〜日々是煩悩〜

上の方が日付新しいです。
感想は、思いっきり原作のネタバレなので注意。
更新分は
太字・水色で表記。

1 H18年4月9日〜7月18日 9 H20年1月1日〜2月29日
(注:7月19日から10月22日まではなし) 10 H20年3月1日〜4月30日
2 H18年10月23日〜12月31日 11 H20年5月1日〜6月30日
3 H19年1月1日〜2月28日 12 H20年7月1日〜8月31日
4 H19年3月1日〜4月30日 13 H20年9月1日〜10月31日
5 H19年5月1日〜6月30日 14 H20年11月1日〜H21年2月28日
6 H19年7月1日〜8月31日 15 H21年3月1日〜5月31日
7 H19年9月1日〜10月16日 16 H21年6月1日〜8月31日
8 H19年10月17日〜12月31日 17 H21年9月1日〜12月31日

目次

   ←ツッコミ大歓迎
万年筆ブログ らくがき帳


2011年11月15日

唐突に日記を書く。
11月に入ったくらいからPCの調子が本気で悪い。
突然「ぷしゅーん」とシャットダウンしてしまう。
ついに昨日、シャットダウンのあおりか受信メールがきれいさっぱり消失。
あわてて復旧方法調べたりしたのだけれど
どうもサルベージは絶望的。
夏の暑さを乗り越えたのだから、もう少しがんばろうよ!

夏前くらいから新しいPCは検討しはじめてはいたけれど
なかなか本気になれないでいる。
でもバックアップだけは取っておかなければとしみじみ感じた一件だった。
えーと、サーバーにアップしてあるのはいいんだけどね、
そうしておらず書き散らしてる断片とかが問題。

彩雲国以外では滾るほどの萌えには出会ってない。
瞬間的に燃え上がることはあっても。
影月ほど私を惚れさせてくれるキャラにも会ってない。
ちょっといいなと思うキャラはあっても。
影香ほど胸が苦しくなるくらい愛おしいカップルにも会ってない。
それはそれでいいかなとも思う。

ところでこれだけ書いていて恐ろしいことが。
影香とか辞書登録してたんだけど、出てこないの。
もしかして辞書登録も吹っ飛んだというの!?
彩雲国キャラの名前とかいちいち漢字探して変換とかやってられないんだけど!?

PCのメンテはきちんとやってあげましょう。
ちなみにシステムエラー修復ソフト導入してスキャンしたら
異常が600を超えてたよ、はははははは……。

2011年9月22日

あまり活動していないが私のメイン趣味はドールだ。
ボークスのSDメインで数もそれなりにいる。
でも一番贔屓の子>>>>>>他の子なのであまり増やさないようにはしている。
以前約30cmのドールで影月と香鈴のコスさせて遊んだこともある。

で、この春にとある男の子ドールが発売された。
『GOTHIC』の久城一弥のキャラドールなんだが、
原作を知らない私は彼を見て、「あ、影月にできる」とか思ってしまった。
これがうちでコスさせたのと同じ30cmクラスのドールなら迷わなかったが、
如何せん久城一弥ドールは60cmクラスかつ9万越えの大物であったため
買う機会ならあったけれど我慢我慢と見ないふりをしてきた。

だって絶対、コスさせたら満足してその後飾っておく(もしくは仕舞っておく)だけなのが目に見えたから。
影月は本当に例外というか特別で、私の好みは基本的にがっつり釣り目なんである。
少女ドールも少年ドールもほぼ例外はない。
釣り目で猫っぽいのが好み。
つまり本来、陽月の方が好みなんだよね。
30cmドールは多少垂れ目……な子もいるがおこちゃまなのでほぼ計算外。

私に潤沢な資金と広々した家があり、かつ愛情がもっと豊かであれば久城一弥に走っていたかも。
ちなみに60cmサイズの少女ドールは3体いるがどの子も香鈴とはイメージが合わないから
久城一弥が来ていたら香鈴イメージの少女ドールも増えることになっただろう。
恐ろしすぎる……。

ちなみに30cmクラスのちっこいドールは休眠中の子も合わせて9体いるという恐ろしさ。
そのうちの5体の着替えを今日してみたら、やっぱりうちの子は私チョイスだけあって
どの子もすごいかわいいんだとしみじみ。
でも1体学ランであと全員が性別関係なくセーラーカラーの服というのはどうなんだ自分?

なんでいきなりドール話かというと久城一弥ドールのことを思い出したのもあるが、
数日前に『傀儡師リン』14巻(和田慎二・秋田書店ボニータコミックス)を読んだから。
和田慎二の絶筆だが自分の人形をぎょっとしたくなったんだ。
影月人形作ったからって、そんなぎゅっとはできないかもしれないが。
……そういや影月人形の話書いたことあったよな。
すっかり忘れてたよ。


で、美女宮のオリキャラの名前は付け直しました。
そうしたらですねえ、ずいぶん前に考えてでもまだ手をつけられないとか思って放置していた話までが
なんだか目を覚ましてしまったようで。
今なら書けるんだろうかとか疑問はありますが、そちらも練っていきたいと思います。
しかしどれほど涼しくなろうとも今一番優先なのは書きかけの『鬼節風』なのは譲れません。
あんまり進んでないんですが。
影月、予想外の行動に出てくれちゃったから……。

2011年9月19日

勢いのまま同時進行で美女宮の話を書き始めようとしたら、
過去のアイディアノートが見つからないという……。
書き写していたと思ったゲスト登場人物の名前が一番新しいのには書いてなかったというだけなんだけど。
名前考えるのが一番面倒だというのに!

ゲストオリキャラの名前はなるべく常用漢字で派手すぎず華やかすぎずそれらしく、
と言う風にいつも考えている。
ゲストキャラたちも決して本来の彩雲国キャラの邪魔にならず目立ちすぎず、
を心がけている。
あくまでも影月と香鈴の引き立て役じゃないといけない。
まあ原作に登場するキャラより魅力的なキャラ作れるんだったら
自分でオリジナル一次創作しているという話だけれど。

とにかく以前のノートを探すか、新たに名前をつけなおすかしないといけない。
どちらがより手間かというと、かなり微妙なラインだったりするんだが。

ところで私はビルダーに直接書いてテキスト作成しているんだが、
『鬼節風』を書き出した頃から何故か冒頭のスペース開けができない。
地味にストレスなんで、メモ帳使ったりもしているんだけど原因は一体なんだろう?
数年放置している間に変な設定になってしまったんだろうか?

2011年9月18日

エンジンのかかりが悪いけど、ちょこちょこ書いてます。
しばらく小説書いてないからか語彙が出てこなくていらぬ苦しみを……。

途中、自分の過去作も読み返したけれど、もうエロは書けないかもしれないなあ。
なんか降りてきたら書けるかもしれないけれど、読み返したらとてつもなく恥ずかしい。
当たり前だがリアルより誇張しているしある意味記号的なシーンとして書いてる。
それがわざとらしくて結構辛い。
まあ脳の快感っていうか、行間想像っていうか、
本当に色っぽいシーンを表現するには書き込みすぎだとも思う。
わかっていても説明したくなるんだけど。
解説つきのエロなぞ色気ないよね、反省。

今書いてるのはネタ的にもそういうシーンはありません。
入れられなくはないかもだけど現在は予定なし。
筆が滑ったらわからないけどね。
しかし問題はエロ以前に甘いシーン。
これだけは抜かすわけにいかないから!
影香は甘くなくてはいけないから!

とかやってて、何故オリジナル設定の“美女宮”話考えてるんだ、自分!?
『霜夜の鐘声』でがっつり出しちゃったけどちゃんと説明しておきたいんだよね。
ただオリキャラの比重があまりにも高すぎるからこそ書けなかったわけで。
一応、オリキャラの登場は抑えるようにしている。
名前ついてしっかり絡むのは1〜2人。
基本その話以降の出演なし、もしくはその後はただのモブ。
いっそ1話1オリキャラの短編連作ってのもアリかも。
そんな器用な書き方ができるのかはとても謎……。

2011年8月22日

流れは決まった。
ゲストオリキャラの名前も決まった。
というわけで後は書くだけ……なんだよね。
一応、冒頭は書き出してみたので、このまま乗って書ければいいなあ。



上治4年途中から上治5年上旬まで。
原作では怒涛の展開で。
克洵が当主となった茶家も櫂瑜様や影月以下の茶州州官も、一応というか国王派のはずで。
でも正直まだまだ自州の復興やらで貴陽で起こっていることに対処できる余裕もなく――。

うん、自作を原作に沿わせることができるか考えてみていたんですが。
どう考えてもここまで数書いてたらやっぱりもう無理ですね。
こんなときに唱える呪文はただひとつ。
「パラレルパラレルパラレル……」
たぶん秀麗が茶州から去ったあたりで、違う流れに進むことになった世界なんですよ!
で、劉輝治世が順調に進んでいて、蝗害とかも起こっていないんです、きっと。

正直、影月が医師団を引き連れて碧州に赴くところで妄想そそられまして。
碧州で欧陽玉となんやかやと交渉したりとか
不死身の恵那ちゃん助けちゃったり(だって生きてそうなのだもの)とか
そういう話も面白いだろうなあと思うんです。

ただ私にそこまでの筆力がないのと、
それだと影香にならないという難点もあり、
まあ妄想で終わることを確信しましたよ。
それでも上治5年春以降は「茶州劇団」から2名が本来消えていることを除けば
あとの流れは問題なさそうです。

んでうちはパラレルのまま突っ走るけれど、
雪乃先生には清雅のスピンオフとか書いてもらえたら嬉しいとか思うわけです(笑)
あえて続編とは言わないしー。
セン華王あたりの話とかは書いていただかないと。

2011年8月19日

何故だ。
日記更新して転送してるのに、まったくwebに反映されない。
そりゃ久しぶりすぎて手順ちょっと忘れてまごついたけど
ちゃんとできているはずなんだ。
せっかく新作書く気になってるのに、これはあんまりだ!
ということでもう少し戦うよ!

戦った結果、PC内サイトの違う部分にせっせとアップしていたことが判明。
あーよかった。

ちなみに現在準備中の話はタイトルを『鬼節風』(きせつふう)と言います。
ホラーっぽいタイトルだけど、どっちかというとほのぼのになりそうな?

2011年8月16日

そんなこんなで現在彩雲国リハビリ中。
原作をチェックして風土記の記載を追加したり、
自分で書いた話を読み返したり……我ながらよくこんだけ書いたなあ。
で、あとはここしばらく引っかかったキーワード関連を調べたり、
そこから妄想を広げかけたりしている。

と、ある人物――ぶっちゃけ英姫――の死亡があまりにも想定外だったので
燕青の件も含めて、ますます書いたものがifというかパラレルというか。
茶州は人材少ないんだから減らさないで欲しかったけど、
ここまで書いたら修正もきかないのでこのまま行きます。


原作感想の一部を。
ネタバレします。

『黄梁の夢』から「空の青、風の呼ぶ声」。
私にとってベストオブキャラは影月だけど、
彩雲国全キャラのうちもっともイイ男ってのは燕青だと思う。
更に言うと兄ちゃんもイイ男だな。
銀次郎もいいな。
南老師は……

短命二郎アニキと兄ちゃんは今後使えないかなーとか思ったり思ったり。
東華群って金華から見て東なのかなー、
水軍ある(作れる)ってことは河川が多いのかなー、
とか茶州妄想色々沸いてきます。


茶州絡みで朔洵のことですが。
……影月と同じになるかと思ったらゾンビ。
それってまったくいい所ないじゃないか。

いい所がないと言えばですねえ、『青嵐』以降くらいの
劉輝、静蘭、楸瑛、絳攸の4名が悲しいくらい馬鹿になったこと。
秀麗、悠舜、旺季を上げるために更に落とされた気もしますが
無為無策空まわり。
「頭がいいはずなのに馬鹿でしかなかったのか」レベルまでせずとも
頭脳戦で敗北するなら良かったんだけどねえ……。

楸瑛は珠翠奪還でちょびっとだけ株上がったけど
絳攸は黄家攻略したものの迷子のままだったし。
劉輝はお馬鹿を極めて勝ったようなものなので
どうかと思うけどまあいいかって。
黎深の役に立たなささもすごかったけど。

ただ清雅とかラストにまったく出てこなかったのがもったいないキャラだなあと。
清雅とか葵皇殻とかは活かせてない設定もあるし
スピンオフとかあるかも???
旺季のねーちゃん、その生まれならそれこそセンカ王と政略的に婚姻は効果的だったと思うのに
結ばれず黒狼やって死んだ理由もよくわかってないし。

影月と陽月の出番はあれだけで十分です。
彩八仙がもっと関わるかと思っていただけに
「人間の選択の結果」というラストは良かったね。

で。
秀麗が一旦ちゃんと死んで薔薇姫によって生けるゾンビとして復活して
劉輝と結ばれるんじゃとか予想してたのよね。
秀麗は誕生そのものがイレギュラー(薔薇姫の身体は死者)なので
秀麗がそうなって子供ができるならば、
影香にもできるんじゃないかとか甘い期待もあったわけ。
でも秀麗は「人間」のまま生涯を終えたから
やはり影香の実子は諦めないととか思った次第です。

2011年8月12日

私は彩雲国の新刊を途中から読んでいませんでした。
ごく正直なところを言うと怖かったんですね、
自分の世界が壊れるのが。
でもまあ、うっかり開いちゃったら絶対読んでしまうのもわかっていたので
クライマックスに向かっているのをいいことに
「完結したら残り一気読み(ただし心の余裕ができたら)」
と自分に誓っておきました。
そしてそれを昨夕からようやく実行したのです。
『黄梁の夢』から『紫闇の玉座(下)』までの5冊。

自慢にならないけど私はものすごく涙腺が弱い。
泣いて泣いて泣いて泣きながらずっと読んで。
目は腫れあがって外にも出られないし、
鼻かみすぎ(ティッシュ1箱以上消費)で鼻痛いし、
泣きすぎで頭も痛い。

んで、部分部分では不満もいくつかあるんですが。
読後の根本的な感想はひとつでした。

雪乃先生、彩雲国を書いてくださってありがとうございます、ってこと。

まだ過去形にはしたくない。
あと、甘いとどれほど言われようと深い満足感が私を支配しています。
自分の中でも内容への吟味は終わってないし、
駆け抜けるように読み進めたので消化しきれてない。
だけど確実に私の中で久々に燃え上がっている「萌え」を感じる。
影香燃料はなくっても、彩雲国の世界とキャラを愛していると
確信持って言える。

雪乃先生、幸せです。


つーわけで。
たぶん書ける。
私の中で未消化のまま残っていた欠片たちや、
ここしばらく水面下で蠢きだしていたものもあるし。
タイミングが合ったというのもある。
とりあえず夏だからホラーかな。

細かい感想などはおいおい。
とにかく私は今幸せすぎる。
彩雲国に出会えて、好きになれて良かった。


2011年4月27日

とんでもなく放置しており申し訳ございません。
まださっぱり書ける気がしないのですが
二次は影香しか無理だということだけははっきりしています。
オリジナルなら……とちまっと考えないでもないのですが。

ここは私の趣味で消すことはありません。
有料ですが勝手に引き落としになってますし。

万年筆ブログは元気に更新中。
文具のお好きな方ならのぞいてみてくださると嬉しいです。
アドレスはひとつ下に。もしくは上の桃から。
ツイッターはやはりどうも合わないのでやっていません。

また最近、ニコッとタウンの住人になりました。
架空の町に暮らすバーチャルな世界。
見えるかな?



アイテムの着せ替えやお部屋改装が楽しくてちょっとはまっています。
バーチャルペットも飼えるのが嬉しい。

今年も4月上旬は桜を追いかけて終わりました。
彩雲国のおかげですっかり身近になった漢詩を読みながら
かの地の桜にも思いを馳せます。
……影香、桃話は書いた記憶あるけど、桜見せたっけ?

しかし私にとって影月は大きすぎる。
確実に男性の趣味が変わりました(笑)
漫画等では鬼太郎ヘアのキャラにもれなくよろめきます。
(『魔法使いの娘』の人形師に妙に惹かれると思ったら……。
しかも『非ズ』の冒頭で明かされたあの彼の……。
ますます無視できないキャラじゃないかぁっ!)



なおご心配のコメントくださった方、
私は関西住みでまったくの無事です。
震災とその余波により被害に合われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
大切な友人が東北在住であり、また関東にも大好きな方が多数おられます。
日本に生まれて育ち暮らしていくすべての人にとって
この度の震災は他人事ではありません。
多くのものを失った方たちに差し出せるものは少ないけれど
一緒に一歩一歩進んでいけたらと思っています。

ネット上では時事に触れずをモットーにしてまいりましたが、
今回の震災とそれに続く事故に関しましてはあまりにも規模と影響が大きく、
一言述べさせていただきました。

放置中にも関わらずお越しくださったすべての方、
拍手やコメントくださった皆様(スパンが長すぎるのでお返事の割愛をお許しください)、
心からの感謝を。
ありがたくてありがたくて。

厳しい情勢は続いていますが
ひと時の慰めになれば……と願います。

あとは勢いとかネタが舞い降りてきてくれてぱーっと書けたら一番なのですが。

2011年1月4日

年度まで変わる放置っぷりでございますが、
まだご覧いただいてる方いらっしゃいますでしょうか?

2010年は環境の激変もあり、すっかり書き方も忘れるほどでございます。
二次創作そのものから少し距離を置いていたというか。
小説も漫画もアニメも、そこそこは楽しんでおりますが、そこそこ止まり。
書くならオリジナル以外だと影香しか無理、としみじみ思ってはおります。
ネタも抱え込んだままですし。
ただ萌えパワーが目減りしているのは感じています。

その萌えパワーは現在、変な方向に発揮中。
「桜猫邪道楽帳」http://sakurayukineko.blog71.fc2.com/
何故か、万年筆オタクへとクラスチェンジ(?)しております。
人形趣味も着物趣味も続けておりますし、
つまり、元気です。

動きはないかもしれませんが、いつでも自分が影香に戻れる場所として
「想月楼」は続けていきます。
たまに覗いていただけたら幸せ。

拍手、コメントありがとうございます。
今は書けないので申し訳なさばかり先立ってしまいますが
とても嬉しく頂戴しております。


本年も皆様にご多幸ございますよう。
昨年同様、よろしくお願いいたします。

2011年睦月 高瀬あずみ

6月30日

またも半月放置ですみません。
書きたい気持ちとネタがかみ合ってないというか。
さすがに今から七夕は間に合わないだろうな、とか思ったり。
七夕のために入手した資料もちっとも読めていないしので、いつになるやら。
でも、7月になったら蓮を見に行くのです!
そして今夏こそ、蓮話を書くのだ!

まあ、こちらでもドールサイトでも狼少年ばっかりやってますが、
やらないとは言ってない。
先日、ドールサイトの方でようやく実現したネタなど、5年も温めてたくらいです。
……おまえの予定は年単位必要なのかと、自己突っ込みしつつ。
まあ、ここまで来たら、なるようになるさ、と。


6月はですねえ、紫陽花をたくさん見ました。
京都宇治の三室戸寺や大阪万博記念公園で。
たっぷりと雨の恵みを受けて、それはもう立派でした。
私のPCには今年、花の画像が充実しております。

紫陽花ネタは書いてしまいましたが、その時調べたことも身になってて、
見え方が以前と変わりましたね。
まだ紫陽花は盛りの所も多いと思いますし、
拙作『紫陽花の照らす小路』なんぞ読み返していただけますと私が喜びます。
私が喜ぶだけですが。
でも、影月と香鈴の姿を本物の紫陽花の咲く風景に置いていただけたら、
それだけで幸せになりません?
私だけですか?そうですか。

でも過ぎ行く季節の中、花を追い、行事を追いながら
影香ならどんな風に過ごすだろうと考えるのは、私にはもうすごく自然なことになってしまっています。
それをそのまま書けばいい?
そうかもしれませんが、それだけじゃつまらないんですよね。
まあ、スケッチ風のものとかもいいかもとか思いもしますが。

先日、お茶のことを別口で調べなおしていて、
お茶→薬、から、拙作『大人の定義』を思い出しました。
おかげで漢方にはだいぶ詳しく……。
実生活にはたいして約にもたちませんが、
例えば今ならまだドクダミが咲いていたりするでしょう?
そうすると「これは影月が馬にあげると良いと言っていた……」なんてナチュラルに思い出し、
あまり良い香りでもないし、園芸する人には困り物らしいですけど、
なんだか愛しく思えてきたり。

雑学は元々好きですけど、影月に惚れなければ
これほど漢詩やら中国関連を調べたりすることはなかったはずです。
せいぜい昔、三国志にはまった過去があったくらいで。
もしや愛しい影月が勉強熱心なのも影響しているのかも?

蓮もおそらく一箇所なんてケチ臭いことはせず、何箇所かで見るんじゃないでしょうか。
書きたい衝動を運んできてくれるといいな。
また、7月は祇園祭。
中華風な世界とは直接関係はありませんが、
ふたりのお祭りデートを想像するのも毎年のこととなっております。
……現代パロは書かないけどね。
でも、秋祭りだってまだ1回しか書いてないし!そこに活かせるかもしれないし!

結局のところ、自分で経験することに無駄はないと思っています。
そして全ての経験はネタ、というのが持論です。
なんでそんなにポジティブなんだよ、自分。
つか、この状況でそこまでポジティブなのもどうかとか、自分を省みたりはいたしません。
人生、楽しんだ者勝ちじゃないですか!
そして私の脳内にはもうナチュラルに影香が住んでいる!
自分はやっぱり幸せ者だと思う今日この頃でした。


拍手くださった皆様、ありがとうございます!
心の栄養にさせていただいております!

6月14日

いつの間に……月日の流れるのは早いものと感じつつ、一月放置はないだろうと反省。
この一月、遊んだり遊んだり遊んだりと、すっかり遊び癖がついてしまった。
影香話は凍結状態のまま春も過ぎ初夏を感じる今日この頃。

でもまあ、何か書けそうな気はしてきていたり。
ただし、想定外のものが。

近頃仲の良い友人がいて。
何せ本物のクリエイターだからして、一緒にいるとビシバシ刺激を受ける。
視点が違うというか、発想から違うし、感性も違う。
なのに妙に波長が合ってしまって、恩恵にあずかりまくりである。
刺激を受けて。
で、私にできることと言ったら字を書くこと。
溢れるものを吐き出そうと日記をいくつも書いたり、更には手紙やメールも書きまくる。
でも、飢餓のように襲う渇望はそれでは満たされない。
書きたい書きたい書きたい!

で、迷走するままに、いきあたりばったりに友人の夢を小説風に仕立てたりして遊んでいる。
あと、昔設定したオリジナルが頭の中でうるさい。
二次はあかんのか、影香の波は来ないのか。
しかしこの「書きたい」気持ちは嘘じゃないから、少しつきあって寄り道してこようと思う。
でもオリジナル書いたところでどうしたもんかね?

とはいえ、影香のための資料集めは継続している。
「なんちゃって中華ファンタジーでしょう?」と呆れる友人もいるが。
でも読んだり見たりして、どこかに潜む私を揺さぶるものを探すこともできるし、
何より知ることはどんなことでも無駄にならないはず。

だいたい、私はマイペースなんだよ。
だから自分のペースで進むことしかできない。
そして、今書いて遊んでいるものがハード系(エセハードボイルド風未来タッチ)なので、
反動で甘い甘い影香が書きたくてもだえるようになるのではと、
密かに期待している私もいるのだ。

……言い訳?

mixiアドレス http://mixi.jp/show_profile.pl?id=7890501
ドールサイトアドレス http://yasakaneko.sakura.ne.jp/

5月15日

葵祭を見物してきました。
時代衣装に身を包んだ人たちが、徒歩で、あるいは騎馬で、
御所から下鴨神社を経由して上賀茂神社まで行列します。
行列を最初から最後まで見るのにかかる時間は約1時間。
ほぼカメラのファインダーを覗きっぱなしだったわけですが。

(『少年陰陽師』とかやってるなら資料になったろうに……)
うん、やってないから。
で、ここから妄想は二手に分かれる。

まずはそのまま平安パラレル妄想だ。
(香鈴が斎王に選ばれたとして……そうなると皇族だよなあ。
影月は……駄目だ、そもそも貴族の影月が想像できん)
目の前を徒歩で進む白丁(はくちょう)という下っ端が見える。
(やっぱりあの程度の身分がしっくり。
しかしそうなると、皇女どころか、普通の貴族の女性の姿だって拝めまい。
ならばロマンスになることすら難しい。
しかし!妄想は自由だ!
ここは多少強引でも互いに心惹かれる展開があったということを前提として。
ハッピーエンドにするには強奪しかあるまい?
狙うならば行きよりも帰りか。
本人の協力は不可欠だよな。
本来、牛車の中にいるはずの斎王だから、
そこで動きにくい装束は脱いでもらって。
替え玉がいればいいけど、いればいたで、その相手から情報引き出されたらまずいし。
となると眠らせでもして……。
となると香?)
このへんで我に返る。
(駄目だ、『薄紅天女』の呪縛が強すぎる!)
荻原規子、好きだからねえ。

次に彩雲国な妄想。
(劉輝が、部下引き連れてどこかに参拝にでも行くのがこういった行列のように眺められるとして。
それでもって、随行の中に影月がいて。
香鈴はそれをこっそり眺めに行って。
隠れているつもりなのに、何故か影月には見つけられて。
後で影月にお説教されたりするといい。
でもって、沿道で行列している劉輝他の評価を下す群集の言葉に、
香鈴がもやもやしてしまうわけだ。
それが影月の悪口やらこきおろしなら許せないし、
逆に女たちから好意的な意見が出たら嫉妬するし?)
……平安パラレルよりこちらの方が破綻無くまとまりそうです。
しかし、どんなシチュエーションなのだろう?

現実には、涼しい日陰で、車やバスを避けて撮影するのに必死だったわけですが、
まあ、何にでも影香妄想に繋げることができるというのは、
ある意味本当に妄想は自由だと思わないでいられません。
というわけで。
非実在青少年規正反対、とつぶやいておこう。


ふと気が付くと、この日記ページがえらく長いではありませんか!
ということで、2009年の9月から12月分を移しました。
それ以降はまた順次。

5月13日

今年に入ってから身辺にまあ色々あって。
更にドール熱が上がったことで二次の世界から離れていたんですが。
今日はじめて。
6月に彩雲国のオンリーがあることを知りました!
遅い、遅すぎる。

知って最初に思ったことが、「出たかった」でした。
一般で買いにいくのではなく、サークル参加。
影香がマイナーなんてことは承知してるし、
本出すならわかってもらえるオンリーで、と夢みていたからです。
ぜひ、大成功となり、秋とか来年とかも開催して欲しいです。
というか、次がどうあろうと成功しますように!

まあ、今書けない時期なんで本なんか出せなかったかもですけど、
その時はサイト再録豆本でも引っさげて……。

やはり3月5月と即売会の空気に触れたら、作ってみたくなったというか。
店番してた他ジャンルで、
スペース主が同ジャンルの方ときゃっきゃされてたのがすごく羨ましかったというか。
本出せなきゃ意味ないですけどね……。
そして、きゃっきゃするにはお友達が必要で。
普段からの交流が物を言いますが、
華やかな絵が描けるわけもなく、
字すら更新できないような状態ではとても畏れ多くて……。
とりあえずまず更新できるように自分を追い込むことから始めたいと思います。

5月12日

叫びたいから叫ぶ。
彰子〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!

お裁縫優先ということで、
3月末に購入したまま封印していた『少年陰陽師』の新刊をようやく読んだのです。
本編の感想、まったくなしで叫ぶなという感じですが、
初版限定ペーパーで癒されました。
これでインテで買ってきた同人誌が読めます!

彩雲国、BL抜きだと買えないので、
購入したのは十二国記と少年陰陽師なんです。
十二国記は漫画と絵本だったので会場で店番中に読んでしまった。
かわいかった。
少年陰陽師は小説本ばかり選び、
2サークルさんの在庫、かっさらってきました!
このどちらのジャンルでも人様の書かれるのを読むだけで満足なんですねえ。

彩雲国の新刊も勿論購入済みなんですが、
またしても数冊読んでないので。
しかし先日、最終巻が発売される夢を見て真っ青になったので、
そろそろ一挙に読みます。
毎月ASUKAも買ってます。
なんであんなに重いんだよ、あの雑誌……。
いつも即行スクラップしてますが。
影月の姿を見るだけで、確実に心拍上がってます。
早く香鈴との2ショットが見たい。
でも見たら生命に関わるかもしれない……。


ここしばらくはドールライフ中心で。
元々、根っからのドール者ですが、それを数年おさえていたもので、
現在、反動で爆発しているというか。
お裁縫と書くことの両立できるなら問題はないのに
(両立している人も知っていますけれど)
私には難しいようです。
〜お知らせ その2〜

東京から無事戻りました。
スパコミは行けませんでした。自業自得で。
インテにはお手伝いで参加。

ブログが思うように使えず、
ドールサイトを再開しました。
3月4月の狂乱ぶりが見える日記はこちらでご覧いただけます。
(ただし、目がガラスのお人形写真多数です)

正直、日記、まとめてしまえれば楽なんですけどねー。
こちらにもジャンル外の日記ばかり書いてる自覚もありますし。
しかし、やはりドールと一緒は難しいので、こちらはこちらで。
難点は両方広げて更新できないことですね。

mixi日記の改訂して5月分の日記としてみましたが。
自サイトで書いてる時よりも、mixiに書いてる時の方が、
日記も「読んでもらう」を意識した書き方になってるんだな、と今回思いました。
まったく無意識に書き分けていたようです。
気楽なのはもちろんこちらなのですが。

mixi日記やらドール日記やらまとめていて。
やっぱり病的に書くことが好きな人間なのだと自覚しました。
後は、モチベーションを引き寄せるだけなのですが……。
(※この日記はmixi日記の改訂です)

5月9日 そのに。

インテックスでの即売会に行って。
店番したり自分の買い物に行ったりしてる間にたちまち閉会。
同人誌即売会って、終わるのも早い。
早いから、時間がある。

そこで、ジャンルアフターに参加しない友人H氏と、唐突に海遊館に行ったのさ。
何せ駅2つ先なだけだから近いし。
両名共、海遊館は初めてではないが、何度行っても楽しめるのが水族館という空間だ。


駆け回るカワウソになごみ、
修行僧のようにわざわざ滝に打たれるサワガニに笑い、
なにゆえラッコが回転するのか悩んだり(知ってる方、教えてください)、
臆病なアデリーペンギンの行動に延々アテレコしたり、
カピバラが泳げることを知って驚愕したり、
スナメリの元気な泳ぎに目が追いつけなかったり、
瀬戸内の住人はみんな美味しそうとお腹をすかせたり、
タカアシガニの水槽はエイリアン空間だと納得したり、
光ながら群れて動くイワシの大群に幻惑されたり、
珊瑚礁の魚たちの色鮮やかさに感嘆したり……
とまあ、忙しいわけだ。
(ちなみに私はとっても空腹だった)

さて、海遊館といえば、大水槽。
太平洋の魚たちが泳ぐ様が上から下まで楽しめる。
「顔」であるジンベイザメの勇姿だってばっちりたっぷり。


ところで、同行のH氏はマンボウ愛好家であった。
マンボウはそのユニークな姿に加え、
時々斜めになっていても気にしていなさそうなのんびり感を見る者にもたらし、
そして食べて美味しいという素敵な魚だ。

ぽかぽか、ふよふよ。
マンボウはゆっくり漂うように泳ぐ。
H氏はムービー撮影を試みようと、水槽に近寄った。と。

逃げた。
全速力で。
マンボウが!!!

あんなに早くマンボウが泳げるなんて、仰天ものである。
たちまち水槽の遠くへと姿を消す。
しばし呆然とするしかなかった。

さて我々は気を取り直して見学を続け、ずいぶんと下降した。
またマンボウを発見する(ちなみにマンボウは一匹しかいない)。
今度こそ、とH氏はムービー撮影を開始した。
漂うマンボウ。
そこにひらひらと「俺を写せ!」とばかりにエイが横切る。
小型のサメも「サービスだよ〜」とばかりに割って入る。
と、いくつもの魚影。
「や〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜〜」
巨大なジンベエザメの海くん(推定)が悠然と白いお腹をたっぷりと見せて大量のお供を引き連れてわざわざご挨拶。
御大が通り過ぎた後、マンボウの姿は遠く小さくなっていたという。
……住人がグルになって邪魔しているかのような、実に見事な連携であった。
隣で私が笑い転げていたのは言うまでもない。

もはや、マンボウと縁はないだろうとほとんど海底に近づいた頃。
我々は三度マンボウと遭遇する。
「さっきはちょい、ふざけたんや。気ぃ悪ぅさせたまんま帰らすのも可哀想やし、最後にサービスしたるわ」
そんな声が聞こえそうなくらい、今度はサービス満点。
水槽ぎりぎりまでぐぐっと寄って、たっぷり姿を堪能させてくれた。
おかげで。
……近すぎて、マンボウだかどうかもわからない映像が残った。

マンボウとは何者!?
奴は一体何を考えているのか!?
真のポテンシャルは人類に対して秘められているのか!?
数々の疑問を残しつつ。
「わ〜い♪クラゲだあ♪」
我々はクラゲの水槽に突進することになる。
ああ、ギヤマンクラゲ飼いたいなあ。

この後もまだ、びっくり体験が待っていた。
特設コーナーにて「サメとエイを触ってみよう」
え、触っちゃっていいんですか?
ちなみに、
「(着物の)袖、大丈夫?」と聞かれる前に、
思いっきり袖をたくし上げて水槽に手をつっこんでおりましたがな。

エイはぬるぬる。つるんつるん。
そしてサメは
「サンドペーパーみたい。あ、こっちの子は番手違いだ」
鮫肌って、本当に鮫肌だったんだ!
エイは忙しく泳いで、サメはじっとしていて。
対照的なのは感触だけではなかったのも面白い。
サメの種類は覚えてないけど、大人しくて可愛い子たちだった。

ショップでは、海遊館オリジナルのスナメリぬいぐるみをGET。
迷ったとも。
ミズクラゲの根付はよくできてるし、ウツボやピラルクのぬいぐるみなんざ他にはないし。
ちなみにスナメリのぬいぐるみSサイズは、幼SDとほとんど同じ大きさであった。

こうして実に、ほぼ4時間を海遊館で遊んだ。
空腹でなければ。
閉館ぎりぎりでなければ。
我々はもっと居座って遊んだかもしれない。

水族館。
そこは人類がまだ知らない不思議な世界を垣間見せてくれるワンダーゾーン。
ということで。
ぜひマンボウの謎に皆様も挑んで欲しいと願ってやまない。
(※この日記はmixi日記の改訂です)

5月9日 そのいち

本日はインテックスでの同人イベントに参加。
今日は友人とこの店番と
ちょろっと買い物ができたらいいな、って感じ。

朝はまだ涼しくてよかった。
当初の予定では織りの着物で気軽に行くつもりだったのですが、
今朝の新聞に「藤が見頃」とあったので、
急遽アンティークの藤の着物に変更です。
時期を逸すると着れないんだよ、この着物。

そういえば桜が長かったので牡丹の着物が割を喰いました。
もっとも。
本来の着物ルールでは実際の花季より先に着るべきなんですけどね。
花と競っちゃいけないそうです。
競ったって勝てるわけないからいいじゃない。
……って思うのですけど。

個人的に5月といえば薔薇なので、
薔薇の着物が着たいところなんですが、
何故か薔薇の手持ちは羽織と単衣しかなくて。
袷はポリの普通の長さの袖のものしかなくてつまらない。

だからと言って、今から反物探して作ったり、
アンティークやリサイクルを店で掘り出していては花季に遅れる。
今年も薔薇の着物はきっと難しい。
ともかく、藤の着物で出陣。
この着物は、非常にウケがよかった。
かわいいもんねえ。
(※この日記はmixi日記の改訂です)

5月8日 東京日記補遺・予期せぬ土産

これは東京から帰ってからのこと。

その一
日本科学未来館にて、私は月球儀を購入した。

月が、好きだ。
とてつもなく好き。
最愛の影月の名前に入っているから、とかいうだけではない。
もっと根が深い。
日本全国広しと言えど、数えるほどしかない月読神社を尋ねて、
桜島にまで行ったことのある筋金入りである。

前置きが長い。
ともかく帰ってから月球儀を眺めるべく開封した。
……3Dパズルだった。

そりゃあ、ジグゾーパズルは好きだけど。
3Dはどうかと言われると微妙。
でも、組み立てるしかないよねえ。

ピースをはめ込む度に「ぱちん」と音を立てるのは楽しい。
プラスティック製で100ピースもないから簡単。
……のはずが。
均一にはめ込むのが難しくて意外に手間取った。
強く押し込むとはずれてしまったりするから。
出来上がりサイズは野球のボールくらいかな。

スーパーボールの地球と並べて逆転現象を楽しんでいる。
ただやはり、ピースの凸凹が気になるから、完全球体のものが欲しいや。

そうして今頃になって、
やはり1/8のASIMOと、ロケットのボールペンを買っておくべきだったと後悔。
通販とかやってないかなあ。

その二
今、私の周囲には色とりどりの蝶が散らばっている。

ドルパで出品できなかった委託商品の着物のための帯である。
着物本体はほぼ完成しているのだが、帯はほとんど手付かずだったのだ。

で、続きをしながら。
「どう考えても間に合うわけなかったんだなあ」
うちの子仕様ならばとっくに完成の域なのだが、いかんせん余分な作業が多すぎる。
さっさと仕上げてうちの子の分を気楽に手を抜いて作りたい。

その三
東京滞在中、私は着物で通したわけだが。

暑かった。
とっても暑かった!
最終日こそ教えてもらった下着で乗り切ったものの、
本当に暑かった!

で、嬉しくない土産が残った。
汗疹という名の……。
かゆいです。赤いです。

まだ明日も着物着るんだよ?
5月にはまだ他にも着物を着る予定があるんだ。
もう、単衣を着てはいけませんか?
帯部分の暑さからは逃れられないのだけれど。


あとの土産は楽しかった記憶。
さて、また楽しいこと、見つけなくっちゃ!
(※この日記はmixi日記の改訂です)

5月6日

無事に起きて、無事に支度も済ませてお世話になったホテルを出発。
着替えの入ったカートは送ってしまった。
それなのに、私の肩にはまだ、ずっしりとキャリーバッグがのしかかる。
どうしても、どうしても。
ドールを荷物扱いにして送ってしまうことが私にはできないのだ。
重いのに、重いのに。

バスターミナルで友人H氏と合流して、目指すは「日本科学未来館」。
ここはね、宇宙飛行士の毛利氏が館長をしている、
宇宙や地球や生命を科学的に展示してあるところ。

開館前についてまったり入場。
目当てのドームシアター(プラネタリウム)の予約も済ませて、館内探索へ。

Geo-Cosmos
衛星から送られてくる地球の映像巨大な球体に刻々と映し出す装置。
回りながら変化していく映像は、いつまでも目を離せない。
なんというか、回遊する魚をいつまでも見守ってしまうのに似てるかも。
きれいだね。
地球って愛しいね。

さて、宇宙船内の様子を再現した場所を覗いたり、輪切りの人体模型をパズルにして遊んだり。
宇宙船の乗組員リストにライカ犬があったのには泣きそうになった。
Good−job!
3Dなプラネタリウムは、ちょっと、えっと、睡魔に負けてしまったけれど……。
お昼は館内のカフェで「地球セット」をいただく。
いわゆる丼系だけど、タイ風の肉みそご飯、おいしかったよ。

午後はH-IIAロケットのエンジンを見たり、「しんかい」の模型に潜り込んだり、
各種ゲームのようにされた展示にいちいち引っかかって忙しい。
そしてそこかしこにボランティアのおじさんたちがいて、色々教えてくれるのだが。
こちらが質問でもしようものなら、もう嬉々として語ってくれる。
本当に好きなんだなあ、とほっこり。
でも、ロケットの打ち上げ画像は、つい何度でも見てしまって危険だ。

さてさて、サプライズにもぶつかった。
てっきりGWだけのイベントかと思っていたら。
生で!目の前で!
ASIMOの実演が!!!
ちょっと、可愛いんですけど!
若干、膝を曲げ気味のASIMOなんだけど、歩きはスムーズ。ボールだって蹴る。
その動きが柔らかいのに感動。
しかも、声も言動も、やたら可愛いのだ!
身長130cmのASIMO、後ろから抱きしめたい可愛さであった。
いやあ、いいもの見た。

その後も、やれ3Dの視聴だの、HALの実演だの、実に盛り沢山。
おまけに、特別展示の「おばけやしきを化学する」だって見なくちゃならない。
ただね、日本人形だろうと西洋人形だろうとマネキンだろうと、人形は怖くないよ?可愛いよ?
開いたり光ったりする冷蔵庫や洗濯機を見て、
NECだの日立だのと別のところに注目するギャラリーにも、あまり効果はない。
突然の大きな音と、急に吹きつける風にはびっくりしたけど。
和式トイレから出てくる緑色の手は、遠慮がちすぎて逆に可愛かったし。

ショップではしっかり月球儀を抱え込む。
滅多に出会えないんだよ!
……とかやってたら。「お帰り」の音楽が聞こえる。
つまり、開館から閉館までいたわけで。
本当はここの後、「船の科学館」にも行こうと言ってたんだけどなあ。
ともかく堪能したよ、楽しかったよ!
満足したよ!
今度はプラネタリウムの別のプログラムも見たいよ!

ちなみに、来館中、私の頭の中ではかつて読んだSF作品が次々と思い起こされて。
クラーク、ハインライン、アシモフ。ヴォークト、ゼラズニィ、ブリン、ホーガン、シルヴァーバーグ、他。
SFはやぱりロマンだよね!

お台場までてくてく歩いて夕食。
食べ終わってふと見ると、眼下のレインボーブリッジが美しい。
眺めながら駅に向かい、ゆりかもめと新幹線で帰宅。
慌しくも楽しい東京遠征もこれで終わり。
とっても遊び倒して充実していた6日間だった。
(※この日記はmixi日記の改訂です)

5月5日

爆睡から目覚めた朝。
もちろん、叩き起こしてくれたのは目覚ましふたつの時間差攻撃。
放っておくと12時間寝る奴だから。
というわけで、朝は8時までには起きていた。
すっきり。
が、目に入るのは夕べ散らかしたまま果てた残骸。
それを片付けないと部屋を出られない。

かてて加えて昨日、借り物でモデルしていた大姫人形は下着のまま。
今回、服買ってやってないし、着せてきた着物をまた着付け。

で、実は。更にひとりドールが増えている。
お迎えしたばかりの小さな女の子。
ドルパで購入したアイに変えて、
売り物予定だったがこの子の着物にすることにした着物を着付け。

そんなことをしていたら、時間はどんどんたっていく。
なんとか片付けと着せ替えと自分の支度をして出発。
今日はひとりでふらふら観光なのだよ。


目的地は、ホテルから見えていた東京タワー!
もちろん初めて。
これまで何度も東京に来ていたけれど、いつも機会がなくて。
ホテルから、ほてほてと歩いて移動。
途中、見かけた自転車タクシー、ちょっと乗りたかった。
さすがGW最終日、家族連れも多い。
目指すは大展望台。

え? まだ上に特別展望台があるって? 別料金?
っていうか、大展望台から特別展望台に上がるエレベーターの待ち時間80分って、何?
……大展望台だけで十分。
くるくる回って。
でも基本、東京の地理わかってないし、「皇居方向」って言われてもビルで見えないし。
神社にお参りしてから、階段で降りてみた。
さすがにちょい怖い。
でも同伴のドールの撮影ができて満足。
下のフロアに着いたら膝が笑ってたけどねえ。

ショップフロアで東京タワー土産にGO!
模型は残念ながら諦めたけど、それなりに豊作。
お昼ご飯のかわりに、東京タワーパフェなるものを食し、お子様から羨望の眼差しを浴びる。
大人はネタのためにこんなものを食べられるのだよ。
ふふふふふ。

1Fにあった水族館に嬉々として入る。
大から小まで、水族館は大好き!
ここも小規模だけど、ちょっと入るにはいいところ。
やたらピラニア系が多かったのは謎だけど。
ショップも規模の割りに満足アイテム発見できたし。

そうして、東京タワーのゆるいキャラ着ぐるみに挨拶してから表参道に移動。
ああ、これが表参道ヒルズかあ、と通り過ぎるだけ。
この界隈でひっかかるのは着物系ばかりだった。
それ、東京行かなくてもよいんでは?

せっかくなので、原宿の天使のすみか(※SDという人形を出しているメーカーのショールーム)に。
新しく発売されたばかりのキャリーバッグが欲しかったのね。
だけどデニムラメしか残ってなかった。
それはいらない……。
調べてもらったら町田ならまだあるとのこと。
行ってみるかあ。以前大阪にいた店員さんにも会いたいし。
でも、町田ってどこ?


JR原宿駅の券売機前で新宿から行くか品川から行くか悩んで固まる。
連絡がついて、東京を別に楽しんでいた友人と一緒に行くことに。
お互いの連絡の時間差攻撃に合流にやや手間取ったけれど(原宿→品川→新宿と移動した……)、
新宿から小田急に乗る。
小田急、はじめてだー♪
どうせならば、いつかロマンスカーで箱根に行きたいものだ。

町田は結構遠いね。閉店が9時でなかったら行けないとこだったよ。
原宿でプリントしてもらった地図片手に、無事到着。
東京中心部ならともかく、関西からの遠征組の登場に店員さんにも驚いてもらえたよ。
そりゃあそうだろうなあ。
元気そうな顔見られて良かった。

ともかく、閉店間際だったけど駆け込めて、無事2人ともキャリーバッグをGET。
私は全国共通の黒。
だってピンクないんだもん。すぐ欲しかったし、関西限定のワインレッドは違うんだもの。

遅い夕食を駅前で済ませて、今度はJR。
東神奈川での乗り継ぎもスムーズで、予想より早く戻る。
料金は高いけどJRは早いよな。

さて、ホテルに帰ったらまず入浴。肩こり対策に毎晩違う入浴剤を試してたり。
そしてベッドに直行……はできない。
明日の出発のために荷造りしなきゃだし、荷造りの前にネタ写真を撮らないと片付けられない!

というわけで、東京タワーグッズとドールの撮影。
満足して就寝したのは午前3時をすぎていたとさ。
(※この日記はmixi日記の改訂です)

5月4日

眠る間もなく作業にいそしみ、そりゃあもう、真面目に作業した。
でも出発しなければならない時間になっても終わりはこない。
会場は昨日行けなかったのと同じ有明のビッグサイトだ。
そこで、会場でのお裁縫続行を決意。

……したのだけれど。
お手伝いに入った「りぼんくらぶ」様。
主は会場時間にエキシビの展示に走り、
そうしてまだディーラーブースの準備も終わっていないというのに、
途切れることなくお客さまがいらっしゃる。
関西でのまったりムードとは違い、大回転で時間は飛ぶように過ぎる。

結局、お裁縫どころではなかった。
もう諦めるしかなかった。
そして、お買物も中途半端な結果に。
お買物の方は、会場内の異様な暑さのせい。
とにかく暑い暑い暑い!
実に最悪な空調であった。
かつて、こんなに暑いビッグサイトを私は知らない。

かくして、総勢6名にてイベント終了後、汐留で夕食。
あっさりが恋しくて、お茶漬け屋さんに行ったのだが、これが大当たり!また行きたいくらい。

そうしてホテルに帰って思ったこと。
「やっと寝られる……」
ここ半月の努力は実を結ばないまま終わるという不本意なものであったけれど、まずは寝る。
とにかく寝る。
誰も私を止められない……!
こうして、一番の目的であったドルパは、あっという間に終わってしまったのだった。


委託出品はとうとう間に合わなかったけれど、いい経験にはなったと思う。
計画的に。そして自分のキャパと相談してからにしろと。
またがんばらないと。
(※この日記はmixi日記の改訂です)

5月3日

昨日はドールショウで楽しく過ごし、ホテルに帰ってからお裁縫を……。

現状ではドルパまで間に合うはずもありません。
冷静に判断して丑三つ時にスパコミにさよならを告げました。
そもそもスパコミに特定の目的もなかったし、今は本よりドールの比重が高いし。

そうして本日は仮眠合計4時間を挟んで自主缶詰。
夜食は用意していたけれど外で済ませるつもりだった朝昼の買い出しなどしておらず。
しかもビジネスホテルだからルームサービスもない。
くるくる鳴くお腹をお茶とリポDでごまかして。
一段落ついたのでようやく夕食に外出。
一応、すぐ動けるよう帯なしだけど朝から着物は着てたという。

ご飯と買い出しが済んだらお裁縫の別段階が待っています。
きっと今晩も眠れません。
どうして、さぼってもいないのにこんなに時間がかかるのか。
改めて考えてみると通常24日かかる作業を半月で済ませようというのがそもそもの間違い。
そりゃキャパオーバーというものさ。

ところでさすがに肩凝りが半端ない。
朝夕、ホテルの部屋で着物姿の女がひとり、ラジオ体操第一にいそしんでいるのは秘密だ。
(※この日記はmixi日記の改訂です)

5月2日

この日も好天に恵まれる。
ぐっすり眠ってすっきり起きて(当社比)、ゆったり支度。
本日の目的のドールショウは11時開場なので
「余裕、余裕♪」
目当ての限定もないし、開場時間にいけば行列に並ぶこともない。
この余裕はすぐにも覆されることとなる……。

駅にほど近いカフェで遅めの朝食をとり、地図を片手に歩き出す。
……ない。
都産貿なんてどこにもない!
そのあたりをグルグル回って。地図が間違っているとの結論に達する。
慌てて携帯で再度検索して都産貿に駆け込むこととなる。
待ち合わせていたM氏には大変ご迷惑を……。

ともかく3Fより入場。
ドールイベントなんだから当たり前だけれど、右も左もドールだらけ。
たちまちテンション上がりまくる。
自分のメインのドールはSDだが、基本、ドールならばたいていOK、
というこの許容範囲の広さが、我家のカオス化の一因でもあろう。

さて私にはこのドールショウで2つの目的があった。
ひとつはディーラーのお友達に会うこと。
もうひとつはお迎えしたばかりの新人ドールのアイを見繕うこと。

3Fをくまなく周り、目を楽しませてから、5Fに移動。
ご挨拶も無事済ませて、本気で買い物モードに。
結局、ドールショウでの買い物は小さいものに終治した。
スタンド、アイ、かんざし、ブローチ、食玩。
小さいドールのワンピが2枚。
4Fはとうとう見ずに終わった。

途中、関西からの遠征組と会ったり、関東のドール友人たちに会ったり。
関東男性陣には、私の一眼レフが大ウケだった。
そりゃまあ、珍しかろう。

用事のあるM氏と別れ、スパコミからドールショウへとやってきたR氏と夕食に。
彼女が以前、辛くて半分しか食べられなかったというカレーにチャレンジ。
茄子とチキンのカレー、大変美味しゅうございました。

ホテルに戻って作業再開して、翌日スパコミ行ってる場合じゃねえ!
とホテル缶詰を決意することになるのだが。

ドールショウは。
ドルパと違って「職人」が多い印象。
ここまで凝るか!というこだわりが伝わってきて面白い。
ドールの種類も雑多なので、知らない子も多い。
残念なのはSD少女用がやはり少ないこと。
まあそれはドルパがあるから。
でも見て回るだけでも楽しいイベントだった。
(※この日記はmixi日記の改訂です)

5月1日

作業と荷造りで徹夜して迎える。
手持ちショルダーバッグ1、土産をいれた紙袋小1、ドールの入った三脚バッグ1、着替え等の入ったカート1。
この時点で途方にくれる。
だが、誰も運んではくれない。自力で運ぶしかない。

本来、15時〜16時に京都発の新幹線に乗るつもりだったが、
荷造りと自分の支度をすませてほっこりすると、どこででも睡魔に襲われる。
それならば新幹線で寝るがよい。
予定を繰り上げて13時出発。

タクシーで駅へ。さすがGW。若干の渋滞。
止まるな!寝てまうやろう!
ネットで空席を調べていたら大丈夫そうだったので当日に新幹線チケット購入。
単にみどりの窓口に行ってる暇も、JRのネット会員になってる暇もなかったからだが。

ものすごく、余裕だった。
「2人席にしますか、3人席にしますか?」
実際に乗車しても、そのガラすきっぷりはすごかった。一車両に10人も乗ってなかったのでは?
九州方面は満席だったようだけど。
これならドール撮影もできるなあと思ったが、眠すぎるのと、ドールは全員和装なので断念。

で、寝る。当然寝る。ひたすら寝る。
ただでさえのぞみは早いのに、あっという間に東京だ。

はじめて品川で下車して、ホテルのある浜松町を目指す……が。
間違えて逆方向山手線に。車内表示の路線図見て慌てて次で飛び降りて乗り換え。
地方からの人間のためにも、ホームにも路線図が欲しいよ……。

さて下車はしたものの。自分の向かう改札にはエレベーターもエスカレーターもなかった。
降りろと。この大荷物で降りろと。
当然ポーターなんていないし、一段一段、ひーひー言いながら地上に。
帰りは絶対、荷物送って身軽になってやる!

もちろん、はじめて泊まるホテルだから場所もわかるはずがない。
だが私には心強い目印があった。
東京タワー。
あれに向かって歩いていけばよいのだ!
(と、前に泊まった人の感想にあった)
途中4軒のコンビニと5軒のカフェと2軒のファーストフード店をチェック。
朝ごはんには不自由しなさそうだ。

宿泊ホテルは年季の入ったビジネスホテル。
多くは望んでいないので十分だ。値段にも見合っている。
何より。
直前になってGW5連泊をほどほどの価格で受け入れてくれたのだから大感謝してもしきれない。

荷物を置いて一息ついて、早めの夕食に向かう。
昼を抜いたものだから胃袋がうるさくて。
道すがらチェックしていたイタリアンに。
2種のソーセージのピザ。コーヒーとクレームブリュレ!
クレームブリュレを私が無視できることは滅多に無い。

満足してコンビニで飲み物などを見繕ってから部屋に戻り、ゆったり入浴。
ゆったりと言うにはユニットバスに限界はあるが、かつてもっとコンパクトな浴槽に当たったこともあるので許容範囲。
明日の準備をして、少しのお裁縫。
そして幸せに早々の眠りについたのだった。
眠れるって、幸せ……。
〜お詫びとお知らせ〜

延々続く桜の花見と、新旧のドールとの戯れと、
そんなこんなで現在日記すら書けておりません。
また一挙に書くのでしばしお待ちください。

なお。
5月は1〜6日と東京燕青、もとい遠征決定しまして。
2日 ドールショウ一般参加
3日 スパコミ  一般参加でふらふらしてるかもしれない。
4日 ドルパ  お友達のところ、2つ掛け持ちで留守番してるかも。

4日の日、お友達のスペースで、幼SDサイズの男女着物を委託してもらえることになりました。
そのため現在せっせとお裁縫に明け暮れております。
で、せっかくなので稼動してないブログを委託商品の紹介に使用するつもりです。
ブログ名も『八坂黒猫工房』と変更(豆本作りの際に使用した名前)。

なお、ドール中心ではありますが、たまにmixiに日記書いてます。
mixiに入会してる方はよかったらのぞいてみてください。
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=7890501

4月7日

実は今日も花見。
だって出かけないともったいないくらい桜が咲いているのだもの!
本日の目的は紅枝垂。
生憎の曇り空ではあったけど、その重なる濃いピンクがふわふわと艶やかに広がって、
その光景は夢のよう。
毎年見ていても感動は新たに沸き起こる。

ちなみに、本日いただいたお昼ご飯がリーズナブルかつボリュームたっぷりで大満足。
久しぶりに行った店だけれど、今度は家族を連れていってもいいと思った。

4月6日

なんとか作業を終えて、待望の花見へ。
移動の際の市中の光景は、どこをとっても桜満開で美しすぎる。
目的地にてお友達と合流。
お弁当をいただき、野良猫(?)と戯れ、ドールに癒され桜に酔う。
なんて贅沢な時間!
日本に生まれてよかった。
ともかくお揃い着物を完成させた達成感と、
桜によって分泌される脳内麻薬の分泌で夢見心地に過ごす。
桜って、絶対普通じゃないよ。

4月5日

次の花見は明日にせまっていた。
お裁縫大回転。
明日の花見のお揃いデビューを目指して小姫の着物を仕上げる。
小さいから縫う距離は短いけど手間は同じなんだぜ?
そして小姫の場合、本体の着物以外の小物も縫わなくてはならない。
帯、帯揚げ、裾よけ、袖振り……。
終わらん。
大丈夫かなあ。

4月4日

昨日来た小さい方の人形をいじりたおす。
これで馴染めなかったら里子に出そうかと。
それが通じたのか、昨日は絶望的とまで思ったのに、いきなり馴染んだ。
人形なりに危機感を覚えたのかも。

途中まで縫っていた大姫の着物を仕上げる。
引き続いて小姫の着物に着手。
4月6日の花見に間に合わせるのだ!
がんばれ自分!
可愛い姫が大小揃って期待顔で見つめているぞ!

4月3日

夕べは10時半くらいに沈没。そして今朝は6時起床。
支度してだらだらとお出かけ。

某お人形の抽選販売がね、あってね……。
あいにく私の引いた番号は悪かったんだけど、何故か買えてしまった。
小さな女の子と、大きな男の子。
買えたら買ってもいい、くらいのゆるい気持ちだっただけに困惑。
お人形も困惑顔。
さて最大の問題点はこの巨大なブツを家人に見つからぬよういかに搬入するか、なのだが。

帰りに花見どころの偵察。
まだ花見、じゅうぶん可能!

4月2日

明け方まで結構な大雨だったので少しだけ心配しつつ、本日の花見に出かける。

一応、雨対策でお昼を予約しておいた。
個室確実で人少ない穴場スポット、しかも現在桜見頃と予測した場所である。
ばっちり!
美味しく美しいご飯を窓の外の桜を眺めながらいただく。

そうこうするうちに晴れ渡り、食後は家鴨や鳩や鯉やアオサギを眺めて遊ぶ。
そこから二条城に。城に用はない(笑)桜に直進!
ああここが今、『ぬらりひょんの孫』では……と思うと感慨深い?
しかし桜は咲いてはいるが、ことごとく遠い。撮影には向かず。
相談の結果、哲学の道に移動。
おもうさま撮影を満喫したあと疎水べりを桜に包まれながら北上して解散。
ああ、これでソメイヨシノも堪能したぜ!
次は紅枝垂だ!

ところで。本日デビューのデジ一。
こう、撮影の喜びがふつふつと。
楽しいね、楽しいね♪

ただひとつ残念なこと。
うちの人形姫の新作着物に樹液がついてベタベタ落ちません……。
しかも一番目立つ上前なだけに泣ける……。

4月1日

エイプリルフールであったが、とにかくお裁縫で頭がいっぱい。
サイト巡りもせずにせっせと進めた結果、
生地Aは完成した。
エメラルドグリーンのおそらく絹交織の元子供用着物を解いたもの。
柄があまり出せなかったが、色鮮やかさが魅力。
さて。小物作るか……。

3月31日

ついに3月が終わる。
ホワイトデーの話はどうなった、部屋の片付けはどうなった。
モチベーション様のご降臨を待つしかない。

で、ただいまモチベーションを確保してのお裁縫。
せっせとドール(大姫)の着物と戦う。
裏付きの袷の着物を縫うのは実は3年ぶりくらいなので袖の縫い方忘れてたよ……。
しばし試行錯誤して思い出したけど。
頑張らねば!花見は近い。

昨日は生地Aの両袖を作ったところでダウン。
このまま袖付けに進むか、生地Cの袖に進むか悩みどころ。
と悩んでいたけれど、結局生地Aの袖付けしてしまった。
なので生地Aは後、衿を付けたら完成してしまう。
お花見は2日なので、その日に着せることを考えるとこのまま生地Aを完成させてしまった方がいいだろう。
ただ、私、衿付けが一番苦手なのよ〜!
でも野望も芽生えたし、がんばって今晩中の完成を目指すよ。


>3月後半に拍手くださった皆様

開店休業状態のサイトですが、本当に嬉しいです!
今は花見とドールと裁縫で許容量いっぱいですが、
すべてを蹴散らして書きまくる時は必ず来るので、
気長に見守ってくださると幸いです。
ありがとうございました!

3月30日

のんびりしている暇はない。
人間は待ってくれることもあるけど桜は待ってくれないから。
まあ昨日の寒さも我々の花見ミッション成功のためと思えばどんと来い。

で、お裁縫である。
ちっちく進めて、生地Aは見頃と片袖完成。
生地Cも見頃は完成。
Aの両袖が出来たらCの袖に進むという平行大作戦。
見事2枚とも期日までに完成いたしましたらご喝采。

ただ心の中で生地DとEを作りたい気持ちがむくむくと。
あと分量のあるものならお揃いとかお揃いとかお揃いとか。
お揃いを着せたドールの可愛さは筆舌につくしがたい。
生地FとGならたっぷりあるな。
ただ複数枚同じ生地縫ってると飽きるのよね私。
こんなことではドールディーラー返り咲きなど無理も無理だね。
それに優先するのは売り物よりも自家用だし。
花見が終わるまで書くのは諦めてる。
でも縫い物してたりすると頭はあいてるから、いい妄想が浮かんだりするんだよね。
期待。

3月29日

なんで雪降るかなあ。寒い寒い寒い。
待望のデジ一様がいらっしゃいましたよ!
しばらくマニュアルは手放せないけどね。



3月28日

本日は大阪インテックスにて初のサークル参加。
店番お手伝いでですが。
彩雲国少ないです。
出されているサークル様は双花中心のようで。
でも救いはあった!ガイドブックに。
注意書き漫画が彩雲国で書いてあったのよ!
影香もひとコマいたのよ!これだけで生きていける!

ちなみに私の収穫はドールのお洋服でした。
同人誌販売イベントのはずだが?

終わってからお友達とお茶しながら話に盛り上がって。
5月のイベントに帝都出陣だ!
お話しててやる気ももらった!
主に裁縫とかの方向ですが。
でも誰かと発破かけあうっていいなあ。
でもって、やっぱいつか本出したいな。

3月27日

ドールとお花見。

雨と冷え込みのおかげで、開花から日が過ぎたけれど花はまだこれから。
ソメイヨシノは満開の木もあるけれどまだ咲いていない木も多い。
ソメイヨシノより花季がやや遅い紅枝垂は蕾。
これは当初の予定通りに4月にも花見を楽しめるね!

今回のふたつの目的地ではどちらも枝垂桜を堪能。
でも「桜」らしい桜はソメイヨシノだと思う。
桜ならなんだって好きなんだけど。

ちなみにドールの撮影が中心のため、
桜だけの画像はないのだよ……。

3月26日

ご近所の開花状況レポートをせっせと報告中。
花見名所が近いもので行きがけ帰りがけのチェックですが。
雨天が続いたせいか見頃にはまだ早いようです。

3月25日

人形話。

普段あまり構わない人形(我が家の人形にはヒエラルキーがある)のアイがはずれた。
人形者以外にはホラー。
人形者はヘッドやアイのコレクターもいるんでまったく平気。
でも可哀相なので徹底的にやることに。

メイク落としてペーパースポンジ(紙やすり)がしがしかけて。
パステルで再メイク。
つけまつげにアイ装着。
可愛い可愛い可愛い!

先日ウィッグを変えてこれまた可愛くなった別の人形の横に並べる。
可愛さ二倍で幸せだー。
人形者の幸せは案外お手軽だったりする。
投資を始めると泥沼だが。

さて我が家のヒエラルキー最上位の姫のご機嫌が心配なところだが、
新たに届いた生地2種類を合わせてやったらにっこにこ。
そりゃもう、あんたに似合いそうだから選んだんだもの。
しかし当分お裁縫三昧しても使いきれるかどうか。
でも今は「この生地でまるまるを作って〜」という妄想が楽しすぎるんだぜ。
問題は誰が縫うか、なんだが。

3月24日

生地Aを放置したまま生地Bの裏地を縫う。
固い!針曲がったよ……。
で、途中捜し物をしていたら。
予想外のところから2年前に購入したきり行方不明になっていた生地Cを発見。
生地Bは春らしいやわらかな色目なのだが実は桜柄ではない。
生地Cは桜がメイン黒地の派手なもの。
本来生地Bの為に用意した裏地だが、色合いが合うので生地Cと組み合わせて縫う気満々。
生地天国裁縫地獄に本格的突入のようだ。


>メールフォームに連絡くださいましたY様

遠いようで近い世界にはまって、
なんだか楽しい巡り会いですよね。
今は書く波が来てなくて空白期間ですが、
きっと来る怒涛の「書きたい」モードが自分でも待ち遠しいです。
ブログ、拝見しました!
すごい!尊敬します!
愛に不可能はないのねえ。
……やはり中国語勉強するべきなのかしらと、遠い目をしてしまいます。
またお会いしましたらよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!

3月23日

太っていた。服がパツパツでそうと知る。
当然といえば当然。だって最近の自分は過食気味。お腹すくんだ、とっても。
ご飯は美味しいし、おやつも美味しい。
……さて。間食減らすか。

私の頼んだカメラは、4月上旬まで来ないらしい。
遅くても10日って書いてたくせに!

さて今、何が危険でしょう?
デジ一が届くまでの微妙な時間コンパクトデジカメを買いそうなこと!

なんか高性能のコンデジとお手軽なデジ一との境界があいまいになってきている気がする。
機能を見てるとあなどれないというか。値段も。
小さくして、できるだけ機能を持たせたい日本人だから、
「もっと軽く」「更に薄く」はまだ期待できそう。
戦場をくぐり抜けてきたかのような私のデジカメ
(ボディにへこみや傷があって、トドメに液晶が割れているというハードさ)とは違う。
それはそれで味があるが。
デジ一来たら使わない子なんだから、
好みの子をみつけても突進しないように鋭意努力が必要なようだ。

3月22日

昨日の悪天候が嘘のような上天気。
目指すは一路、人形天国。

本日のドールのテーマは「卒業式」。
振袖に袴をあわせて。
そうしたら、現地ではきれいに桜(枝垂れ)が咲いているではありませんか!
花と袴と。
もうぴったりで嬉しく撮影。
ただし、カメラを忘れるという大ポカをやらかす。
何やってるんだか。


ドールグッズも久々買いこんで、満喫してから街中へ移動。
和装小物やらパーツ屋をひやかし夕食に。
以前から気になっていたネパール料理店にGO!

えーと。
ネパール料理ってヤクのミルク使った紅茶くらいしか知らなかったんですが。
カレーです。ナンです。
……インドのお隣だからアリか。

お味はお願いして辛くしてもらったら、それがもう私的にベストな辛さ!
元の味を殺さないぎりぎりのスパイシーさ。
美味しかった♪

おなかいっぱいになって帰宅いたしましたら、
もうたまらない眠気に襲われて10時に就寝。爆睡。
だって昨日寝てないし。
よく1日もったなあ。


……ところが午前2時にぱっちり目が覚めて。
眠れなくなったので(通常12時間睡眠いけるくせに)
本日購入してきたドールグッズで人形たちと戯れる。
ああ、うちの子たちって可愛い♪
で、まだアップはしないけれどドールサイトの記述したり
オークションの後始末したり。
午前6時にようやくまた眠気がやってきたので
もう少しだけ寝てきます。
起きれるよな?

3月21日

誰が縫うと思ってるんじゃー!
と叫びたいほど、人形用着物生地がここ半月、どんどん増えている(進行形)。

生地Aは表生地裁断済み。生地Bは裏地裁断済み。
袷(裏地付き)の着物だから、表と裏の両方の生地が必要で。
一応、目標は4月の花見までに最低2枚、できれば3枚
……なんだけど。
花が。
桜が。
もう咲きかけてるんですけどー!?
桜柄のはぎれ、頼んだ分まだ届かないんですけど!?
人間用の羽織も、まだオクウォッチ中なんですけど!?

ともかく何か作業しようと、自宅用針山作成。
転がっていたピンクのアンティークはぎれをCD-Rのケース使って丸く切り抜いて
ぐし縫いして手芸綿をぎゅうぎゅう詰めて。
手持ちのピンクのぐい呑みにセット。
可愛い♪
そのまま工作モードとなり、
9ピンを使用して赤いビーズパーツつなげて羽織紐(?)作成。
押絵で帯留めも作りたくてデザインも始める。
「お、これ可愛くない?」
……可愛くても細工の細かすぎるものは作れません。
リテイク。


でも何か作りたかったので、生地Aの裁断を終え、
表地と裏地の見頃部分を縫い始めてみました。
……やっぱり楽しい♪
見頃、表と裏、縫いあがりました。
外、明るくなってるんですが……。

22日お出かけ予定の私ですが、支度何もできてないー!
というか、もう寝てる時間ありません……。
支度するしかないな。

3月20日

しびれがきれた……。

モバイルPCの調教をしてたんですが
1、椅子の上で正座
2、その膝上に和裁へら台
3、さらにその上にモバイルちゃんとDVDドライバ
……という状態で作業してたもので。
一番重いのは、へら台なのだが。

まあ、無事モバイルちゃんにMicrosoft office Personalを入れまして。
何故か家に2003があったので(ラッキー♪)。
購入する前に確認してよかった。
で、フリーのテキストエディタも入れた。
ディズニーモード(保護者・お子様モード)にも消えてもらった。

あとはネット環境をどうするか、なのよね。
ネットにつなぐ気はなかったんだけど、なんか安くて早いのが出てる……。
毎月メインPCにウィルコムの馬鹿高い料金払ってるのが悲しくなってきたり。
ちょとは長年のユーザーに割引してくれ。

さて、このモバイルPC、オーロラと名付けた
(ディズニーでは幼稚園の頃から『眠れる森の美女』を愛していたので。
どう見てもイラストではシンデレラが目立っているが)。
オーロラちゃんの主な目的は、お家の外での作業である。
仕事でも使えるなら使おうとは思っているが、
私としては「でかいポメラ」みたいな使用目的。

だがまだ調教は済んでいない。
ユーザー辞書という問題児がいるからだ。
「彩雲国」「影月」「香鈴」「影香」「陽月」「貴陽」「琥l」「茶州」「櫂瑜」「燕青」「全商連」
「鴛洵」「朔洵」「克洵」「英姫」「春姫」
だいたいここまでで膝がしびれて中断。
これだけあれば書けるような気もするけど
やっぱりもう少し調教が必要。
新しいPCの場合の最大の問題児だね。
早くお外で使えるようにしたい。

3月19日

3月に入って半月ばかりの私はまさに冬眠状態。眠くて眠くて眠いから寝る。ひたすら。

でもドールイベントが契機になったのか、寝ぼけつつ活動を始めたなあ、と。
まだすぐ巣穴に潜り込んでしまいますが。だって寝るの好きだもん。

で、活動しはじめたって、とりあえず散財な日々。
なので元からひどい部屋が更に……。
3月の目標は「部屋を整理する」のはずだったのに。
寒いから身体が動かないと言い訳してたけどもういい加減にしろよ?
友人が部屋を片付けるために整理棚を買うというのを聞いて
「それいいなあ」と思いはしたけど現状、そんなものが入るスペースはありません。
物を捨てまくるか、部屋か倉庫を借りるかのどちらかしか解決法がないこともわかってはいるけど。
とりあえずロトでも買ってみるか。
当たったら家買う(笑)


家と言えば、普段使わない道を歩いていて好みの建物を見つける。
子供の頃はひたすら洋風の瀟洒な家に憧れたものだが、
年齢を重ねると純和風建築がしみじみ良さを主張しているのに気付くようになり、
現在私のお気に入りは折衷様式だったりする。

そう、まさに折衷な建物だった。
立派な門構えは和風にどっしり。
なのに横にタイル貼の洋風建築。窓がまたレトロでねえ。
表札もないし、洋間の窓が割れたままのところもあるし、もしかしたら空き家かもしれない。
一般家庭向きではない建物だから、場所柄遊郭か連れ込み宿だったのかもしれない。
すっごく好みでカメラを持って出なかったことを後悔したほど。
どうかあの建物を手に入れた人はあのレトロな外見と雰囲気を残して欲しいと心底思う。
立地と敷地面積を考えるとロト当たっても入手は無理だろうから(笑)
どこかからあしながおじさんが現れないかなあ。

3月18日

客観的に見て、今の私は一種の躁状態なんだと思う。
だから歯止めのきかない暴走特急と化している。
買い物しすぎ。
さすがに己にそろそろブレーキをかけなければ。
……と我に返るほどの大物を本日衝動(?)買い。
それが何かはオフ友にはいずれ明らかになるであろう。


本日は友人とお買物dayとなりました。
濃かった。
とっても楽しく、かつ美味しかった一日でした。
そして散財の……。

3月17日

ドール用着物材料が着々と揃っていく……。
一時期、生地増えすぎだから購入禁止にしたはずなんだが。
でもしかたがない。
この世には私好みのまだ出会ってない生地があるのだから!
でも。
そろそろ自分の着物も欲しいです。


ローソンがまたもリラックマフェアということで踊らされる気満々なのですが、
もらったカタログ見てもだえました。
コリラックマの、モバイルPC!!!
しかも、買ったばかりのディズニーと同じ8.9型ワイドって、
なんのイジワル〜!
もうちょっと小さかったら重なっても購入したかもしれないのに。

本日、旧PC(数年前に謎の臨終を遂げた)を箱から出し、
バッテリーとメモリを抜き取った。
後は捨てるだけ。
オクにだしても完全ジャンクだから。
当時、NECとMicrosoftを盥回しされたことを思い出しつつ。
皆様、バックアップはしっかり取っておこうね。
うちの可愛い姫の画像をごっそり持っていかれてしまったもの。

で、現在使用のPCには、人形画像の他に未発表書きかけの話の断片などがたくさん……。
改めてちゃんとバックアップしようと思いました。
てか、モバイルにもコピーしようっと。


ここ数日。
半月ごとのくびき(?)から離れて日記を毎日書くようになってますが。
何か書きたくてしかたなくなったらしい(笑)
mixi日記すら続いてるんだもん。
あとは放置ブログか。
さすがに人形サイトは放置しすぎてどこから手を出していいのやら。
ようし!小説書きたくてもだえるまでもう少しだ!

3月16日

来ましたよ!
自分へのお誕生プレゼント!
見てくれ、この見事なピンク(笑)



これで外でも書きまくる、つもり。
そのためには。
DVDドライバを購入しなくては。

丸っこくて可愛いマウスも用意したし、持ち歩き用にケースも用意済。
書いたネタを移せるように新しいUSBメモリも。
これ、ぜーんぶピンク!
なかなかに狂ってると思う。
ただドライバはピンクがない。
白を買うつもり。
それだけが心残り。
あ、そのうちポータブルHDDもケースと一緒に欲しい。
こっちはピンクがあるのを確認済さ。

機能的にはヒューレットパッカードのヴィヴィアンタムデザインの赤が良かったんだけど。
シックなのに派手で。
柄も牡丹と椿と和風で。
だが赤よりピンクを選ぶのが私なのだ。

さて、さっそく起動してみて。
うん、ディズニーだもんね。
メニューが激しくお子様向けなんだが。
通常メニューに躾け直さねば。


ところで今日私は、このサイトを持ってて良かったとしみじみ思った。
だって誰はばかることなく影月への愛を叫べるのだもの!
ここがなければ私はどこで叫べばいいのだ!
一応mixiでも叫べるようにはしているけれど、
やはり落ち着かない。
そもそも彩雲国を知らない人が見に来ることが多いし。
でもここは彩雲国を知っている人が見るのが前提だし、安心。

ふっと影月を思い出すでしょう?
そうするともう、胸がぎゅっとしめつけられるような、
とにかくたまらない愛しさにもだえるわけです。
何であんなに彼はイイ男なんだ!
最高だぜ!

そして香鈴は何て可愛いんだ!
ツンデレが私の心を鷲掴みさ!


……さて。
話を練れば練るほどドタバタ傾向になるホワイトデー話を
いかに甘く仕上げる(着地させる)か頭を絞って来よう……。

3月15日

だいたい、14日の日は、ほとんんど寝ずに(横になったけれど考えに夢中になって眠りそびれた)イベントに挑んだわけです。
なので油断すると襲い来る眠気。
……と戦いながら1日を過ごしたので、もう帰宅時にはふらふらで。
さすがに日付けの変わる前に就寝。
爆睡でした。

ドールイベントで「サイト見つけたよ!」と言われどきどき。
ドール友達でも女性だったら別に見つかってもかまわないのですが。
「ホワイトデーの話は?」
の一言にフリーズ。

ちょっと話の軸になりそうなネタも浮かんだので今度こそ書くつもり、ではあるのだけれど。
イベント参加でドール熱がやはり上がる上がる。
ドールの着物作りも本腰入れたいところ。
脳の「創作部門」が裁縫や工作と同じところに小説を書くことを司ってくれているので、
果たして優先されるべくはどちらだ。
どのみちそろそろ活動時期だしね。


親戚からいきなり「ブリの半身」が送られてきたもので、
刺身に焼き物、煮物とブリ三昧。
身がしまっててすごく美味しい。
しかしまだまだ消費しつくせる量ではないので明日もあさってもブリは続きそう。
明日、誕生日なのに。
ブリ好きだからいいけど。


3月上旬に拍手くださった皆様!
本当に感謝してます!
大好きです!

3月14日

そんなわけで京都のドールイベントに出陣。
主の代理店主ということでがんばろう!

……結果?
非常にまったりのんびり過ごしました。
お友達が手伝いに来てくれたので見て回ることもできたし。
買ったのはドール用の足袋ひとつと、うさぎのぬいぐるみ1羽。
あとはキップス(シリコンの補強シート)

ぬいぐるみはテディベア作家さんのもので、
毎回猫ぬいぐるみを買ってしまうのだけど。
今回も可愛いにゃんこはいたのだけれど。
うさぎの目力に負けた。
滅茶苦茶可愛いんだから!

イベント規模として大きすぎない京都ドルパは大好きです!
さて。
今月末のインテックス、行こうかなあ。

3月11日〜13日

『ちはやふる』8巻購入。
ちなみにここ数号、BE LOVEも買ってたり。
『ちはやふる』以外は桑田乃里子の『ねこしつじ』しか読んでない。
もったいないけど仕方ない。
『ねこしつじ』好きだー!
コミックスになったら買おう。

しかし本屋に行ったら、『海月姫』がアニメ化とあって驚く。
……いいの?あの話でアニメ?
一応ずっと読んではいるけど。

別に『海月姫』が嫌なんじゃなくて、
アニメは漫画原作よりもっとオリジナルでやって欲しいの。
連載途中の漫画が原作だとラストが微妙になることが多いし、
どうせならまだ見たことのないお話で作って欲しい。
製作側の事情もあるにしても。

で、『ちはやふる』。
コミックスで須藤の出番があるのが嬉しい。
たとえ原田先生に完敗していても。
「知的な熊」はまさにぴったりな表現かと。
原田先生と広史さんのシーンは何度見ても泣ける。
ちなみにクイーンは。
最近あれはあれで可愛く思えてきたんでいいや。
しかし今回の表紙、桜いっぱいで素敵だが、名人が来ると思ったのになー。


とかやってるうちに明日はホワイトデー。
うん、きっぱり書いてない。
今は待ちの時間と半ば諦めている。
でも書くことは嫌いになれないし、絶対書きたくてもだえる時が来る。
で、そんな時はそう遠くないと、
さすがに自分と長いつきあいだから確信している。

んで、例のモバイルPCは。
自分の誕生日プレゼントにすることにした!
で、外でも書きまくるのだ!
……野望。
ちなみにネットには繋がないんで。
繋いだら負ける。遊ぶ。
だからポメラは買わない。
バックライトがないとか、ファイルが開かないとか、そういう気になる点も多かったし。

ただテキストエディタを何にしようかと。
いつもはホームページビルダーをテキストエディタ扱いにしてるから。
フリーのを色々見てみようと思う。


さて明日だが。
京都の人形イベントに行ってきます。
いつもの「りぼんくらぶ」様の店番なんだけど、
店主が出席できなくなったので店主代理。
さっさと準備して明日に備えよう。
……早く寝ろ自分。

3月10日

私は自分の人形の着物は基本自分で縫う。
そして花見も近くなりそろそろ新しい着物を縫ってやらねばと思い、材料を求めて旅立った。
びびっとくるほどではないがそこそこのものを入手。

ひとつは新品の反物一反なので飽きなければ女の子人形たち全員に縫える。
飽きなければ。
たぶん飽きるだろうけど。
黒地に桜と紅葉に流水の小紋柄。
私からすれば超無難。

もうひとつはおそらく七つ参り用の子供着物。
飛び柄だが桜。色はエメラルドグリーン系。
いいとこどりしたら1枚しか縫えないかも。
ほどくのが大変だが、間違いなくテンションがあがるのは後者である。
人形の着物は派手であればあるほどよい。
私が派手好きだからだが。
できれば4月にやってくる2人目の小姫にも作りたいなあ。

その派手な子供着物をテンションの落ちぬうちに扱うべく、リッパー片手にほどきだしたんだけど。
ミシン使うなよ……。
ほどくの大変なんだから。

ほどきはじめて2時間経過。
まだ全部終わらない……。
飽きた。

3月9日

別に病気ではないのだけれど。

結構内に溜め込んでしまう方なので「あ、ヤバイ」という精神状態に入り込むことがある。
たぶん今がそう。
でなければスパイダソリティアを延々4時間とかやらないだろ?
それもおそらくは無意識に。

だいたいは思い詰めてもガス抜きには困らないので
実際の内容が深刻でも「なんとかなるさ〜」という感じ。
前世はやっぱり日本人じゃない気がする。
やはりナマケモノ説が有力。
南の島でゆ〜らゆら。
自分が今行きたいだけだろうって?
いやそれはない。
前世がそちらだとしても現世の人種と体力的に無理。
バカンスに行って暑さでばてて起き上がれなかったことがあるからね。

それに日焼けしたくないし、できればお日様と仲良くはしたくない。
着物好きになって以来日焼けは怖い。
というか、就職してから日に当たる機会が減って。
私はコンプレックスから解放されたのだ。

子供の頃。私は牛蒡扱いであった。黒くて細いから。
対して母は大根である。白くて太いから。
で、「あんたは黒い、肌も鮫肌」と言われ続けてきて自分でもそう思っていた。
大人になって発見したさ。それが母基準だったことに。
日に当たらないと少しは色白に見えるし、肌も人並みだった。
母方の祖母は母より更に色白であったという。
単に父方似だっただけ(父方はちょい色黒)なのね。
……似たかった。肌だけは母方に。

で。このように、ドツボに嵌まってるはずでも自分の思考は流れて
「何悩んでたっけ?」となる。
このお気楽さが誰に似たのかはさっぱり謎。

なのに今やっぱりドツボらしい。
だからスパイダソリティアやめろって。
楽しくてやってるわけではもうない。
ひたすら義務的に続けてて自分で怖いよ。
まあ、スパイダソリティアやってる分、他人に迷惑かけてないからまだいいか?

3月8日

健気なわんこが夢に出てきて離れがたがっていたら、見事に寝坊。
猫派だけど犬も好き。
先日、グリーンイグアナを飼っている人に会って羨ましかった!
なんというか、やはり恐竜の面影があるのが魅力なのか?
あの眠そうな目つきやむちむちの太ももがキュートだよね!
家族が爬虫類嫌いだから飼うのは無理だけど憧れる。
ただグリーンイグアナとはいえ、長い長い尻尾を揺らしてのし歩いていただくスペースもないからな。

3月7日

春の気配は沈丁花の香りに実感させられる。
寒かったりぬくかったりするけれど、春が近いのは間違いない。

ここ数年。
服をなるべく買わないようにしていたら。
さっぱり流行がわからなくなった。
ファッション誌を買おうにも、沢山ありすぎて選べない。
でもそんな中からぱらぱら数誌見て。
店頭をうろついてみたならば。
なんとなくわかってきた?
元々着るものは好きだからね。

そして思い出す。
流行がどうあれ、自分の好きな組み合わせでしかどうせ着ないということを。
うん、ブランドコンセプトなんて守ったことなかった。

そして以前は自分の手持ちアイテムをイラストで書いて記録。
で、そこからイラストでコーディネート。
ということをしていたのも思い出した。
流行や劣化があるから以前のものは着られないものも多い。

というわけで春の服を買いに行く。
着物で生活できればいいんだけどねえ。
流行ないし。
在宅勤務ならできるんじゃないか?
いやいや、それなら間違いなくパジャマライフになる自信がある。

しかしいざ捜すとなると体力勝負だったよ。
この日しか都合がつかないから徹底的に探したら。
足と肩が死にました。
いてえ……。

3月6日

『ちょっと江戸まで 3』購入。
このゆるさが心地いいです。

で、『ワン・モア・ジャンプ』の文庫探しに行って何故か
『ZERO』やまざき貴子の文庫発見してラストの5〜6巻購入。
全巻買うにはこの日の荷物が多すぎて。

見つけた時、「文庫になるの早過ぎるだろ!?」って思いました。
コミックスの最終巻出て1〜2年でしょう?
まあ連載当初からの年月を考えると結構な時間が過ぎているわけですが。
ともかく書き下ろしだかがあるとかに釣られて一読。

時間足りなかったんだなあ、と。
細かいところは覚えてないけどコミックスからでも変更されてるところ、結構見つけたし。
大筋は変わってないけど。

ただ。この話は。
大判コミックスで出すべき!
コミックスですらトーン潰れるような細かい絵が……!

それでも読み出したら止まらない。
気になる(というか気にくわない)のは主人公ゲオの無意味な色気。
リカコが混じった……にしてもいらんだろ?
女が少ない設定だからって。
でも不満はそれくらいなのよね。

実はアギとハルカが好きだったんだよな。

それはともかく、私はこの物語がたまらなく好きなのだと実感。
転生が大きなポイントになってるので、転生しても脳波の波長が同じってアリ!?
とかの疑問もある。
今時巨大コンピュータとかどうよ?
とかもある。
だがいい。それはロマンなんだから!

書き足されてだいぶ理解しやすくはなったと言えど、
「クローンあきら」がどうやってミロクになったかは理解しがたいし。
伐王龍に到ってはいつどうやって登録できたんだ!?とかもわからん。
バツに現れる前はどこにいたのよ?
バツラインが千堂であきらでバツなんだし。
千堂時代には他人だし、バツを宿したユヴェールがゲームZEROをするわけもないし。
誰か教えて……。

この話のキモってのは主人公がゲオ=遠藤友也というある意味普通の少年ということだと思う。
何気にゲオのスペック高いけど。
普通の少年だけど愛され信頼される存在だから。
それは明史と横田(アギ)の願いであり祈りでもあったかと。

そして大切なのは。
終末ものは物語として魅力的だけど、それも現代という時代で楽しむからこそだということ。
でも中二病的とはいえ、転生ネタが燃える(萌えるではなく)のは何故だ。

3月5日

実は2月末よりフギュアショックで現実逃避。
古い『ワン・モア・ジャンプ』が更にボロボロになりそう。
現在のフィギュアの採点方式への不満が沸々と。
演技は楽しめたのに。選手はみんながんばったのに。
この不完全燃焼を解消してくれるのはフィクションだけ。
ということで『ワン・モア・ジャンプ』の文庫を買いに行ったら。
……なかった。別の本屋でまた探さないと。
Amazonでも全巻在庫なかったし。

3月4日

他の行事同様、雛祭りの気配も消えうせ。寂しい限り。
『BAKUMAN 7』『REBORN! 28』購入。
リボーンのイラスト集が出るらしく、楽しみ。
だけど文庫サイズだと小さいよー!

どちらも連載追い掛けてるから内容は知ってるのですが、まとまると話が理解しやすいんですね。
特にリボーンは。
……で。
川平のおじさんの正体って何?

3月3日

雛祭り。
たいへん手抜きであるが、恒例の人形と一緒の雛祭りにご招待いただいたのでちゃっかり参加。
人間も人形も着物はずっと以前に作ったものだけれど。
そうそう簡単に新作というわけにはいかないから。

そうして久々にうちの人形姫と戯れる。
そこのお家に預けられているお気に入りの市松人形とも戯れる。
人形はいいなあ、やっぱり。

美味しいご飯をいただいて、おやつとお喋り。
正しい雛祭りはこれだね。
旧暦までにはうちの雛人形も一度は出したいものです。
そしてやっぱり人形姫に新作も作りたい。
貸出されてた某氏の着物が、そりゃもう素敵な錦紗縮緬。
……材料費、何万かかってるのだろうと、野暮なことも考えるけど。
近所で和裁教えてくれるとこ捜そうかなあ。

3月2日

バッグを買いました。通勤用にもなるやつ。
条件はA4の入るピンクでショルダーなもの。
それだけだったのに半月探して難航。
結局、予算の倍で決定。
ちょっと懐は寒いが、たっぷりサイズです。

買ったそのバッグが荷物になるのも本末転倒なので店を出たら即効茶店で入れ替え。
私の多い荷物をすっぽり受け入れてくれる器のでかい奴です。
が。でかすぎて物を取り出す前に探さねばなりません。
ポケットも内側2ヶ所では足りないし。
……で、その足でポーチ探しに出ました。
幸い、そう何軒も探さず、望みのバッグインバッグと巡り会い、きっちり詰めて気持ち良く帰ったのですが、
予想外のことが2つ。

重い。重すぎる。
なんで本革にしちゃったんだ自分!
バッグは軽さが身上だったのを忘れて!
……使うけどね。
もうひとつ。
中身が重すぎていきなり変形を……。
でも私には必要なものしか入れてない!
……たぶん。
なあ。
自分、これに更にモバイルPC入れるつもりなんだよな?
…………。
軽いの捜そうかな。

モバイルPCですが。
電気屋行ったら気に入ったものがなく、心は既に先日来ネットで私を取り込んだディズニーなものに決定してるようです。
いきなりメモリも2GB放り込んでやろうかと。
メインPCより高スペック(笑)
だってメインは対応メモリが1GBまでしかないし、空スロットが1つしかなかったからこれ以上は無理。
不具合出たら買い替えかな。
Officeが高いんだよな。
CD−Rのドライブもいるんじゃないか?

3月1日

ついに3月を迎えたわけですが。
バレンタインは……バレンタインは……。
更に登場人物が増えてわけわかりません。
一本通った筋がまだ見つかってないのでプロットもたてられやしない。
そしてもうひとつ問題が。
ずっと上治6年の話のつもりでいたら、6年は既に使用済みでございました。
しかし7年となると。
影月も香鈴も17歳と18歳。
正直、上治7年の話を今書くつもりはなくて。
で、
1無理矢理上治4年の話を捻り出す
2主義を捨てて上治7年の話を無理矢理まとめる
3上治6年にこだわって、ホワイトデーの話にしてしまう
さあ三択だよ自分。

2月28日

やはり2月は過ぎるのが早すぎる。
あれもこれもと思っていたことが片付いていないし。
個人的に大きな事件(?)もあったんだけどまだ実感できてないし。
あたたかくならないことには動き出す気力もない。
まあ、暖かくなったらなったで別の理由でナマケモノになるであろう。
ナマケモノでいるのに理由は必要ない。
だってナマケモノだから。


2月後半に拍手くださった方、ありがとうございます!
心の支えです!多謝!

2月27日

『魔法使いの娘』8(那州雪絵・新書館ウィングスコミックス)を入手。
さすがに雑誌は買っていないので、怒涛の最終巻をどれほど待ち望んだか。
読後。
そのまま雑誌を買いそうになりました。
展開にもラストにも文句はないんですが。
続き、すぐに読みたくなるような終わり方なんだもの!
まあ、雑誌を買うかどうかは少し考える。

で、前巻あたりからなんとなく気になっていたのだけれど、完全自覚。
私、人形師の草壁氏が好きだわ。
脇役もいいとこなのに、惹かれてやまない。
どうしてなのか考える。

だいたい、人形大好きな私は、「人形師」というだけでポイントは高い。
……前の方に出てたオヤジはちょっと例外としても。
でも、オヤジじゃなくて女の人だったら、結構気持ちはわかるというか。
ともかく、草壁氏ならではの理由が他にあるはず。

そうして、8巻をじっくり読む。
ええ、読んだ人ならもうお判りかもしれない。
彼は、鬼太郎ヘアだった……。
影月、お前のせいかーーーーーーっ!

そんなわけで(?)完全自覚した私は。
我が家の少年ドールを鬼太郎ヘアにせねばならないという強迫観念に襲われている。
本人の意思は関係ない。
ちなみに影月コスではないぞ。
タイプが違うから。

2月26日

PCの反応が我慢できなくなるほど遅くなってきたので
ついに増設用メモリを頼む。
気がつけば窓を20個も開いていたりしたせいかもしれないけど。
なんか自分で増設やるとPCのネジとかなくしそうで避けてきたんだが。
静電気の少ない今のうちかも。

カメラは急がないからじっくり悩む。
まあ、いつ注文するかってだけの悩みだけど。

ポメラは発売間近まで悩む。
モバイルというかミニノートとの比較もしっかりしたいし。
実は、ASUS のEee PC MK90 8.5型ワイド(プリンセスピンク)
というのに、か〜な〜り、惹かれているから。
値段もサイズも手ごろ。
ディズニーというのがちょっとひっかかるけど。
XPなのも嬉しい(Vistaは合わなかったし、7はまだ使ったことないし)。
ただofficeがついてないんだよね。互換性のあるソフトはあっても。
そのあたり悩みどころだけど、
そんなことは後回しでぽちっとしてしまいそうな自分が、今一番の敵。
だってピンクでかわいいんだもの……

2月25日

メモメモ。
『魔法使いの娘』8巻完結、2月27日頃発売。ただし続編連載開始。
『ちはやふる』8巻、3月12日発売。表紙は周防名人かなあ。

まさかのデジ一のピンクが出ていたのにも驚いたが。
ついにデジタルメモ帳のポメラにもピンク(ピンクゴールドだが)出るらしい。
しかし飛びつく前に確認したら、なんかカジュアル版とかで液晶は大きくない。
ならばやはりポメラよりモバイルPCかも?

ともかくついにピンクの時代が来たのだね。
とりあえず先日のPENTAX、通常レンズセットかダブルズームレンズセットかで悩む。
望遠は欲しいが、アナログの時も重くて大きいし、通常写真だと必要ないから使わなかった過去があるし。
せっかく一眼なんだから単焦点のレンズも欲しい。通常レンズと良さげな単焦点レンズにしようかな。
手ブレ防止とデジタルフィルター付いてるのも嬉しい。

残念なのは。ミノルタ派だった私の手持ちレンズは使えん、ということだな。
オヤジはニコンとコンタックスとあとはなんか外国メーカーのだからやはり使えん。
まあ使わせてももらえないけど。

2月24日

フィギュア女子SP。
ちゃんと見たのは浅田とキム・ヨナと安藤だけだけど。
すらりとした白人系選手の優雅さを抑えて、東洋系がトップに立っているこの現状。
やはり金がかかるからか?
長洲選手のことはこれまで知らなかったけれど二重国籍なんだよねえ。
本人の意識はアメリカ人なんじゃないかと思うけれど
4年後、日本の選手として出場は可能……。
とか思ってしまった。

そして帰宅したら『ワン・モア・ジャンプ』です(笑)
誰も私を止められない!
去年あたり文庫も再発売したらしいので文庫で買い直そうかとも思ったり。
そうしたら通常コミックスと愛蔵版と文庫とフルコンポだ。
……どんだけ好きなのよ私。

2月23日

ニュースチェックをしていたら。
パナソニックLUMIX DMC−GF1
ミラーレスのデジ一で3月12日新色フェアリーピンクを発売
というのに興奮!
しかし、写真の色とデザインがもうひとつ……。
軽いのも間違いないんだろうけれど。

とネットをさまよったならば。
ペンタックス K−x 、なんと100カラー展開!
通常展開色以外はオーダーになるそうだけど。
色とデザインに文句なし!
ということで9割ペンタックスに心は傾いている。
色は大事だねえ。
オーダーに半月かかるそうだからまだ当分は老兵コンデジに頑張ってもらわねば。
余裕のあるときに注文しようと思う。

しかしまさかのピンクのデジ一が実現するとは!
現実は小説より奇なり。

2月22日

昨年のいつぞやに、我が家のテレビ様がご臨終なさった。
テレビ本体というよりアンテナ線がおかしくなったらしく。
でも修理もなあ……と、我が家ではラジオ生活に突入した。
元々私はネット依存に近く……より正確に言うと活字依存なのでテレビは見ないタイプ。
テレビ見てると本も漫画も読めないし、PCもできないからね。
だがさすがに。
オリンピック時期にテレビがないのは想像以上にきつかった。
そこで唐突にテレビを購入した。
一応、評判とかも確認したけどサイズ以外は迷わなかった。
あんまり迷うと迷いすぎて買えなくなるんだ。
で、そのテレビが届いた。手配した室内アンテナとケーブルも一緒に。
わくわくと設定。
設定……。
映らない、さっぱり。

家族会議により急遽屋外アンテナを手配しなおすことに。
設置の問題があるから室内(しかも指向性でない)アンテナをチョイスしたのに。
女子フィギュアに間に合うといい……。

さてこの無用になった室内アンテナだが。
どうしろと?
オク出しかなあ。しくしく。

2月21日

心は温泉に飛ぶ。
私は温泉がとにかく好き。
おかげで近年は海外よりも国内に惹かれる。
なのだが。
放置していたパスポートを取り直そうかと。
行かないとは思うのよ。
国内の温泉に行くのにいらないし。
おまけに一生かかっても日本全土の温泉は回りきれない。
関西すら難しいね。


2月20日

昨日、職場に膝かけを持って行くのを忘れたせいか、夕べよりどうも風邪くさい。
仕事のあと「頭痛え〜」と思いながら、何故本屋に入るか、自分?
どうやら寒くて仕方なく(悪寒?)、温泉へと旅心誘われたらしい。
とっとと帰って寝ろ。

結局、じゃらんをひっつかんで本屋を徘徊。
有川浩買おうかな、気になってる『武士道シックスティーン』を買おうかな、
それとも気に入ってしまった『3月のライオン』を買おうかな。
緑青って見ないけど廃刊した???
とか痛む頭抱えつつそれでもうろついていたら。
絶対無視できない本が出ていたため、つかんでいたじゃらん以外、全部買いそびれた。

ロビン・ホブ『道化の使命 黄金の狩人』1〜3創元推理文庫。
たかだか300ページ程度の厚さのくせに1冊千円クラス。
それはまあいい。
問題は買ってから気付いた。
これ、3冊あっても三部作の一作目でしかないんだ。
つまり完結するまでまだ6冊待てと。
ロビン・ホブは三部作を多く書いてる作家だし、これで全部だと早合点したのだ。
よく考えてみれば、前作にあたる『ファーシーアの一族』は。
三部作各話2分冊だったわ。
それも1冊1冊がとってもボリューミィな。


ともかくまず読むのは置いておいて、前作『ファーシーアの一族』についてだが。
異世界ファンタジーである。
確かに器はありがちなファンタジーの定型と言っていい。
特殊な魔法の力を伝える王家が中心となるのだから。

しかし中身が。
主人公である王子の庶子フィッツが。
不幸になって不幸になってとことん不幸になる話なのだ。
安心してほしい。
一応前作の決着はついている。
……一応。

ごく幼い男の子が王宮に連れてこられる。第一王子の子だと。
それは確認されるんだが、普通なら王家の人間として育てられると思うだろう?
ところが実の父親は子供を認めたけれどそれを理由に王位継承を捨てて隠棲してしまう。
子供を押し付けられた厩舎係は家畜小屋で馬やら犬やらと一緒に育てる。
ある程度大きくなった主人公に、祖父たる王は命じる。
誰にもしられず暗殺者になれと。
幸か不幸か、いや不幸だろうが主人公は王家に伝わる魔法の力<技>を備えていたのだが、
自己流で忌むべき使い方で身につけてしまう。
愛情を求めて、求めて。
与えられることはあってもすれ違う徹底的な孤独。

泣きました。泣いたなんてもんじゃない。泣き続け。
痛くて痛くて痛くて。
それなのにページをめくる手を止められない。
しかも分厚く、読みごたえありすぎ。
上下巻読むのに7時間くらいは読むのにかかったかと。
ちなみに私の一気読み平均的読書時間はラノベで1時間半。通常の小説で3時間。
京極夏彦で4〜6時間。
寝不足になるのは確実だがやめられない。
それが3日続いた。
……脱水症状になるかと思ったよ。泣きすぎで。


ファンタジーにとって大切なのは世界と魔法、そして主人公の成長だ。
確かにどれも余裕でクリアしてるんだが、爽快感はまったくない。
重く立ち込める曇天の下に縛り付けられているような。
そんな話なのに、ものすごく魅力的だなんて、なんて卑怯なんだ!
泣くと承知してても読まずにいられるわけがない!

飛びついて購入したものの、完結していないとあっては、
全巻発売してから一気読みすべきかと、今すごく悩んでいる。
とりあえず、じゃらん見よう。
てか寝よう。


>20日になったばかりの時間に拍手コメントくださった方。

コメントありがとうございます!
影月と香鈴は私にとって好みの集大成のようなCPで、もう愛しくてなりません!
だからペースは遅いですけど二人のお話を書き続けていきたいと思います。
アラビアンパロは、何かにとりつかれたかのような状態で、
あれは原案の音々さまがいらっしゃらなければ生まれなかったでしょう。
これからも楽しんで二人とつきあっていきたいのでどうぞよろしくお願いします。
本当に嬉しいコメント、ありがとうございました!


2月19日

世間はバンクーバーオリンピック。
そして本日はフィギュアの男子フリー。
……となるとどうなるか。

高橋の銅メダルは本当によかった。
最初の四回転の失敗、日本全国で私と同時に悲鳴をあげたと思う。
そこからの立ち直りがすごい。
しかし高橋の魅力はステップだとしみじみ。
でも高橋の前に演技したランビエール選手のスピンは美しかった。
まともに見たのはその2つだけだったけど。
休憩時間、携帯で必死で見てたから。
他の選手の演技も全部じっくり見たかったなあ。。

休憩室で、あと2人の演技を残すだけになった時、
高橋の銅は確定してるのに「失敗すればいいのに」という声が飛んで怖かった。
世界最高峰の選手たちがどれほどの努力を重ねてこの舞台に立ったのか想像もつかない。
例え自国にメダルが得られずとも、全員が失敗も怪我もない、最高の演技を披露してくれたらと願ってやまない。


と、余韻に浸っていたならば。
頭の中はもう『ワン・モア・ジャンプ』(赤石路代・小学館フラワーコミックス全9巻)一色。
帰宅後いそいそ発掘して堪能。
場所は検討ついてたから早かった。

今夜はざっと全巻流し読み。
たぶんバンクーバーが終わるまで帰ってこれないと思う。
緋夏〜!らぶ〜!だから。

2月18日

『3月のライオン』(羽海野チカ・白泉社ジェッツコミックス1〜3)を読む。
中学生で将棋のプロ棋士になった少年零の物語。

羽海野氏は、『ハチクロ』のラスト(?)がどうにも納得いかなくて。
でもこれはなんだかすとんと心に落ちた。
ただし。
私は将棋を覚える気はまったくない。
これでも『月下の棋士』は全巻読んだんだけど。
……妙な話だったが。

棋士は棋士でも、『ヒカ碁』にはまりまくった私は、将棋よりか碁の方がまだ理解できる。
本買って覚えようともしたし。
……独学の限界にすぐぶちあたりましたが。
飲み込みの悪い初心者にも根気よく教えてくれる囲碁教室があれば今でも行ってみたい。

で、以前『月下の棋士』を読んだりで、将棋のプロの世界もちょっと調べたりはしてみた。
碁にしろ将棋にしろ。
……世界狭いよな。
というか、門が狭すぎる。
どちらもプロになるため年齢制限あるし。
囲碁はまた年齢下げてたよな。
本気でプロになるなら、子供のうちから真剣に打ち込まなくてはなれない。
でも、真剣に打ち込んでいればいるほど、プロになれなかった場合、
その人の人生はどうなってしまうんだろうと、つい考えてしまう。
頭の回転はいいだろうけれど、ごく当たり前に社会に溶け込むのは難しそうな気がする。
碁や将棋のために全てを犠牲にしてきていたなら尚更。
スタート地点が遅かったばかりに、実力はあってもプロになれない人もいる。
若いうちならまだ他の生き方を模索できると協会は言いたいのだろうか。
だがそこまで囚われてしまったならば、若くても意味はない気がするのだが。

ところで『3月のライオン』、4巻はまだでないのかなあ。

2月17日

なんだか遠藤淑子な気分になったので、『ヘブン』(白泉社文庫)を買いに行く。
ない。
そのかわり、『狼には気をつけて』全2巻があったので連れて帰る。
もちろんコミックスでは持っていますが?
とにかく大好きな話で。
この当時、この話のために別花を買っていた気がする。

元警官で現在は貧乏な私立探偵のキースは、NYタイムズの広告を見て出かける。
そうして運の良さを見込まれて、10歳のお嬢様(アレクサンドラ)のボディガードをすることに。

お嬢様が英才教育を受けた天才少女で、現在は入院中の父親にかわって会社を動かしていたり、
親族間のどろどろで命を狙われていたり。

お人よしのキースと、素直に甘えることのできる人を持たなかったアレクとは、強い絆で結ばれていくようになる。
そんなヒューマンコメディなのだ。
特に、アレクの実母が彼女を引き取ろうとした話など、胸にせまるものがあって大好きだ。

しかしこの文庫はお徳だった。
コミックスにもなかった後日譚があったりしたもんだからハラショー!
しみじみと、疲れている時に遠藤淑子は本当によく効くや。


>2月17日になったばかりの時間に拍手コメントくださった方。

バレンタイン、書きたいんです!
が、まだまとまりません。
ですがホワイトデーも含めてバレンタイン、というお言葉に、何かが生まれそうな予感。
日記じゃなくて週記だったり半月記だったり月記だったりと
たいへん不定期もいいところで申し訳ありません。
全部、私が面倒臭がりのせいです!
でも、日記もだらだら書くの好きなんで、気がついたら増えていると思います。
うんうん。わかります。
通っている先の日記、私も毎日読みたいタイプですから。
できるだけ間隔をあけずに書いていけるよう努力します。
次作は謎のパワーを持つバレンタイン話(まだタイトルもありゃしない)か『花誘う』のどちらかかと。
お気遣いありがとうございます!
いただいたコメントは宝物です!
寒さと怠惰を乗り切っていきます!……たぶん。

2月16日

閉店間際の本屋に駆け込む。
新刊じゃないけど今読みたいなと思った本を探しに。
……なかったけどね。

いささか読書に関しては幼い頃より捻れたところがあって。
できれば世間に広まる前に読みたいという。
メジャーすぎる本は余程のことがないと避けるという。
ただ、本当は素直になって読んだ方がいいのだ。
絶対損してるし。

……そういう「私」が出遅れて読んでいないが、読んだらはまる予感100%の作家が2人ばかりいる。
海堂尊と有川浩だ。
映画でも漫画でもドラマでも。
原作があるなら原作を読んでからしか目に入れたくないから、
どちらもなかなかスリリングに見ないふりをしている。

で、おそらく好みでいくと有川浩はストレート直球の予想。
だからいつまでも意地張ってないで読め、自分。
……まさかLaLaで連載するとは思ってなかったから、ページをつまんで必死で見ないのも大変なんだ。
ちなみに「先に原作を読む主義」のせいで月刊ASUKAは本当に読むところがないのだよ。

今回探してたのは有川浩の『海の底』。
書評サイトの紹介でめちゃくちゃ好みそうだったから。
まあ近いうちに買うでしょう。

2月15日

どうしても今日やってしまわないといけない仕事があって。
当初のイメージでは1時間もかからない作業だと思ってました。

甘かった。
PC、フリーズしまくり。
作業しようとしたらフリーズ。ファイルを開くだけでフリーズ。
……を繰り返したあと。
唐突にブラックアウト(英語でなにやら出てきてたが意味がわからないのはもちろん、対処法も書いていない)。
この時点で1時間など遠い昔の話。
使用フォントの問題で、そのPCしか使えないというのがネック。
結局、強制終了から再起動することに。

だから保存してあるデータを開いて1文字変更するだけのはずだったんだ。
同じ作業を20回ばかりせねばだが。
でも先に作られていたファイルがどうしても開けられない。
結局、作り直しました、全部。
何が辛かったかというと足元の冷えでした。
膝かけじゃ追いつかん。
終電ギリギリのスリルまでおまけについてきました。
しかし何故にファイルが開けられないのかまったく謎。
そのPCで作ったファイルなのに……。

というわけで、バレンタインどころではありませんよ。
まあ、まだ話がまとまりもしてませんが。
キャラがみんな好き勝手してばらばらの方向に走っていってるような状態です。
帰って来い。
昨日作ったコーヒー風味のトリュフやるから。


>2月前半に拍手くださった皆様、ありがとうございます♪
胸があったかくなって力づけられます!

2月14日

脳内限定バレンタイン祭。
香鈴はせっせとチョコを作る準備をし、そして怒っている。
影月は女難及び男難の模様。
茶州州官が暴れている。

……まとまるのか?この話。
しかし妄想の影月の言動に激しく癒されてなごんだ。
影月、君は本当にいいよ。

ちなみに。
私にとって、バレンタイン話は「2月中ならOK」という認識。
どうせ当日には間に合わない、というか今日もう当日だしね。


そして、15日へと日付けが変わる頃になって、おもむろにリアルチョコ作りを始めたり。
昨日は気力もなかったのだが、ラッピング用のクリアパックがなかったからなんだ。
どうせ義理なので思いっきり手は抜いている。
今回、買ってくる時間がなかったんで作るしかない。
……が、ちょっと冷やしすぎて。
見た目が悪いのが出来たので、その分は自家用とする。
味はいいよ、これ。
それは想定通りなんだけどなあ。

2月13日

バレンタインは明日だというのに、実際にチョコを作る気力も、
バレンタインネタの話を考える気力もない。

正確に言うと。
ネタは、暴走しています。
なんで二人のラブラブからどんどん離れていくんだ……。
誰が悪いんだ?

2月12日

今年作るチョコレートは決めた。

……自分が作る分じゃない。
香鈴が作る分。

問題は。
このチョコの出てくるどんな話が作れるかということで……。
やっぱり影香でバレンタインしたいし。

2月11日

建国記念日。

「今日って何の休日?」
「建国記念日ですよ」
「それ何?」
「……紀元節です」

会話の相手は上司の年上のおっちゃんです。
「日本のお誕生日です」
と言うべきか悩んだ。
ヘタリア読んで間がないからね。

午前中はぬくいと思っていたのに、どんどん寒くなって。
帰る頃には凍えておりました。
天気悪いと心も暗くなるね。
こたつで冬眠してたら外の天気などどうでもいいけど。
ああ、春までこたつで冬眠したい……。

2月10日

吉田秋生 『海街Diary3 陽のあたる坂道』
麻生みこと『路地(ろぉじ)恋花 1』

本屋に行ったらこの2冊が並んでいたので5秒も考えずにレジへ直行。

まず『海街』ですが。
フラグ、立ちまくってますね。
ただこの姉妹、ある意味全員鈍そうではある……。
弁天さんとえびすさん、いつ気付くのか楽しみ。

で、麻生みこと。
いつの間にか講談社で描いてたんだ!?
白泉社専属じゃなくなったんだ!?
こちらは京都が舞台の連作短編集。
ネイティブとしては(笑)つっこみどころも多いんだが、あんまり気にならない。
さりげなく前の話とかの相手とうまくいっってそうな描写とかも幸せ。

でも3話だ。
小説家であったのに書けなくなって東京から京都へ逃げてきた中年男。
……の前に現れたのは純京都産の甘ロリ娘。
翻弄されることになるんだが、これが楽しい。
おるて。実際にロリータやっとる子。
店もあそことあそこらとにあるし。
たまに見る。町並みから浮いてるが。
んでもって。
嶽本のばら、私に教えて勧めてくれたのは中年男性でしたよ(笑)

続刊楽しみ!
てか、私もこの路地に住みたい。

2月9日

『ブレイクスルー・トライアル』(伊園 旬・宝島社文庫)読了。

本屋で見るたびに気になってた本。
あの宝島の「このミス大賞」受賞作という。

IT要塞をチームで攻略しようという物語。
クライムストーリーなんかではあるのだけれど、この攻略は「ぎりぎり合法」(笑)
「うちのセキュリティは完璧なんや! 破れるもんなら破ってみろや!」
と、セキュリティ会社が募集したゲームなのだ。

技術やら友情やら駆け引きやらライバルチーム(?)の事情やら。
絡み合って展開される、実に読後感のよいエンターテイメント。

ただ正直。「小粒の真保裕一」な印象も。
軽いから。
主人公たちの抱えるものも違うし、悲壮感とか一切ないし。
でも、気楽に楽しみたいなら十分、な作品だと想う。

それでも同じデビュー作ということで、真保裕一の『連鎖』とどうしても頭の中で比べてしまう。
おそらく、男の友情がおおきなウェイトを占めてるからかと。
どっちも好きなんだけどね。
心置きなく単なる友情を味わいたいんだ。
高村薫もあれさえなければ……。

2月5日〜8日

記憶曖昧。
ひたすら寒いから。
立春過ぎたのに。

2月4日

立春。

ものすごく今更なのだが、『ヘタリア』を読む。
人様の日記で興味出たので。
もちろんその存在は知っていたのだけれど、私はずっと誤解をしていたのだ。
キラキラ美形だらけのBLものだと思ってたんだねえ。

読んだ素直な感想は。
「まずい。このあたり、ほとんど覚えてない……」
ごく限られた部分しか世界史ちゃんと覚えてないんだ。
特にWW2前後はヤバイ。
勉強はしとくもんだよな、と遠い目をしてしまった私でした。

ついでに言うと、
WW1は飛行機も複葉機(プリティ♪)が飛んでたり、
戦場で一騎打ちしたりとまだのどかなところがあるし愛せるのだけれど。
WW2は愛せないからなあ……。

2月3日

節分。

『グランドマスター!刻まれた聖痕』を入手、読了。

気がついたら9冊目。
フィナーレの近付く足音が聞こえる中、
オムニバス連作のようにバラバラになった団員たちのそれぞれが語られる。
特定のキャラ萌えだったら辛いかもしれない巻。
出てないキャラもいるし。
どちらかというとトーン暗いし。
このシリーズでは萌えるほど贔屓のキャラはいないので、実に楽しく読む。
だって、設定萌えしおと言ってるような巻なんだもの!
これまでの伏線のおさらいも兼ねているような巻だし。

主人公たちの属する<ミトラーダ>は、言わば戦う坊さんの集団である。
日本ならば僧兵、欧州ならばテンプル騎士団か。
ところがこの坊さんたちときたら、
ちゃっかり各国を牛耳られるだけの経済力を持ってしまって、銀行家的性質も持つ。
武力と経済力と宗教が手を組めば、ある意味無敵……だったのだが、そんな存在を煙たいと思う奴は多い。

この世界はキザヤという神を崇める一神教。
その神信仰の総本山が法皇庁。
<ミトラーダ>が掲げた世間的にはお飾りと思われた姫総長。
ところが彼女は神を降ろせる本物の巫女だった。
しかし宗教が宗教として成立してしまった後でその神が現れたら、実際は迷惑でしかない。
更に邪神復活などというもっと迷惑な奴が暗躍し、
世俗に染まった法皇庁と操り人形扱いされている法皇が<ミトラーダ>を破門する展開に。

異端と呼ばれる禁じられた書物や遺跡が示すのは。
元々この世界は多神教の世界であり、キザヤはそのうちの一柱にすぎないということ。
<ミトラーダ>はその事実を(上層部の長老クラスのみ)が知り、
きたるべき時のために準備をしていたのだ……。

この手の設定って樹川氏のお得意。
ただ、ラノベだとどうしてもここまでの設定を活かせないことが多い。
表面的なキャラの恋愛その他を書いておしまい、とか。
『エネアドの三つの枝』なんか、ちらちら見え隠れしつつ結局その手の設定が出てこなくて泣いた。
このあたりを書けたのは9冊続いたからなんだろう。
ただ。
キャラ萌できないのはちょっと淋しい……。

2月2日

BEーLOVEをようやく見つけて『ちはやふる』を読む。
周防名人、ついにベールを脱ぐ!?
先が気になって、コミックス派ではいられないよ、この話。

2月1日
仕事でイラストレーターを使う。
見真似しようにも使える人が職場におらず見たこともない。
マニュアルもどこにあるかわからないと言われる。

操作パレットがフォトショと似てるのに違って更に困惑。
イラレがあればウェブ用素材とかも簡単に作れるように聞いていたんだけど。
……なんで切り取りできないの?消しゴムないの?

価格も素晴らし過ぎて手が出ないけれど、
スペックというか作業にメモリ食い過ぎるので自分のPCには迎えられません。
メモリ増設しても厳しいと思う。
今のノート、あんまり積めないのね。
イラレ導入するならPCから買い替えになるでしょう。

本当は自分でアレコレ試さないと実際に覚えられないのもわかってるんですが。
それでも何回か使用しているうちに文字入れとか色の変更とか少しずつできることは増えてます。
でも職場にはさすがにペンタブがないので、
「マウスじゃ無理〜!」と叫びつつ、ほぼ丸ばかりのアレンジでなんとか上司のリクエストの赤鬼を。
……顔だけで精一杯です。
イラレは漫画系のイラストには向かないソフトだとしみじみ。
さて次は雛祭りに挑戦だ。
うん、ちょっと楽しいんだ。

1月31日

夕べ、影香入れ替えパラレルでテンション上がって「さあ書くぞー!」と突き進んだら。
内容にテンション下げられた。
どうしろと?


1月後半に拍手くださった皆様。
本当に支えられてます。愛してます。
狼少年ばかりしてますが、書くことが好きなので、
追い詰められたら一挙にいくと思いますから、気長にお待ちください。
何せ、本人がまったりマイペース野郎なものですから、それなりのペースです……。

1月30日

ふとこんな妄想をしてみた。
これも一種のパラレルだろう。
影月を鴛洵が、香鈴を華眞が拾ったとしたら?
陽月展開はこの際無視で。
事件等は基本原作に合わせて。


基本性格は若干の差はあっても二人とも大きくは変わらないかと。
どちらも心底養い親に感謝して慕いそうだし。
ただ問題がふたつ。
影月はともかく香鈴の口調が変わってしまうこと。
そしてそのままじゃ影香になりえないこと!!!
下手したら香鈴、堂主様にツンデレして
「あたしくらいしかお嫁さんになってあげられないんだから!」エンドになったら困る。


……影香にするためご都合主義満載で続けてみます。

まず影月。
謙虚に真摯に鴛洵をいつか助けたいと思い官吏を目指す。
絳攸と同じルート。
ただ鴛洵を見て育った影月は、政治の裏とかにも気付いていて。
いざとなれば悠舜的対応の取れる性格になっているかも。

で、ちょい大変なのが香鈴ちゃん。
貧乏でもたくましく堂主様を叱り飛ばしていたり。でも堂主様大好きで。
大好きな堂主様や村の人たちをどうすれば楽させられるか考えて。
栄養不足がちとはいえ自分の顔立ちが悪くないと知って玉の輿を狙う決意を。
しかし村でくすぶっている限りそんな上手い話はない。
幅広い華眞の話から、宮女を目指すことに。
そこで華眞に相談して知り合いの偉い人(この場合櫂瑜様)の元で幼い頃から修業を始める。
数年にわたる教育の甲斐あって、見事香鈴らしい話し方が身に付く。
櫂瑜の養女扱いで数年後無事試験に合格。王宮に。
そして秀麗の貴妃時代に秀麗つきの女官として仕えることに。

鴛洵事件が勃発し、他家で勉強するよう勧められていた影月がそれを知って
(何があったのか悟って)苦悩しつつも国試受験に向けて邁進する。
「どうして! 僕が手伝えるまで待っていてくださらなかったんですか!」

やがて櫂瑜にエキノコックスにより華眞と西華村壊滅のことを教えられ(村ごと全滅だから知らせが遅れた)
て愕然とする香鈴と、状元合格を果たし鴛洵を失ってもその心を継ごうとする影月の二人は
王宮の片隅で運命の出会いを……。

滅多に使われず誰も監視していない後宮の扉から飛び出してやみくもに西華村に帰ろうとしていた香鈴と、
状元とはいえ平民で後ろ盾のないことを理由にした嫌がらせに疲れて
一人になれる場所を探していた影月と鉢合わせる。

後宮からは簡単に出られないことを思い出した香鈴は、人に見られたことで罰せられるのかと怯えるが、
そこにいたのは優しい瞳の年の変わらない少年で。
その扉はその日だけたまたま鍵がかかっていなかったが、普段はしっかりと施錠されている。
孤独で幼い少年と少女は、次の日も同じ頃合にその場所に出かけ、
扉越しに会話を交わすようになる。
互いにそれが逢瀬と気付かぬまま――。


扉越し、ずっと会話しているんじゃなくて、とん、とん、と軽く扉を叩いてそこにいることを教えるだけに終わったり。
もちろんお互い、それほど長く職場を離れていられないので、ごく短い邂逅。
なのに、その短い時間がとても大切なものになっていく。

原作沿いで考えると、間もなく影月は茶州に赴任になるのだけれど、
どうやって香鈴を連れていかせるべきか……。

終わらない妄想と難題に頭を悩ませます。
何せ、陽月をアテにはできない。
でもって、茶家と関係あるのは香鈴じゃなくて影月だし。
後宮勤めした程度で、秀麗の身代わりできるかなあ?

少しとろいけれど育ちのよいおっとりになる影月。
だけど勉強は真面目に熱心で。
幼くとも鋭い質問をしてくるようになる影月の成長を心底喜んでいる鴛洵とか。
餓死しかけの子供を当然のように拾って育てるけれども、
女の子なだけにどうしよう、と村長に泣きつく華眞とか。
いきいきと香鈴の教育を引き受けて成果を出す櫂瑜さまとか。
細かいとこまで考えて楽しくて楽しくて。

とまあ、延々考えて楽しかったです。
でもやっぱり萌えるのは原作に勝てないから。


『花誘う嵐の庭の』、なんか調子付いてきたというか。
どこに需要があるかわからないけれど、これ、書く方もどっぷり悲劇に酔う心境じゃないと書けないよ。
一番濃いシーンが手付かずだしね……。

1月29日

だらだら休日。
それでも『花誘う』が少し進展。
と言っても携帯で書いてた序章をビルダーの新規ページに貼付けて、
殴り書きした一部を打ち込み、それにつられて書く、みたいな。
まだまったくの推測ですが1万5千字くらいを想定。
ただねえ。せっかくの集中力、夕飯をたらふく食べたらどっかいった。

ザビの広告ページを読んだら、月刊ASUKAを買わないわけにいかなくなった。
会試前騒動の連載が季刊のビーンズAから本誌に引っ越していたから。
ASUKA、買ったのはじめてだよ……。
改めて紙面を眺めたならば。
今の流行の絵ばかりがずらり。
ビーンズ文庫の原作つきがずらり。
うん、私のように角川商法に踊らされてる人も多かろう。

さて、今月のASUKAには、イラスト集未収録のイラストが雑誌サイズのふろくとしてございまして。
もちろん彩雲国ですよ?
そして私は知るのです。
秀麗との2ショットとはいえ、影月のカラー扉が掲載されていた去年のASUKAを買い逃していたと。
オクでならまだ入手できるかなあ?

1月28日

昨日買った本を予定外に昨日読んでしまったので手持ちの本がない。
いやないではない。
先日古本屋で巡り会ったハードカバーはある。
『中国古典詩聚花 10 女性と恋愛』(前野直彬・監修/野口一雄・著、小学館)。

あんまりびっくりしたので購入。
日本の和歌と違って漢詩には恋愛詩が少ない。
ないわけじゃないけど少ない。
女流詩人だっていないわけじゃないけど少ない。
だからこそ、わざわざ1冊の本になってることに驚いたの。
ちなみに他の巻は、あまりにも手持ちと重複するのでパス。
本当は全11巻なんだけど。

内容は著者解釈を交えて展開。
少女、恋愛、結婚、夫婦、生別離、死別離の6章からなって、
女性の一生になぞらえてある。
はっきり言って、第一章の「少女」で紹介されてる詩の可愛らしさに悶絶。
ちびっちゃいおしゃまでおてんばな姉妹に振り回されるパパの詩。
そのプリティ姉妹も、そう年月が過ぎぬうちに恋愛と結婚を意識して大人になっていくかと想うと、パパに同調して泣けるぞ。

ちなみに第二章の途中で脱落してました。
だって延々「長恨歌」なんだもん。
いや、嫌いじゃないけど、メジャーすぎて。
飛ばして先に進むか、覚悟して堪能すべきか。

1月27日

特捜司法官S−A 最終巻、ノトちゃん新刊、ザビ購入。
ザビは摘み読みだが小説は2冊とも読了。

にゃんこ可愛い〜!ごめん犬。わたしゃ猫派だ。
これまで出てきたどのキャラよりも萌えた。

S−Aは。これが本当に最後なのかと思うと……。
声優にもっと秘密があるかと思ったんだけどなあ。
麻城氏の作品は、どれもちょっとラストが甘いんだよねえ。
スウィートの意味じゃなくて。
「え、それでいいの?」みたいな。
悪いラストというわけでもないのだけれど。

1月26日

帰りの電車で乗り越ししたくらい。
ほぼ平穏な日。

1月25日

ここしばらく隙を見ては日記の移し替えをやっていたのだけれど。
(2009年6〜8月分終了)
烏羽玉やらアラビアンパロ書いてた頃の自分、すごいノリで。
過去の自分ながら羨ましいというか。

で、己の中を覗いたならば。
今は『花誘う嵐の庭の』しかないことに気付いた。
んなわけで序章の書き足しとか構成の見直しとかやってる。
とりあえずこれを吐き出すのが先決らしいから。
筆力追いつかないのわかってるんだけど。

『烏羽玉』のキーワード変更、したつもりができてませんでした。
やったはずなのに、もしかして保存されてなかった!?
ともかく、麻沸散を麻騰散に書き換えました。
見落としがなければいいな。

引き続き9月から12月分の日記も引越し予定です。

1月24日

まだデルフィニアが読みたくて、思わず『王女グリンダ』に走りました。
これ読むと大陸書房の倒産に感謝したくなる。
なんと言っても中公のデルフィニアの方が完成度高いし。
リィがボクって一人称に違和感覚えまくりだし。
シェラがなんかもっとヤバイし。

で、これ読んだらやっぱり本編が読みたくなって。
中途半端を承知で2巻『黄金の戦女神』8巻『風塵の群雄』12巻『ファロットの誘惑』を読む。
……中途半端でも内容知っててもやっぱり面白いんだ。


私は長らく海外の本格ファンタジーで育ったわけだけど。
日本には日本の土壌があって。
どうしたって異文化ベースの本格派は受け入れられないのを見てきた。
日本で成功したファンタジーって、結局キャラなんだ。
萌えるキャラとテンポのいい会話。
ベースに漫画とアニメがあるからね。
『デルフィニア』の場合はもうひとつ、沖麻実也さんのイラストの力も大きかったと思う。
画集にCDも持ってるはず。
……いっそ文庫で集め直す?
というか新書で18冊。文庫なら36冊!?
そんなに出てたっけ?
中公は文庫、あんまりメジャーじゃないしなあ。

1月23日

もう、可愛いというか愛しいとしか出てこない。
祝『彩雲国物語』コミックス新刊5巻発売!!!

雑誌は心臓に悪すぎて(紙面が大きいのでインパクトがある)ちゃんと読めないもので。
ようやく影月登場からをちゃんと読めました。

これから国試受けて。通って。進士になって。でようやく茶州州牧に。
……香鈴が出てくるまでまだ先は長い。
このペースだとあと何巻?
でもまあ影月が出て来たからには全力で応援しますとも。

で。「楸瑛よりいい男」の中に影月入ってるんですけど!
さりげなくというか、うっかり混ざってって感じで!
私にはベストオブ彩雲国な影月ですけど!

ところで。
私は月刊ASUKAを購入すべきなんでしょうか?

1月22日

先日、我が家の本を漁っていたら津田雅美の『夢の城』があった。
さっぱり覚えてなかったよ。
読んで。やっぱり良かったさ。
そして思ったのが。この人、昔から絵がうまいというわけでもないんだよなあと。
絵の上手い下手で読んでるわけじゃないし。
ただ、『彼氏彼女の事情』以外だと、記憶にあるのは19世紀のロンドンの貧しいけど賢い男の子の話くらい。
タイトルに天使がどうとかあった気が。
そういうシリアスではないけど、『モンスター』とか『ちょっと江戸まで』はかる〜く読めて
楽といえば楽。
ただ記憶にはのこらなそう。
読みきりでシリアス書いてくれてもいいなあ。

1月20〜21日

先日の発掘で見つけた『デルフィニア戦記』の15巻『勝利への誘い』と16巻『伝説の終焉』を読む。
デルフィニアの作中では、この『勝利への誘い』が一番好き。
イヴンが好きなんだろうなあ。シェラとは別の意味で。
で、『伝説の終焉』はシェラががんばる話。やっぱり愛しい。

ところで。
あと見つかったのは2巻『黄金の戦女神』、8巻『風塵の群雄』、12巻『ファロットの誘惑』、
そして『王女グリンダ』なわけだが。
このままランダムに読むべきかどうか悩むところ。

1月19日

『NGライフ』の草薙みずほの新作『暁のヨナ』1巻購入。
じっくり書いて欲しいタイプの話だなあ。
以前の花とゆめなら可能だったんだろうけど、今は難しいかも?
少年漫画ほど打ち切りの心配はなくとも、長編は減ってる印象。
途中から面白くなる作品なんて山ほどあるのに。

1巻はまったくの序章。
王家の一人娘として甘やかされて育ったヨナ。
従兄弟のスウォンと幼馴染のハクと。
変わらないと信じていたのに。
父を殺され、王宮を追われ……。
さて、これから面白く化けてくれると嬉しい。


携帯にちまちま書いてた日記をいい加減アップできるようにしようとページを開いて。
日記のページが6月から引っ越しさせてないことに気付いて、
慌てて過去用のページ作成。
引越しが完了しないと日記が書けぬ。

1月18日

さて『スカーレット・ウィザード』まで遡ったら。
デルフィニアまで遡らねばなるまい。

で、自宅を掘った。この辺と思う場所を。
そうしたらまあ、タイムカプセルのよう。
興味深い本が次々発掘されます。
大陸書房のノベルス、どんだけ持ってたんだよ私……。
まあ、ファンタジーに飢えてたからなあ。

ひかわ玲子の『エフェラ&ジリオラ』に、樹川さとみの『女神の刻印』に。
麻城ゆうに、妹尾ゆう子、それからそれから……。
それぞれ今も好きな作家ばかりだけどね。
あとは初期のラノベ。ソノラマにスニーカーとか富士見の。
今は偏ってるけど、結構少年向けも読んでいたのだよ。

感慨もあるけれどある程度処分も覚悟しました。
処分はしないけれど、大好きなジョーン・D・ヴィンジの『雪の女王』がボロボロになってたのが悲しい。
買いなおしたくとも市場で流通してないよ。
復刊はたぶん無理だろうな。名作だと思うんだけど。

1月16〜17日

連休。
故に『スカーレット・ウィザード』を堪能する。
何度でも読み返す。
買いなおした復活編もついでに。
よくできてると思うんだ。
しかもテンポよく読めるし。
主役2人がちょっとだいぶかなり超人だけどね。

クラブレで離れた理由もまた思い当たる。
『デルフニア戦記』は異世界に落ちたリィが帰るまでの話、
かつ王位を奪われたウォルが王冠を取り戻し、周囲から覇権を獲得するまでの話。
『スカーレット・ウィザード』は、財閥総帥のスーパー赤ゴジラ、
ジャスミンに見初められた一匹狼の海賊ケリーが押し切られて結婚し、
色々あった末にその結婚が実質終わるまで。
『暁の天使たち』は、異世界からやってきたり、死んだのに生き返ったりした主要メンバーが
トラブルに巻き込まれつつ集結する話。

なんだけど、クラブレには1本背になるストーリーの軸がない。
超人たちの日常生活。
その気になればいくらでも続けられるよね。
どこまで続くのかな。

1月15日

古本屋クエスト2
買った外伝を堪能して。
そうしたらやっぱり本編が読みたいじゃないか!
昨日買っておけばよかったんだよ!
……ということで、またも昨日と同じ古本屋を目指す。

だが駅からの道が嫌だったので、今回はバスを使ってみた。
もちろんはじめて乗るバス。
地図で確認していた一番最寄のバス停で下車したんだが。
昨日歩いたルートより更に暗かった。
私の感覚でいくと全然早い時間なのに通行人のひとりもいやしない。
バス停からの徒歩距離は、もちろん駅からより近いしほぼ道をまっすぐ、って感じ。
でもあんまり淋しい道だったので、このルートもう使わない。
というか、一応、目的の『スカーレット・ウィザード』全5巻を購入したのでもうこの古本屋に用はない。
それに、やっぱり土地勘のない所にひとりきりでいるのって心細いよね。
せめて駅前だったらなあ。


1月1〜15日まで拍手くださった皆様。
更新が日記まで滞っておりますが、いつも励まされております!
大好きです!
ありがとうございます!

1月14日

古本屋クエスト1
発掘できない自信があったので、ここのところ古本屋めぐりをしていた。
目的は茅田砂胡の『スカーレットウィザード』。
これがないんだまた。
デルフィニア、暁の天使たち、クラブレはあっても。

で、ネット検索して勤務地の隣の駅から徒歩10分ほどのところにブックオフがあると知って、仕事終わってから出かけました。
はじめて降りる駅。はじめて歩く道。
それも、とっぷり暮れた夜の道。
人通りもほとんどなく、街灯も少ない暗い道。
そんなに遅い時間でもないのに妙に心細い。
頼りはネットで調べた地図だけ。
まあ、無事にたどりつきましたが。
着いてしまえば店内は私のテリトリーのようなもの。
目的のものも発見。
でも、購入したのは外伝のみ。
賛否両論ある2作のリンクですが、それ自体に抵抗はなかったなあ。
主人公たちが幸せになりそうな予感をくれたし。
それと、総帥業してるケリーが結構好きなんだよね。


この冬一番の冷え込みもなんのその、という気分で地元に戻り、銭湯へGO!
いや、味しめちゃってねえ。
本気でいいよ銭湯。

1月12〜13日

本屋になんとなく行ったら、『とめはねっ!』6巻発売してました。
適材適所って大事だよね、って巻だったかと。
書の甲子園って、天王寺だったのか。
でも、きっと私が見に行っても楽しめない自身がある。
博物館で、古文書というか、資料が展示してあってもたいてい読めないし?
そして。
京女だからって、性格悪いわけじゃあないんだよっと。
鎌倉、好きだし。

古本屋で茅田砂胡の『暁の天使たち』の3巻『二人の眠り姫』と4巻『女王と海賊』を連れ帰ることに。
このあたり、ついにキング復活!とわくわくしてたんだよね。
そして。
どこに埋まってるかわからないしね。

1月11日

ふらつきながらも通常出勤。
熱もうないし。

今日のお供はダイアナ・ウィン・ジョーンズの『時の彼方の王冠』(創元推理文庫)。
再読なんだけど、年頭に出てきたから。
4部作の最終巻。
白眉の巻。
ジョーンズ作品としては比較的初期の作品で、かなり正統派のファンタジー。
再読とはいえ、読み始めたら止まらない。
仕掛けの数々にうっとり。

こうなると先の3冊も読みたいのだけど、それは一向に出てくる気配がない。
今更本屋にもないよ……。

1月10日

さよならインテ

今日のタイトルはまさしくこれ。
豆本は連日の眠い病でついに断念。
(切ってたらこわいくらいに歪んでいくんだ……)
で、9日の晩、
お世話になる先方へのお菓子とか預かり物、ガイドブックに着る着物を用意して寝たの。
そうしたら。
明け方に寒気。
寒くて寒くてがたがた震えて。
気温が低いだけじゃない。
自分の体温が平常より高いのだ、と気付くまで時間がかかる。
発熱すると私の判断力はとても低い。
目覚ましを止めて午前6時。自覚。
薬服用してもう少し横になる。
到着時間から逆算したデッドラインまで様子をみたけれど、熱はさがりませぬ。
つか、この体調ではインテまで着けるかどうかもあやしい。
しかも、コミケ後のインテの人出はすごいらしい。

そうして私はごめんなさいと連絡し、果てる。
さようなら。
彩雲国の本……。
少年陰陽師の本……。
せっせと汗をかいて熱もさがったのは、とうに昼をすぎておりました。
私のイベントデビュー(売り子だが)は幻に終わりました。
行って迷惑かけるよりは、きっと良かったんだよ……。

1月9日

年頭の探し物のあおりで、改めて『NGライフ』(草薙みずほ・白泉社花とゆめコミックス)。
てかもう、麗奈ですが。
ああ、可愛いよう。
どうしてこんなにツンデレキャラに弱いのか。
おまけに黒髪長髪だしね。
怖いのは。
コミックスがどんどん揃っていくことだったりして。

1月8日

年末からこっち、サイトと本『京の銭湯 本日あります』(らくたび文庫)を頼りに
「歩いていける銭湯MAP」の実地確認を気力のある時(重要)に
帰路足で場所を確認していたのです。
結果、5つの銭湯をMAPに書き込むことになったのですが。
それでも湯冷めしない距離かというと……。
どうしてつぶれてしまったんだ、A湯!B湯!
でも制覇を心に誓っております。
寒い帰路、衝動的に行きたくなる。
場所を知ってしまっただけに。
タオルさえ持っていれば迷わないんだけど。
でも連日荷物にタオルを入れておくのもちょっと嫌。

1月7日

本屋でよく見かける『クラッシュ・ブレイズ』(茅田砂胡・中央公論社C☆NOVELS)
の新刊がどうしても無視できなくて、クラブレを久々に読みました。

嫌いになったんじゃなくて辛くて読めなくなってたんですが。
『デルフィニア戦記』から『スカーレット・ウィザード』、『暁の天使たち』と読んできた読者には。
メインキャラたちが超をいくつもつけた超超人揃いなのは十二分に理解しているわけです。
だから制約さえ設けてくれればと思いもします。
何せこのメンバーなら文字通り不可能はない。
どんな悪党でも小悪党……いやチンピラにもなれません。
それは同等の魅力的な敵がいればもっとどきどきハラハラできるんでしょうけど。
ちょっと万能にしすぎて興趣が削がれるというか。
でもそれは「クラブレは作者自らやってる二次創作なんだ!」と思ったら許容可能でした。

私が辛かったのは。
主要登場人物たちによる一般人に対する軽蔑というか見下しというか。
ごく普通の人間であることが悪いのか、と悲しくなるのです。
好きなキャラに軽蔑されているかと思うといたたまれない。好きなだけに。
ということでダン親子の失地回復を心から祈るわけです。
で、天使サイドに比較するとゴジラサイドはもう少し人間寄り?
CPというよりタッグを組んでる感じのゴジラ夫婦は面白いしね。
新刊の表紙がジャスミンでだったのも購入の原因。
さて。
飛ばしてた分も読むか。
惚れた弱み……。

眠い……。

1月6日

ようやく重い腰をあげて豆本製作にとりかかる。
まずは印刷から。
しかし大量に指示送ったあと、最初の一組でインク切れ。
一度に全部の印刷停止ってできないんだね……。
幸い、年末のガサゴソ(掃除とも整理とも言い切れぬ)でインクが3ケ出て来たので安心。
ただカラーも2ケ出て来たのが謎。
カラーなんてあんまり使わないから買わないのに。

で、がーがー印刷。
天地4ヶ所カット。
折り折り。
たったこれだけの作業で5時間近くって、要領が悪いせいかなあ。
ちなみに131ページの本でA6サイズに両面4ページ刷り。
それを8部とろいインクジェットで。
今日はここまでとして明日(7日)は8分冊してノドのカットと角丸作業、見返し用意と背固めまではしないと。
それからこの時点で生地の裏打ちして乾かしておかないとね。

実際には6冊が目標。
8日に本体合体、箱準備、9日に箱完成させてペーパー、10日早朝出動って、ギリギリじゃないか!

だからもっと前から印刷だけでもしておくべきだったんだ。
わかっていたけど風邪薬服用してると眠くて眠くて。
私にしたら異常だけど年が明けてから日付変わる前に寝てる。
そりゃ作業もできませぬ。
てか、職場に風邪引きさんが次々と。
インフル疑惑も。
こわい……。

1月5日

夏目祭。
『夏目友人帳』の新刊が発売されたので、発掘した順番にランダムに読む。
すごく優しい気持ちになれるんだよね。
毎回、夏目は結構大変なんだが。

1月4日

ジャンプが発売。それしか記憶になし。

1月3日

運命の出会いは、実は結構ちりばめられているもの。
人間相手は知らんがな。

私が仕事から最寄駅にまで帰ってきたら。
そいつはちょこんと暗い道にいやがったのであります。
うさぎの、置物。
本体は張り子のようなものでしょう。それに本物のウサギの毛が貼ってあります。
固いからぬいぐるみとは呼べぬ。
目が合って。恋に落ち。
「うちの子になる?」
と聞いてからトートバッグに移動してもらいました。
小雨降り始めていたし。

やがて彼が。とんでもなくやんちゃなことを実感しました。
トートバッグの上の方に入れておいたのに。
自ら飛び出しやがりました(胴体に比べて頭部が重いため)。
こうやって前のご主人の元から脱走したに違いない。
こんなやんちゃな奴は男の子だ。
トラ年明けて早々に出会ったので、ウサギだけどトラの入った名前にしようと。
で、ふとキトラ古墳を思い出して。
じゃあ読みはキトラで。
漢字をあてて希虎。
PC横で虎太郎(年末に連れ帰ったトラのぬいぐるみ1匹目)の座布団を奪って偉そうにしてます。

1月2日

新年会から帰って。あまりの肩コリに泣きながら風呂で温めたのですが、
それくらいで治るはずもなく初出勤。
着物フル装備のお嬢が2kgくらい?
スタンドが1kgくらい?
でカメラ関係と小物が1〜2kgといったところ?
たかだか5kgくらいでこのていたらく。
普段から荷物は重いはずなのになあ。

1月1日

毎年恒例の新年会。
……のため、休日だというのに7時起きして活動開始。
目指すは人形姫の着替え一式。

自分のもよくなくなるのだが。
大姫の足袋がないっ!
自分用なら最悪近所の着物屋が開くのを待てばいい(経験者)。
しかしドールの足袋ともなると……店Aが開いていれば市松人形用が使えるんだけど。開くの昼前だったような?

ともかく発掘、発掘、発掘。
そもそも夕べ。
恋月姫フィギュア2体にお揃いの着物着せたりしていなければもっと余裕があったものを。
人形の着付けは小さくなればなるほど難しく、そして時間かかるんです。
たかだか12センチほどの人形相手にどれだけ苦戦してるんだか。

しかし問題は別にあったのです。
以前、影月コスをさせたこともある人形坊ちゃんがいやがらねえ!
さすがにドールクラスだと小物とちがって見つからないなんてことは……見つからな……なんで?
そりゃもう大山鳴動させる勢いで探し回りましたが、ネズミならぬ30センチの人形1匹出て来ないという。
ギリギリまで粘りましたがタイムアウト。
本来なら華麗に午前中デビューだったのに。

新年会は楽しかったです。
しかし毎年短い正月だなあ。

目次