じグッズがあった……)
ともかく、「りぼーんがくしゅうちょう」という名のミニメモマスコットは購入決定。
いやその、ちびドールに持たせるのにサイズがちょうどいいんだもん……。

まあそうやって店内を他のジャンルのものも見ながらぶらついて
(彩雲国グッズはますます少なくなっております……)。
いつしか私はDVDのコーナーにいました。
彩雲国のセカンドバージョン八巻(一番新しい)のジャケットを眺めて、リボーンのコーナーに目を遣る。
……やっぱり彩雲国高いよ。
それはともかく、リボーンのヴァリアー編のジャケットを眺める。
「ふむふむ。主人公から始まって守護者がジャケットになっていくんだな」
たまたま手を取った3巻目。ランボの裏がレヴィ。
「ということは、ジゃケ裏は対戦相手か!」
次々とジャケットをひっくり返して眺めてその法則に満足して、第一巻を取り上げる。
「じゃあ、ツナの裏はXANXUSだよね?」
裏を見た瞬間、私は一巻を持ってレジへと向かっておりました。
うん、普通紹介される時って表だけで裏ジャケットって写らないよね。
実物を見なければ堕ちることのなかった罠……。
まさか、バジルがいるとは思わなかったから!
そんなに主要キャラでもないのに!(ファンが言うな)

かくて変なテンションで帰宅いたしましたら、友人に頼んでいたちびドール用のウィッグが届いておりました。
というわけで、本日はもう潔くリボーンというかバジル祭りに邁進したいと思います。
寝られるんかいな。


拍手ありがとうございます!
心の支えです!

H20年4月9日

えー、『渡江旧春』のごく個人的なテーマ(作品のテーマにあらず)は「初心」です。
何が「初心」かって、そりゃもう色々なんですが。
はい、今日はちょこちょこ書いてました。
ただ。
隣にカットしろと主張するドールウィッグがあり、観ろと主張するDVDがあり、
「初心どこ?」って感じですけど(汗)
コスプレは親ばかですが、前髪がちゃんと長いのでいい感じ。
暇見つけて撮影するぞ。
……しまった。明日雨じゃん(汗)


ちょこっと(?)だけ『REBORN!』DVDの感想を。
私が購入したのは「ヴァリアー編」の第一巻。
アニメ的に第二部になるのかな。標的34から37収録。
正直、OPを見ただけで死んでもいい気になったのは秘密です。
1秒に満たないたった一コマで胸がいっぱい。
OPに出番あるって嬉しい!
良かった! パンツはジーンズでOK!
ただ。
もしかしてアニメのバジルの目の色ってブルーグレー???
……うちのコスプレは原作基準とさせていただきます……。

キャライメージというか、声のイメージはどのキャラもわりとぴったりな感じ。
知らない人ばっかりだけど、イメージに合うのが一番大切だし。
最初、リボーンの声に違和感あったけどすぐ慣れた。
ランボと山本オヤジと家光の声優さんはうまいなあ、と。
バジル役、女の人だったのが残念っちゃ残念だけど、
主役のツナもそうなんだから仕方ないかなあとちょっとあきらめましたが。
それに可愛いからいいかって結局思ったし。

内容は4話でほぼ原作10巻。
ということは、この後のバジルの登場は激減なので後続買う必要なさそう。
1巻4話で全8巻てことは32話もあるわけで。
財力と体力に自信もないし。
ただ、私はひとつ叫びたい。
スクアーロと戦った後に気絶したバジルを運ぶのに。
どうして「お姫様抱っこ」なんだ、答えやがれディーノ!!!
そりゃバジルは小さくて軽いかもしれんが、男の子にそれはやめてーっ!(号泣)
しくしくしくしく。
あと、さりげに沢田家でご飯食べてて、洗濯エピソードが庭になったのに驚き。
そもそも、盥と洗濯板はどっから持ってきたんですか。
ツナは結構ツッコミキャラなのに、その点はスルーですか。
DVDのジャケット裏にツナとバジルの作画設定載ってて感激しました。
買ってよかったと思う私。
OPとEDも結構曲が好みだったのでCDを購入するか検討中。
どうやらOP&ED集めたアルバムがあるみたいなので。
キャラソングの充実ぶりはすごいけど、特に必要ないしね。

ところでDVD(他)を買ったせいで、ジャンプフェアだとかでフォトシールなどというものをいただきました。
8枚もあるのに、リボーンがひとつもないってどういうことですか。
会社行って小中学生のお子さんのいる人にいるかどうか聞いてこよう……。


ところで。
毎回アニメイトに出かけるたびに彩雲国のDVDの前で金縛りにあってしまう私ですが。
なんでそれでも購入に踏み切れないのか自己分析。
そりゃ1巻が高いからだよ、ってのはまず第一ですね。
5000円内だったらとっくに買ってたと思うし。
しかも通常版と初回特典版があって。
……私、微妙な完全主義なんです。
巻によってサイズや装丁が違うのって許せないんです。
いっそ全巻おさめたコンプリートBOX作って欲しいです。
そしたらケースも嵩張らないし。
1巻1巻買うの面倒というのも大きな理由です。
あと、置き場所を取りそうなのもかなりな難点なんですよね。
うん。第一部とセカンドバージョンでそれぞれコンプリートBOX、
出してくれたらきっと買う。
できたら10万以下だと嬉しいけど。特典なしでもいいから。
影月が出てるだけで十分だもん。

さて、リボーンの雲雀フィギュアが出るらしい。ヒバード(鳥)付きで。
それなら彩雲国でフィギュアが出るならどんなのだろうと想像してみた。
……劉輝に仔パンダ!これ絶対!
秀麗に饅頭、静蘭にタケノコ。燕青に猪。タンタンに狸。邵可に父茶。晏樹に桃。
……私、何か間違っていますか?
楸瑛と絳攸はペアでいいよ。
てか。
影月と香鈴がペアで出るんなら私なら買うのに!
つーか、買い占めるのに!(待て)
……やっぱり彩雲国でフィギュアはいらないと思いました。
破産するわい。
いや、もし出るとしても秀麗・静蘭・劉輝・双花くらいだとはわかっているのですが。
だったら「きせかえ秀麗ちゃん」とかじゃなきゃヤだヤだ!
フィギュアってわりと好きなんですが着せ替えできないのが不満なんだもん。
しかし、ドールなら秀麗より胡蝶ねえさんとかのが絶対楽し……(自主規制)。


拍手ありがとうございます!
春の眠気も吹っ飛ばせそうです!

H20年4月10日

CD買ってきました。
先日友人に「最近リボーンにはまってるね」と言われた時には、
「うーん、そんなには」と答えたものの、はまってる、確かに。
はまり方としては中規模だけど。
てか毎週燃料投下がある週間連載はやっぱり強いね。
さて彩雲国の新刊はいつだ。
発行ペースから言ったらそろそろなんだけど。

CDというか私の音楽に対する執着は実は薄いと思う。
メロディより歌詞が大事だったりするし。
美しい字面の言葉には今も昔も弱い。
音楽の場合、繰り返し耳にして刻みつけることでようやく反応しているというか。
だから自分で歌えないラップはちょっと苦手だ。
そういう意味でアニソンは向いてるんだと思う。
単にはやりの曲だとどうしても風化してしまうけど、オタクは歌い続けるし?
しかし絶叫系を歌うには声量が足りないので無理なんだ。


ちまちま『渡江旧春』書いてます。
すっごいペース遅いです。
でもやっぱり書くのって楽しい♪書けるって嬉しい♪
完成がいつになるか正直読めませんが、千里の道も一歩から。
……いや、ちっとも長い話じゃないんだが(汗)
書きたい時に気ままに書いてる感じです。
だからこそ楽しいのかもしれないけど。
にしても、影月も香鈴も可愛いと改めて実感。
その可愛さが表現できたらもっと幸せ。

ただ先日、
「それは禁じ手じゃあっ!」というネタに見舞われてしまいました。
いけません。これは顰蹙以外の何物でもありません。
たぶん、嬉しいのは私ひとり。
普通のネタ考えよう……。
たぶん『渡江旧春』が地味な話なんで大ネタ使いたいんだろうなとは思う。
手持ちの大ネタ練る方が建設的だよ自分。
……大ネタって、しかしおいしそうだよね。


拍手ありがとうございます!
大好きです!
連打の方もありがとうございます♪

H20年4月11日

たぶん時間配分が下手なんだろうと、今更ながらに思う今日この頃。
早番だったはずなのに結局フルタイム勤務になってへろへろ帰宅して。
長風呂の最強の友は歌詞カードだな。
長時間の腰湯はできないという人もいるが、
好きなアーティストのアルバムのうち数曲歌うとかすると結構いい時間になるけどね。
ただし、フルアルバムはおすすめしない。
さすがにのぼせる危険性高し。

ちょっと怖いことを聞いたので、これからは睡眠時間はあんまり削らないようにしていこうかと。
そうしたら日記書く時間もあんまりなかったりして。
本当にいつ新作アップできるんだろう……。


拍手ありがとうございます!
ありがたくておがんでしまいそうです。

>朝8時後半に拍手コメントくださった方

情報ありがとうございます!萌えはやっぱり原作補給が一番ですし!
5月が楽しみになってきました!

以下拍手記名コメントに反転レス
>いずる様
情報ありがとうございます!
ええもう、馬鹿でしょう?笑ってやってください。
たぶんこれ以上はDVD買わないとは思うんですが。
バジル萌えは意外に重症でした。
コスプレは撮影小物が揃ったらアップしますんで!

H20年4月12日〜15日

春といえば桜。
そして春といえば情緒不安定。
なので、そんな時はひたすら読むことに走る。

この数日に読んだ漫画。
『アイシールド21』1〜29巻(集英社・原作:稲垣理一郎・漫画:村田雄介)
『ピアノの森』1〜14巻(講談社・一色まこと)
『甘い生活』20〜34巻(集英社・弓月光)
『セーラー服におねがい!』全4巻(白泉社・田中メカ)
言っておくが、面白いと思えば節操はないよ?

ちなみに、『アイシールド21』は1〜10巻まで一気読みしたものの続きが読みたくて悶絶し、
翌日の休みを棒に振って残り19冊を読破。
うん、馬鹿だよねえ?

基本、スポーツ漫画は好物で。
野球にサッカー、テニスにバレーボール、ゴルフにフィギュアスケートに水泳、
競艇、競馬、バイクetcという節操のなさ。
ただし、アメフトは鬼門だったのです。
どうしてもルールが覚えられない&納得いかなくて。
ついでに格闘技系はちと苦手(痛そう&筋肉に興味なし)なのもあり。
でも連載開始しばらくはジャンプ購入してた時期で読んでたので読めるのはわかってたしで
軽い気持ちで手に取りました。
基本が少年の成長物語であることは大変好ましいかと。
取り得も闘争心もなく、地味で目立たない少年が、
唯一つスピードを認められライバルと出会い、
無理矢理始めさせられたアメフトを好きになって自らの意思でフィールドに赴くようになる。
目指すは、東西対決のクリスマスボウル!

主人公の成長を見るのが楽しみです。
相手チームは選手が多すぎて覚えられなかったりするけど(汗)
作画にスピード感があるのはいいな。
「リボーン!」でも思ったのですが、少女マンガと違って少年漫画は躍動感がポイントだなあと。
まとめて読んだせいか、欠点も見えてしまったのが残念でもありますが。
試合中のキャラの活かし方(ムサシや瀧)がちょっと物足りなかったり。
もっと使えるキャラなのにもったいなくて。
あと、試合展開がワンパターン化なのと、強豪チームのデフレ化。
後者は仕方ないんだけど、苦しんで苦しんで戦ったはずの相手がザコのように見えるのは悲しい……。
前者は、野球の試合が毎回逆転満塁ホームランでは食傷するのに似てるかもしれません。
でもまあ、それでも夢中で読んでるんですから?
しかしやっぱりアメフトのルールを理解できていない私なのでした……。
いや、そもそもポジション自体を覚えてないんだから仕方ない。

『ピアノの森』はもう、モーツァルトとサリエリですな。
天才に心惹かれつつも、秀才を応援してしまうのが凡才というものです。
そして、凡才には秀才の方がわかりやすいんだよね。
さらさらと読めてしまったので連載待ちは辛そうです。
個人的に誉子ちゃん一押し。

『甘い生活』は数年ぶりくらいで読んだのですが、ある意味すごいわ。
話は基本がラブコメとしても、事件に次ぐ事件という感じで飽きささない。
つい次の巻に手が伸びる。
ベテランの底力を感じさせられました。
内容は下品と言ってもいい(これも昔からか)んだけど。
絵は大昔から変わってない(ただ、最近の下膨れ度は……)のもすごいかと。


拍手ありがとうございます!
更新もなく、日記も彩雲国から離れてるので申し訳ないんですが、
本当に支えてもらってます!

H20年4月16〜17日

ええとこの間に読んでいたのは
『ブリザードアクセル』全11巻(小学館・鈴木央)くらいです。
それなりに仕事が忙しかったため。
ん?十分?

鈴木央はジャンプ時代の『ライジングインンパクト』は読んでいたのですが、
これは気になりながらも未読でした。
少女マンガならいくつもあれど、少年漫画ではついぞ見たことのなかった
フィギュアスケートものです。
考えてみれば、スポーツとしてはハードなのだからあっても不思議じゃない気がしますが、
やはり衣装とかに問題があるのかなあと思います。
こちらは少女マンガで免疫がついていたので十分楽しめました。
途中のライバルが主人公側の繰り出す技を見て変な顔になるシーンが多用されるのはちょっと……でしたけど。
ラストの大技ですが大変に漫画的で「ありえねえ!」なんですけど
現実が追いつく日が来ないでもないというのがフィギュアスケートですからね。
この作者は絵も上手いし、表現力もいいんですが、どうも打ち切りイメージが強いというか。
今回この話を読んで改めて思ったのは、この人の話って少女漫画寄りだということ。
人物の内面描写とかラストの数年後設定とか。
べたべたの王道ファンタジーとか描いて貰いたい気がします。


拍手ありがとうございます!
大好きです!

H20年4月18日

彩雲国とは何ら関係ないことは百も承知なんですけど、
ドールのコスプレ画像をアップいたしました。
実に構想1ヶ月のリボーンのバジルコスです。
興味のある方、日記でずっと書いてたやつかと思われた方、こちらです。

PCが固まって固まって画像を読み込ませるまでに数時間……。
しかも、CD鳴らしてたらまた固まる。
本気でメモリ増設が必要なようです。

でもって、それだけでもう時間切れでございます。
寝ないとやばい。
とってもやばい。
先日耳にした過労死の前兆。
「ニキビと口内炎出たら要注意」
たまたまその時、両方あった(今はもう治った)ので
それ以来早寝を心がけております。
うん、口内炎はけっこうなるんだけどビタミン不足自覚してるし。
でも吹き出物(さすがにニキビという気はありません)あまり出ない体質なのに出てたから
正直、びびりまして。
とりあえず「4時になる前には寝る」を実行中です。
……うん、せめて3時を目指そう。
さあ!皆で健康な生活を!


拍手ありがとうございます!
健康と萌えを両立していくパワーです!

H20年4月19日

ひたすら仕事が一日忙しかったのでダウンです。
丸三ヶ月更新ないって最悪だよな……とか思いつつ、日記すら書けない日々もどうかと。
でも書きたい気持ちがある限りきっと大丈夫。
おやすみなさい。

H20年4月20日

本日の読書日記は『おおきく振りかぶって』1〜8巻(ひぐちアサ・講談社)
ずっと評判になってたし、気になってはいたけど
絵がもうひとつ好きじゃないかもと後回しにしてました。

読んで、「やられた!」と思いましたね。
野球漫画なんて数多読んできたというのに、
クセのあるピッチャーって聞いてたんですが、「俺様ワンマン系」かと思ってたら真逆。
気弱ってレベルじゃねーぞ!

心理描写もていねいだけど、何より試合の展開が全部の球種までわかる細かさ。
こらあんまり試合数こなせない(原作で)と思いました。
そりゃね、『ドカベン』で一試合を数冊に分けて……っての慣らされましたから読む方はいい。
読み手を作品の臨場感に引きずり込む手法でもあるし。
どんなに一方的な試合であったとしても、コールドゲームでもない限り試合は「シナリオのないドラマ」だし。
これまで高校野球の試合見てて何度泣かされたか。
ただ作者への負担は相当大きいなと。
いずれ表現の方向転換もあるのではないかと予想。

んでもって、BL二次に走る人が多い(?)のも納得。
しかし奴らにそれほどの体力は残っていないであろうとツッコんでおく。
んでもって、ないすばでーの姉ちゃんの方に関心がいくだろうぜ高校生男児。
ただ、モモカンは、うーん、対象になるのか微妙だ。
バストサイズなら完璧だけど(笑)
マネージャーはがんばりやさんだし好感大だけど今ひとつ影が薄いよね。
最近はマネージャーもベンチに入れるようになったんだっけ?
三橋の従妹にチアガールと女の子も増えそうだけど恋愛面までフォローしてたら物語進まないしね。

野球においては守備面の強いチームが好みです。
だから、ショート・セカンドが大好き!
当然、ピッチャーになると球速よりコントロール命。
なので、主人公の三橋はかなり好みのピッチャー像ではあるのですが、
花井の内心の「(中学で会ってたら)苛める側になっていた」は同感。
背中から蹴りつけたくなりますね。
これからどう成長していってくれるか見物です。

本来なら既刊の9巻まで読みたいところだったのですが
うっかり先に早売りジャンプと未購読の花とゆめを読んでしまったのでタイムアウト。
桐青戦の決着がついてたのでキリもよかったしね。
10巻発売されてから読もう。
Z

ジャンプは『REBORN!』読んでて六弔花の3つが判明したなあと。
入江がアレというのはすごく意外だったけど。
γとグロのリング、奪っておけば良かったのに。
アルコバレーノも全員がわからないのが困るね。
リボーン以外にコロネロ、スカル、マーモン(パイパー)、ヴェリテしか今まで出てないし。
ところでツナですが。
ダメツナでもちゃんともとの時代に戻れば、
以前は完走できなかった(であろう)マラソンとか走りぬけるだけの体力はできてると思う。
将来的には「死ぬ気弾」も「死ぬ気丸」も使わずに自力でコントロールできるようになるんだろうな。


さて、そろそろ新刊発売日も間近になってきたわけで、『白虹』くらいは読み返そう。
きっと「絳攸くん危機一髪!」な内容だろうと思うけど。


拍手ありがとうございます!
すごく幸せです!

以下拍手記名コメントに反転レス
>いずる様
わーい!かわいいと言ってもらえて嬉しいです!
ヘアスタイルがちょっとしたことで変わってしまうので
バジルらしく見える時とそうでない時があるんですけど。
あともう少し外ハネさせるべきだったわ、とかも。
ひとまず自分では満足いたしました。
見ていただいて嬉しかったです!
ありがとうございます!

H20年4月21日

ドールのコスプレも、画像アップまでいったのでようやくひと段落。
たいていここまでいかないとコスプレ熱はさめないので。

で、日常に影香が帰ってきました♪
バジル熱で現実版妄想影香が押されてしまうことになってたんで、
ちょいとパワーがおちてたんですね。
でもって、『渡江旧春』のAパートとBパートをつなぐ台詞が出てきたので大喜びです。
ちょこちょこ書き足してます。
ただその「ちょこちょこ」のために、外では作業ができないのです。
印刷するにしてもあまりにも「ちょこちょこ」すぎて。
そう言えば、最近はノートに下書きしてから本書きに入るという方法をあまりとってないな。
手書きと違ってPC作業は文章の訂正とか楽だから。
でも初心にかえるんならその方法もいいかもしれない。
ただし、次の話くらいからかな。
『渡江旧春』はもう無理だ。
現在八割くらいは書いてるし。
ただ、削るべきとこもありそうだから減るかもだけど。

影香で「こんなのが書きたい」というのがいくつかあって。
でもネタと直結してないとすぐに書けないのが辛い。
思い立ったら即行動できないと嫌なんだけど
勢いだけで書ける話と準備の必要な話があるから。
でも随分復調してきたなと自分でも思う。
書くのって面白いねえ。
完成できたらもっと幸せだからもうちょいさぼらずにがんばろう。
ではおやすみなさい。

H20年4月22日

本来、自分はどちらかというと何気ない日常の小ネタが合うんじゃないかとは思う。
影月と香鈴の、お互いにめろめろで勝手にやってろな日常。
でも力不足だろうと大ネタに挑戦したいことだってある。

……というわけで、本日は私にとって影香のもっとも大ネタになるであろう
『尻尾の公子』を頭の中でいじくってました。
いくつかのシーンが頭の中にある話なんですけど、
全体としてまとまっていないし、
何よりキーキャラであるオリキャラの設定がまだ甘くて。
一人称すらまだ迷ってるんだよ。
彩雲国の既存キャラとかぶらないようが大前提。
たいてい私のオリキャラは話の邪魔にならないテンプレキャラなんだけど、
役割上このキャラだけは原作キャラに負けないだけのものを持ってもらわないと話が破綻するので。


本日の読書日記。
『お兄ちゃんといっしょ』5〜7巻(時計野はり)
『デーモン聖典』11巻完結巻(樹なつみ) どちらも白泉社。
数年前までLaLaを購入していたのでどちらも途中まで読んでいたのですが
ふいに続きが気になって。

『お兄ちゃんといっしょ』は、なんというか少女マンガ永遠のテーマ(?)
“血のつながらない兄弟との恋愛”ですな。
この作者だからこそのほんわかーな話になってます。
ヒロインは自分の気持ちを自覚してしまったけど、
肝心のお兄ちゃんの方は単なる重度のシスコンなのか?それとも?
しかし桜ちゃんは可愛いわ。
私のお気に入りはサッカー部の双子兄妹だけどね。

『デーモン聖典』。
樹なつみは本当に昔から読んでいて。
一番をあげろと言われれば『OZ』。
(ちなみに二番は『花咲ける青少年』だな)
この作者の場合、なんというか男女の恋愛にあんまり重きを置いてない気がするんだけど
この話はラストで報われた(私が)のでオールOKでございます。
うん?りな贔屓だよ私は。
それに。
昔から何故か「忍」という名前の男キャラに無条件で弱いんだよ……。
しかし、すべての黒幕は実はミカなんだよーという展開を期待したのになあ。


拍手ありがとうございます!
これで明日の健康診断に立ち向かう勇気が……。
連打の方も嬉しいです♪

H20年4月23日

眼精疲労にダウン。
そんな!
漫画なんて6冊しか読んでないのに!(……十分?)

読んだのはまず昨日の続き。
『お兄ちゃんといっしょ』8〜9巻(時計野はり・白泉社)
ちょいとぐずぐずな展開になってる気もしますが。
もう10割でさっさとくっついてしまえ!
あんまり引っ張らずに大きいネタ使ってバンとラストに向けた方がよさそうな。
しかし、読めば読むほど正は「ありえねえ!」な女装スキルだわ。
さすが少女マンガだなあ。
昔は女装ネタとか大好きだったんですが、だんだんどうでもよくなってきました。
好みって変わるもんだねえ。

『ルードヴィッヒ革命』全4巻(由貴香織里・白泉社)
どっかで完結したらしいと聞いて、機会あったら読もうと思ってました。
基本はグリム童話をベースにした、
何でもアリの美形かつ問題児の王子の遍歴物語。
作者も言う通り第一話は別物だけど。
ラスボス(笑)の登場がすべてをひっくり返したね。
「いくらでも続けられる」ということでまたいつか読めるかも。

自分でもせっせとグリムは読んだから、料理の仕方とか面白かった。
このキャラだとこうなるよな、っていう。
途中から半分くらいギャグになってるのも仕方ないか。
しかしヒロイン死亡率高い(苦笑)
でも、イーディケが転生でもしないことにはこの王子はどうにもならんだろ?


全然関係ない話(まあ本の感想もそうだけど)。
仕事の一環で自分の声が録音されることになった。
で、どんな出来か(否応なく)聞かされた。
正直、「人からはこんな風に聞こえてるんだー」と自分の声ではないようにさえ思えた。
ええ、あれはきっと私じゃないんです。
だから無かったことに……はならないか。ちっ。


久しぶりにネタ帳を読み返してみて。
形になってないネタがどれだけあるか確認。
少しいじくれば形になりそうなネタ少数。
それだけではどうにもならない小ネタ多数。
しかも最近のネタがないのが一番問題だ。
きっともうすぐ発売される原作には何らかの形で刺激されるだろうと期待している。
例え、一行も影香描写がなくたって、つながってる世界だから。
書かれてなくても「この世界の別の場所で影月と香鈴がいるんだー」
って思えるだけでも幸せ。
できうるならばまだまだ続けて書いて欲しいとは思う。
ただ、劉輝ファンとかには長引かせるのは酷なような気もするけど。


拍手ありがとうございます!
来ていただけるだけでも嬉しいけれど、押してくださるのに感謝です!

H20年4月24日

13時間睡眠ののちに復活。
……ついに12時間では足りなくなったか自分。

自分に発破をかける方法を実行。
つまり、何らかのストレスを感じて、影香で発散させるしかない!
っていう風に自分を持っていく。
で、ちょこちょこ『渡江旧春』の書き足したりなんかもする。
ただ集中力がない!
困ったくらいない!
もういい加減この話書き上げたいんですけど!
でもいくらかある迷いの消えない話でもあります。
まとまりそうでまとまらない。
なんなんだ、一体。
ちなみに甘さは普通から少なめ。
一番書きたいシーンを中心に持ってきたらそうなった。
もしかしてそれがいけないのかもしれない。
どろどろに飽和状態で砂糖もとけなくなったくらい甘い甘い
甘さを超えた激甘が書きたいのかもしれない。
しかし、それくらい甘くしようと思ったら準備だってそれなりにいるんだよ。
そして、飽和状態になるくらい甘い話ってどんな話なんだろうと
思わず真剣に考えてしまったのは一種の逃避かもしれない。
しかも、どう考えても自分で書ける甘さってのは『大人の定義』とか『約束の小枝』が限界のような気もするし。
あれを超える甘いふたりってどんなだろう。
自分で書くということは置いておいて、見たいとも思うのも事実。
ちょっと真剣に考えてみようかな。


拍手ありがとうございます!
じわじわと嬉しさがこみあげます!

H20年4月25日〜28日

この期間に読んだ漫画。
『デーモン聖典』1〜10巻
『結界師』1〜20巻
『桜蘭高校ホスト部』6〜12巻
いくら情緒不安定だからってアナタ……。

でもって、25日から3日ほど、
自分のオリジナル設定のファンタジーネタに脳内妄想を占拠されるはめに。
なぜそんなことになったかは明白。

1.影香でものすごく甘いのを書きたい。
2.ものすごく甘いのがどんなのかわからない。
3.じゃあ、自分がものすごく萌えるシチュエーションを追求したら?
4.過去の妄想に襲われる。

このオリジネタは、自分のためだけの個人用設定。完全妄想用でつきあいは10年以上。
ベタだろうが中二病だろうが、脳内から出さない限り問題なし。
でもって、自分好みのシチュを多数ぶちこんである。
久々にその世界の妄想したけど、おそろしく影香には使えませんでした。

そう。
どうやっても影香で男装の美少女ネタは無理だろう!(爆)
香鈴はどうやっても男装には向きません。
無理にさせようとも思いません。
それに、萌えないし(重要)。
やっぱり香鈴にはひらひらきれいな格好をさせたいです。
影月は官服で十分だと思うけど。
わりと野郎の格好はどうでもいいんだよね。

今書いてるのは「何か足りない」感がどうしても消えない。
何か本当に足りないんじゃないかと思う。
その分にしろこれから考える分にしろ、
結局のところ自分の頭の中のとぼしい引き出しからネタが浮かばないことにはどうしようもない。
頭の中ではいちゃいちゃしてる影香ですが、
それだけをそのまま書くわけにもいかないし。
なるだけ視野を広げて、色んなものを吸収して。
それが影香につながればいいと思っています。

まあそんな日々。
あと、早寝を心がけているとPC起動させてるう暇がない。
起動させると気が付くと延々スパイダーソリティアをやってしまう。
やはり春は情緒不安定です。


拍手ありがとうございます!
一押し一押し、胸に刻んでいます。

H20年4月29日

読書日記。小学館少年サンデーコミックス。
安西信行『MAR』4〜9・11〜15巻(完結)
星野倖一郎・(原案)安西信行『MAR Ω』1〜4(完結)

予定調和な完結してる話が読みたくて、
最初だけ読んでいたけどどこまで読んでたか覚えてない『MAR』(メルと読むのだよ。無理)を選ぶ。
ラプンツェルとアクアちゃんは覚えてたのでその辺までは読んでたらしいことが判明したけど。
前作『烈火の炎』も読んでいた。まあ、それ以外も。以前はサンデーも読んでたから。

メルヘンチックな異世界に召還された主人公の少年ギンタが、仲間たちと世界の滅亡を企む「チェスの兵隊(コマ)」と戦うというストーリー。
少年漫画としては王道。ファンタジーとしてもほぼ王道。
キャラクターも野郎で少年・青年・オヤジと取り揃え、女性陣も清楚少女と小悪魔美女メインでたいへんバランスもよい。
いろいろなマジックアイテムも面白い。
惜しむらくはどうして的との戦いにトーナメント方式を採用したかだなあ。
それ、『烈火の炎』で読んだパターンだし。
せっかくの異世界なんだから、レジスタンス集めて底辺から敵に向かっていく……とかしたら
少年漫画の王道からはずれちゃうか。
でも、道中で敵とぶつかって、少しずつ強くなっていくとかの方法も取れたのにと思う。
そういう随所に「惜しい」が散らばるけれども、きっちり終わったし良し。
打ち切りの終わり方とは違う完全予定調和で。

同じ世界の6年後、別の少年カイを主人公にしてはじまった『オメガ』の方は。
素材(設定)は悪くないけど調理に失敗した感じ。
特に前作のキャラを出しすぎ、のさばらせすぎ。
しかも前作キャラが微妙に違和感のある作画で気持ち悪かった。
描いてるのは安西氏のアシだった人だと思うから似てはいるんだけど。
だから、せっかくの主要キャラ3人の活躍に期待してると前作キャラが出てきて「……」となってしまう。
星野氏の責任というより編集の責任のような気がものすごくするけど。


これらを読んだせいで何故か思い出したのがTRP(テーブルトークロールプレイングゲーム)。
世界と設定とミッションをGM(ゲームマスター)が用意してメンバーを集め、
プレイヤーが自分のキャラを作って主にダイスを使ってわいわいゲームを進める。
たいてい、1日でミッションひとつくらいの進行速度。
憧れた。
憧れた。
ものすごくやりたかった!
でも残念ながら身近にそういう趣味の人間が皆無で夢に終わったけど。
ネットのオンラインゲームってそのノリがあるんじゃないかと疑ってる。
安田均や友野祥の作品……のリプレイ本を本編よりむしろ愛してたよ。

私が「シェアワールド」好きなのも、そのあたりも関係しているかも。
「世界を借りる」から「シェアワールド」。
二次創作の場合キャラも借りてるわけだけど(苦笑)
だから余計、『MARΩ』が(たぶん)失敗になったのが悔しい。
がんばってほしかったんだ。
TRPでもNPC(GMの動かすキャラ)を活躍させすぎると駄目なんだから。

そう、『彩雲国』でシェアワールドすることだってできる。
私の場合、それに足を踏み入れるのはあまりにも簡単。
時代が違ってもかまわない。
捏造の華一族(華陀の子供あたりくらいから)とか、捏造の全商連とか。
うん、黄家中心に全商連発祥の話とかもいいなあ。
……全商連好きなんだよ。
そもそもヴェネツィア共和国における商人のたくましさに惚れこんでしまった過去あるし。
ただねえ。
書こうとか書きたいのは影香関連だけなんだよね、今のところ。
いつか手を出してしまうかもしれない。


拍手ありがとうございます!
連打も嬉しいです♪
しかし、いい加減、替え歌も新しくするべきか。

H20年4月30日

塩バニラ再発売きゃっほう♪

帰宅途中のコンビニでチロルの塩バニラを見つけて小躍り状態のわたくしでございます。
いやあ、去年はまって。
店頭からなくなった時は悲しかった。
「箱買いしとくんだったー!」
と思ったものね。
そうか。あたたかい季節のものだったのね。


それはともかく、四度目の『渡江旧春』の構成やり直してます。
今のままじゃあまりにも「のっぺり」な感じがどうしても納得できなくて。
これまでに描いた文章はなるべく使うとしても、かなり削ったり足したりすることになりそうです。
でも、構成をやり直しはじめたら、妙にわくわくしてきました。
本当に書きたいシーンや書きたいことは変わってないのですけれど
「書かなきゃ」って意識の方が強くなありすぎたのかなあ、って。
とりあえず、明日は新しい構成で書き始めてみる!
ちょっと楽しみ。


拍手ありがとうございます!
来てくださるだけでも嬉しい。読んでくださるともっと嬉しい。
でもって気に入っていただけると幸せです。

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