〜日々是煩悩〜

1 H18年4月9日〜7月18日 8 H19年10月17日〜12月31日
(注:7月19日から10月22日まではなし) 9 H20年1月1日〜2月29日
2 H18年10月23日〜12月31日 10 H20年3月1日〜4月30日
3 H19年1月1日〜2月28日 11 H20年5月1日〜6月30日
4 H19年3月1日〜4月30日 12 H20年7月1日〜8月31日
5 H19年5月1日〜6月30日 13 H20年9月1日〜10月31日
6 H19年7月1日〜8月31日 14 H20年11月1日〜H21年2月28日
7 H19年9月1日〜10月16日 15 

目次 現行日記


3月1日

菱餅型の羊羹入手。
雛あられ入手。
桃の造花入手。
雛祭り準備は着実に進んでいる。
今の悩みは「ひなケーキ」。
一体いつから当たり前のように売り出されるようになったんだか。
仕事前にデパ地下で下見。
……決められない。
ホールにするのかショートケーキにするのかモンブランにするのか
プリンにするのかシュークリームにするのかロールケーキにするのか。
ちなみに全部雛対応アリ。
明日には買わねばならないから余計に悩む。
人形用のお膳と高杯と三宝も出さなくちゃなのに。

3月2日

知人にうちの人形姫の雛祭り画像を見せようと
携帯から自分の人形サイトにアクセスしたら。
リンク切れの嵐。
……多少はあるだろうと思っていたけれどあんまりな数。
で、帰宅してから人形サイトのメインコンテンツを再アップ作業。
言っておくが1ページ1ページ手作業。
しかもうちは家庭事情によりダイヤルアップ。
手間な上におそろしく時間がかかる。
メインなだけにページ数も半端じゃない。
引越しの時のあの苦労がなんでこんなにむくわれていないんだか。

そうやって格闘していたら。
「ウィルスバスター2007のサポートが終了しました」
3年契約だからまだ契約は切れてない。
「2009をインストールして使ってね」
……セキュリティ無しは怖すぎるんでさっそくダウンロード&インストール。
これまたうちのダイヤルアップでは数時間の作業。

てなわけで、完全寝不足で出勤。
心の支えは雛祭り準備と今週のジャンプ。

雛ケーキ決定!
かわいいペアのショートケーキだ。
つい雛菓子詰め合わせ(小さい)と桃プリン、桃団子まで買ってしまったが。
これでも干菓子はやめたし苺飴もおこしもせんべいも断念したというのに。
ところが帰宅途中のローソンで、予約限定品だと思っていた
リラックマのボンブケーキ(苺クリーム)があっ!
即行買ったのはいうまでもない。
しかし。
雛祭り撮影後、この大量の菓子は、やはり私が処分せねばならないのだよなあ。
家族に手伝ってもらうにせよ、どれだけ食べることになるか……。

今週のジャンプ感想。
ああ、バジル可愛い!可愛い!
たくさん食べて寝ちゃうあなたが可愛い!
……正直。もし彼が実在であるならば。
今からでも料理習ってでも餌付けがしたい。
理論はわかるんだ。
だけど手順が悪すぎるんだ。
レシピとか読んでるとわかったような気になるんだけどなあ。

3月3日

せっかく自宅雛祭り撮影を万全の体制で計画していたのに!
予想外の事態で中止。
軽い理由は風邪引き。
何故また寒くなりやがる……。
それだけなら決行していたけれど、準備途中で膝を痛めた。
ちょっとひねった(?)みたいで。
それでどうして中止になるかというと。
撮影はその大半が中腰なのです。
セッティングの都合上。
膝にかかる負担は半端でないのだよ。
ふてくされて、湿布して、ケーキのお内裏様を食って寝ました。
お雛様と二つ一度には食えなかった。甘くて。
賞味期限あるから消化しないと。
まあ、ケーキがなくなっただけで元気になっても撮影だけなら年中できるんだけど
やはり「当日」にすることに意味があるというか。


ところで宿敵ネ……は毒薬大作戦にちっともひっかからずに
更なる被害をもたらしてくれました。

最近、私は持ち物整理に300円ショップのケースを愛用している。
本とか小物とかをまとめて入れるのに便利。
で、近頃「コリラックマ・ケース」を作ったのだ。
コリラックマのグッズ関係をまとめて入れている。
7―11のぬいぐるみ以外はほとんど収納。
そのケース(ダンボールの上から不織布。蓋は透明ビニール、ファスナー仕様)の中に
リラックマのチョコとキャンディも入れていた(まだ寒いから)。
巾着に入れてビニールに包んでね。
ええ。
ケース、ビニール、巾着、個別包装の4つの関門を破ってチョコ2つ食われました。
にゃんこ先生のフリース巾着があっ!(泣)
今後、チョコは缶かプラケースに入れること決定。
ちなみに家族からの報告によると。
大根と玉ねぎもかじられたらしい。しかしニンジンは無事。
お菓子もね、キャンディや柿の種はまったく無事なんだよ?
奴らの好き嫌いがわからん……。
そうして戦いは続く。
いっそイタチを飼いたい。
ああ、ノロイ様、カモン!
ぜひ召還したいなあ。
子供の頃はトラウマな怖さだったけど、今見れば白い彼はとってもラブリーだと思う。
オコジョの大きいくらいだよねえ?

3月4日

大残業の日だったけれど、くじ運がよくて普通に帰らせてもらえました。
本屋へGO!
『しゃにむにGO』の最終巻を読むため花とゆめをGET。
いやあ、前回ほどの感動はなかったものの、らしい最終回でございました。
締めもよかったし。
5月19日に31、32巻(最終巻)同時発売だそうです。
書き下ろしないかなあ。
『ZERO』の最終巻みたくぶ厚いのも歓迎(そういえばあれも2冊同時発売だった)。
書き下ろしで主人公以外のその後も、文章ででもいいので知りたいなあ。
……いや、ウチ君だけでいいとも言うが(苦笑)

ところで、前回同じく感動した『NGライフ』も最終回。
こちらもきれいにまとまって終わりました。
最終回の芹沢がもう、すっごい可愛かった!!!
が。
前回のせいでしょう。
妄想が、妄想が……止まりません。
裕真×麗奈。
……だめ?
いや、今は双子のようにそっくりな二人なんで、それで恋愛はどうかと思うけれど。
「セレナ(裕真の前世)を独りにしない」のが使命、と言ったティナ(麗奈の前世)。
芹沢に完全失恋した裕真と付かず離れず喧嘩しながらくされ縁となり、
高校生くらいになって(今はまだ中学生)裕真が男らしくなって面立ちも変わって。
お互い意識しはじめるとかいいなあ、って。

で、楽しく妄想をしていて気がつきました。
麗奈のスペック。黒髪ストレートロング。属性、ツンデレ。
……私のツボだったんだね、麗奈ちゃん。
でもって、可愛い外見だけど(今は)中身は男らしい裕真は、本当にイイ男になるかと。
誰も同志がいなくてもいい。
私は萌える。
まあ、萌えて妄想はするけど「書く」まではいかないけどね。
それだけ私に書かせる影香は特別ということで。
マンスリーな二人(下手すりゃデイリー)な妄想できるのも影香ならでは。
どこまで行くんだ、私?


『バクマン。』(大場つぐみ&小畑健)2巻、発売してたー!
この2巻から一気に面白くなったんだよね。
マンガ家を目指すサイコー(絵)とシュージン(原作)の二人が、
完成した原稿を持って「ジャンプ」に持ち込みをするところから。
このマンガの面白さはフィクションだけれどノンフィクションな記述が見られるところ。
編集者のモデルもほぼ実在らしい。
年間契約料に戦力外通知、アンケート重視等、
現実のジャンプのシビアな部分(と批判)も入れていたりするのがなんとも。
主人公たちが比較的順調にプロに近づいていくあたりは「マンガ」なんだけど。
主人公ふたりにどれほど書き手ふたりが投影されてるか想像するのも楽しい。
いろんな楽しみ方もできる。
おっと主人公たちのライバル新妻エイジも登場。
最近の連載でいい味出してるんだよな。

本屋でジャンプSQの表紙を見る。本誌の予告は嘘や冗談ではなかったのか。
『新テニスの王子様』……。
本編も最初と最後しか読んでないけど。
求めていたのは本格スポコンのはずだったから。
まああれはあれで独自の境地でよろしいかと。
ただひとつ突っ込みたい。
中学生はね、学校では軟式だけなんだよ。硬式はやってないんだよ。
この時点でファンタジーなんだよなあ。
(もちろん、テニスクラブに所属してるなら別)


ローソンの春のリラックマフェア開始。
点数集めてもらえるリラックマのお皿はコリラックマじゃないからどっちでもいいけど、
新商品がこれでもか!と登場。
おまけにホワイトデー対応商品もあるし。
期間数量限定のリラックマいちごデザートをうっかり購入。
コリラックマいないんだけど、リラックマのマグ付きだったんだ。
アクマ共に我が家を占拠される日も遠くないかもしれない。

3月5日

悲しいことがあった。
職場の引越し余波でくたくたになって電車に乗って爆睡。
目が覚めたら終点だった……そこまでは過去にも経験がある。
今日は更にスペシャル。
終点で電車は回送になっており他の乗客はおらず。
一番痛かったのはドアが閉まっていたこと。
「こ、このまま車庫に連れていかれたらかなわん!」
しかし深夜帯の駅のホームには駅員に知らせてくれる人影もなく。
もちろん駅員の姿もない。
だが非常用ボタンは押したくはない。

むかいのホームに到着した電車。
わずかな降車客はまっすぐ改札方面に消え、
私は最後の希望をむかいの電車から降りて交代する運転手にかけてドアを叩き続けた。
うん、無事気付いてもらえて。
手招きされて運転席から降ろしてもらいました。
この最後がポイント。普通隔離されてる運転席に入る機会はない。
ちょっと得難い経験かと。
運転手さん、本当にありがとう!

私が幼い男の子だったりしたら
「大きくなったら電車の運転手になる!」
で、もう少し大きい男の子だったら鉄オタへの道を歩きはじめたかもしれない。
……嫌いじゃないけどこだわりはない。
関係ないが私の野郎の友人は何故か鉄分多めの人が多いのだが……。
オタクの友はオタクということか。
でも長年疑問だった「キハ」(JRの車両に書いてある)の意味とか即行で教えてもらってすっきりしたが。
一度、あるもののプラモデルを探して電話帳で辿り着いた店が鉄専門だった。
壮観だった。
しかしものすごーく排他的な雰囲気だったんだよねえ。
一般人だって見たら面白いのに。
しかしあれは金のかかる道楽であるそうだ。スペースも必要だしね。

3月6日〜7日

まったく記憶にない。
仕事疲れであろう。

3月8日

『ちはやふる』(末次 由紀・講談社BLKC・1〜3)
をようやく読んだ。
「このマンガがすごい!」の2008年女性部門3位。
「面白そうだな」と気にかかってはいたものの、買って合わないと悲しいと逡巡。
結局ネカフェで読みました。

感想?
面白い!
競技かるたを題材に男女3人の恋模様がからむ……話。
少女マンガではおおや和美が連載してたし、読みきりだけど川瀬夏菜も描いてたなあ。

出会い編である小学生編が終わり、いきなり高校生編へ。
マイナー競技だから、当然部活なんてあるはずもなく。
メンバー集めから奔走する……このあたりも王道だわな。
今月4巻目が発売らしい。
原田先生以上の萌えキャラが出てくるといいな。
新のじーちゃんもいいけど。
ダンディでかっこよい。

3月9日

『ちはやふる』のせいで百人一首で脳のトレーニング。
早い話が、何首覚えているか確かめようと。
「あ」から始まって「わ」まで。
口にしてるだけじゃ重複してしまうから、
携帯のメール下書きにぷちぷちと打っていく。
とりあえず上の句だけ。

そんなことをして遊んでいたのだが、なかなか増えない。
最初にさらっと書いていって70首。
さらに頭をひねって80首。
湯気が出そうなくらい頭をひねって90首。
1日必死になってさらに3首増やしたけれど、あとの7首がどうしても出てこなくて。
ついに負けて携帯でその手のサイトにアクセス。
どれも見覚えがあるだけに、さらっと流しても未記入のものが何かわからない。
地道に調べて百首クリア。
ともかく、頭の体操になったことはたしか。

ちなみに正しく下の句が出てくるかというと、それはまた別の話になる。
……せっかくだから、ちゃんと覚えられるようにしよう。
吉野と難波が苦手なんだけどねえ。

3月10日

コリラックマに踊る日々。

ローソンで新商品ぞくぞく。
チロルチョコしか買う予定はなかったのだが、
私の大好きな今春の「いちご」シリーズのパッケージが可愛すぎて。
いちごマシュマロにいちごチョコクッキーにかむかむつぶつぶいちごに、
いちごみるくプリンにと踊りまくり。
最初にチェックしていたガムポットは逆にスルー。
「いちご」シリーズがポイントだから。

問題はどれだけ新商品を買っても、お皿プレゼントの点数に関係ないこと。
生のお菓子やパンに限るからねえ。
ちなみに、プリンシューはためしに買ってみたけど
甘いし食べにくかったのでもういい……。

3月11日

私は運動神経も反射神経もない。
ということは、ゲーセンのクレーンゲーム系は無理ということ。
それはわかっていたのに、つい手を伸ばしてしまったのは、
1ゲームが100円だったのと、ケースの中のコリラックマがあまりにも可愛かったから。

……もちろんうまくいくはずもなく。
で、ゲーセンの横にそういったプライズ品を売ってる店があってですねえ。
30センチほどのコリラックマのぬいぐるみが1800円で売ってたり。
おそらく、私が18回チャレンジしても取れないのは確実で。
でも1800円出すのはどうも業腹で。
もんもんとしばらく迷っていたのですが。
「1800円出すなら公式のくったりぬいぐるみ買えばいいんじゃない?」
と閃きました。
公式のくったりぬいぐるみ、Mサイズで税込み1680円。

で、公式を扱っているLoftに出陣。
実際に見るとMサイズは大きくて。Sサイズで十分だと思いました。
しかしこの店ではSサイズは売り切れ……。
けれど、勢いで、「今日」欲しい。
そこでSサイズより少し小さいハート抱えたコリラックマを連れて帰ることにしました。
くったりぬいぐるみはまた今度だ!

3月12日

あやうくホワイトデー限定(とは銘打ってないが)のプチ缶セットを買い逃すとこだった。
立ち寄ったルピシアで桜づくし。
まずは桜プチ缶セット。3種類の桜のお茶。
缶のサイズと付属シールが可愛いのだが、いつもセット販売しかないのだ。
桜の紅茶と緑茶と焙じ茶入り。
細長い入れ物の可愛さに負けて桜プレミアムなる桜とダージリンの紅茶と、
桜紅茶の香りをつけた蜂蜜も一緒に。
ここまで来たら桜のお菓子と楽しみたいね。

3月13日

貴重な13日の金曜日。
コミック文庫で、かまたきみこ『深海蒐収人』購入。
この連載中にはネムキずっと読んでたつもりだったけど記憶にない話もあり。
この話の中では背が低く童顔で、
少年のような素直さと年齢にそぐう狡猾さを持つ蒐収局長のルカが贔屓。
しかし今回読み返したらゲストキャラの葵が目茶苦茶好みだった。
黒髪アジアンには白人系は私の中では勝ち目が低いのよね。
いくらでも続きができそうなシリーズだから、また描いて欲しいなあ。

3月14日

ホワイトデー。
バレンタインと違ってネタになりにくいんだよね。
影月ならお返しどうするかでも考えてみるか。
しかし考え始めるのが当日では遅すぎる。

私信。
Y・Kさんお誕生日おめでとう!

3月15日

桜。その悪魔なアイテム。花として良し、モチーフとして良し。
まず形が愛らしい。
そして色が素晴らしい。
ピンクと桜の形がタッグを組むと、私の理性は飛んでいってしまう。
「使わないだろう」
理性よ。
桜はね、桜はね。
決して機能性で愛しいわけじゃあないんだよ!
……つまり。桜グッズを買い込んだわけだな。

桜づくしのお茶会とかもいいなあ。
桜色と桜柄の抹茶椀も持ってたはず。
桜のお皿にお菓子も桜餅系に干菓子も桜で。
……容易にできそうなところがちょっと自己嫌悪。



3月1日〜15日に拍手くださった方。
皆様ありがとうございます!
今は書けないけれど、この嬉しい気持ちを作品にできたらと思います。

3月16日

誕生日。
おめでとう自分……を言い訳(?)にピアスなんか買ってみる。
好きなお店が撤退してしまうらしく。選びきれずに2つ。
しかしテイストは同系。好みってやつは……。
最近はすっかり耳もきれいになったし、穴もふさがってなかったので
春のお出かけに使いたいなあ。

3月17日

やっぱりジャンプの今のお楽しみは『バクマン。』
気が付いたらリボーンと一緒にスクラップしてんぞ。
キャラ贔屓はまったくないんだけど展開早くて面白いから。
ところで、小畑氏って彩色がコピックなんだ。
コピックって言っても可能性無限大だね。
うちにも何色か転がってるけどまったく使いこなせてない。
もったいない。

3月18日

私の中にいる関西人が言うんです。
「買っちゃえ!」
それはたいていがドール撮影用のアイテムなんですが、
1回ネタに使ったらお蔵入りするしかないようなものだったりします。
例えばミシンであったり、お琴であったり。
さすがにバイクやギターはうちのドールに似合わないからスルーできるんですが、
和物だったりすると心のぐらつきも半端ではありません。
問題は。
お値段と収納。
それなのに一発のウケを狙えとそそのかす、関西人は私の中で健在です……。

3月19日

花とゆめとコミックス『らせつの花』新刊『スキップビート! ファンブック』購入。

『らせつ』は、ついに夜行に自覚きた!?
少女マンガの醍醐味!

『スキップビート! ファンブック』
この手のファンブック好きから言わせてもらうと。出来はもひとつ。
もっと脇キャラに愛をください……。
緒方監督のあれとかこれとか……。
何故いつも嵌まるのはヒーローじゃないんだ、自分。

花とゆめは『しゃにむにGO』が終わって楽しみはスキビだけと思ってたけど。
私、意外に『俺様ティーチャー』が好きなのかもしれない。
とか思ったら休載かよ。しくしく。

3月20日

まとめて気になる新刊を読む。

『僕を包む月の光6』日渡早紀。
過去の輪ってどんだけ怖いんよ(笑)カプつん、友のために男を上げたな。

『ドゥ・ダ・ダンシン!ヴェネチア国際編5』
二人の鯛子の先生がいい。槇村さとるは中年以上の女性を描くのがうまいわ。

『NGライフ8』草薙みずほ。
コミックスでは読んでなかったけど、表紙が裕真&麗奈だったんで(笑)
そして読んで。ある短いシーンで報われました。ちゃんと伏線張ってあったのね。
担当氏の反応も面白かった。実にふさわしいよ。
うーむ、8巻と9巻(最終巻)だけ買っちゃおうか。
いやいっそ麗奈が出てきてからの分とか。

『ちはやふる5』末次由紀。
全国大会でそういうのって……。なんかこうモヤモヤしてちょっと。
せっかく新が来てくれたのに。
しかしこの巻でのベストは美人でタレントの姉のことしか見てないと思ってた父親が
ちゃんと次女の活躍もスクラップしててくれたことだな。パパン、ナイス!

『お伽もよう綾にしき5』
完結巻。
おじゃる様と狐のポイントが高くなって終わった。
ひかわさんは確かアシスタント使わずに独りで描いてたはずで。
だからちょっとばかり画面に不満が出ないこともないんだが。
物語的にはきれいにまとまって終わった感じ。
でももうちょっと盛り上がりは欲しかったかなあ。

3月21日

23日に待望の新刊発売予定だがフライング販売してないかと毎日本屋を覗く。
本命はまだだったが、かまたきみこ『KATANA 5オロチ刀』を発見。
今回は前冊から引き続きのお話。しかもこの巻でも決着ついてない……。
掲載誌変更だけど、コミックの続きが読めるなら買うべきだろうか?

3月22日

地元のドールイベントへ。
お友達のとこのお手伝いです。
かわいい1/3サイズのフェイクスウィーツ中心。
店番してると散財しなくてもよい。
……しかし。以前にも購入させていただいたテディベア作家さんの猫に一目惚れ。
すっかり私のアイドルに。
ちなみにこの作家さんの猫ぬいは3匹目。
でもこの子が一番美人さんだー!
グラスアイも作家さんの手作りなんだ!
可愛い。可愛すぎる。
いつまで見ていても飽きない。

ちなみにイベントでは久々に会うお友達にたくさん会えました。
総じてよいイベントでした。
うちの人形姫のお土産は服がありませんが。
イベントでの洋服、値段設定が高くなりすぎだと思うの。
買うものがありません。高いかしょぼいか。
もちろん材料費だけで赤字出してるとこもあるけど。

3月23日

待望の『聖☆おにいさん』第3巻発売!
ただ、1〜2巻に比べるとちょっと。
まあ、恋愛も戦闘もないほのぼのをずっと続けるのはかえって難しいとは思うのだけど。
でもやっぱり大好きだ。作者が意外に若くて驚いたけどね。

発売を知らずにいた『キャリアこぎつね きんのまち』1巻購入。
ずっと『続・キャリアこぎつね きんのもり』だと思ってたらタイトル変わってたのね。
独身OL早歩の元に押し付けられたのは、
和服にキツネのお面をはずさず言葉を発しない「童子」(わらし)と呼ばれる心に傷をおった幼女。
共に暮らすうちに互いに深い絆が……。というのがほぼ前作の話。
キツネのお面を外すことも、おしゃべりもできるようになった童子なのだが、
彼女がなんと「お受験」をすることに! 
いやびっくり。よその子供が大きくなるのは早いというが……って違うか。

ジャンプももちろん購入。
バジル活躍で心臓が……どきどきしすぎて読み返せない。馬鹿。
ただ。うちのちびドールにまたコスプレさせたくなってしまって。
だって、あの格好!私に惚れろと言ってるようなものじゃないですか!
……というわけで。着流し作るわ。
材料は部屋を探せばある!

3月24日

先日我が家に迎えた猫のぬいぐるみ。
全長15センチほどの掌サイズの可愛いやつ。
もう、めろめろ。

ぬいぐるみの名前は。基本、小説のキャラから貰うことにしている。
その中でもテディベアと黒豹はまた別ルールで名付けてるが。
もちろん例外もあり、オリジナルの名前だってある。

以前やはり一目惚れしたやはり白猫がいる。木製だからぬいぐるみではないけれど。
きめこみで青い被布の似合う賢そうな子だったので「千夜(せんや)」。
千夜でも語り続けそうな賢者モードを感じたから。
新入りも数字を入れようか?
目がそれはそれは鮮やかなブルーだから、海?
……そうしたら必然的に名前は「十海(とおみ)」になった。
自分のオリジナル小説用のキャラ名なんだが。
ただ小説のキャラは女の子だがこの白猫は男の子っぽい。
まあ、十海というキャラはユニセックスなイメージの子なので問題はないけど。

さて、ぬいぐるみとはいえ、うちの子。
うちの子といえば着物を着せねばならぬ。
普通はぬいぐるみにはリボンを首に巻いて終了なのだけれど、
千夜のせいか、直立歩行しそうなイメージのせいか、珍しく着せたくなった。
被布もいいけど水干も似合いそう。
振袖も似合いそうだし自分手順的に楽なんだが。
さて水干ってどうやって作るんだ?

3月25日

『聖☆おにいさん』3巻を読み返し。やっぱり面白いわ。
他は特にこれといってなし。
天神さん行きたかったなあ。

3月26日

二次創作(?)の更なる二次創作みたいなことをぼんやり妄想していた。
妄想でキャラに入り込み過ぎてマジで泣けてきて困った。
……妄想で泣けます。
しかし妄想なのに設定にこだわり過ぎるあたりが私らしい。
一応異世界なんだが、王位継承者決定のための試練であるとか、植民地政策だとか、
下町の住民生活の底上げの方法とか。
妄想のメインは男女の三角関係なんだけど、気が付いたらそういうバックボーンをせっせと考えている。
……議会政治に走るのも近いな。

とはいえ、現実の現在も過去も政治に疎いんだよな、私。
それでもつい、考えてしまう。
実際に施政者になるのは御免こうむるけど、異世界となると俄然設定に走る。
それは私のオリジナルでも同じこと。
影香で私が考える話も、原作者の意図と違うところで根を張る設定が……。
結局、設定魔だからこそファンタジーが好きなんだろう。


>14時台に拍手コメントくださった方。

何度もお越しいただいているようでありがとうございます!
教養は付け焼刃というか、学生時代より今の方が勉強してるかもしれません。
影香は、ほのぼのして、どきどきして。初々しくて。
とてもとても特別な二人です。
のんびりペースですがネタはまだ沢山ありますし、
早く次々形にして読んでいただければと思います。
コメント嬉しかったです!ありがとうございました!

3月27日

ここ3日くらい、パソコンがちっともネットに接続してくれない。
うちはアナログなダイヤル回線だから接続不安定なのは慣れているけれど
ここまでひどいのは久しぶり。
つまり。
ネットでいつまでも遊んでいないで早く寝ろという天のお告げなのか?

3月28日

特筆するようなことはなし。

3月29日

なんとなく立野真琴の『お兄ちゃんLAB』を読む。
それぞれに格好いい3人の兄を持った中学生の女の子がヒロイン。
……可愛いわ、ヒロイン。私が兄でも溺愛する自信がある!(なにゆえ兄?)
まあ。3番目の兄は血が繋がっていなくて……というのはお約束だな。
しかしこの3番目。立野真琴ヒーローとしては珍しくガタイがいい。
美形というよりハンサム系というか。
ちょっと珍しくて驚いた。線の細い美形タイプが目立つ人なだけに。
立野真琴はそれこそミッキー&一也の時代から読んでいるが、
どはまりしたのは『D−WALK』『カードの王様』あたり。
花ゆめ系はたいてい読んでるけどBLが……。
立野氏のは女の子が可愛くてねえ。

3月30日

朝、ふと気が付いて出勤直前に定期券購入。
31日が休みになったので今日買わないと4月からの通勤に支障が出るとこでした。
しかし、一時的にとはいえ、自分の口座に入った10万余があっさり機械に飲み込まれてしまうのは悲しい。

月曜日はすっかりジャンプの日になってしまった。お楽しみは『バクマン。』。
いやあ、小畑氏の書き分けが光ってました。
タイプの違う4人の漫画家の作品を1ページずつとはいえ書き分けるなんて。
主人公コンビを応援したいものの、意外と福田さんのが読みたいなあ。

3月31日

休みが1日と入れ代わったのでドール仲間のお花見に参加してきました。
ソメイヨシノはちらほら咲きだけれど、枝垂が満開。
時に風に花びらが舞い、うららかな天候と相俟ってよいお花見となりました。
ソメイヨシノは今週末くらいが見頃かな?

お花見していた場所で一台の自転車発見。後部にケージがふたつ。
「小型犬?」「猫だったよ」
慌てて駆け付ける。コーニッシュ・レックスとノルウェイジャン・フォレストキャットという対照的な2匹でした!
ノルウェイジャンの本物は初めて見て(ペットショップで取扱いがない)大興奮。
飼い主さんに抱っこさせてもらいました。
森の妖精猫は。でかくてふさふさのもこもこでした。足の裏に本当に毛が生えてるし!
これで雪の森をのしのし歩いてるんだ!
生猫抱っこで私は本当に癒されました。またおとなしくてなつっこい子だったのよ。
コーニッシュは可愛い声のキャリコ。
この子の方が元気でしたがお別れする時にはぽかぽか日差しの元ぐっすりでした。

生猫ちゃんたちのおかげでα派出てるのを実感。
いや、主役の桜にも、準主役のドール姫たちにも愛らしく美しく癒されてましたが。

場所を移動して散策。
花より団子。屋台が気になる。
インド人のお店でタンドリーチキンを。
辛くしてくれるって言ってたのに、辛くなかった。
というより。
こんなに甘いタンドリーチキンは初めて食べたよ……。
これなら隣のペルシャ人の屋台にするんだった。
屋台も国際派になりつつあるなあ。
もちろん花見客も外人をよく見るようになったけど。

夕食は素敵な建物の中華料理。
人数いるんで、全員一皿ずつ頼んで。
デザートもしっかり。
しかし、タンドリーチキンがきいていたのか、食べすぎで苦しくなるというのを久々に。
どれも美味しかったから完食したけどね。

さて、お次はソメイヨシノだね。
単独ゲリラ花見に出陣できるかなあ?

3月16日から31日までに拍手くださった方。
ありがとうございます!
本当に嬉しいです。

4月1日

すっかり忘れて過ごしていたがエイプリルフール。
帰宅後慌てて日付が変わる前に有名所に駆け込む。
アイレムははずせねえな。円谷は重過ぎて断念。
4月馬鹿まとめサイトってばお役立ちだわ。
インプレス、小ネタだけど好きだなあ!

エイプリルフール、うちではすっかりできずに終わりました。
それ用だって書かないといけないのに今まったく書けないから。
しかもこの手のものは時間がかかるのよねえ。
過去の自サイトの顛末は忘れてもらってもいい……。

4月2日

早いよなあ、amazonは。
30日の夜中(日付的には1日)に注文した本がもう届いたよ。
頼んだのは2冊。
由羅カイリの『彩雲国物語イラスト集』と『ジェニーNo.13 十二単と花嫁衣装』。


由羅さんのは、彩雲国ファンとしちゃ買わないわけにはいかないでしょう?
しかし男性陣の偏っていることったら。
仕方ない。仕方ないんだ。メインキャラに惚れない私が悪い。
それに影月以外のキャラだって愛しいし。ちょいと比重が軽いがな。
カラーイラストはもちろん、挿絵全部収録が嬉しい。
……影月と香鈴にはそうしないとお目にかかれない。
まあ、二人の設定に関してはアニメの方がいいんですが。


で、ジェニー本。これは買い直し。だって見つからないんだもん。
そして。これくらいしか水干の作り方に心あたりがなかったんだもん。
SDに嵌まる前はジェニー者でした。
確実に30体以上は所有。
だってSDと違って、髪や目の色や髪型・長さが変えられないし、ドールの種類もやたら多いし。
植毛は3度ほどトライしましたがもう二度としたくありません。
正座できるように改造するのも1体で懲りました。結構悲惨な怪我したもんで。

ともかくこのジェニー本は。私の尊敬する加藤シスターズの著書。
初期に出された『着物とゆかた』はある意味バイブルです。
この本を元に何十着ものジェニー用の着物を縫った過去がなければ、
私がSDの着物を作ることはできなかったでしょう。
でもまだ納得できる腕前ではないのでいつか和裁を習いたいね。

で。買い直した理由は。
ぬいぐるみに水干を作るため。
ジェニー時代もSDになってからも、ドールに十二単衣を、というのは憧れでした。
しかし、未だどちらにも作っていません。
それは、この本でさえ。ものすごい面倒だからです!
普通の着物なら1枚。長襦袢を入れても2枚なのに、一体何枚縫えというのー!?
おまけに、詰め込むだけ詰め込んだ内容なので、中身がものすごいわかりにくい。
ページ足りなかったんだろうなあ。
まあ見るだけでもうつくしく楽しい本ではあります。
さて。型紙コピーして。作り方理解したらSize調整しないとね。

4月3日

ローソンでまたもリラックマ。
指定のお菓子2ケでクリアファイルがもらえる。全5種類。
しかし私の愛する「イチゴシリーズ」はそのうちの3種類。
ともかくイチゴだけゲットを目標に。

ところで問題がある。
会社近くの店では早々にファイルがなくなってしまった。
家の近く1は、花見客を見込んでその手のイベントはスルーされた。
近所2はファイルはたっぷりあるが、対象のお菓子が2種類しかない。
……近所2でファイルゲットしましたとも。
ついでにキャンペーンの点数が貯まったのでお皿を1枚もらって帰る。
コリラックマならよかったのになあ。

4月4日

ようやくジェニー本のコピーをした。型紙も複雑怪奇。泣ける。
しかし曲がりなりにも型紙があるのはありがたい。
その昔、この本がまだ出てなかった頃。
ジェニー誌(当時季刊誌があったのだ)に載ってた直衣を参考に、
愛読書『源氏物語 六条院の生活』掲載の写真をにらみながら狩衣を作ったのは辛かったよ。
……藤原佐為のコスプレのためだったさ。
あ、もちろんドールにです。ジェニーのフレンドドールに。
そこで満足して終わりました。
十二単のお姫様と御簾ごしの対局とかさせたかったのに。

4月5日

会社の休憩時間に久々に笑点を見ました。
すごいなあ。
お題に即座に対応できる回転の早さ。
あの頭の回転があればネタなんかボロボロ出てきそう。
もちろん訓練もされているんだろうけどね。

出勤時、家の近所に花見客。出勤途中に花見客。
ソメイヨシノも見頃だねえ。
私は桜が病的に好きだが見る度に嬉しさと寂しさを同時に感じてしまうようになった。


『ひみつの姫君うわさの王子』(可歌まと)『君とひみつの花園』(林みかせ)を購入。
どちらも王道中の王道。

『ひみつの姫君うわさの王子』
隣国の王子との政略婚の話が出た箱入りの姫。しかし先方の王子には悪い噂ばかり。
一目相手を確かめてみたい姫は少年の姿となって……。
この手の決められた婚約者のところに乗り込む系、はっきり言って両手でも足りないくらい読んでいる。
姫と王子そのものでもいくつかあるし。
結局その相手を好きになって……いくお約束。
しかしな。
実際はこれ、一番理想的な形なんですね。
よほどの例外を除いて、まず縁談が持ち上がる相手というのは生活レベルに差が少なく、
共通の認識も多い上に周囲の賛同も得られるし。
とにかく可愛い話です。

『君とひみつの花園』
表紙の可愛さに購入決定。
男ばかりの家族で育ち、長身で合気道の得意なナツ(漢字面倒なんでパス)。
女らしくなろうと女子校の寮に入るが、そこで理想的美少女・藤緒に出会う。
しかしこの美少女が実は少年で……。
これ読む直前に『Wジュリエット」読んでたので大笑い。

作中イベントで少年が女装するネタには飽きたけど、
わけあり女装系はまだ結構好きらしい。
『悩殺ジャンキー』とかもこの類か。

王道ってのは安心して読めるのがいいよねえ。

4月6日

ジャンプ日。
『バクマン。』の金未来杯の会議が面白かった。
4作中3作、ほとんど差のない結果から選ばれるのは……?
実際のジャンプでは。
金未来杯の作品でも「ただの読みきり」とさらっと読んで終わり。
絵柄や出だしが悪ければ読まずに飛ばすし。
別冊の新人の修行場である赤丸ジャンプだって、
たいてい『リボーン』関連の付録に釣られて買うことも読むこともあるくらい。
つまりどちらもこれまでまったく意識してなかったんだけど、
新人漫画家には大きな意味があったんだねえ。
個人的にジャンプに載った読みきりで「きた!」と震えたのは正直萩原一至ひとり。
あれって続いてるの?

4月7日

ふとYahoo!メールを確認したらアバターのアイテムプレゼントが放置したままだった。
そこで久々にアバターしてみる。
基本のボディで初めて。無料アイテムや有料アイテムを集めて。
自分の好みで作り上げるバーチャル似顔絵というか。
着せ替え人形というか。
フェイスに髪型、肌色、ボディを変えられて(変えられないのは性別だけ)
着る物やペット、背景小物を揃える。
でここ数年、固定のアバターだったので、色々変えてみることにした。
髪型。着物。背景。小物。ペット。
……フェイス以外総替えみたいになった。
結果、かなり気に入った仕上がりにはなったんだが。
ついちまちま有料アイテムゲットしてしまったので意外に散財しているであろうことが怖い。
100円200円も数でくれば相当になるんだ。
しかもプレミアム会員なのでクローゼットの中身は増やし放題というのがまた罠。
でもこのコーディネートに使った着物、リアルでも欲しいなあ。
ちなみにモダン着物も試着させてみたが、リアルな私と同じように似合わないのに笑った。
さて当分これでいくぞ。

4月8日

ふと立ち寄ったショップで。「あつめてぬいぐるみ」の苺コリラックマ発見。
いちごキャラバンで先行販売してたけど手に入らなかったやつだ。
くったりぬいぐるみのSも入荷していて悩んだのだが。
私はこのリラックマのいちごシリーズを愛している。
この赤頭巾コリラックマにめろめろである。
なので我が家にお越しいただくことに。
かわいいよー!

4月9日

エコバッグが欲しくてたまらない。
メインのバッグが小振りのため、どうしてもサブのバッグが必要になる。
愛用品が汚れてきたのと容量に限界を感じてきたため。
以前はペーパーバッグなども使用していたが耐久性に欠けるしすぐに汚くなってしまう。

そんなわけでエコな布製がいい。
ただ、なんでもいいわけではなく。
素材はできれば帆布。もしくはそれに準ずるキャンパス系。
色はピンク。全体がピンクでなくともポイントにピンクが入っていればよい。
紐の長さはショルダーかけできること。
10センチ前後の広すぎない底マチがあること。
形状は長方形。横長よりも縦長希望。
トートタイプ不可。A4ファイルが入ること。
そしてできるだけ安価で。

かなり切羽詰まっていたので
心当たりの店を毎日何軒かずつ見ていたのだけれど、どれも一長一短。
今日もそうして仕事の後さまよっていた。
候補になりうるのにもいくつか発見はしていたのだが納得できるかというと微妙。
妥協も考えたんだけどねえ。
そうして。予測外の店でようやく「これ!」というものを発見する。

帰宅してさっそく改造。
ベースカラーが白でなくベージュなのが少し暗いけれど、汚れが目立たないと思えばよし。
アクセントのボタンは好みでなかったので取って。白のレースを縫い付け。
ピンク部分はベージュにピンクのチェックでぼんやりしてるのでアップリケをつけようと予定。
アップリケはピンクのフェルト2種を桜型に切り抜いたものにするつもり。
まず付属のポーチにレースと桜アップリケをつけてみる。うん、いい感じ。
ちなみに桜の型は製菓用のクッキー型を使用。
某手芸ショップで5枚350円だかで売っていたが、自分でやればフェルト代だけでいいし。
まあレース縫い付けで終了する可能性も高いんだけどね。
ともかく満足。

4月10日

『鋼の錬金術師』22巻ゲット。
本当にクライマックスに近づいてるのねえ。


エコバッグにつけるアップリケ、フェルトもいいけど綿生地でもいいなあ、と手芸屋に。
無地のピンクを無事ゲット……したのはいいんだけど、プリント生地までついてきた。
白地にピンク系のレース柄でとってもツボったから。
こうして布は増えるのだ。
しかも、何を作るか思い付かない布は買わないという誓いを破っちゃったよ。
さて何作ろう?

4月11日

昨日のプリント生地はペットボトルカバーにしようかと。
デザインとサイズを検討。
生地は接着芯張って断熱シート挟んでの4枚仕立てだ。
ビニールコーティングの生地使った方が良さそうだけど手縫い派にあの固さは辛い。
……こうして計画を立てるのは得意なんだ。
ただ。実際に作り始めてみると、とても使えないようなものが出来上がる可能性も高い。過去の経験上。
……不器用なのが悲しいぜ。

4月12日

ジャンプでは最近、「リボーン」と「バクマン。」を最後に読むようになった。
この二つを早々に読んでしまうと他のを読む気がしなくなると発見したから。
今週の『バクマン。』だが、
編集長の「ありだな」に会議出席者の(またありかよ)の掛け合い、
なんか流行りそうとか思ったり。
で、主人公たち連載できんの?
「リボーン」は。
基本的にツナは京子ちゃんとうまくいくといいなと。
何せ物語最初からツナは京子ちゃん好きだから。
彼女の方も無意識に意識しているような?
助けてくれたハイパーツナのカッコよさもあるかもしれないけど。

4月13日

貸し出していた本が帰ってきたのでマラソン読書突入。
とりあえず7冊。
ものは『楽園の魔女たち』さ。
単体の読みきりとしてなら「太陽と月のパラソル」が好きかな。
さすがに目が疲れてしまった。

4月14日

縫い縫い。
ペットボトルカバー作戦決行。
予想外に、使用した断熱布(?)がぶ厚く難航。
一応、あとは巾着口に紐を通してベルトを付ければいいまでにはできたけれど。
ベルト……幅が用意したものがありすぎ。
そして金具がひとつ足りなかったかも。
使える日が来るんだろうか……?

ネタ帳の整理中。
というか補間中というか。
中途半端なネタを育ててみています。
途中放棄のものか新作かはわかりませんが、
そろそろ何か書いてないと淋しい病が出てきたので。
ただ。
今はえろが書ける気がまったくしないのは何故。

帰路、車窓に浮かぶ月が本当に赤くてびっくり。
榎木洋子の『影の王国』の序章だわ……とかしばしうっとり。
赤石路代の『ストロベリームーン』なんて読みきりもあったわねえ。
何かが起こりそうだと思わせる月でした。

4月15日

絶叫。心の中で。一応。

ふらりと立ち寄った閉店間際の本屋。
ぶらぶらと覗いたコミック雑誌コーナー。
フラット3秒でレジに並んでました。
ここ数号。
「そろそろか?そろそろなのか?」
と買うか買わないか迷っていた『ビーンズA』。

Vol.19購入に迷いナシ。
表紙は「心の友四人組」
影月が表紙にいるー!
そして漫画本編でも登場!
(ほとんど陽月だが)
次は7月10日だな?Vol.20!
さあこれから毎号買うぞー!

しかし、『ビーンズA』、いい紙使いすぎだと思うの。
ページ数も多いけど(ほぼ600ページ)、付録にCDもついてるけど。
重すぎ。
しかしあまりにも美しい紙にいつもならば即行スクラップなのにためらいが走る。
邪魔になるからとっととスクラップすべきなのはわかっているんだが。
季刊誌でよかった……。

そうして。
Vol.19の表紙を見るたびに挙動不審な私だが。
物語が茶州編に入った時。
香鈴との2ショットを見た時。
正気でいる自信はもはや、ない。
no moreだよ大鴉。
すでに錯乱していますな。
すべての影月ファンと共に歓びの踊りを舞いたいと思います。

日記の11月分から2月分までを移動させました。


4月前半に拍手くださった方。
皆様ありがとうございます!
影香を好きになって本当によかったなあ、って思います。

私信。
無記名でもわかりました。
雲隠れ状態が早く解消されますように。

4月16日

今朝のプチ事件。
私はたいてい朝食を勤務先最寄駅のカフェで取ることが多い。
その店は常に混んでおり、相席も当たり前。

今朝もある女性に相席をお願いした。
いざ食べ初めて。向かいの女性のトレイ横に置かれた文庫本が目に入った。
裏向けられていたがあのレイアウトは見まごうことなき角川ビーンズ文庫。
さらに水色のライン上のタイトルに目をこらしたら。

彩雲国だった。

さすがに副題まで読めなかったが女性が本を手に取った瞬間、表紙イラストを確認。
(緑風だあ!)
表紙イラストだけでどの巻か瞬時に分かるってどうよ?
と思わないでもなかったが、それよりも
「彩雲国お好きですか?」と声をかけたくてたまらなかった。

よく考えなくても怪しい人物である。
もし私に時間的余裕と勇気があれば実行していたかもしれない。
だが朝食に割ける時間は5〜10分というタイトさ。
後ろ髪ひかれながら出勤するしかなかった。

「今朝、彩雲国読みながらモーニング食べてたら相席した女の人が挙動不審だった」
という心当たりのある方がいらしたら。
その女は私かもしれません。
でも本当に、リアルで彩雲国が語れるお友達が欲しいです。
人形関係ならもっと簡単にナンパできるんだけどなあ。世界狭いから
(だから人形界では顔バレ結構してる。うちの人形姫の方が知られているけれども)。


ペットボトルホルダー一応完成。
とりあえず使ってみることにする。
テイストは乙女。
100均のペットボトルホルダーの方が使用するには安心なような気もするけれど、
自分が使う限り他人に迷惑かけるわけでないしね。
次はぬいぐるみ用水干か。はたまたちび人形用着流しか。
もしくは白いアクマグッズか。
野望は続くよどこまでも。


由羅漫画に影月登場を祝って、頭の中は盆踊り会場になった。
影月で踊りというと盆踊りしかイメージできなかったんだ。
間違ってもワルツやタンゴやジルバではないでしょう。
マイムマイムなら有りかもしれないけれど。
時期ハズレの脳内盆踊り会場にどうぞいらっしゃいませ。
この状態を利用して何か書けたらいいなあ。
しかし直接燃料ってやっぱ偉大だね。

4月17日

『白景夜話』の前半部分をいじくっていました。
『烏羽玉』も。
というか、中途半端に放置のファイルをあっち開けこっち開け。
ファイル名、わかりにくすぎだろう、自分。
ただ、その中途半端書きかけの中に「今」書きたいものがない。
改めて考えてみると。
自分の書きたい影香の方向性はやはりほのぼのであると。
タイトルあげたふたつはシリアス路線系統なんで(『白景』は甘くできるかもだけど)
ちょっと違うかなーと。
で、すごく他愛のない小ネタを転がし中。
初心に戻って影香への愛を叫ぶわ。


先日いじくったせいで、少しアバターで遊ぶ。
「試着」で遊びまくり。
こんな格好、ありえねー!
って組み合わせもできたり。
で。
「香鈴のアバターがあればいいのに」
香鈴のー、髪型とか衣装とか着せ替えせまくりたい!
ああ、きっと可愛い。
ちなみに。
私のアバターは猫耳付きでございます。
こいつがぴくぴく動いてたまらん可愛さです。
香鈴にもぴくぴく動く猫耳が付いてたらきっと可愛いに違いない!


4月16日から17日に拍手くださった方。
ありがとうございます!
あなた方は洩れなく、
コミック影月登場の喜びを踊りで表現する盆踊り会場の参加者とみなさせていただきました。
さて皆様ご一緒に。

4月18日

家の近所のお寺の門前の八重桜がただいま満開。
濃いピンクの花が「今年最後の桜だよ」と教えてくれています。
これが満開だと紅枝垂れも御室桜も終わりなんだ。
近所の神社の境内では藤が咲き始め。
山吹は花を散らせましたが蘇芳が満開。
天気がよく、時間に余裕のある朝の通勤、ちょっと楽しい。
さすがに日傘デビューですが。
我が家では毎年元気に大根の花が咲く……。
かわいいんだけどねえ。勝手に種落として勝手に咲くの。
隣には都忘れ。
紫の競演ですな。
季節の花を愛でることで、州牧邸の庭院描写にでも役立つといいなあ。


小ネタの仮タイトルを『沈黙は金の鍵』とする。
冒頭でいきなり、詰まる。
カタカナ単語の言い換えが思いつかなくて。
こいいう時に意外に役に立つのが英和辞書。
……なんだけど。すっかり「日本語」として定着&元は日本になかった(?)ものだから、難航。
語源がオランダ語だって知ったよ。
彩雲国が西洋風ファンタジーならば迷わずそのまま使うんだけどなあ。

わかっている。
無理に漢字で当てはめたりするより余程そのほうがわかりやすいということは。
でもね。
違和感ありまくりなんだもの。
ここまで苦労してきた(バレンタインものと童話パロを除く)んだし、
ここまできたらもう、徹底的にこだわりたい。
『月下遊戯』でも「鞦韆はブランコ」が言えなくて、そりゃあ辛かったとも。
ブランコって書けば誰にでも一発でわかるのに。
それとも鞦韆(しゅうせん:ブランコの意)とか書くべき?
でも話がぶつ切りになってしまうし。
『春蘭秋菊』に出した「柳絮」や『鵲の渡せる橋』に出した「乞巧奠」は、
単語自体が耳慣れない言葉だから作中に説明入れられたけれど。
むしろ日常的に使っている単語こそ難しい。
外来語をカタカナで日本語として取り入れようって、そりゃあすごい発想で発明だと思うよ。
油断していると周囲に氾濫しているカタカナ日本語こそ私の現在の敵である。

でもまあ、これも気楽なアマチュアならではのこだわりで。
プロの作家さんだともっとジレンマあるんじゃないかなあ。
読者にわかりやすく、が第一だもんね。
『十二国記』ではかなりこだわりを感じるけれど、字を見て理解するまでタイムラグあったりするし。

ともかく可愛い影月と香鈴を書けるようがんばってみよう。
大好きなふたりを書けるってやっぱり幸せだし。

4月19日

自分ってやっぱり影香馬鹿。
妄想がぐるぐるして、止まりません。
ただ、書けるかというとそれは別。
養子ネタとかもあるし。
そのあたりはもう、かなりオリジ色が強いんで書きすぎるのもどうかと思うし。
ただもし。
原作で秀麗が生まれたように彩八仙でも子供が生まれるような流れができたら。
設定は実子に変更になります。
あ、でも子孫話の『微笑みの系譜』書いちゃってるしな。
実は続きのネタあるんだけどな。
書きたくなったら別物として書きますが。
ただ感動もの系ではなくお笑い系になりそうなのよねえ。
だって書きたいのは「困っている陽月」だから。

4月20日

月曜日だからジャンプ。
ネウロが円満終了。
まあ今週はあっさりと。
バジルもいなかったし……。

影香ネタはリハビリ中。
細切れの台詞とかだけで自分にしかわからない書き方してるファイルがありまして。
そこで修行中というか。
んでわかったことがひとつ。
えろ系ですが、直前まで書くのはいいんだけど
どうも本番書くのが面倒らしい(苦笑)
以下略、とかできたら楽よねー。

とかやってたら。
久々に眼精疲労きました。
とりあえず寝るべし、寝るべし。

4月21日

終了時間ギリギリにオク入札したら携帯からだったのでパスワード間違い。
終了してしまって戦わずして敗れてしまいました。
あそこまでツボなアイテムはそうないのに!
無駄遣いするなという天の声だと思っておこう……。


それはともかく。
コミックに影月登場というのは私に対するものすごい燃料投下だったようです。
新ネタ到来。ハレルヤ!
ただし。書きはじめた『沈黙は金の鍵』が上治五年3月頃。
今日のネタが五年10月頃。
……どうしてジャストシーズンではないのでしょう?
花咲き競うこの季節こそほのぼのカップルにふさわしいというのに!

……いやまあ、理由はあって。
気候がいいと遊山に行かせたくなるんですよ。
そうするとまず行く理由、行く場所を決めねばならず。
二人きりなのか同行者がいるのか。いるならどうやって二人きりにするのか。
そして最重要。どこまで許すか。
手を繋ぐのは基本として。
ハグまでかちゅーまでかそれ以上いっちゃうのか。
とにかく決めねばならないことがありすぎて後手に回るのです。
清明節でひとつ予定はしているのだけど。必然的に年代は上治六年春なのだけど。
いつ設定が固まって書けるんだろうなあ?
でも実は。
うちのサイトにあげてる話の中には手さえ繋いでないのだってあるんだぜ。
自分で気付いてびっくりしたけどね。

しかし新ネタはやばい。
これはちゅー以上路線に行きそうな……。行かずにすみそうな?
ごく正直に言うと。
上治五年春以降の話の場合。
かつて書いたものを含めて、すべての話でちゅー以上が可能なんです。
ぶっちゃけ直後談(後日じゃないんで)やら作中談(書かれてない作中秘話)
として書きかけて放り出したのが5つ以上あります。

それより怖ろしいことを発見してしまいました。
ネタ帳がそろそろ一杯になるため、継続記入すべくいくらか書き写していて。
タイトル(仮題含む)決まっていて書けてないネタ30余。
タイトル無しのネタだけが10余。
もちろん、ネタ帳に書いてないネタや設定もあり……。
この中には自分では書けないとか、面白くなさそう(だから書かない)とかも含まれてはいますが。
いつ書くの?
誰が書くの?
…………。

と、とりあえず本日は『沈黙は金の鍵』の構成というかネタふくらませして。
新ネタ展開脳内転がせしてたら寝てしまいましたが(帰りの車中だったから)。

で、1日へらへらしていました。
どれだけ私、影香好きなのーっ!?
というか。
もう彩雲国と出会って3年。
来月はサイト3周年だ。
しかし。
改めて更新状況を確認したならば。
去年今年の更新少なすぎ!
もっとがんばろう。愛の力を信じて。
萌えはパワー。

最近、生存報告を兼ねて(?)目次ページの背景いじくってましたが
あまりにも昨日までのがやかましかったのでまた変更。
しかしまだ4月だから桜続投。
というか1年じゅうでも桜でOKだと思う。
そんな私の今日敗北(する前に負けた)オークションは。
それはそれは鮮やかな赤地の桜柄小紋反物でした。
しくしくしく。

4月22日

仕事でぱたぱた。
しかし明日はもっと大変……なはず。

『沈黙は金の鍵』は後半が弱いのでそこを補強すべく話を転がそうとしているのですが。
物語になるにはもうひとつなので書けない(でも妄想するには楽しい)過去に考えたネタが
次々に思い出されて邪魔をしてくれます。
困った困った。
楽しいのがまた始末に悪い。
結局、補強まだできてないし。

実は夕べもだかだかと……
使えないものをせっせと打ってました。
2000字くらい。
楽しいんだけど、だから使えないんだってば。
馬鹿だ……。

そうして今頃、去年書けなかった七夕話のネタをこねていたり。
誰か私にひとつの話に集中できる集中力をください。
今年こそ、七夕までにこの話、まとめてみせるぜ!
だいぶ構成も変わりそうだし。
夏用の別ネタと混ぜてみたので。
基本、影月視点なんだけど、香鈴視点と交代になるかもしれない。

4月23日

うちの会社はただいま建て替え中。
なので色々不自由を強いられることに。
今日だって残業付き仕事を終え着替えてさあ帰ろうとしたら。
いつも使っている通用口が閉鎖されていた。
そこから帰ろうとしていた多数の同士たちと共におもいっきり遠回りさせられることに。
頼むよ。ちったあ融通きかせやがれ。
おかげで終電に乗れるかどうか非常に微妙な時間になってしまいドキドキでした。
一応無事に間に合いましたが。


結局、夕べも日記を書いた後にアップ用でない文章をぱしぱしと。
また別の話なんだ。
ほとんど会話で約2000字超え。
うん、字を書くこと文にすることのリハビリにはなってはいる……と思う。
ちゃんと形にしなくていいと最初からわかってる分だから気楽なのかもしれないし、
本当に調子の出ない時はそんなものすら書けないから、
多分「書きたい」気持ちが強いのだろう。
……せめて次回更新用の『沈黙』を書いてくれたほうが自分でも嬉しいのに。

本日の妄想は『沈黙』に繋がるんだか繋がらないんだか微妙なもの。
そのままじゃ使えない。
総じて微妙な1日でした。

4月24日

なんか、あっちこっちの影香ネタをいじくったり整理したりしていて。
肝心の新作がちっとも進まない。
いや、影月に言わせたい台詞があって。
その台詞を引き出す質問をする人物が必要なのだけれど。
それは、香鈴でなく。櫂瑜様でもなく。燕青ではもっとない。
茶家メンバーでもない。柴彰でもない。
つまり。
影香のことをよく知っている人物では駄目なのだ。
無駄なオリキャラはできるだけ出したくないし、
用意しているオリキャラでその質問をしてくれそうな心当たりは一人だけ。
だがそのオリキャラの場合、先に七夕話を書かないと出て来ないという矛盾。
もう、ただの通りすがりでもいいかなあ。
話に出したくないから回想でそこまでとか。
まだちょい悩もう。
納得できないと書けないから。
でもとにかく、影月に心底惚れている度合い、香鈴に勝てるんじゃないかと思うときもあります。
好きすぎて。
でも香鈴も好きすぎるんでこれからも二人のらぶらぶ路線を突っ走りたいと思います。

4月25日

本日のわたくしは饒舌でございます。
今日の日記は久々に長いぜ!

衝撃(?)の告白をいたしましょう。
わたくし11月末日に入手して以来、本日まで
『黒蝶は檻にとらわれる』を読んでおりませんでした!

何故か?
うーん、なんと言うか、だんだん話が大詰めに近づくにつれ、怖くてねえ。
齟齬が。
何しろ作者様の着地地点がわからんですから、
いつ燕青のように動かされてしまうかわからない。
影月には出て来て欲しい。でも出て来て欲しくない。
多大な矛盾した感情がせめぎあって今日まで来てしまったわけです。
ちなみに。
購入してからというもの、ドール関係の数少ないお出かけを除き、
毎日持ち歩いておりましたとさ。
大馬鹿と呼んでくれたまい。

今日読んでしまったのは不可抗力というか。
あるキャラの名前をど忘れしてしまい、人物紹介にあるかと開いたんです。
……なかった。
で、本文には確実に出ているはず、とパラパラとページをめくってしまったら。
読まずにいられるわけがございません。
元々嫌いなんじゃなくて。
むしろ好きすぎて読んでいないわけですから。
今朝だって、ふと『藍より出でて青』が降ってきて(どういう状況か詮索禁止)、
つい開いて。ついナチュラルに読みふけりかけて、我に返りました。
これから出勤だろーがお前は!
ことほど彩雲国物語はわたくしの血と肉というか、馴染みすぎて変になっております。

なので今更ネタバレでもないでしょうし反転もせずに少し『黒蝶』の感想をば。


双花菖蒲、役に立ってねー!!!

そりゃまあ、ほぼ無役ですし実家の後ろ盾も無くなったも同然。
あるのは本人たちの資質のみなわけですが。
まったく出番がないわけですよ、上手ばっかりいすぎて。
もう劉輝を甘やかすしかないというか。
劉輝以上に役に立ってないのはどうよ?
とか思うわけなんですけどね。

で、ついに黒幕がベールを脱いだわけで。
きれいさっぱり騙されていた私が言うのもなんですが。
悠舜は堕ちると思うよ、劉輝と黎深に。
たぶん旺季よりも悠舜の見たいものを見せてくれると思うのよ。
旺季の思惑をひっくり返してくれると。
悠舜自身の死と引き換えにしても。
甘いと言われても信じさせてください……。

秀麗のタイムリミット関係ですが。
何か本人とその親しい人間以外が皆知ってるってのが。
それでいいのか、彩八仙。

彩八仙関係で発言するならです。
今回まるで触れられなかった宝鏡のこと。
碧歌梨が鏡を奉納して死んだ後、碧仙が宿っちゃう、なんて展開がきそう、
とか思ってしまってるんですが。
あのおねえさまが彩八仙。
朔洵に続いて怖い人選だと思うんですけど?

んで、私は南老師を黒仙とみなしておりますんで、
燕青に何かあったら彼が黒仙憑きになってしまうんじゃとかまた少し。
これは歌梨よりかは可能性が低いと思ってますけど。

どのみち物語の最終近辺で彩八仙勢揃いは来る、と確信してます。
劉輝のため(一応は)集結して何らかの役割を果たし、
そうして王家との円満決別になるんじゃないかな、とかとか。

だから。
影月が彩雲国の暦でクライマックスであろう上治五年春頃、
貴陽に赴く可能性は高いと。


これがもし原作で本当になったとしても。
基本、うちの作品はいじりませんので。
だって二次創作ってフィクションであり原作のパラレルみたいなもんだし!
(あ、今、開き直ったらしい)
柴彰が早々に国試合格して茶州から消える日も近いのでは、
とか細かいこと(?)に悩むのはやめる!
うちの燕青同様、しっかり茶州でお勉強してましょうね♪
あ、もひとつ。
超早期復帰しそうなタンタンをうちの話に絡ませるのが難しくなりました。
彼をいじるのは原作で秀麗が落ち着いてからになりそう。

私はあんまり原作に不満のない人なんですが。
地図と年表と各州都名以外で言うなら(多いよ、笑)
作中に季節感が無いことをあげたいと思います。
『黒蝶』って、季節いつよ?
秋頃と踏んでるけど自信がありません。
私の読み込みもまだまだ浅いのう。



えーと今日の変事。
早番の通勤電車と言えば座れれば爆睡コースが常なのですが。
今朝は何かに取り憑かれていたらしく。
貴重な睡眠時間をぶっつぶして約3000字。
「今書く必要性ゼロ」の話を書き初めてしまいました。
何故かというとその話は、
いつか時間とお金と心に余裕ができたらオフで本にしてみたいな〜
と考えている話のひとつだからです。
正直、いつになるやらわかりません。
書き溜めておく分にはいいんですけど。

内容は6編からなる連作長編の予定で、18歳の影月と香鈴の蜜月旅行顛末です。
トータル仮題を『甘露月行〜花有清香月有陰〜』(かんろげっこう〜はなにせいこうありつきにかげあり)。
書きはじめてしまったのはその第一部とも言うべきオリキャラの護衛役武人視点の話。
副題を『武人の後悔』。
以下、『東雲の墓標』『人中の龍、海に遊ぶ』『帰去来』『衣錦還郷』『うるわしき我が家』と続きます。
ひとつ、誰が出てくるかわかる露骨なものも(笑)。
前置き、しみじみ、ドタバタ、シリアス、ドタバタ、ほのぼの〆め……な構成の予定。
これまでの経験に照らし合わせるとトータル10万字行くんじゃないかなあ。
しみじみとシリアスがたぶん長い。プロットだけでもね。
ちなみに全部健全全年齢対象。仄めかしはありますが。
はい。構成はわりとちゃんとあります。
今用意してる『沈黙』よりちゃんとしているくらいには(汗)

この連作が簡単に用意できない理由はまだ別にありまして。
同時にもう1冊出したいんです。
そちらはこの蜜月旅行の裏話というかなR18ばかり3〜4編集めたものを。
……いや。
蜜月旅行で触れないで許されるかというと許されないだろうと。
私が読み手ならなら許しませんから(苦笑)。
ただし、この裏話のせいで余計に完成が読めません。
最近、更新の足を引っ張っている原因のひとつがエロと自覚しましたし。
でもこういうもので長々と書ける自信はまったくないので
こちらはすごい薄い本になりそうな。

世に官能小説なるものがありますが。
あれ書いてる作家さんたちはすごいなーと思うわけです。
だって、やってるだけで数万字ですよ?1冊ですよ?
そりゃまあ、1回だけなんてことはなくて、手を変え相手を変えてではありますが、
あれだけ書けるってすごい!
私なんて1万字でさえひーひー言ってるのに。
お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、
その手の話、書く度に短くなっていってるんです!
しかもうちの場合、相手を変えるわけにはいきません。それは許しません。許されません。
……そうか。
どんどん書きにくくなっていってるのはそれも理由か。

まあ機会をみてオフ用原稿は溜めていって実現すればいいなあ、と他人ごとのように思っていたりします。
ともかく『武人の後悔』書き始めちゃったし。順番じゃないと書けないし。
はるかな道の第一歩を踏み出したってとこですかねえ。


ところで以前日記で書いたかもしれませんが。
私、影月と香鈴の「結婚式」だけは書きませんから。
理由は簡単。
それを書いてしまったら満足してしまって影香を書く意欲を失ってしまいそうだからです。
しかし、書かないのは「式」だけ。
直前直後は書くかもしれないです。
私が想定している彩雲国の結婚式は別人の式に二人を出席させる話を書くつもりです。
……いつか。
まあすべては気長にお待ちいただけたらと思います。
もう原作終了してからだって続ける覚悟はとっくにできてる。
何せ、それまでに今ある手持ちのネタを消化できてる気もしないし(苦笑)


『沈黙は金の鍵』の構成がなんとかなりそうな気配。
書きたい気持ちは高まってるから一挙にいけたらいいな。
でも今日はもうテンション上がりすぎ危険につき就寝。
でないと「風土記」いじくってしまうー!

4月26日

だから今、妙な回路が開いているみたいで。
予想外のものが書き上がったので。

メルヒェン・フェストおまけ
『影月×香鈴の赤頭巾』アップ

どこに需要があるかわかりませんが私が楽しかったからよし。
影月香鈴の赤頭巾は。実は書くのがはじめてではありません。
これはバージョン3。
どういうわけか何度頭を捻ってもエロになるのを抑えて抑えてなんとかこの形に。
書き終わって気付いたんですが。
「パンとワイン」以外にカタカナ登場してない!
ある意味、カタカナを使わないで書くクセがついたのか?
まあたまたま必要なかったせいでしょうけど。

童話は、ある意味私が幼い頃から童話オタクだったせいで、
なんというか魂に刻まれちゃってますね。
グリムはもちろん、ペローにアンデルセン、ラングの童話集とかも全部読んでると思う。
大人になって再会するとまた別の感想が持てて楽しいです。

もしかしたらまたぽっと影香の童話パロも書くかもしれません。
ただ話は選びます。
影月がおそろしいほど王子役が合わないからです。
一度シンデレラに挑戦してみたんですが。
龍蓮を王子に設定したら何もかも崩されました。
おそるべし、龍蓮。
彼ほどあのイカレタ王子ルックが似合う彩雲国キャラはいないのに。
ぜひカボチャパンツに白タイツで!

……さて。
いい加減リハビリも済んだだろう、自分。
影香妄想は全開なんだけどねえ。

4月27日

うーん、リテイク。
朝方、珍しく(本当に珍しい)余裕があったので『沈黙は金の鍵』を詰めていたんですが。
どうにもこうにも納得いきません。
足りない。
エピソードが足りない。
ついでに言うと話の起伏も足りない。
影香ふたりの絡みも足りない。
んでリテイク。
また考え直さなきゃ。
今、すぐに書きたいのに。


ジャンプの日。
『バクマン。』服部さん、カムバック!カムバック!すぐに!
『リボーン』ひとコマでもいい。バジル見られたし。しかもマフィアスーツだし。
スーツ、好きなんだよな実は。
シルエット細身でネクタイも細身が好き。
もちろん着ている当人も細身がいい。


通勤電車で。
日本人には珍しく手の甲までもじゃもじゃのおじさんがいた。
ふと以前、「髪の毛が普通でない色の人の無駄毛は髪の毛と同じ色か?」論争(?)をしたことを思い出した。
で、影月からの連想で。
「あれだけふさふさの無駄毛、全部『緑』に染めたらどうなるんだろう」
……ガチャピンか。ガチャピンなのか。
影月がガチャピンの着ぐるみ着てたらかわいいんだろうけどねー。
天然ガチャピンはやっぱり嫌だなあ。

……影月は。
着ぐるみ似合うな。
今、何種類か想像してみたら、どれも驚くほど似合う。
そうか、うちのヒーローは着ぐるみの似合う男か。
いやいいんだけど。
彼は中身のかっこいい男だし。しかもかわいいし。
ということで絵の描ける人が誰か着ぐるみ影月を描いてはくれないだろうか。
香鈴は猫耳付きでいいです。猫尻尾ついてるともっといいです。
ついでにふりふりのメイドコスだったりするともっと……。
どこの仮装会場だよ。

ある意味、どんな仮装でも似合うのは秀麗だよな。
シリアス(?)からギャグまで。
芸幅広い。
んでもって、美形男性キャラ全員にはハゲヅラと鼻眼鏡をさせてみたい。
いわゆるカトちゃんルック。
シリアスキャラであればあるほどギャップが楽しいと思うんだ。
例えば彼とか彼とか彼とか……。
劉輝と龍蓮だと逆に面白くないか。
黎深にさせたら百合姫が大喜びしそうだが。

……もう寝ます。

4月28日

頭痛によりへたる。

脳内妄想用オリキャラCPが私の頭の中には何組もいて。
そのうちの一組がかなりお気に入りらしい。
元々「近未来バトルSF」用のキャラだったんだけど、
現代日本の普通の男女として頭の中で育っている。
その二人を更にファンタジー世界に飛ばしてみた。
砂漠の王国のラブロマンス。
これが、ちょいと萌えてしまった。
ヒーローの方が私には珍しい武闘派。
腹筋割れてるのも珍しい。
どちらかというと頭脳派の方が好みだからねえ。
まあ頭も切れる設定ではありますが。

基本的に脳内妄想は「影香でできない」に偏りつつあります。
例えば香鈴が危機にさらされた時。
アクションって影月には向かない。
だからこそ、自分で影香書く時も、影月なら不自然でない方法を取らせたり。
あとはまあ偶然というか、ご都合主義というかになってしまいますが。
だって剣を持って戦うことや、悪霊退散とかは影月の役割ではないですし。
他力本願というのとも違うんだけど、自分で使えるものは使って解決、ですかね。
影香を書き続けていたらアクションシーンが書けなくなるかもしれないなあ(苦笑)
でも一番の問題は。
影月は頭がいいのに、私の頭が悪いために頭脳的な展開が難しいこと。
今更、頭が良くなるなんて無理だからねえ。

4月29日

これまで手を出すことを控えていた『少年陰陽師』(結城光流・角川ビーンズ文庫)をうっかり読んでしまう。
とりあえず1冊目だけ。
敬遠の理由?
巻数が多いから(笑)
で読んで思ったのは。
「読みやすい」ってこと。
平安時代が舞台だから制約も多いはずなんだけどそれを感じさせない。
主人公の将来性を感じさせられながら読めるのもいい。
まあ当分は艱難辛苦が降り注ぎ、周囲に振り回されるのだろうけれど。
しかし晴明はおいしい役どころだねえ。

ライトノベル系では、そりゃ色々な作家の書く晴明を読んできた。
私にとって晴明という人物は何よりも「恐妻家」というレッテルがあって、
かっこいい彼、というのがなかなか受け入れられなかった過去があります。
……荒俣宏のせいだよ、くすん。
そのころ彼はまだマイナーだったんだよ。

ここ数年で晴明神社もすっかり様変わりしちゃって。
以前は近所の人に聞かないと分からないような小さな神社(しかもマイナー)だったのに
まあ地所は小さいままだけど改装もされちゃって。
あそこに行くと晴明もの書いた作家の絵馬なんかもあるよ。

でも私としては晴明よりも小野篁の方が贔屓なんだけど
今一メジャーになれないというか。
ご近所のお寺の篁像、毎年お盆時期に公開されるので会いに行くのが楽しみです。

さて。
明日、2冊目探しに行くか(苦笑)


どうも『沈黙』がまとまらないので他の話が先になるかも。
今の気分なら『烏羽玉』かなあ?
かわいい話を書きたかったはずなんだが……。

4月30日

青天の霹靂……というやつで。
さすがにクラクラしております。

明日付けで異動の辞令が出ちゃったよおい。
何を担当するのかも明日にならねばわからない。
そんなわけで5月上旬はバタバタしてると思います。
しかし変な言い方ではあるが、ある意味私は異動の達人。
きっとすぐに新環境に慣れてみせようぞ。
でもやっぱり辞令もらうたびに暗い気分になるよ。

そうしてやはり動揺したまま退社して気がつくと本屋に。
本屋は私の癒し空間のひとつである。
本が沢山あるだけで幸せになれるね。
そして読書は。
最大の逃避である。

んで。どうせならば『少年陰陽師』の続きでも〜とビーンズ文庫の棚に近づいたら。
『彩雲国』が平積みしてある。
しかしその表紙に見覚えはない。
「?」と手に取るとタイトルにも覚えがない。
……外伝集かぁ!
ふに落ちてとっととお買い上げ。
しかし精神的に余裕がなかったのでしょう。
また鴉の特集本買ってくるの忘れた……。

ところで『黄粱の夢』よ。
君はしばし後回しだ。
しかも影月が登場する夢の話、今回も入ってないし。
読まずにそっとしておいた燕青の話は入ってるくせに。
信じてもらえないかもしれないが今読まないのには理由がある。
決して影月が出ないことにヘソを曲げたわけではなく。

気分は『少年陰陽師』なんだよ。
ショタなわたくしのストライクゾーンにいる主人公の昌浩、
好みとはちょっと違うがしかし。
彰子と二人となると俄然ツボに大変身。
少年少女の恋が好きなんだよー!

で。異動のお知らせでどこか切れたわたくしめ。
一挙に11冊連れて帰ってきてしまいました!
読むぞー!これぞまさしくストレス解消。

ただし。5軒も本屋巡ったのに3巻だけがない。
普通なら私は本の順番を飛ばして読むことは嫌い。
それは本に対する冒涜とまで思う。
だが動揺のあまりコサックダンスでも踊りそうな今。
あえて禁を侵し1冊飛ばして読もうではないか。

なので。
会社近くで購入した2冊目(『闇の呪縛を打ち砕け』)は
夕食のおとも&帰りの電車で2回読んだんだけど。
その後はもう、飛ばす、飛ばす。
とりあえず4〜6の3冊を読む。
まぬけなことに4巻目(『禍つ鎖を解き放て』)を読んだ後
6巻(『黄泉に誘う風を追え』)を読み進めていることにしばらく気がつかなかった。
……それでもあんまり違和感なかったんだもの。
気がついて5巻(『六花に抱かれて眠れ』)をクリアしてから6巻の続きへ。
今から7巻目(『焔の刃を研ぎ澄ませ』)を読みます。
さすがに眼精疲労きてるけど区切りがいいからさー。

しかしここまで読んでて。
毎回毎回、昌浩がぼろぼろでさ。
まだ女の子じゃないからいいけど(いいのか!?)
でもやっぱり気の毒すぎます。
とばっちりの天一&朱雀も気の毒だが。
このCPも好きー♪

ということでまた明日。

たぶん読書が一段落ついたら逃避は創作に変わることでしょう。
本読んでない時は『烏羽玉』の設定が頭の中でうごめいていますから。

4月後半に拍手をくださった方々。
本当にありがとうございます!
いつもすごく心が温まって元気になれます。
大感謝です!

5月1日

辞令もらいました。
予想外も予想外。
なんていうんですか?斜め上?
そんな感じ。
恩田陸の『上と外』が『上と下』でないように。

正直、かーなりー、へこんではいます。
対処法がわからないから。
しかし幸か不幸か、私は異動経験が多い。
なので自身の順応性に賭けたいと思っています。
それに、少なくとも通勤時間は短くなりますから。
きっといいこともたくさんあるさ、うん。

で、逃避真っ最中の私は本日の同行に『少年陰陽師』を2冊選んだのですが。
読み始めて違和感。
もしや。
ああ、もしや。
……2冊飛ばしたあ!
残りの中で一番小さい数字の本を選んだつもりだったのに!
だから休憩時間、ここなら絶対あるという本屋に走って
抜けていた3巻『鏡の檻をつき破れ』と飛ばした8巻『うつつの夢に鎮めの歌を』と
9巻『真紅の空を翔けあがれ』、そして14巻『其はなよ竹の姫のごとく』購入。

でもくやしいので持って行った10巻『光の導を指し示せ』&11巻『冥夜の帳を切り開け』を先に読みました。
帰宅しても直接の続きである12巻『羅刹の腕を振りほどけ』13巻『儚き運命をひるがえせ』を読みました。
だってここまできたら「天狐編」のラストが気になるんだもん。

さてここまで読んだ感想ですが。
私、やっぱりかわいいCPが心底好きなんだわ。
ということで、昌浩&彰子の絡みが一番の楽しみ。
それに、『儚き』で本当に自覚したらしい昌浩の台詞にきゅんとしてしまいましたし。
そうしてこの作品の強みは何かと言うとマスコットがいることではないかと。
マスコット扱いしたなどと知られたら無事ではすまないだろうけれど、
可愛い生き物が主要キャラというのは強いなあ、と。

ところで改めて調べたら。
『少年陰陽師』は25冊も出ているらしい。
多いよ。
でも数日には揃ってしまって、もちろん読んでしまうんだろうなあという予感がひしひしと。
そうして、既刊全部読み終わったとしても。
昌浩と彰子はあんまり進展してないんだろうなあ。
そこがいいとも言うけれど。

日記にいちいち副題を書いてるのは、どれがどの巻かさっぱり分からないから、
少しでも区別がつくように。
通し番号、真剣につけて欲しいです。

明日は未読の分を読みつつ睡眠不足も解消したいと思います。
最近は5時と言っても明るいわねえ。


拍手記名コメントに反転レス


>M様。
大人なコメントをありがとうございます(笑)
あそこにいくまでに何回チャレンジしても香鈴赤頭巾はお花畑で食べられてしまい、
おばあさんの所に辿り着けなかったのです。
ようやくおばあさんに会えました。
そして影月狼は。
本人に悪気がないだけに性質が悪い。
まあだからこそ香鈴赤頭巾に嫌われることはないのでしょう。
「お話」として成立するんならちゃんと書くんですが、ちょっと苦しいです。
まあ遅かれ早かれ、香鈴赤頭巾が食べられてしまうのは確実ですが(苦笑)

5月2日

昨日書いた日記が消えてる……
ちゃんと転送したつもりだったのに寝ぼけていたのか?
書き直さなきゃ。

昼過ぎに起床して『少年陰陽師』。
まずは3巻『鏡の檻をつき破れ』。
ああ、いい。
せつなくもまっすぐな無自覚の恋情が。
9巻『真紅の空を翔けあがれ』
「天狐編」の最初の巻。続きから読んだので「ほうほう」と言う感じで。
番外編2冊。
8巻『うつつの夢に鎮めの歌を』
大過なく昌浩と彰子が仲良しで嬉しい。
14巻『其はなよ竹の姫のごとく』
昌浩の兄ちゃんズが私は好きです。
どっちの兄も良いです。
好みというなら次兄なんですが長兄も場面を明るくしてくれるし。

で、これまでの14巻分を並べてまたざっと読み返そうとして。
……『真紅』と『うつつの夢』がそれぞれ2冊あるのはなんでだ。
重複購入するくらいならば次の「珂神編」買ってある方が嬉しかったよ……


『少年陰陽師』の昌浩と彰子に刺激されて、
影香の妄想も隙を見て(?)活発に。
よそのCPに刺激されることも結構あります。
そうして同じシチュエーションでも
「影月ならこう」「香鈴ならこう」とか思ってしまう自分がおります。
『鴉羽玉』の仔細もだいぶ見えてきてるし。
ただ既刊読みきるまでもう少々『少年陰陽師』に心の平安を守ってもらおうと思います。

5月3日

異動に伴い、引継ぎ期間というものがありまして。
今日は旧職場で過ごす最後の日です。
んでもって、挨拶して挨拶して挨拶して……
それでも挨拶しそびれた人も多数だと思う。
それからロッカーの撤退。
荷物少ないと思ってたけど、それでも小1時間ほど要しました。
単純に要領が悪いんだと思います。


さすがに今日は挨拶の嵐のため、休憩時間も寝る暇も本屋に駆け込む時間もなく。
会社を出てようやく『少年陰陽師』の「珂神編」とそれに続く番外編をGET。
さっそく読みはじめたんですが。
この「珂神編」、5冊もあるんですねえ。
いや、飛ばして読んではいるんです。
あ、内容を飛ばしてるんじゃなくてスピードを上げて読んでるという意味です。
ライトノベル、飛ばせばたいてい1冊1時間。
余裕があれば1時間半くらいはかけますが。
本当はもったいないからゆっくり読みたいんですけどねえ。
そう、『彩雲国』を最初に読んだ時のように。
あの時は「1日2冊まで!しかも必ず読み返すこと!」
という自分ルールがきっちり守られていましたねえ。
本当はその方がいいのはわかってるんです。
早読みすると内容が結構抜け落ちてたりするし。

現在15巻『いにしえの魂を呼び覚ませ』16巻『妙なる絆を掴みとれ』17巻『真実を告げる声をきけ』
3冊読んだのですが。
あと、1冊はいけると思う。
しかしあと2冊は厳しい。
明日から新職場での初出勤。
寝不足もまずいが寝過ごすのはもっと怖い。
ここは理性の告げる通り、ここで読むのをやめるべきか、
はたまた空が白むまで読み続けるべきか。
うーん、日記を書きながら思案中。

ところで今日読んだ3冊を振り返りながら改めて自覚。
私、根っからの女好きなんです。
普通に惚れるのは野郎ですけれども、それでも。
女性、ことに女の子が大切にされないのが許せなくて。
だからBLが駄目になったんだけどさ。
そんなわけで(?)『少年陰陽師』ですが。
毎回ボロボロになってがんばる昌浩少年はもちろん可愛い。
食えないじい様の晴明はおいしい。
兄ちゃんズも素敵だ。
晴明の式神「十二神将」は半数ちょいが見た目年齢ばらばらだけど見目良い男性陣が揃っております。
しかししかし。
私の贔屓は、ヒロイン彰子ちゃんと十二神将の女性闘神勾陳姐さんなのだ。
……なんでだ?自分。
いやだから女好きなんだけど。

と、日記書いてたらちょっと落ち着いてきました。
今日は寝てしまおう。決めた。
残り2冊と番外編は明日の楽しみにして。
……んで明日「玉依編」揃ってるんじゃないだろうな(汗)
せめて「珂神編」の読み返しにしておかないか。
だが作者サイトのお知らせによると6月1日に新章スタートらしい。
それまでには読んでおきたい。
……余裕だな。

日記に必死になって(?)副題を記載するようにしてたら。
本日、効果ありでした。
本屋に行って、「ここまで読んだー!」ってちゃんとわかったから。
いやだからさ。
背表紙の整理記号、『少年陰陽師』(いちいち書くの面倒になってきた……もう『孫』でいい気さえする)
だけじゃないからアテにできないし。

ああ、余裕がないのは。
サイト開設記念日までに新作なんか上げていられるかどうかさっぱりなこと。
なんでこう、頭の中で妄想してる時はイキイキピチピチしていたはずのネタが、
書き始めると死んだ魚の目のようにどこかどんよりしてしまうのだろう?
そうして時には淀みきって停滞してしまうわけだが。

さておやすみなさい。
明日からの新生活がうまくいきますように。

5月4日

新職場に初出勤。
余裕もって家を出たはずなんですが、勤務地への乗り換えが以前より早いんです。
以前は50分乗って乗り換えが、今度は10分弱で乗り換え。
寝たらしゃれにならんと、
『少年陰陽師』「珂神編」の4冊目(つまりは18巻『嘆きの雨を薙ぎ払え』)を読み出して。
はっ!と気がついたら、乗り換え駅の次の駅でございました……。
そりゃもう焦ったさ。

しばらく(2月ほど)私は修行の身なのであちこちに助っ人ライフです。
7月8月9月とどうやら怒涛の展開に巻き込まれ……というか主軸扱いというか。
部長の話がちょと怖かったですがまあきっとなんとかなる。
ただこれまで逃げ回っていましたがここはちょっとでも出世しといたほうがいいんじゃないかとか
今までにないことを思ったりしています。
補佐は好きなんだけど人を使うのが苦手なんだよ。
おまけにやたら勉強しないといけないし。
テキスト見るだけで即行眠れる自信はあるが。

今日から1月ほどお世話になる部署は。
かなりこれまで扱っていたものとは違うけれど、
それでも基本の大元は変わらないかな?と少し安心。
しかしだな。
ものすごく、実年齢より下に見られている気がする。
せっかくなので黙っていよう。
ついでに言うと、私は異動経験が多いので必然的に以前の職場で一緒だった人とも
ぼろぼろ再会している。
ただ。なんとなく覚えてるけどどこでいつ一緒だったか自信がないの。
対人関係用の記憶容量が少ないんだと思う。


さてさて。
無事に「珂神編」18巻『嘆きの雨を薙ぎ払え』19巻果て無き近いを刻み込め』を読了いたしまして。
そのまま番外編集の『思いやれども行くかたもなし』も楽しく読了。
今私の横には外伝の『翼よいま、天へ還れ』を含む、既刊すべてが揃っております。
……揃ってしまったよ。
ただ、次の「玉依編」はどうも暗く辛い内容っぽいので、
涙腺の弱すぎる私は明日の同行を断念することにしました。
明日は外伝1冊だけ連れていこう。


最近、気のせいかPCの反応がにぶい。
Ctrl+Alt+Delの登場回数も多い。
なので念のためHDDにサイト2つ分と画像ファイルをコピー。
画像はまだいい。
未アップの書きかけとか個人用に書散らしてるものとか消えたら泣くですまないからね。
正直Vistaにはしたくないんで買い替えたくもないし。
そんな余裕もないし。
がんばれ!がんばれ!myPC!
せっかく迷惑メール対策ツールがよく働いてくれて、
最近メール環境がかなり快適になってきたとこだし。
削除ルール、全部取っ払ってもいいかもしれないくらい。
面倒なのでしないけど。

ところで。
新職場は旧職場より近い。
通勤時間が約30分短くなることに喜んでいたんだけれど。
助っ人部署の出勤時間が実は30分早い。
つまり。
早番の朝は前と変わらん(大泣)
朝の弱い私にこれは何の嫌がらせ……。
ということで早寝します。
世間的に2時前が早くないことは一応知っているけどね。

5月5日

子供の日というかまあ節句ですね。
5と5が重なっておめでたい。
しかし甘いお菓子よりは辛いお菓子を好む私は
柏餅も粽もノーサンキュー。
みそあんの柏餅は結構好きだけれど。


本日は『少年陰陽師』の外伝『翼よいま、天に還れ』のみ同行。
電車の時間とか休憩の手順とかあって、寝てるわけにいかないので読んでいたら。
まだ会社にいるうちに読み終わってしまったのことよ。
ゆきちゃん(というと別人みたいだ)の魂って、結局どこにいたの?


というわけで、ひたすら帰宅を急ぎまして。
『玉依編』一挙5冊読了。
休み1日かけて読むという計画はどうなったんだ……?。
各巻タイトルは
『数多のおそれをぬぐい去れ』『憂いの波に揺れ惑え』『刹那の静寂に横たわれ』
『迷いの路をたどりゆけ』『彼方のときを見はるかせ』ですね。

正直、まとめて読めたから耐えられた。
これ次の巻が出るのを待って待って……だったらさぞかし辛かったと思うの。
テーマは「心の傷と向き合って乗り越えろ」ですかね。
数えで14だの13だのの昌浩と彰子なのに。
ここまでの傷を抱えねばならないなんて……と痛々しい話でした。

でも。
リアルな大波が昌浩に打ちかかるのはこれから本番じゃないかと。
「玉依編」で思ったわけだよ。
左大臣藤原道長の反応やいかに。
認めるにはあまりにも相手が小者、しかし現在の彰子の立場ならば自然。
がんばって娘を奪われた父に立ち向かうのだよ、昌浩。
ちょうど道反の守護妖たちにいびられる六合のように。

歴史上の道長は結構懐がでかいというか、結構大雑把なとこもあったようで。
だったら昌浩のことも認めてくれるかなあと思いつつも
娘可愛さにどう彼が動くのか今後に注目です(笑)

えーと、あと。
太陰がなんかやたら可愛いんですけど?
所詮女好きか……。


とりあえずさすがにこれだけの一気読みはまずかったらしく。
眼精疲労様がお出ましになったので就寝いたします。
あしたの休みは何か書く方向に使えればいいな。

5月6日

休日には睡眠摂取。
それで体力回復させているのはいつもなのだけれど。
いくらなんでも16時間は眠りすぎだろう、自分……。

でまあ、昨日読んだ『玉依編』をダイジェスト読み返しして。
ふと気がつく。
「私、明日から何読んだらいいの?」
いやまあ、彩雲国の外伝とか『グランドマスター!』の新刊はある。
霜島ケイの『カラクリ荘』の3巻目もある。
しかしそれらは時間がもたない。
書ければそれでもいいんだが。

とりあえず『少年陰陽師』のサーチ探して、
昌浩彰子の話を何サイトか訪問。
幸せに読みふける。
愛されてるなーとか思いつつ。
現代パラレル書いている人も結構いるんだけど
基本設定が同じなので違和感ナシ。
何せ基本設定は原作者様の発言だしなあ。

昌浩と彰子はもちろん大好きなんだけれど。
もしもっと早くに出会っていたとしても
二次創作はしなかっただろうと思う。
いやだって、原作が結構フォローしてくれてるし、
それだけで満足してしまいそうで。

んでもって『少年陰陽師』の二次創作サイトを眺めながら
可愛いCPであってもやっぱりこう、違うなあ、と。
影月をヒーローに持ってきた時点でアクションはまあ、ない。
アクションシーンって書いたこともない。
書ける人ってすごいなとか思うわけです。
でも。
昌浩と彰子のアンソロとかも出てたようなので、
そういうところ、羨ましいとか思ったり。
欲しいな、影香のアンソロ。
たぶん無理とはわかっているけどね。
そんなのあったら無理してでも参加希望なんだけどなあ。

5月7日

今日も今日とて帰宅したら即行昨日の続き。
昌浩×彰子の二次小説をめぐるネットの旅へ。
……しかし。
最初の当たりが良すぎたか……。


んでもって、唐突に浮かんだ一文を書き出してみたり。
これ、『烏羽玉』に使えるんだろうか?
『烏羽玉』は基本路線がアダルトな雰囲気がちょい欲しい話なので
(何せ2人の年齢もちょっと上がる)言葉の選び方とかも少し変えたいのだけれど。
R18扱いになるかどうかはまだ未定。
当初は入れるつもりだったんだけど、入れると調和がなあ。
しかし別話にしてしまうとたぶん書けないだろうし。
うーん?

正直。
私の書くものはR18するほどのものではないと思ってはいる。
でもね。
オトナにはオトナなりの良識というかが求められるわけよ。
青少年の育成の妨げになってはいけないから。
建前と言えばそうだけれど守らないと世間ってやつが怖いからね。

とはいえ。
書きたければ書きます。
ただそれだけのこと。

『少年陰陽師』の二次を読んでいて。
作品解説なんかに「未来話」とか「未来パロ」とか書かれているのにいくつかであって。
自分の書いてるもののほとんどがその範疇だと初めて気がつきました(笑)
いや、そういう概念も知らずに好き勝手に書いてきたわけだから。
これからも好き勝手に書くけれど。

というわけで、これは注意書きに入れようと、そう思ったわけです。
ジャンルとCP表記は何より大切で重要。
(私だって地雷とまでいかなくても読みたい傾向のものだけ読みたい)
でも作品傾向も大事だなあと。
でもって、せっかく来てくださって読んでやろうと思ってくれた人に親切なサイトでありたい。
できるだけクリック数は少なく作品に辿り着いてほしい。
(理由あって奥深くに追いやってるのもあるけれど)
文字の色、テーブル内の色、行間は「自分が読み手なら」を意識してるつもりだけど。
フォント2を愛用してるけれどそれが小さすぎるとか、
背景画像がうるさいとか、
テーブルサイズがでかいだの小さいだの、
そういうご意見などもあれば参考にしたいと思っています。
フレーム対応は……これだけ作品が増えるとかえって猥雑じゃないかと思うのでしてないんですが。
別窓対応がいいとかありますかねえ?
(PC重くなるんで私はあまり好まないのですが)

いえ、わかってるんです。
本当に親切なサイトとは、更新が頻繁なサイトだと。
しかしこればっかりは私にもどうにもならないので
結局不親切なサイトでごめんなさい……。

5月8日

朝。通勤電車座れない。そうね、平日の朝だものね。
GWも終わったんだなーと実感しながら携帯をぷちぷち。

実は16時間睡眠したその晩はほとんど寝てなくて。
眠くなかったわけじゃなくてとあるサイトの昌浩彰子n現代パロ長編が面白くて。
読み終わるまで寝られなかっただけ。
横になってたのは1時間くらいだけどすぐに起きなきゃって思ってたら寝た気しない……。
なので夕べは比較的早くに寝たのだが。

ぷちぷちぷち……ってなんで『泡沫〜うたかた〜』なんだよ!?
えー、この話は。華眞様の若き日の恋話(たぶん)で。視点はオリキャラの女性です。
一応悲恋というか結ばれないんだけど後味は悪くならないと思う。
捏造度の高さはどこにも負けない。
影月と香鈴はもちろん出ます。
この過去話のディテールは結構しっかりあって。
多少のつじつまさえ合わせればいつでもGO……なんだけど、
まさか今書きはじめるとは思ってないじゃないか。びっくり。


夜になって帰宅して。
近頃恒例になりつつあるサイト巡りに出発。
これを初めて数日たつけれど、電波が悪いのかあるサイトにどうしても繋がらない。
悔しいので毎日チャレンジ。
最低1日10回は試してみて、駄目なら他のサイトへと決めた。
ここのサイトの話、いつ読めるんだろう……。
で、とあるサイトにはいけたのだが。
目的の小説がどこにあるかわからず、そのサイトの本館にも行ってみる。
他ジャンルしかなかった。
しかしだな。
あるCPを好きだという人の場合、他ジャンルでも好きなCPが同じだったりして。
目的も忘れて他ジャンルの話をせっせと読んで幸せでした。
……あれ?

5月9日

夕べは倒れこむように眠ってしまったので、いつもより睡眠時間多め。
土曜日ということでいつもより電車がすいてて座れた(=眠れた)し。

そのせいかどうか知りませんが昼休み。
あんたはまた何を打ってるんだ。
なんか昨日思いついた小ネタらしい。
上治4年初頭の。

ふくらませるかさらっと流すかそれも問題。
何せ私の文章はくどいからなあ。
あまり小ネタ向けではないのだ(自覚あり)
しかし量はかけなかった。
気がつくと携帯の電池残量がぎりぎりで。
簡易充電器(単3使用の)を持っていなかったため途中で断念。
ちなみにタイトルだけは決まっているけどネタばれのようなので割愛。
あとは『泡沫』の設定煮詰めなどを。
しかし書きかけを今いくつ抱えてるんだ。
書きたい気持ちばかり空回りしているみたい。

んでもってもう目が開きません。
おやすみなさい……。

5月10日

母の日。
……すっかり忘れてましたが。
だって忙しくバタバタしててそれどころじゃないというか。

ところで、制服の感じでそうではないかと思ってはいましたが、痩せてました。
これを恒例の「異動痩せ」と申します。
どれほど異動を繰り返して、慣れているといっても、
やはり新しい環境に馴染むまでは気を使います。
(馴染んだらたいてい気が抜けて元に戻りますが)
さらにかてて加えて。
今度の勤務地は以前よりも田舎で。
朝ごはんも晩ごはんも食べるところがない!
まだ所在地近辺の地理もさっぱりですけれど
探検してもあまり店もなさそうな?
……という環境なもので、朝ごはんはおにぎり。
昼はきっちり。夜は軽く食べたり食べなかったり。
そりゃ痩せるわい。
せっかくなのでこの機会に絞っておこうと思います。
私、夏に太るタイプなんで……(食欲は落ちないのに冷たいものを食べるから)

そうして。
毎晩異様に眠いのはやはり慣れない環境に疲れているのだろうな、とか思いつつ、
今日も更新に至るほどの進展はナシ。
おやすみなさーい。

5月11日

休み。
所用で久しぶりに外出。
意外に手間取って時間を食ってしまった。
本当ならば『少年陰陽師』縁(?)の場所にでも――とか思っていたのに。
ちなみに私は京都在住です。
場所的に一条戻り橋はちと遠い。
昌浩は本当に健脚だわ。
ここは内裏――もとい京都御所でも散歩するかとも思ったのですが、
(近くまでは行った)
5月早々の真夏日というやつに阻まれました。
平安時代の冬はさぞかし寒かったことでしょう。
でも。
夏は今の方が断然暑いんじゃないかなあ。
とか思いながら、身体はクーラーのあるところから動きたがらない。

そうそう、石屋さんで面白いものを見ました。
水晶に四神が彫ってあるの。
あと五苞星もあった。
うーん、いつでも陰陽師グッズが作れます。
作らないけど。

しかしだな。
彩雲国で中国関係、少年陰陽師で平安関係、
それなりに調べたりしながら楽しんでいるのだけれど、
うっかりしてると漢字の読み方が変だったりする。
昔、平安系のノベルズ読んでるとき、「主上」をナチュラルに「おかみ」と読んでいたっけ。
なんかそんな感じ。
しかし平安系はまだ簀子に庇に御簾とか出てきてもすぐに理解できるんだけど。
やはり文化の差ってあるなあ。
少年陰陽師の1巻とかの後書で書かれてる風俗博物館は面白いです。
場所がちょっとわかりにくいのと、開館時間が一般人には難しいかもですが。
ここの出してる『源氏物語 六条院の生活』は私の座右の書のひとつです。
あれは買ってよかった、うん。
……ぬいぐるみの十海の水干、作らなきゃ。


で、珍しく行動的だった反動か。
日付けも変わってないというのにもう眠いんですが。
夜更かし大魔王の私が!
空が白んでから寝るのがデフォの私が!
というわけで今日も寝落ちしまーす。

5月12日

私にしては早寝してるはずなのに眠くてしかたない。
午前中、眠くて倒れるかと思ったくらい。
昼休みにしっかり寝たのが良かったのか、
帰り(電車の中だけでは飽き足らず歩きながらも……。あ、ちゃんとしっかりした歩道なので大丈夫)
にぷちぷちと先日の小ネタのラストシーンあたりを書き散らす。

うん、中盤がおもいっきり抜けてる(笑)
でもすごい楽しい。
うちの影月節が炸裂というか(笑)

こうやって楽しんでいつも書けたらいいなあ。
ただし、2〜3000字くらいの他愛のない話になると思います。
特に事件も起承転結もないから……。
全体としての流れはできてるんですが、まだあちこちまとまってなくて。
なるべく早く形にしたいです。
目標、今週中。
次点目標、20日まで。
がんばれ自分。

しかし。
この眠気の強さはどうにかならないものか……。


と、一旦〆てなんですが。
寝る前に……と近頃恒例の昌浩×彰子のサイト巡りをしていてですねえ。
もう、何から何まですべてツボ!
というところに辿り着きまして。
現在午前4時。
ぶっちぎり4時間読み続けてまだ全部読みきれない。
(うれしい)
さすがにもう寝ますけど。
明日もお楽しみだー♪
でですねえ。
うちは間違いなく彩雲国オンリーサイトで間違いなく影月×香鈴オンリーサイトなんですけど。
他ジャンルサイト様にリンク貼ってもいいかなあ?
つか、貼る。貼りたいから。次のお休みにでも。
いいよね。
ビーンズ文庫繋がりということで。

5月13日

眠くて眠くて。1日中眠くて。
眠気で死ねるんじゃないかと思うくらいでした。
そりゃ夕べ(?)寝たの1時間くらいだし。
だから往復の電車も休憩時間も爆睡につぐ爆睡。

書くのは家のPCでやらないといけない段階だからできないし。
でも、乗り継ぎするための覚醒時間にふと、
「珠翠と香鈴の再会」を妄想してみました。
時間軸は、珠翠が縹家から解放されてから(されると信じてるさ)。
場所はやっぱり貴陽かなあ。
朝賀に訪れた影月についてきた香鈴と。
場所は後宮かもしれないし、そうでないかもしれない。

なんか珠翠、喜ぶかなって。
第一巻の展開でわざとされてたんだろうけれど(正直、成功はあまりしてないかと)
珠翠と香鈴って共通点が多いのよね。
共に、死ぬところを助けられた人に育てられ、当の相手を思慕して。
そのためならば他者や自分の命を奪うことすら選ぶ。
美形で教養もあり。
そして、ツンデレ(笑)

それはともかく、珠翠の知ってる香鈴は、思いつめて壊れかけていた少女で。
自分と共通点があるだけにいたたまれない存在だったと思うの。
それが。
ちゃんと相応しい人(もちろん影月だ)と巡り合って恋をして。
深く相手と想いあって。
決して人形のような美しさではない、もっとイキイキした美しさを開花させて幸せになっている。
そんな香鈴を見たらきっと珠翠は秀麗に対する気持ちとはきっと違って
我が事のように嬉しくなるんじゃないかと。

そんなことを想像していたらとても幸せになってしまいました。
だってさ。
美女と美少女が並んでいる(その時の香鈴はどちらかというと少女ではないかもだけれど)んだもの!
幸せだと、香鈴が穏かに微笑んで告げる。
傍らには影月がいて、そんな彼女を包み込むように笑っていて。
ああ、いい妄想だぜ。

で、最近昌彰ばかり読んでいるせいか、影月編に至る前の、
お互いが気持ちを育て始めている頃の話なんかもいいなあとか思ってしまったのですが。
それはかなり難しいのでした。
だって影月君は香鈴ちゃんに一目惚れコースだし。
香鈴ちゃんは……『花待宵月〜立葵の章〜』で未消化ながらもう書いてるし。
そして何より、怒涛の展開だから。
しかしいい刺激をもらえているようです。
ふと一文がふってきたり、ふとタイトルが降ってきたりもしますし。
ただどちらも「どこでどう使う」のかがさっぱりなのが困り物ですが(笑)


ううっ。
昨日の続きを読みたいのに接続がさっぱりです。
ここは更新準備……ではないところが申し訳ないけれど
さっさと寝て睡眠不足を解消したいと思います……。

5月14日

もうそろそろ巡れる昌浩彰子サイトも打ち止めかなあ……とか思っていたのですが。
お気に入りサイト様からのリンクを辿ってみれば良サイト様がざっくざく。幸せ〜♪

んで頭はすっかり平安時代。
昌浩彰子は絶対書けませんが、では影月香鈴を平安時代パロに……
無理でした、ええ。
庶民が地位をもらうことが異様に難しい。
どう考えても庶民の影月が政治に関わるのは難しすぎる。
それこそ大貴族の養子にでもならないことには……。
それを考えるなら昌浩彰子で彩雲国パロのほうが設定に無理がない。
のでミックスパロはどちらも無理です。
まあ、私はどのみち影月香鈴しか書けませんけど。

しかしちょっとかなり平安時代が羨ましい。
理由は簡単。
漢詩では見つけがたい恋愛詩が和歌には沢山あるから。
国民性の違いかなあ?
それに読み解くにしてもまだ少しはわかりやすいし、第一馴染みがあるからねえ。

だが少年陰陽師のせいで平安時代といえば源氏物語が嫌でも思い出されるわけで。
思い出す度に光源氏にむかっ腹を立ててしまう。
奴は最低の馬鹿、というのが私の認識だから。
まだ若い頃は許せるとして。朧月夜とか玉鬘とのやり取りは最低だろう!
玉鬘の旦那になる髭黒も最悪だが。
んでもって女三宮の扱いによって呆れ果てたわけよ。
そんな私が一番好きなエピは夕霧と雲居雁の幼なじみ恋愛。
まあ夕霧も結婚後は最低の男になってしまうんだが。
考えると紫式部ってやっぱりすごい。
だって女が書くんだったらそれこそ竹取物語みたいに求婚者ざくざくの姫君の話とかになりそうなのに
一見理想的(しかし内実はかなりへたれ)な男を主人公にしちゃえるんだから。
まああの話は男共より女性陣が魅力的なわけですが。

5月15日

ここ数日。
異様な眠気に襲われて帰宅したならまあちょこっとネットもするけど
これまでに比べたら短時間で限界が訪れる。
んで人事不省。

だからかどうか読む話のキャラが寝不足だったりすると共感の度合いが半端ではない。
つーわけで。
結城先生、昌浩をちゃんと眠らせてやってください。
津守先生、ルシファの睡眠の邪魔はやめてやってください。
眠いのに眠れないって、これ一番強烈な拷問だもの。
あー、眠い。


色々サイトながめていて。
昌浩彰子の小説中心に読み漁り続いてるんだけど。
正直、日記やブログまで読めない。
ただ作品の後書きだったりのコメントも読み流していたんだけど
「あれ?」と思うところを発見。
結城先生、少年陰陽師現代パロ、ご自身で書いて同人誌8冊くらい出されてたんですね。
しかもそれの大半をまとめたものが全サのプレゼント(文庫2冊各300P)されてた!?
正直、すごい読みたいと思ってオクにアクセスしたならば。
あまりの値段設定に目が点。
2冊で1万までなら許容範囲だったんだけどなあ……。
面白そうな『野分』だけでもGETしてみようかなあ。
全サやってくれる前にファンになってたら良かったのに。
それは彩雲国でもあったんだけどさ。
まあ彩雲国の場合、影月は出てこないだろうからまだなんとか……。

5月16日〜18日

本当に病気か、と思うくらい眠い日々です。
毎日のように早々に沈没してビルダーを開くことすらできなかったりします。

今日(18日)なんか帰りの電車で当然爆睡。
アナウンスにはっと目覚めて下車したならば、なんと手前の駅でした。
しかたがないので次に来た電車に乗ったのですが、
気がつけば今度は乗り越し……。
何やってるんだろうと悲しくなりました。

ここまで眠いのはやはりまだ慣れない仕事に緊張と疲れがあるんでしょうけれど
もう少ししたらこれが日常になって慣れるのでしょうか?
たぶん慣れるとは思います。

でもだから。
更新のお約束が限りなく難しい(滝汗)
たったこれだけの文が何故まとまらない?
(それはページをあけていても寝てしまうからです)
なるべく早くなんとかしますので気を長くしてお待ちください。
とりあえず今書いてる分、印刷しよう。
ものすごくふらふら書いてるんで無駄な文もあるからかなりごっそり削らないといけないし。


5月上旬に拍手くださった方々、
ありがとうございます!
どれほど励まされているか言葉にならないくらいです!

5月19日

遅まきながら通称GENOウィルスの恐怖――を聞いて、固まる。
ネット上の空気感染みたいなもの?
とりあえずタスクマネージャーでチェック。
どうやら感染はしていない模様。
ウィルスバスターも更新。ウィンドウズも更新。
Adobeは簡易版しか持ってない上に使ってないから問題なし?
でも一応javaは切っておいた。
これでセキュリティホールに穴があかない、かも。
とりあえず予防に徹してでもサイト巡りはするもんね。
友人はネット自粛(回るのも更新も)らしいですけれど
これだってきっとすぐに対処法が確立されるに決まっていると思うのでした。

新型インフルエンザで何かと世間は騒がしく。
でも正直GENOウィルスの方が怖い。
だって、たぶんインフルエンザって手洗いうがいして栄養とって寝てればかかんないでしょう?
インフルエンザと名のつくものにそもそもかかったことがないので言えるのかもしれませんが。


そうして久々の休日を満喫。
と言ってもひたすら眠るのが満喫。
12時間眠って。少し活動して夕食。
夕食後眼精疲労と共に激しい眠気に襲われ仮眠3時間。
ああ、1日が終わる。早い……。
そしてまた眠い。
一応、更新の努力はしてきますが、
夕べのようにまたわけのわからないものを書いているかもしれない。
ええ、また少々アップできないものを書いてたりするんですね。
眠気が強すぎるんであんまり量は書けないですけれど。

えーと後、うちのサーバーメンテナンスが近々あるそうなんですが
もしかしたらアップできない日があるかもしれません。

5月20日

サイト3周年を迎えました。ぱちぱちぱち。
書くスピードはものすごーく落ちてはいますが、
それでも影香への愛を叫んで3年かあ、と感慨もひとしおです。

なので。
「たったこれだけのものが何故書き上がらぬ!」
と自分に発破をかけて。

『唇までの距離』 (くちびるまでのきょり) アップしました!

上治四年初頭のお話です。
『光降る碧の大地』の少し後。
ほのぼのかというと???
影月君ぐるぐる系、というのが一番ぴったりくるんだが(笑)。
短い上にストーリーらしきものもないような、
小説というより掌編かもしれませんけれど
とりあえずは現在の精一杯です。
しかし本当に文章がくどいというか、ちょっと納得が……(汗)

本当は、『片翼のゆくえ』とこの『唇までの距離』の間にもう1本書きたい話があって。
そっちはどちらかというと香鈴ちゃんのぐるぐる(笑)
まあそのうちに。
出だしだけは書いてあるんだけどなー。
(というのが多すぎる自分……)

とりあえずこれで本腰を今度こそいれて、『烏羽玉の至宝』を書きたいと思います。
影月16歳だからなー、こっちは。
ちゃんと成長が書ければいいのですが。

ともかく、新作が少しでもお気に召せば幸いです。
これからも影香への愛を叫んでまいります!

5月21日

昨日友人からのメールですっかり買い忘れていたことに気がついた
羅川真里茂の『しゃにむにGO』31巻&32巻同時刊行最終巻を買ってきました。
まさに王道、なラスト展開ではあるのですが
そのまとめ方がすごいうまいのです。
連載を追いかけていたので結末は知っていましたが
試合をまとめて読むと感慨もひとしおです。
最終回はそのままだったけど他は台詞の変更とか書き足しとかあって迫力が増していました。
ただ……期待していたエンディングに書かれていないキャラの「その後」がなかったのが残念。
一行書きくらいずつでも良かったのに。
いやその、ウチくんとかー小雪ちゃんとかー。
……偏ってるなあ(苦笑)
駿とナディアよりもミレーユと小雪のその後が気になってたんだもん。
誰か二次でも書いてないかしら。
(しかしいつもいつもマイナーCPにばっかり走りやがるぜ。
『しゃにむにGO』では高科とメイが一番好きなCPというあたり……)
ウチくんには千葉大に進んで欲しかったんだけど進路さえも不明だから……。

「少女マンガ」の枠におさまりきれない話ではあったけれど、
キャラの心理描写の細かさがやっぱり「少女マンガ」なんだよねえ。
そのあたり「少年マンガ」ぽくても違うんだ。


ところで『しゃにむにGO』を買ったのは今の職場近くの本屋なんですが。
一応コミックスとかラノベのコーナーチェックしてたらとんでもないもの発見したので同時購入。
『少年陰陽師 動画之書』(爆)
早い話、孫アニメのガイド本なんですけど
何が衝撃的だったかって「帯」。
あの、オクで2冊1万円を超えている小冊子の全プレの案内がでかでかと……!
この動画之書と文庫3冊と小為替800円で手に入った2冊!
締め切り2007年9月28日!
……馬鹿野郎!
何でその頃にファンやってなかったんだ!
しくしくしく。
しかし2009年現在でそんな帯付けたままなのは何のイジメか。

まあこの動画之書は作者初公開の番外編が複数ある上に、ポイントがもうひとつ。
つまり設定資料。
キャラ設定じゃなくて美術。街並み、家、使用する小物とかのね。
もっとあってもいいのに……。
アニメの絵に関して言うなら。
彰子をもっと可愛くしてくれえ! ということに尽きるな、うん。
香鈴はアニメの方が可愛いからいいんだが。影月も。
そこか!と言われたら「そうだ」と開き直るしかない。
カッコイイ野郎はもちろん好きだが、前提として女の子が可愛くなければねえ。
ちなみに番外編は盛りだくさんに楽しませていただきました。
しかしこれを読んだらまたしてもその入手困難な小冊子が読みたくてたまらん病に。
……救われない。


GENOウィルスのせいか、Windowsもバスターもやたら更新が多い。
おかげで再起動もやたら多いが……。
PCとサイトのウィルスチェックが習慣になりそうだよ。
今のところどちらも無事なようです。
ちなみに、サイト用データはHDDにもコピー済み。
まあ、備えあれば憂いなしというやつだね。
GENOウィルスは閲覧者も要注意なのでお互い気をつけましょう。


『烏羽玉』は携帯で少しだけ。
比較的視点固定じゃなくて通常三人称をめざす、つもり。
でも影香の場合、視点固定するクセがついちゃってるからなあ。
だからやっぱりふたりのどちらかの視点になるかもしれない。
そのあたりは最終調節で。
って、まだまだそこまでいってないけど。

5月22日

今日も1日眠かった。
終わり。

……そんな感じです、本当に。
ひたすら次の休みが恋しい……。
寝る、寝まくる。

『少年陰陽師』の二次サイト見てたら京都旅行レポートなんかも見つけて。
せっかく地の利もあるんだし、
散歩がてらあちこち行くのもいいとは思うんです。
しかし身体がくたくたなので当分無理でしょう。

ちなみに住んでる人間は観光地に行きません。
何せ私、大学行くまで嵐山って十三参りにしか行った事なくて、
大阪人に案内してもらったという(苦笑)
社会人になってから「京都再発見」と銘打って(?)
着物でふらふら出かけるようになりましたが。


それで思い出したので貴船に行った時のお話をしましょう。
もうずいぶん前のことになりますが。
8月の暑いさかり。
仲の良い先輩と泊りがけで貴船に。
目的は避暑。
貴船の宿は結構高級なんで一番安い宿でした(でも部屋は広かった)が、
向かいの川床でのご飯は涼しくて最高でした。
夏なのに湯豆腐がちょうどいい涼しさ。
(ちなみに鴨川の川床はぜんぜん涼しくない!のでおすすめしません)

ところで、場所は貴船です。
普通に貴船神社を参拝したあと、笑いながら
「場所が場所だけに藁人形あったりしてー?」
平安の昔から丑の刻参りの名所だし。
「ほら、ここらへんとかー」
そしたら。
結社の裏手で本物を見つけてしまった……!
しばし無言になったけど気を取り直して奥宮へ。
こっちは観光客もまったくいなくて静かです。
拝殿の横に絵馬が並んでいたのですが、
二人して1枚の絵馬に釘づけ。
それは、どこかの誰かに対する深い深い恨みつらみにまみれた絵馬でした。
文も鬼気迫って怖かったんですが、
人型の絵が描いてあって、それに釘が打たれていたという……!
もうね、怖くて怖くて。
だから奥宮では写真を撮るどころでなくて宿に逃げ帰りました。
本気で避暑になりましたとも……。

さて、貴船は現在でも市中からかなり離れています。
夜になると宿の外は何もなくて真っ暗。しかも涼しくて快適。
しかし市中は地獄の暑さの時期です。
怖くてもいい、夏中ここで暮らしたいと真剣に考えました。
でも冬は嫌……。
ちなみに蛍のシーズンは終わってました。

翌日は貴船から鞍馬へ。
徒歩で山越え。
「着物じゃ無理!」という入り口のおじさんの声を振りきって。
無事、問題なく鞍馬まで行きましたけどね。
この二人組み、馬籠峠も着物で越えた過去があります。
鞍馬は貴船に近い奥殿が楽しいの。
金星から来た魔王を祀ってあるんだもん。
鞍馬の宗教形態は面白すぎですね。
無事神社を降り、鞍馬温泉で汗を流して市中に戻ります。
たちまちうだります。
……貴船に帰りたいと真剣に思った夏の日でした。

うん、また行きたくなってきた。
たぶん怖い思いはもうしないだろうし。
これから行く予定のある方。
わざわざ探すと後悔するよ?
(しかし、本気で市中から遠いから、昔なんか何時間も歩きづめだったろう。
今なら夜中に車で行くのかなあ?)

5月23日

『少年陰陽師』を読むようになって。
あるものがずっと食べたかった。
平安時代の食事事情なんて羨ましくもなんともないのだけれど
(あ、芥川(?)が書いてた芋粥はちょいと食べたかった)
それだけは心ひかれていて。
そしたら今日、偶然売ってるのを見つけて買ってきました。
干しあんず。
杏は元々好きだし。
さすがに干し桃はなかった。
干し苺もちょっと気になったけど、平安時代に食べてた苺と種類が違うしねえ。
他にも色々あったけど、干しマンゴーがなかったのは確実だな(笑)
ただ買ってから気がついた。
これ、トルコ産。
となるとやはり日本原産のとはまた違うのかしら?
まあいいや、美味しいから。
でも、正直、シーズン中に生を食べる方が美味しいけどねえ。


不完全燃焼気味ではあるけどとりあえずひとつ書いたことに安心したのか
創作意欲が下降中……。
プロの文章には特に思わないのだけれど、
二次でうまい人の文を読むと、本当にまだまだだなあ、としみじみ思います。
でもきっと、満足できるような文なんて一生書けないんだろうとも。
いや、書けるんならそれで満足して書かなくなってしまいそうで。
だからまあ、それなりそこそこ書き続けていけるほうがいいかもとかとか。
でもとりあえず数を書かないとお話にならないわけで。
才能をくれとは言わない。
ただもう少し集中力と継続する意欲がほしいよ……。

5月24日

休日につき睡眠確保にいそしむ。
つまりほとんど寝たきり。
明日からまた仕事だし、今日は早く落ちようと思う。

唐突に衝動買い。
でも届くのはまだ先。
本当は欲しい中華系資料があるんだけれど先送り。
なんだって資料になりそうな本は高いんだ。でかいし。
あんまり売れないからなんだろうけれど。

先日入手の『少年陰陽師 動画之書』をじっくり見直す。
貴船の神様憑きの昌浩が陽月に見えるのは私だけだろうか……。
これ読んでたら『彩雲国絵巻』も読み返したくなってきてしまった。
あれも美術がいいんだよなー。
自分がイラストや漫画を描くんだったらもっと活用できそうなんだけど。

それで思い出した。
『十二国記』にはまって『山海経』を買ったことがあるんだけれど、
想像力が追いつかなくなって放り出してしまったこと。
だって例えのオンパレードで、あれはキツイ。
しかも読めない漢字が多数。
でも今となっては影香書くのに何か役立つかもしれないなあ。
問題は。
どこに埋まってるかさっぱりなことなんだが(苦笑)
平凡社の学術文庫系の新書だったから薄いしねえ。

5月25日

今日、ふと気がついたのだけど。
うちの人形の大姫とその相方少年で、
『少年陰陽師』の昌浩と彰子のコスプレできるかもしれないことに。

持ってるのよ。
少年の狩衣と少女の袿セット(自分で作るのは面倒なので購入品)。
大姫は超ロングの黒髪ストレートウィッグも持っている。
私は黒髪フェチなので少年も黒髪ウィッグにはことかかない。
ただ、本気でコスプレさせる気ならば「もっくん人形」を作らねばなるまい。
……いやその、できるなー、って思っただけなんで、する予定はないです。
だいたい、几帳も御簾もないし。
……って、そこかよ!
しかし「風俗博物館」ロケに行けば問題は解決……
(以前許可もらって撮影しました)
あとは少年のメイクを変えてウィッグをどうにかすれば……
最大の難関は気力がないことです。
だからたぶん妄想で終わります。
だって着付けだけでもかなり面倒なんだよ。

えー、最近、彩雲国の話題が少ないとご不満の方もいらっしゃるでしょう。
ジャンル違うのに延々語ってごめんなさい。
でも、はまるって、そういうものなので
熱が落ち着くまで生あったかい目で見守ってください。
6月上旬まではたぶんまだ渦中かと思われます。
だって新刊出るし(笑)
でもさすがにネットで読める昌浩×彰子の小説はあらかた読み尽くしたのが淋しい。

彩雲国の外伝読めばいいとおっしゃる向きもあるでしょう。
ごめんなさい。
あれは「もったいなくて」読めません、まだ。
また『黒蝶』同様、毎日持ち歩いてるんですけどね。


携帯で『烏羽玉』をぽちぽち。
しかもシーンがランダム。
書きたいところを書きたいようにしばらく書こうと思います。
ところでこの話が止まっていた最大の理由は。
初っ端に出てくる名前だけの通りすがり的キャラの名前が決まってなかったせいです。
「○家の○○」って打ってたんですよ。
決めるの面倒だったから。
それがいかんかったのか……。
『烏羽玉』は一応ストーリーがちゃんとある話なので、
そういう意味では楽しいです。

『少年陰陽師』の二次読んで思ったことのひとつに、
「考証したいー!」
というのがありまして。
あっちは別世界じゃないから歴史上の事実や歴史上の実在人物も配置されているわけで。
考証を徹底して書くのって楽しそうだなあ、と。
そりゃあ資料に当たるのは大変だろうけれど。
しかし別世界ファンタジーであり、その設定が作者脳内にしかまだないものも多く。
その彩雲国でどこまで考証できるかっていうのは、
正直疑問ではあるのですが、
出来うる限り調べられることは調べようと思うのです。
単に自分の趣味で。

以前からオリジナルは基本ファンタジーな私ですが、
それでも実際に「書く」のにはあまり熱心でなく。
……自分の文書力とか構成力とか諸々に絶望してたというのもありますが。
結局のところ、経験の大きさを最近では実感しています。
やはり、四季はちゃんとあって。
んでもって湯船にはちゃんと浸かってのお風呂が良くて。
ご飯は三食食べさせたいし。
今、仮に書いたたった3つの項目だって、結局現代日本事情によるわけです。
完全に異国情緒を貫けないんですねえ。
まあ、原作も日本事情ひきずってるからいいかとは思うのですが。
なんて無知な二次者に優しい原作なんだ(笑)
まあ書きたいのは影香のらぶらぶライフなんであんまりガチガチにしすぎてもとも思いますし。
さて、久々にちょっくらヒントを求めて漢詩と戯れてきまーす。


ところで今週のジャンプについて一言。
楽しみにしている『バクマン。』でも『リボーン』でもなく。
『ぬらりひょんの孫』の、若き日の祖父母。
このシチュってあまりに好みすぎてどうしようかと!
もう孫どうでもいいくらい(爆)
ただ心配は。
こんなに掲載順が下がってる時に過去話はどうかと。
アンケートだそうかしら。

5月26日

思い立ったので目次ページにも字数換算を入れてみました。
だいたいの長さの目処になればと。
短編とか長編の基準がわからないんですよ。
私が普段書いているくらいの長さは、オフだったら短編であろうとは思います。
でも、オンだと長編とは言わなくても長い方になるんじゃないかと。


『烏羽玉』の走り書き続行。
ある意味、一番書きたいシーンを書いてしまった。
全編通すと笑いどころに近いシーン。
あとは比較的シリアスなもんで。

笑いどころと言えばヤフーチェックするついでにアバター覗いて。
「大仏のお面」というアイテムに爆笑。
好きだ、こういう馬鹿アイテム!
使用しているひとたちも好きだ!
自分で使う勇気はありませんけどね。
でもお土産とかで売っているなら買う確率は高い。
ウケ狙いのお土産として……。
奈良か鎌倉に実際売ってたらどうしよう。
買いに行きたくなるからな。

やっぱり恋愛が絡むと漢詩だと厳しい。
日本人はなんだって昔から恋愛詩たくさん作ってんだろう?
平安の王朝文化は他にやることないんかとつっこみたくなるけどさ。
で、結局超有名どころを使用することになりそう。
いいんだ。
おかげで曖昧だった季節が決まったよ……。


昌彰のサイト二次小説もあらかた読みつくしたと思われる。
結城先生の書いた現代パロ数編がアニメ公式サイトにあると知ってそれも読んだ。
……読むものがない。
気に入ったサイトさんの作品読み返しもしてみた。
だがさすがに3回以上とかになると……。
で、結局。
1巻から読み返すことにした(苦笑)
一番正しい態度だねえ。
ところで2冊ほど行方不明なのはどうしてなんだ???


>朝の10時台に拍手コメントくださった方

そうなんです、もう影月と香鈴はお互いが好きで大切すぎるんです!
色々な話でそれをずっと書き続けていけたらと思います。
恋愛となると楽しいことばかりではないけれど
きっとこのふたりなら周囲を幸せにしてくれる(もしくは勝手にやってろと呆れられる)恋だと思うのです。
こちらこそ、読んでいただいてありがとうございます!
いただいたコメントでとても励みになりました!

5月27日

今朝は睡眠も足りており、行きの電車でぷちぷちと『烏羽玉』を。
朝っぱらからラブシーン……。
エロじゃないのがまだ救いだけど人に内容見られたら死ねるね。

急激に携帯の電池残量が減って心もとなかったので
家には数個あるというのに充電器を買うはめに。
コンビニを覗いたらキティちゃんがあったので普通のをやめてそちらに。
充電中は両頬が赤くなるのだ。
直立タイプ(電池サイズの関係だろう)のキティちゃんのリボンと服がピンクだったからなんて理由では
たぶんある。

で、「これで安心〜♪」とか思ってたのに、やけにもちが悪い。
電池覗いたら単4だった。
やられた……。
単3ならいつもバッグに入ってるのに!(……それも変)


ところで友人から緊急メールをもらった。
栗本薫氏死去!?
なんか軽く百歳まで生きそうだと思ってたのに。
まさかグイン・サーガを未完で置いていくとは……。

ええと、正直グインは30巻くらいで挫折しました。
初期はもう、そりゃあ好きでさ。
ただ贔屓キャラの生き方が辛くて辛くて読めなくなったのでやめました。
本当に10巻前後までは目茶苦茶夢中でした。
そりゃさ、あれだけ巻数が出て年月も流れると作家も読者も変わっていくから
合わなくなることだってある。

『ぼくらシリーズ』に『伊集院大介』に『魔界水滸伝』とかはたぶん全部読んだ。
SFも何冊か読んだし(ウラシマ効果のSFのタイトル思いだせん)。
その昔小説JUNEを読んでた過去もあるから(だから昔はBL大丈夫だったんだよ)、
そっち系の小説も何冊かは読んだ。
『真夜中の天使』とか(苦笑)
『摩利と真吾』の小説もあったなあ。
一時期は彼女の本が作家別だと一番多かったこともあった。
(学生時代は、持ってる小説本すべてのカード索引を作ってたのよ。時間あったんだねえ)
小説道場(中島梓名義)で読んだことは今でも思い出すことがある。
厳しかったけどすごく勉強になったと思う。
投稿する勇気はまったく持てなかったけど(苦笑)

そんなこんなで、何十冊も読んでたわけで。
だからやっぱり淋しいと思う。
完結できない作品を残して逝くのはご本人が一番無念だろうと思う。
ともかく、ご冥福をお祈りしたいと思います。


とか言いながら栗本氏の著作を読み返すでもない。
……いや、「開かずの本棚」の中なので手出しができないんだけどね。
で、気がついたら『少年陰陽師』の番外編の1冊『其はなよ竹の姫のごとく』をしっかり読み返しておりました。
好きなんだよ。この兄ちゃん’ずスペシャル。
読み返してしみじみ、成親兄ちゃんの奥さん、なよ竹の姫こと篤子さん、可愛いなあ。
気が強くてころころ表情が変わって泣き虫で。
可愛いからと苛めては泣かす兄ちゃんもいいが、泣かされてなじる篤子さんがまた可愛い。
はっ!昌浩彰子の次くらいにこの夫婦好きかも。

んでですねえ。
一応これも読んどくか、と『篁破幻草子』の1冊目、『あだし野に眠るもの』も一応入手してみたんです。
途中で挫折してます。
さすがデビュー作というか。文章がこなれてないのが辛い。
しかしそれより。
小野篁が。
若いからと言って「天女と見まごう美形」というのにそもそも違和感がぬぐえなくて。
この話より以前から、生前から冥府の官吏という彼のことは好きで。
実は私も彼の転生もの(しかも子孫に)という話を考えたことがありまして(苦笑)
あ、十年以上は軽く前の話です。
だからって「美形」として彼を捉えたことはありませんでした。
何故か。
私は幼い頃から六道珍王寺の篁像を見てきたからなんです。
あの像は、なんというかほどよく「おっさん」でして。
美形の美の字も縁がなさそうな。
でも「おっさん」でもずっと好きだったんですねえ。
そして「あのへそ曲がり」がすーぱーひーろーというのにもとっても違和感。
『少年陰陽師』にゲスト出演してる時には何とも思わなかったのに。
ええと、ちょっと間を置いてまた読むのにチャレンジしてみたいと思います……。

ところでずっと探していた同じビーンズ文庫で出版されてた
樹川さとみの『死神見習い修行中!』が偶然入手できました!
これで樹川さとみの本はオールコンプリート、のはず。
思えばデビュー作からずっと追いかけてきてるんだもん、長い道のりだわ。
もちろんすべてが傑作とは思わないけれど、
水準以上は確実に叶えてくれるから裏切られない。

今、もうコバルトで買えるの、樹川氏くらいだからなあ。
贔屓作家は次々切られたかで読めなくなったし。
今野氏も好きだったけれど『マリみて』途中で息切れしたら追いつけなくなった……。
『夢の宮』と『スリピッシュ!』の続きが読めるなら買うけど。
ああ、金蓮花氏の作品もどっかで読めないかなあ?
あの人は泣かせてくれるんだ。
『水の都』シリーズとか、『系譜』シリーズとか、もう読むことはできないんだろうか。
どっちも途中な感じなのに。
若木氏は『グラスハート』が完結したからまあいい。
前田氏は…………。
一番続きが読みたいシリーズ、たぶんもう諦めたほうがいいよね……。
いや、『破妖』じゃないんだ。

しかしライトノベルって購入者にやさしくない。
なぜなら、ものすごく売れてない限り、すぐに入手不可能になるから。
後になってから読みたいと思った時に困るのね。
んでもって、ライトノベルほどイラストに左右される本はない。
売れ行きが。
基本的に挿絵はどうでもいいので、よほど好きなキャラが描かれる以外は無視。
(つまりそういう意味では彩雲国が異端)
だいたい作家買いだから、「このイラスト、私のイメージとは……」という場合でも無視でやりすごす。
あまりにも我慢できない場合は、表紙にカバー、挿絵の上に別紙を挟んで乗り切る。
ここまでしたのは1シリーズしかないけどね。

5月28日〜29日

樹川さとみ『死神見習修行中!』読了。
ページを開いた途端に樹川節に引き込まれる。
で。油断していたわけじゃないけど泣かされた。
3度も。なんかくやしい。

まあここ数年で大泣きされられた本では
『騎士(シヴァルリ)の息子』から始まる『ファーシーアの一族』3部作を越えるものはないな。
(ロビン・ボブ。創元推理文庫 全6巻)
あれは泣きっぱなしに近い状態だったもん。
それでも読むのをやめられなかったのだから作者をひとでなしと罵ってばかりもいられないんだが。
いやあ、すがすがしいくらい不遇で不幸な主人公だったよ。
あんなひどい話はないね!
それなのにそれなのに。
読まされてしまうってのは上手いんだよなあ。(……ほめてるんだ結局)


『少年陰陽師』では、『うつつの夢に沈めの歌を』『思いやれども行く方もなし』を読み返し。
やっぱ番外編は読み返しやすいし内容明るいし。
でまあ、また『孫』の二次を求めてさ迷ったあげく、あることに気がついた。
主人公昌浩の三歳前後というのは確かにすごい可愛い子供だ。
しかし。その「ちび昌浩」をあちこちで読んでいると、こう、物足りなさがふつふつと。
やはり私のストライクゾーンである本編現在の年齢がいいかと言われたらそうなんだけど、
それだけじゃないみたい。
しばらく考えて結論が出た。
「ちび昌浩」の話だと、ヒロイン彰子ちゃんが出て来ないからだと!
出会ってないからねえ。
現代パロなら出て来るかもしれんが。あっちは幼なじみだし。
結局のところ、一番贔屓のキャラは彰子なのか自分!
オフ本出してるところの試し読み読んだらやたら力作。通販してみるべきか。
しかしまだ職場近くの郵便局を把握してないからそれからね。

ちなみにそろそろフライングで新刊発売してないかな〜と
ここ数日毎日本屋を覗いているけどまだ見つからず。
毎回『黄梁の夢』を発見しては、「読め〜」と責められている気がする……。


ところで先日。
ころん、と出てきた1冊の本に首を傾げている。
買った記憶がまったくない本で。
私が買う傾向の本とも思えない。
中公文庫の『日本の歴史11戦国大名』
またこれが年代物の本で。
買ったとしたら学生時代???

個人的に戦国時代にも戦国武将にも萌えた記憶はない。
架空戦国時代ファンタジーを書こうとした記憶はあるが、
それは学生時代以降だし。
(「トリスタンとイゾルテ」を戦国時代に翻案したらはまるなーって。
敵対している二国。婚姻によって和睦をはかろうと使者に甥をつかわしたら相手の姫と恋に落ちられて……
ただね。
「トリスタンとイゾルテ」だっていうのに媚薬の出番がなくて。
なので投げ出して現在に至る)
とっても謎。
とりあえず読むものないから読もうかと思う活字中毒者でありました。
よく眠れそうだし。


私信半分の拍手レス。

Y様。ようこそいらしてくださいました。
わたくしめの日常で楽しんでいただければ幸い。

5月30日

今日で5月の修行は終わりなので感謝をこめて(?)ちょっと残業したんです。
……勤務先近所の本屋が閉まっておりました。早いよ……。
しかたないのでうちの最寄駅まで戻って閉店間際の本屋に駆け込む。
あった、あったよブラボー!

というわけで。『少年陰陽師』新刊『嵐の剣を吹き降ろせ』をGet。
一応未読の方のために感想は反転。
うん。速攻で即効で読んだ。


なんだか懐かしい調子で物語が始まり。
そうしてページをめくっていく。
彰子まだ?彰子は?
……じーさまと彰子はまだ伊勢なんかいっ!
ああ、物語は久々に暗くも怪我して痛そうでもなく楽しめたんだけど。
正直私は彰子欠乏症です。
彰子さんは『少年陰陽師』のヒロインなのに!
出番がないとはどういうことだ!(大泣)

えー、内容に沿うと。
「一日一潰れ」終了が一番驚いたわ(笑)
中間管理職的悲哀にあふれる吉昌パパが気の毒……(笑)
兄も息子にも皆押し付けられて……。
しかも真相を知っているであろう末息子に問いただせない。
がんばれパパン。
あと驚いたのが匂陳姐さんの手作り葛湯!
まあ天一も天后もいないし?
でもびっくり。

彰子がいないのは不満ですが、まだ何回か読み返して楽しもうと思います。



ところで。
私、今日はフルタイム勤務(残業付き)だったわけで。
つまり朝早かったわけです。
夕べも寝たの3時間ちょいくらい。
なのに新刊効果か目がぱっちりと冴えている午前6時でございます。
いやさすがに寝るけどさー。

5月31日

『嵐の剣を吹き降ろせ』を読み返して終わる。
うん、この巻は楽しくていいなあ。


うーむ。バトンをもらってしまいました。久しぶりです。
ジャンル違い(ゲーム『デビルサマナー 葛葉ライドウ』)をオンオフでやってる八雲さまより。
お互い本館置いて何やってるんだか(苦笑)
今日はこれだけなので興味ない人はスルーしてやってください。


<萌えてる人がやるバトン>
オタクさん用のバトンです。腐女子、夢乙女、ノマ好き、誰でもばちこい。……だそうです。

◆今、萌えている作品ベスト5!
○彩雲国物語
○少年陰陽師

あとはちょっと弱いけど
○しゃにむにGO
○スキップビート!
今に限定しないなら樹川さとみ、須賀しのぶ、霜島ケイ、津守時生作品

◆今、萌えている男性キャラベスト5!
○影月
○櫂瑜様
○陽月(以上彩雲国)
○バジル(家庭教師ヒットマンREBORN!)
○カジャ・ニザリ(三千世界の鴉を殺し)
(若いのとじーさまと若く見えるじーさましかおらんあたり、好みがあからさま……)

◆今、萌えている女性キャラベスト5!
○香鈴(彩雲国)
○藤原彰子(少年陰陽師)
○麗奈(NGライフ)
後、今じゃないけどずっと好き
○北大路理々子(天然素材でいこう)
○緋夏(ワンモアジャンプ)
(見事に黒髪長髪の美少女が並ぶあたり……)

◆今、萌えているCPベスト5!
○影月×香鈴
○昌浩×彰子
○成親×篤子
○裕真×麗奈
○高科×メイ
(ツンデレ率、高いかも)

◆今、萌えている歌ベスト5!
特になし

◆萌えるシチュエーションベスト5!
○ヒロインの危機に駆けつけて助けるヒーロー
○そんなヒーローに思わずしがみついちゃうヒロイン
○無意識天然にたらし台詞を吐いてくれるヒーロー

他王道。
すぐには思いつかないけれど、『ぬらりひょんの孫』の爺婆出会いパターンは萌え。

◆貴方が萌えている状態ってどんな?(例:顔がニヤける、ドキドキする)
脳内占拠状態。
何をしていてもそのことばかり考えている。
挙動不審。

◆萌えってあなたにとって何?
よこしまではあるが超強力なエネルギー。
ただしそれによって突っ走ると行き着く先は不明という恐ろしさ。
創作意欲に直結。

◆萌えがなくなったらどうなる?
現在は想像もつきません。

◆日記で萌えを語った事ある?
サイトそのものがそのためにだけあります。

◆イタい?
痛いでしょうねえ。でもいいの。本人は幸せだから。

◆キャラ崩れ許せる?
公式や原作がそうであれば。
あまりにも元キャラとかけ離れていれば別物とみなします。

◆キャラソンで萌えられる?
たぶん。

◆キャラソンCD買った事ある?
ドラマCDにキャラソンが入っていたものを含めば。

◆萌えを知らない人に もし萌えについて説明するならどう説明する?
あらゆるもの、あらゆるところに存在して、人を陥れようとする悪魔の計略。

◆萌えてそうなバトンを回す人5人!
指定なし。アンカーで。
お持ち帰りはご自由に。


5月16日〜31日までに拍手くださった方々。
大好きです!
なくても底力が出そうです!